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Channel: シリカゲルのクライミング日記
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敬意を払って

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3/21(土)YSTMさん、いっちゃん、でかあべさんと豊田ボルダーに行った。

季節の変わり目だな、今回も天候が不安定。
小雨の中、出発。富士川を渡る頃には予報通り雨は止み、明るくなってきた。

二人の希望で、まずは大給。それから、いっちゃんの希望エリア。
私は、その中で目標課題を見つける旅。

大給の駐車場は、ちょうど1台分空いていた。(素直にラッキー)

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周りからは、春らしい鶯の鳴き声がする。よく聞くと、語尾がちょっと変。
「ホーホケキョ・ケキョ」
何度聞いても、そう聞こえる。個体差?方言?流行り?私の偏見?まあ、ハッキリしなくていいけど。


UPは、

大給城址Q岩

【スタンプC】a 

UPにしては高めだが、OS

【スタンプA】a

できないのでa?と思ったが、カンテでスタートしてから、回らない様にバランスをとるのが面白い。やっぱりaだ!RP


大給城址P岩

前回4~5人のメンバーが楽しそうにしていたので、気になっていた課題。

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【トサカ落し】c 

切り込み隊長のYSTMさんには、名古屋城の金鯱のような見事なマントルムーヴを見せつけられた。真似したくね~。

躊躇して、残り二人の一撃ムーヴを見てからトライ。三人三様。
自分を信じて、FL。四人四様?になった。

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日が差してきたと思ったら、今度は暑い位。
持ってきたフリースと厚手のシャツは、脱ぎ捨てる。豊田シーズンも、終わりが近いことを感じさせられた。

イメージ 1

二人の「葉桜」eへ。
沢山の先客がいた。私の持っているトポには載っていないが、強い人の人気課題となっているようだ。

「ミテ」fをトライしていたASRさんと偶然会ったので、しばらく話しながら応援。
YSTMさんが来て、完登したそう。見てなかったけど・・・おめでとう!本人は、余り嬉しそうでない。もうeでは物足らないのか?

でかあべさんは、思ったより難しかったようでやや沈み気味。
「ミテ」fやるというので、暇つぶしにいっちゃんと、


大給城址C岩

一通り触っているはずの岩だったが、未登だった。

【ハイヒール】b

課題名通りのムーヴで、FL

【お散歩】c~d

スタートはレイバックで、とのことだが、体勢によっては次の一手が大変難しくなる。全員集合!
各人の解釈でスタートするが、その体勢はレイバックと言えるのか?で揉める。

私の理解は、両手で引いて足はプッシュ。
ってことで、一手目ピンチは諦め左手で上部のカチを捕りに行くことでよしとする。
トポには、ラインが二本。ランジはできずに、「ハイヒール」のガバを使ってRP cでいいや!機会があれば、ランジかな。

いっちゃんの希望で移動。

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大田槍ヶ岳エリア

お昼のおやつは、コンビニで売っていた黒蜜生地で甘さ抑えめの餡の松平まんじゅう。パクっ。

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いっちゃんとでかあべさんは、「デルタ」dをやるので、一人このエリアの全課題をチェック。
あったぞ~。戻ってきて、

分裂岩

【蛙飛び】c

私は、ランジというよりデッドで届く。(蛙伸びか)予想通り一手目よりマントルがよくない、必死のパッチでFL

【バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ】b OS

【猿】c

最後マントル核心、いやだなあ~。
OSトライは、怖くて隣の岩に逃げる。

その後、完登したでかあべさんの上部からの指示で無事RP。
でかあべさんと同じムーヴだったが、明らかに体が硬い。


さっきから、黒い小さな虫が目の前を飛び回っているのが気になる。
ブヨではないかと言うが、こんなところに居るのだろうか?しかも群れていて、自己アピール強すぎ。

以前、右腕が痒いので調子に乗ってかいていたら、パンパンに腫れて病院に行ったことを思い出す。もしブヨだとしたら、この数で顔でも噛まれたら大変だ。

叩き落としてよく見たら、小さいがどこかで見かけたハエの顔。
ブヨではないようで、一安心。噛めるものなら噛んで見ろ!虫は無視、なんちゃって。急に強気になってきた。

いっちゃんの「デルタ」は、惜しくも完登ならず。
先ほどチェックしていた場所へ


ドラゴンボール岩

私がかねて尊敬する「武天老師」の名を持つ課題を見つけた。
武天老師のその生き様、私は常に目標にしてきた。

グレードも射程圏内のdだし、これは登らねばと思うが、肝心のスタートがよく判らない。
隣の「ゴクウ」とどう違う?今一よく判らなかったので、敬意を払って今回は触らず。

その代わりに

【クリリン】c 

まずは、cバージョン。
これは落ちるな、というオブザベはよく当たる。予想通り、右足が上がらない。

二人はあっさり完登。
体の固さをどう克服するか?右足を上げるために必要な懐を確保するために、意識的に返した左手の方に体を移動させる。
理屈は判るが、こういう時に長いリーチが邪魔になりバランスが悪い。何とか完登、もう十分満足。


【クリリンSD】d

勧められたので、じゃあ。

狭いスタート。
狭いといえば弓手を思い出すが、ホールドがいいので、離陸した瞬間デッドでリップを叩く。ペシっ!結構得意系かも・・・。

cバージョンのスタートまで来た。もらった~!嬉し過ぎて、懐を確保するのを忘れ、右足が滑って弁慶の泣きどころをリップで強打!痛て~。

行けるはずなので、泣かずに我慢して、再トライ。
最後、メガネがずれた状態で無事完登。

本日想定外の成果に、嬉しい。


最後は、直ぐ隣にある

マントル岩

興奮を冷ます、クールダウン。というか苦手なマントルの練習。

【転落】b FL

【コアラ】c FL

【先例】a

マントル課題ではないが、UPにはいいかも。OS

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家に帰って、クリリンSDで強打した右足弁慶の泣きどころ、内出血していて足首まで腫れてきた~!

名前って重要。
「武天老師」このエリアのターゲットとして是非登ってみたい。スタートどうするんだろう?

ヘロヘロ

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3/28(土)まちもさん、YSTMさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに行った。

先週「クリリン」での右足の脛打撲は、脛だけだと思っていたが、膝から下内側踝周りまで腫れて内出血して紫色になってきた。見た目は結構グロイ。

脛以外は痛みはなく、普通に歩くことができる。何なのか?
大騒ぎされて、いろいろ説明するのもめんどくさいので、奥さんには内緒。

ジムでは皆から、うわっヤバイんじゃない?病院へ行った方がいいといわれたが、ネットで調べて、来週回復の兆しがなければ行こうということで、様子見。


天気は晴れ、暑くなりそう。
いつも立ち寄るコンビニで、豊田ナンバーの日産車を見た。あるんだ~、何気に応援したくなった。

出動制限のあるまちもさんは、「ミテ」か「切り切り舞い」をどうしてもやりた~い。巴川は増水している。
3回連続「大給城址」はいやだ~!のYSTMさん。

でかあべさんと私が、どこでもいいと言うもんだから決まらない。
午前中だけならどうかとYSTMさんをなだめたり、駐車場がいっぱいだったら諦めてね!とまちもさんを説得したりしている内に駐車場に到着。

2台分空いていた。


大給城址

「ミテ」をトライする、でかあべさんとまちもさんとは別行動。裏大給とか東面とか言われるエリアをYSTMさんと偵察。

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YSTMさん目当ての課題「サイ」を見つけた途端、ダダこね寸前の機嫌は直ったみたい。

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次に、新しいエリアのトポが紹介されていたので一式持ってチェック。


大給城址・水の手曲輪エリアC

いつもいる所の直ぐ近くなんだ。北側斜面、日蔭なのでこの時期涼しくていいかも。
UPでやさしそうなやつ、グレードは分からないが体感でa位かな。

B岩

【⑧】OS

【⑥】FL

【⑦】リップのカチを見逃していた。2撃RP

【②】OS

そろそろ「ミテ」の結果が出ているころだろう、ということで戻る。
二人とも、腕とか擦り傷だらけで痛々しい。聞くまでもなく、吹っ飛んで転げ落ちたんだろうことは想像できる。

まちもさんは、その後見事完登したそうで名誉ある傷。おめでとう!
一方、でかあべさんはただ痛いだけの傷みたい。残念!
一件落着。

行った事がない所、ということで、


梟ヶ城エリア

まだ公開されていないようなので、トポなどなし。でかあべさんの案内で向かう。

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皆fとかeの所へ行ってしまったので、一人で、

【トラヴァースc】(後で動画を調べたら「プロムナード」だそう。)

OSトライでは、後半ドガバから更に低くなるとこまで行くか上にあがるか悩んで降りた。
次は後者を選択し、RP


【直上c】

上部ガバには、思いっきりドロが溜まっていたので掃除が大変。まだ、指にドロが付く状態だったが、きりがないのでトライ。OS

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【沢沿いにあるハング下から上がる低めの課題b】

マントルが苦手なので、返せず2撃RP

【サウンズグッドe】

誰かできているだろうと、三人ともできてなかった。皆fとかやっていたので、弱ってるのか?
一応混ぜてもらい、4手目まで行くことができた。皆凄いと煽ててくれるが、やっぱりeだ。×

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すぐできないけど、可能性を感じる課題。

まだ2時過ぎ、もう1エリアいけるな!


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宮川散策道

YSTMさんが、見た目登りやすそうな課題があるというのでやって来た。沢沿いなので、涼しい。

モモンガロック

【枯葉SDe】

やってみたら、スタートが難しいみたい。YSTMさんは、間もなくスタートムーヴを見つけて完登。
私は、右足を強くツーフックするのでさすがにセーブ。離陸できず、またの機会に・・・×


瞬間芸ロック

【瞬間芸SDe】

どこで瞬間芸を出すのか?ここは圏外、カンニングできない。疲れて直ぐに諦める。×



かいロック

【かい下SDc】

確か、昨年敗退した課題。
暗くなるまで頑張ってムーブは決まり、最後の最後で気合いの完登。RP


様子見だったのに、結構ヘロヘロ。
浜松SAまでは寝させてもらう。


右足の踝の腫れは、心持引いてきた感じがする。病院行くの止めた!

GW日帰りで行くメリット

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5月3日(日)でかあべさんと小川山ボルダーに行った。

外岩は、いろいろあって一か月ぶり。
しかも、5月は毎週ソフトボールの応援で暫く行けない。混雑承知でGo。

いつもより30分早く出たのに、圏央道高尾山ICから八王子JCTまで2時間の大渋滞。

漸く着いたと思ったら、今度は廻り目平の駐車場は満車。

イメージ 1

下の駐車場に車を置いて、テクテク歩く。

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もうここも夏の陽気。


林の中のボルダー

大勢の人がいる。
到着して漸く一休み。くじら岩には強い日差しが当たり、見るからにコンディションは良くなさそう。

イメージ 3

二代目モカシムオンサイト(緑)の片方が、単なるモカシムになってしまったで三代目(赤)の外岩デビューさせる。

UPで、

スパイヤー

【#45スラブ】9級 再登

【#42スラブ】6級 再登

【#43スラブ】5級 再登

久しぶりの岩と、ニューシューズの感触を確かめる。
今更だけど、豊田の岩質よりかなり粒子が細かい。

「シェル・ライト」をやるつもりで来たが、暑いし、あくび出まくりでモチベーション最低。夕方だな。
それまで、適当に優しい課題を登ってやり過ごそう。

トリトン

【#80】5級 再登

【#79】6級 再登


くじら岩

「エイハブ船長」は大人気で、息つく間もない位に次々とトライしている。
一方、穴社長/穴会社はコンディションが良くないのか人気なし。

でかあべさんが寂しそうにしていたので、付き合うか。

【#5穴会社】二段

流石に完登への野望は抱かないが、今日は二手目の右手を送った所までと控えめな目標を定める。
背中に大勢の視線を感じながら、時々割り込まさせていただく。一応、今日の目標クリア。×


昼食をとってゆっくりしたところで、突然でかあべさんから、今の私にぴったしの課題「A.A.I.T」はどうかと薦められた。
「黄泉」のある岩に私を誘う理由としてだろうが、その気にさせるような提案内容。

自分がトライする姿を想像しながら、

・狭くない
・あまり高くない
・マントルも厳しくなさそう
・多少暑くても大丈夫なカチホールド主体
・結構最近カチ好きになったみたいだし・・・

確かに、条件は揃っている。散々行った岩なのに、うまいなあ。

移動しようとしたところ、「グロヴァッツ・スラブ」をやっているASRさん達と遭遇。

トライする課題を伝えたところ、「え~あれやるんですか?指もげますよと・・・」
そばに居たでかあべさんは、何てこと言うんだと言わんばかりの勢いでそれを否定w。
まあいいや。取りあえず行こう。


石の魂

ここも多くのクライマーが集まっている。

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一人、荷物を置いて屋根岩ボルダーエリアの未登課題を偵察。

無名岩「マントル」4級と黒スラブ岩
見た瞬間、味三昧佃煮詰合せセットができる位の量の岩筍に唖然、断念。

唐松の新芽が涼しげで綺麗だ。

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戻った頃には雲が空を覆うようになり、Tシャツ一枚では肌寒くなるくらい気温も低下。

人も少なくなったし、よ~し。

【#11】6級 再登

【#12右端】5級 再登

【#1マントル】7級 再登

でUPをやり直して、

【A.A.I.T】初段

でかあべさんが、ムーヴを事細かに説明してくれる。
最近物忘れが激しくなってきたのと、たまに変態ムーヴをすることがあるので話半分で聞く。
そして、確かめるようにトライ。

まずは、超スーパークロスをして遠い左足を送り乗り込もうとした所、グエ~落ちる。
言葉で表現することが難しいが、あえて言うなら、息を止めて内臓が右下と左上に分離した状態からその仕切りが逆に動くイメージ。

乗り込もうとしてはダメだ。何度かやっていると、仕切りを動かさなくてもいいようになってきた。
そして、その後の「A.I.T」のスタート体勢になってからが核心だろう。さて、右手か左手(でかあべさん)、どちらで捕りに行くか?動画は、2件と母数が少なく1:1。

私の場合は、薄被りをデッドでのカチ捕りになる。ここがきついというか、捕り損なって落ちる。

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ところで、どこで指がもげそうになるんだろうか?

「グロヴァッツ・スラブ」を完登したASRさん達が登場。おめでとう。
ところでどこ?これ?超スーパークロスのポケットだった。私にとってはなんでもないけど・・・。
暫く、一緒にやってくれた。

頑張ればいけるかも。そう思わせてくれる課題だった。×

気がついたら、18時30分を過ぎていた。
テント泊する用意はして来たけど、二人とも結構ヘロヘロ。悩ましいが、帰る事にした。

帰りは、渋滞情報から

・ふじもとさんで焼き肉定食を食べ
・パノラマの湯に入って

時間を潰したのに、GWの渋滞はしぶとい。結局、中央高速の渋滞を避け、御殿場東名経由で1時過ぎ。結構疲れた。


GWにあえて日帰りでいくメリット・・・ないなあ。
まあ、目標課題ができたので、よしとしよう。

濡れて濡れて濡れまくり

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6/20(土)YSTMさん、YSOKさん、でかあべさんとで瑞牆ボルダーに行った。

ソフトボールの応援も前半戦が一段落。GW以来1か月以上外岩はご無沙汰していた。
やっと行けるようになったら梅雨に突入。と、毎年の事だけど、天気予報と睨めっこして、よし!Go。

なんとなく疲れが残っているのと、ジムで右手首を少し痛めたかな?ということもあり軽くだな。

今回は、

・外岩2年ぶり
・ジムでは二段位登ってそうな勢いなのに、意外にも1級未登
・右肩を痛めている
・リーチ・髪短め

のYSOKさんが参戦。

場所は1級に拘る本人の希望というか、登れるはずの課題がある瑞牆に決定。

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現地の天気は、梅雨の中の晴れ間はあるが低い雲が多い。
昨日相当降ったのだろう、地面も岩もびしょ濡れ。

一番乾きがよさそうで、YSOKさんターゲットの一つ「祭りの花」1級があるエリアからスタート。

さっさと登って後は流すんだ!と、せっかちなYSOKさんは、鼻息荒くしてスタスタと先頭切って歩く。
相当自身があるのか、それにしても早い。

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材木岩

湿りがもっとも少ない課題でUP

【#14】7級 再登

その7級で限定したりして苦手なマントルの練習をしていると、YSOKさんは早くも「祭りの花」1級をトライし始めている。
しかも、リップ近くまで行ってる、やべっ!一生一度の晴れ姿1級完登シーンを撮りそこねたら大変だ・・・慌ててカメラを手にして駆け付けたら、ボトッと落ちた。惜しい。

時間の問題かと思われたが、なかなか進まない。
休めば?というのに、得意のマシンガントライが始まる。当たればいいが。。。

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合間を縫って隣の

【カンテ】5級 再登

もういいの?結局、完登ならずで移動。


美しき日の岩に行くが、濡れている。じゃあ、

千里眼岩

なんとか「百里眼」1級はトライできそうなコンディションだ。
完登している二人もやっていたが、リップを叩いた後も結構ギリギリ。やっぱりコンディション悪いんだ!

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「泉の家」初段とか辺りの課題を探索するも、やはり濡れていてダメだ。

時々日が差してくる天気。
いつもなら、どんどん登れる課題が増えてくるのに、まだ乾かない。風がないのと湿度が高いからなのか?

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新緑は綺麗なのだが・・・。
食事をして、YSTMさんとでかあべさんの希望で、夜岩に移動。

ところで、YSOKさんリップ叩いたのかなあ?

三人は、比較的コンディションがいい「夜」二段をトライしていたので、東屋近くの未登課題をチェック。初段、2級、10級、8級がある。


このエリアは諦め、駐車場に戻り別のエリアに行くことになった。
なんでもいいから、未登課題を登っておくかっ。

戻る途中、先ほどチェックした東屋付近にある

【#4】10級

ガバガバだが、上部が思いっきり濡れていた。一瞬ひるんだが、慎重に手に足でOS。

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ついでに、隣の課題「フレーク8級」の上部を確認。

活き活きとした苔と、栄養価が高そうな腐葉土がどっさり・・・今日に限っては、マントルを返した後がヤバそう!
今でしか味わえないエキゾチックな状態!

迷った挙句、水分を十分含んだ元気そうな苔に免じて止めておいてやろう。
自分を納得させる。


駐車場まで戻って、
山形県エリアから更に左方面、行ったことのないエリア

ここも濡れている。登れそうな岩を探して、

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【ランジ課題】1級

離陸をしたら、ガバへのランジの実質1手もののようだ。

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しかし、離陸するために足を浮かした瞬間、回転して落ちるの繰り返し。

誰もその1手の手も出ず。×
実は2手もの?スタートはスタート。やっぱ、そうは言わないな。


【スラブ課題】2級

YSTMさんは、前回一撃したそうだが、コンディションのせいか絶妙な状態。
YSOKさんも1級への拘りはなくなってきたのか、いつの間にか参加している。

スラブで立ち上がる所までは何とか頑張ってできるようになったが、最後リップへのプチランジは怖くてできない。一撃したYSTMさんもできないのだからしょうがないな、皆で諦める。×


最後は、

皇帝岩

雷鳴が轟き、辺りは急に暗くなってきた。
結局、今日は一日中どこに行っても濡れていた。

【#11】4級

そんな中、漸く私のエンジンがかかってきてしまったブルル~ン、再登。
~遅い!!

調子にのって、そのSDバージョンの、

【#12SD】 1級 離陸できず×

その右隣りの

【#13SD】 2級 離陸できず×

エンジンは空回り!

なかなか降ってこなかったが、17:30頃とうとうパラパラと雨が降ってきた。

慌てて

【#13】7級 再登

YSOKさんも、しっかり結果を残していた。

そして、濡れながら撤収。


帰りは、境川PAでやっぱ境川といえば・・・横浜風ラーメンセットでしょう!を食べる。

運転を代わろうと言ったものの、結局以降ほとんど記憶がない。気がついたら海老名IC。
YSTMさんには、またまたずっと運転、お世話になってしまった。ありがとう。


まあ、こんなコンディションだったが梅雨空の中、最後までこの場に居ることができただけでもよしとしなきゃ。
今度、天気が良ければ、また行こう。ガンバだYSOKさん!

とにかく登りたい

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7/19(日)YSOKさん、まちもさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。

天気は、晴れ時々曇りの予報。
ここの所雨だとか、晴れたら奥さんの実家に帰ったりとかで、中々行く機会に恵まれず悶々としていたところだった。
4人なのでマットは、車内に一枚縦に積んで計2枚。


現地に着いたら、駐車場は満杯。
林道脇を探すことも考えたが、4人乗りなので底を擦るなぁ。
無理はしないで荷物を降ろし、下の駐車場に置いてくることにした。

イメージ 1

さて、どういうコースで行くか?
駐車場が下なので、最後は石楠花遊歩道エリアとして・・・各人の希望は

・YSOKさん  :3級位を登ってからできれば1級!やや控えめで、皆の行くところで探す
・まちもさん   :相変わらずやる気満々、計四段登ると豪語、明確な課題名を希望
・でかあべさん :めずらしくどこでもいい、あえて言うなら先に上に行ってから降りながら移動
・私        :YSOKさんに近いが、キングチョックか、皆がいやがるであろう黒豆石には行きたいな!

必然的にまちもさんの希望をベースに、私の希望を織り交ぜたプランとなる。

てくてく歩く途中、枯れ沢に結構な量の水の流れ。昨日までの台風の影響だろう、あちこちで見られる。
でかあべさんは、いつもの好きなエリアに向かうのに今日は一人徐々に遅れ気味に歩く。わかりやすい。

イメージ 2

石の魂

ここは風通しがいいので快適。

【#1マントル】7級 再登

【#11】6級 再登 

シーズン通して何度も登っているので、ポケットを触るとよく判る。全体的に乾いているように見えているが、コンディションは今一。

【#12右端】5級 再登

【#3A.A.I.T】 初段

前回できなかったところ、つまりA.I.Tのスタートから右手を出す部分の練習。
デッドになり、後ろにひっくり返るのが怖い。やっぱり通してやらないと気合が入らないのか、駄目。

一応最初からやって、前回できたところを再確認しておしまい。まあボチボチやろう。×


林の中のボルダー

シャーク

ランジじゃないムーヴ、でかあべ先生お願いしま~す。まちもさんは、それを見て難なく完登。

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ここでにわか雨。白樺の木の葉っぱで覆われてるので雨粒が直接当たることはないが、間もなく止んだ。

【#74シャーク】1級 

見るからに苦手ムーヴ。
付き合いでやるも、スタートして頑張って左足を目一杯上げたつもりで、どこ?ここ?目標のスタンスとの差を見ると50cm近くある。
皆のガンバの声には申し訳ないが、その差を認識したその瞬間、無理~!力が抜けて落ちる。×

次!!今度は、私の希望で、


ナイトナース崩壊跡エリア

キングチョック

「キングチョック・レフト」のスタート付近と岩の裏面は、濡れていた。

【キングチョック・ライト】3級

やや湿ってはいたものの、ガバ主体なのでなんとか大丈夫だろう。
まちもさんからは、パワー系なのでハマらないようにとのアドバイス。

リーチと柔軟性が全く違うYSOKさんと、二人でムーヴを解析してトライ。
私には想定ムーヴが最後まで当たらず、3トライ目にRP。



本音を言うとチョッピリ焦った。さて次は?
でかあべさんからは、どこで晩飯を食べるか心配し始めた回答。もう心は更に先なんだ。


ファンタジー岩

下草などが綺麗に伐採されているので、この季節の割には見通しがいい。

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確かここには宿題があったはず、

【ゴブリン】3級 

左足ヒールでのSD課題。
右手で固めて、怪我をした踵に乗り込んでいくので、痛みとプレートとスクリューボルトで支える独特の異物感がある。
所有権はあるはずなのに、自分のものでないみたい。

頑張って左手が粒々の薄いカチを捉えるが、そこで力尽きる。多分下手なだけだと思うが苦手だ。
YSOKさんは、その上のスラブで苦戦してた。そこは、自信があるんだけどなあ、また宿題。×

私のトライはおしまい。最後は道路を渡って、

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石楠花遊歩道エリア

まちもさんの「大いなる河の流れ」二段を応援。

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軽く眠る。

川沿いにあるので、Tシャツでは寒いくらいの冷気が上流から降りて来る。
上着を持って来なかったでかあべさんは、小学生のように腕と両膝をシャツの中に入れてちっこくなって耐えていた。

惜しくも完登ならずで18:30、暗くならないうちに下の駐車場に向かう。


途中の中村農場さんで、前回ランチタイムのみだった鶏がらラーメン(太麺)と手羽先小(メスだそう)をいただく。
おいしい、次回は細麺を頼んでみよう!

高速は25kmの渋滞。
微妙な20kmになったところ、東名も混んでいるようなので、悩んだ末に久しぶりの道志みち経由を決断。

車が殆ど通らない道坂トンネル手前では、何を待っていたのか?
真っ暗の道のど真ん中に背を向けて座っている動物。
止まって、ちょっとどいてくれる?とクラクションを鳴らしたら、首だけ振り向いた後一呼吸おいてから慌てて逃げた。
超鈍感な狸だなぁ。

直後のカーブの先では、ガードレールに側面をぶつけていた走り屋っぽい懐かしのR34スカイラインに遭遇したり・・・いろいろあるな~。

初めて圏央道相模原ICから再び乗って、なんとか午前様にならずに帰宅。


今日は、とにかく登れてよかった。

超えるなら今のうち

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7/25(土)KNGWさん+AMGさん夫妻、YSTMさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。

天気は晴れ。今日の下界は暑くなりそう。

川上村に入ると、今宇宙にいる油井さんののぼり旗が目につく。
きっと、今も宇宙から自分の故郷を見下ろしているのだろう。

先週に比べて廻り目平の駐車場は、かなり空きがある。

イメージ 1

さてと、今回は初めて同行する二人がいるので、希望を聞く。
AMGさんは「三日月ハング」と「フィロソフィ」、他のメンバーは私も含めてどこでもいい。
じゃあ、なんで来たんだ?なんでもいいから登りたいんだ!そうか!心の中で自問自答した。

まずは、「フィロソフィ」のある、


親指岩下ボルダーエリア


漆岩

皆でUP

【#48スラブ】7級

切り込み隊長で、再登。でも、UPにしては指の負担が大きいので薦められないな。

【#46縦ダイク】6級

4年前の怪我復帰戦で、調子にのってでかあべさんの肩車で敗退した忘れもしない課題。
勿論、今はノープロブレム。再登

【#47スラブ】4級 再登


ここで「フィロソフィ」や「金環食」とか、各人登りたい課題に分散。
私は一人、触ってなかった課題へ


緑岩

天気もいいし、木陰では風が心地いい。真夏は小川山しかないな、とつくづく思う。

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【#49緑の河】1級

ぱっと見、低めのリップだし、捕れたら行けるんじゃねぇ~?
やってみたら、ホールドは縦カチだし、左にスタンスがないので離陸できねぇ~!

しばらくしたら、YSTMさんと、でかあべさんが参戦してくれた。
散々あーだこーだ言ったあげく、どこかへ行ってしまった。

よーし意地でも、離陸してやる~。
一瞬だが、できるようになってきた。そうだ、離陸した証を残そう!

カメラのセルフタイマーでやるが、とてもシャッタータイミングに合わせるほど長時間保持できない、どうしよう。
動画で撮ればいいんだ!!完登動画ならまだしも、完離陸動画って聞いたことがない。
ここはプライドを捨てて、特に浮いた左足部分が入るようにセッティングして、無事完離陸!

でも、勿論完登していないので結果は、×
虚しさは隠せないが、この課題に関しては二人より一歩リードと、微妙な満足感。


皆の元に戻り、結果を報告するとともに自慢。
早めの昼食(助六寿司、夏はこれが一番)を食べて、皆で移動。

でかあべさんと、この岩をALLコンプリートしているYSTMさんを引き連れて、


黒豆岩

思ったより大きな岩。
横パンのライバルが登って、わざわざ私に言いに来た課題がある。苦手なマントルといえども登らねば・・・。

【#13マントル】2級 FL

【#11マントル】2級 3撃RP

マントル単品最高グレード更新
よし、これでライバルに報告できる。

【#12黒豆】1級

さすがにこれは無理。早々に諦める、×
報告は大人らしく、さり気なくがいいかな。


一旦、AMGさん+KNGWさん夫妻のいるヴィクターに立ち寄り、応援しながら先ほど撮った「緑の河」完離陸動画をチェックする。

愕然!クラッシュパッドで浮かした左足首が隠れている!しかも、やる前にわざわざ手前にずらしている。
そもそも離陸だけなんだから、クラッシュパッドは要らないのに・・・。

何度も繰り返し見るが、まちがいなく左足は浮いている(ように見えるになってしまった)。

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浮いたんだからいいじゃないか。自己満足自己満足!自分に言い聞かせる。

気を取り直して、でかあべさんと二人で近くの


林道ボルダーエリア

まずは、辺りを少しチェック。
上部には、いくつかまだ公開されていないボルダーがある。

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戻って、二人で6mはあろうか「林道岩」1級見上げ、何も口に出すことなく止める。
隣にある、


第二林道岩

【#3左カンテ】3級

こいつは登りたい。事前に上部、側面、裏面など念入りにチェック。
トポを見ると左カンテを登り、頂のやや右「右カンテ」4級との合流部分でマントルを返すみたい。

右リップが甘いんではないか?
勢いあまって、向うのスラブ面に転がり落ちるのではないか?
トップのホールドの向きが逆だ、とか。

そんな不安の中、でかあべさんに先にやっていただく。すると、上部から降りてきた。
何?マジ゙かよ~不安がより大きくなる。

そして私の番。右リップを捕った瞬間、甘い!でも「俺は、黒豆の2級マントルを登ったんだ」そう自分に言い聞かせつつ、慎重にマントルを返す。FL。


先に黒豆の2級マントルをやっておいてよかった。
勿論、でかあべさんもその直後に完登。

またまたヴィクターに戻り、木陰と風が心地よく眠くなってきたので少し昼寝。

イメージ 7

そして、最後のエリアに向けて皆で移動。

イメージ 4


スプリンターのある岩

AMGさんは、疲れたようでお休み。

【アイアンクロー】?級

アイアンクローといえば、フリッツ・フォン・エリックの必殺技、懐かしい。
スタートは湿った感じがするが、いつも濡れているので中々トライする機会がなかったのでよしとしなきゃ。

でかあべさん、YSTMさん二人とも一撃を逃す。
よ~し、私はここで一撃を決めてやる!が、同じように落ちる、あ~あ。


その後、RP二撃。ジムのようで楽しいムーヴの課題。


【スプリンター】1級

最後の難関、一手目が異様にパワフルで、力尽きる。×



林道を駐車場に戻るために歩いていると、レスキューヘリコプターが辺りを旋回し始める。

駐車場に戻ったら、既に救急車と消防車が待機していた。
なんらかな事故があったのは明白。

救助すべき人を見つけたのだろう、ヘリコプターはちょうど親指岩付近の岩峰の上をホバーリングし始めた。

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駐車場の皆が見守る中、岩峰の中腹に向けてレスキュー隊員と思われる人がヘリコプターからロープで降りて行った。

時間がなかったので駐車場を後にするが、大事でないことを祈る。


AMGさんがレタスを買うと言うので、ナナーズに立ち寄る。
99¥/個の朝採れレタス+六方焼き+そしてAMGさんのいわれるままトスサラ(イタリアンバジル味)を購入し、今回の土産とする。

二人は行ったことがないというので、先週も行った中村農場さんで、鶏がらラーメン(細麺)+厚焼き玉子をいただく。
個人的には、先週の太麺の方が好きだなあ。
二人とも満足してくれたようでよかった。


帰りは、渋滞のない高速をほとんど運転してもらい、途中少しだけ運転して22時過ぎには帰宅。
YSTMさん、ありがとうございました。

泣きっ面に奴

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8/1(土)KNGWさん+AMGさん夫妻、YSTMさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。

結果的に、先週と同じメンバー。
行く途中、YSTMさんが眠そうだったので、談合坂SAで運転手交代。
たまには、ゆっくり寝てもらう。

天気は晴れ。
標高1500mオーバーの廻り目平でも、日向は暑い。

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AMGさんの目標課題のある、

ヴィクター

今日が特別なのか、朝からここだからかわからないが、日が思いっきり当たって暑い。
日蔭の面も湿り気味。

【#21】9級 再登

【#19】8級 再登

【#20】8級

よくトポを見たら灯台下暗し、未登課題だった。
#19の左からスタートして#19につなげる。何故か同じ8級。

きっと#19は9級に近い8級で、#20は7級に近い8級なんだろう。RP
貴重な8ポイントゲット。


さて、何やろうか?

涼しくなるまでお茶を濁して、体力を温存するつもりでいた。
皆がやるので、成り行き上やらざるを得ない雰囲気になってきた。


【#16コンケーブ】3級

普通にやるのは面白くない。完登した時は、リップの浅いポケットは、確かデッドで捕ったなぁ。
ここは、スタティックに拘ってみるか。と余裕こいていたら、嵌まる。

右手を固めて・・・右足をスメアして・・・スタで、うっ!落ちまくる。
見るに見かねたAMGさんからは、休んだらどうかと提案される。UP途中なんですけど・・・冷静さを装いながらも素直に従う。

休みついでに、AMGさん手作りの可愛らしいお弁当を見せてもらい、心を和ませる。

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ところで、犬?熊?三匹の子豚?なんだろう。余計なことを言って間違っていたら大変。気分を害されるといけないので、聞くのは止めた。
でも、こんな心がこもったお弁当を作ってもらえるKNGWさんは羨ましい。

私は、コンビニの「助六寿司」
きっと可愛らしいお姉さん達が詰めてくれたんだ。と強引に言い聞かせる。

間もなくAMGさんは、このコンディションの中「三日月ハング」1級を見事完登、おめでとう。

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一方、私のUPコンケーブは・・・、最終的にはスタティックで何とかリップ浅いポケットを捕ることができた!
既にかなり疲れ、リップも熱々状態。

「これでUPを終わらせることができる」との焦りから、「ヤベっ」やってはいけない痛恨のマントル落ち。どす~ん!!
最も恐れていた、「釣った魚に餌やってたら逃げられた・・・。」が起きてしまった。

あえて、前向きにこの結果を表現するなら、怪我した以降の最高落下高度を更新したはず。
たぶん2mはあっただろうが、落ちる瞬間体勢を立て直したので、真っ直ぐ落ちることができた。

念のために左足首を確認、痛みや違和感はない、OK。

皆が移動準備を始めている中、こんな形でUPを終わらせていいものか?
ぶっちゃけ体力的、精神的ダメージが大きく、とりあえず今日はやらない!再登ならずでいい・・・・・・・・ちょっと待ったぁ!!ワングレード落として、完登=UP終了に拘る。゙


【#13コンパウンド】4級

こいつも離陸できずで、焦って滅多にやらない離陸の連打。
皆さんを先に行ってもらった後に、意地の一人居残りを決める。

直ぐに、靴をソリューションに履き替えたとたん簡単にスタートでき、再登。
まだ林道を歩く皆の影が見えていたので、登ったよ~!!一応のアピール。


「スプリンター」に向かう途中、「ダイス」5級を確認するためにギガントに寄り道。


ナイトナース崩壊跡エリア

KNGWさんが一人でいた。
すると、間もなく「スプリンター」は濡れていたとのことで戻ってきた皆。

ギカント

人気課題「ギカント」初段をやるようだ、
4級のUPを終えて?だけど、私も一人でやるかっ。

【ダイス】5級

低い、実質マントルのみ。
どのような体勢でスタートしてよいかわからなかったので、一応SDで。
手前にガバホールドが沢山あるので、一撃か?

やってみたら、返せない。苦手系みたい。
10回はやっただろうか?今日、調子悪る~。
最後は、強引に気合の声を上げてRP

小川山、苦手系5級ベスト3に登録してもいい。あぶなかった。

 第1位 隣山岩#37 5級(ダントツ)
 第2位 扇岩#34「ウェーブ」5級
 第3位 ギカント「ダイス」5級

KNGWさんの一撃は当然として、絶好調AMGさんは、「ギカント」も見事完登、おめでとう。

食事は「助六寿司」。

ヴィクターから気になっていた虫。
足に噛みつくし、飛ぶし、挑発しているのか?ツインテールの様にお尻を90度くらい反り上げ、いつのまにか靴に中にいたり、陸上でもフットワークがいい・・・沢山いる。

蚊取り線香の煙に群がってみたりするタフな奴。
ちょっと目を離したすきに、俺の大事な「助六寿司」に…コラ~!ガリの殺菌効果にもびくともしない。文字通りつまみ出した。

なんなんだこいつらは~。


【モンスリー】1級

今日完登することはできないと思うが、今後のためにムーヴをチェックしておこうとYSTMさんと触ってみる。

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指にくるが、思った以上にできたので、今回唯一の明るい話題。×


でかあべさんの希望で移動。
日向では暑く、登りが堪える。


石の魂

珍しく誰もいない。
涼しいので、でかあべさんが「黄泉」をトライする中、皆で昼寝。

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ここには、例の奴らはいないが、私のカバンの中にいた!ギガントからどうも連れてきたみたい。

起きて、後で正体を明らかにするために、「飛ぶんじゃねえぞ~」と奴を写真撮影

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【#3A.A.I.T】初段 

一応触るが、「モンスリー」のダメージからクロスすらできず。×


【#1マントル】7級 再登


空が、ゴロゴロ言い始めたので、早めに一旦駐車場に戻り荷物を積む。
いつ降り出してもおかしくない状態。最小限の荷物だけ持って、近くのボルダーで遊ぶ。


キャンプ場ボルダーD

間もなく降り始めたので、慌てて靴を履きベルクロも締める暇もなく、

【#10カンテ左】8級 再登

もう十分。車に戻り、少し早いが駐車場を後にする。


川上村から野辺山まで、バケツをひっくり返したような猛烈な雷雨。
レタス畑の中を通る道は、一面畑の土を交えた濁流の川と化している。

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四輪駆動車で重いYSTM号は、水しぶきを上げてまるで船のようにガンガン進む。
軽自動車などは、その流れに躊躇し止まっていた位だし、レタス畑は一部水没していた。こんな光景は初めてだ。

とどめは、直径1cmくらいの雹。前を走る車は、たまらず木の下に避難していた。


中村農場近辺の地面は乾いている。いわゆるゲリラ豪雨だった。
YSTMさんの車のワイパーには、レタスの葉っぱが絡まっていた。

今回の成果から気が引けたが、親鶏の塩そぼろ丼定食を食べる。

家に帰ってゴミを捨てようとしていたら、奴がいた!も~。


通算980課題、5603級
1000課題が迫ってきた。

記憶

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8/8(土)YSOKさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。

八王子JCT辺りで30分程度渋滞に巻き込まれた。まだ、お盆の帰省とかの影響ではなさそうだ。

廻り目平の駐車場では、満車ではないが先週のゲリラ豪雨の影響か、流れた水により深くえぐられた後があちこちにみうけられる。

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私の車ではとても近づくことができないので、仕方なく路肩に止めさせてもらう。


無名岩周辺

数少ない沢を渡渉するエリアで、過去一度だけ来たことがある。

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時間岩

ここは、涼しくて居心地がいい。静かなクライミングを楽しむことができる、筈だった。

【#1マントルSD】6級 再登

【#2 時間割SD】3級

確か、登っているはず。
どうやって登ったのか思い出すことができず、体力温存するために早々に諦める。×

既に、両足首内側の踝近辺は血だらけ。やっぱりUPでマントルはこたえるなぁ。

先週、私たちを悩ました奴らが集まってきた。
でかあべさんの調査結果、奴らの正体は、「ハネカクシ」の仲間だそう。

実物は小さくてよく見えないが、動画で確認すると羽根を折り畳むところが変身モノのようで面白い。
「助六寿司」もよそ見をする暇もなく、しかも立って食べる。

バックも物の出し入れが済んだら、一々閉めないといけない。めんどくさい。
本当に、私の嫌がることばかりやるので、チョーむかつく。
今度、奴らの弱点を調べておこう。


【#3カンテ】2級

以前触ったと思うのだが、完登したかは記憶が定かではない。
2撃できたので、本日はもうこれで十分。俺って成長したんだ!と喜ぶ。


気分がいいので三人で荷物を置いて、ころがる大根やマ○岩下ボルダーをチェック。

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結構上まで登ってきたなぁ。

そして、リードでも行ったことがなかった○ラ岩そのものを、根元まで行ってチェック。でかい!

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巨○を見上げて一休みしていると、偶然アサギマダラに遭遇。
アゲハ蝶とは一味違う、優雅に飛ぶ姿は大変綺麗。

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近くに止まってくれたので、ちょっと~羽根の表をみせてよぉ!
と、少しずつ近寄りながら写真を撮るが、逃げない。
結局、少し触った位では逃げなかった。


戻って


無名岩

【#8マントル】5級 

マントル5級。
なんか最近いやな響きだ。だが、確実に未登課題、あえて挑む。

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見た目はマントルを返しやすそうだが、上部は岩茸が密集している。
下手くそなのだろう、手首が返らない。上部を持ち、引き上げたいところ。

このままだと落ちる~、着地体勢に移る?
瞬時に岩茸ごとワイドピンチで握りこみ、抜けないことを祈り、引き上げて立ちこむ。
グェ~!

やばかった・・・。

「落ちそうになる者は、岩茸をも掴む」2撃RP

右サイド奥に、未登のマントル5級とマントル7級があったが、自然に帰りつつあるのと、二人はまだやるの?なんて顔をしていたので、また今度・・・。


再び川を渡り、戻って


ヴィクター

コンケーブ?やらな~い!
二人が頑張ってる中、私は昼寝。
今日は心地がいい。ZZzz


第二林道岩

【#4右カンテ】4級

先々週「左カンテ」3級を登った時、こっちの方が難しいんではないかと思った。
湿っぽいスローパを押さえながら、最後のところでヨレて落ちる。

湿っているので、保持するために余計に力がいるのだろう。
無理するとすっぽ抜けて怪我しそうな予感がしたので、ここは大人しく引き下がる。×


さて、どうしよう。


比較的近い、スプリンターを提案。

でかあべさんは一瞬間を置き、思い出したようにいいですね!と、その一瞬でかあべさんの顔には、YSTMさんより先に登っちゃおう!と書いてあったように見えた。

YSOKさんも初めてみたいだし。

そして、なによりも私にも目的があった。
以前、増水のために渡渉を断念したエリアを見てみたい。

スプリンターの岩に二人を残し、一人対岸に渡る。ピョンピョン。

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拝門エリア

大きな三つの岩。
私にもできそうな「ブラックダイヤモンド」3級とかをチェック。ただ、高いのでスポッター要だな、また今度。

一人でもできそうな課題を発見。
一旦戻って、二人には「もし戻らなかったら見に来てね」と言い残してクラッシュパッドと靴を持ってくる。

スプリンターの対岸すぐの所だが、木々で岩は見えない。


拝門岩

【バルタンデッド】4級

大きな岩の欠片のような岩を登る。

何故バルタン?岩の形状を見ると、スタート部分がバルタン星人の頭部の形状のように見える。なるほど・・・。
私には、ピカチュウに見えた。グレードも手頃だし、さあどう料理してやろうか?。

マントルも、上面落ち葉が堆積しており、岩肌が露出している部分は手前のみ、少し湿っているし。
デッドでカチを捕るので、後ろにずっこけること3回。猫パンチ1回。結構難しい。

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風通しが良くないので蒸し暑く感じる。

時間を見ると、18時を過ぎている。
ヤベ~、遊びはこのへんにして最後だ!

右左のカチにデッドで2回+マントルで1回、計3回吠えて無事完登、RP。
やりきった!満足。


皆の元に戻る。


惜しくも野望を実現することができなかったでかあべさん、なかなか面白いとスプリンターが気に入ったYSOKさんとともに駐車場に向かって林道を歩く。


帰りは、アフガンに行くが遅すぎた。すでにCLOSED。
森のやまびこで鰻を食べるか!

どんぶりが以前1500円だった記憶があるが、1800円になっていた。
やっぱり、絶滅危惧種になったとTVでやっていたな~。いつまで食べることができるのだろうか?

昼寝をしたので、眠くない。やっぱ、真夏は涼しいところで昼寝するに限る。

いつもは食べないが、無性にソフトクリームを食べたくなった。
談合坂SAに立ち寄って探すが、売ってない。しかたなく、アイス最中で我慢。


帰宅してビールを飲みながら、早速記録を確認。いずれも2010/9/20、絶好調の頃。

「#3カンテ」2級   : 完登記録あり(しかも2撃)。結果、今回の公式記録は単なる再登。成長している訳ではなかった。
「#2 時間割SD」3級 : パワーで完登している。結果、パワーダウンしたことになる。

残念。

グレードに関係なく、簡単に登ってしまった課題は、記憶に残りにくい。
苦労した課題は、決して忘れることはない。

確認できたものの

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8/15(土)蛭ヶ岳登山に一人で行った。

奥さんも息子が実家に連れて帰ってくれたことだし、独身貴族。
ってか、行くときは常に独身か。

ついついボルダーに行ってしまうので、何と2年8か月振りの登山。
左足の具合を試してみたかった。

自信がなかったので低い山にするか、でも真夏だしなあ?行ってみたいルートといえば、

塩水橋-丹沢山-三峰-塩水橋

ネットで調べたらヤマビルが多いらしく、今この季節にいかなくても・・・。
ただ、あえてチャレンジというのもありだな。
厳暑期に完登したんだぜ!と自慢できるかも。

一応、ヤマビルをやっつけるために消毒用のアルコールを買ってきた。

折角の夏休みなのだから、涼しいとこがいいな。
そういえば息子からは、「大弛峠から国師ヶ岳は、お買い得だよ。」と薦められてた。
よく考えたら、Uターンラッシュにまともにぶつかる。これもいやだな~。

わがままを通り過ぎて、わまががだ。

じゃあ、袖平山?
所要時間を調べてみると、後ちょっとで蛭ヶ岳も行けるんではないか!とだんだんスケベ心。
もし、だめなら姫次でひきかえすこともできるし・・・漸く決定!蛭ヶ岳。

蛭ヶ岳には、以前塩水橋-丹沢山経由で行ったことがある。10時間位かかった記憶がある。
これから行くルートの方が近いんだ。


朝、小川山に行く同じ時間に出発。

途中のコンビニで、

・水分アクエリアス3000ml分
・おにぎり4つ
・大好きなALMOND/CLISP
・果汁グミおいしくクコラーゲン6000mg(長ったらしい名前)を勢いで

購入。
おやつは500円/日まで(但しバナナはおやつに含まない)、今でも守る。


アプローチは事前に調べてきたので迷わない。
ただ想定外。

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【ゲート駐車エリア】(06:40)

一番手前のゲートが閉まっていたので、その横の駐車エリアに車を止めて歩く。
林道を歩いていると、後ろから車が上がってきた。いいなあ、林業関係者

【八丁坂ノ頭登山口】(06:55)

上を見上げる。低い雲で山は見渡すことができない。
さあ出発だ、ここから行き成り急登。

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久しぶりなので、どうしてもオーバーペースになり、すぐに休憩したくなる。
意識的に遅く歩く。

誰もいないので本当に静か。
木陰であれば、思ったより暑さは感じない。風が吹けば快適。

モノレールの鉄橋をくぐる。作業用のようだが、どんな車両なんだろうか?(08:08)

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結構、急登が続く。
何度も「止まっていては進まない、歩いていればいずれ着く」と言い聞かせて黙々と歩く。
そして、まもなく稜線に出る。


【八丁坂ノ頭】(08:49)

イメージ 4

ここからはほぼ平坦、1400mそこそこあるので快適な山歩きを楽しことができる。
ようやく、蛭ヶ岳に泊まったいう親子連れと初めて出会う。


【姫次】(09:16)

調子はいいので、蛭ヶ岳行きを決断。
袖平山への分岐点でもある。袖平山へは帰りだな。

少し降りて、誰もいない静かなブナなどの落葉広葉樹林帯を抜ける。
この空間は今俺だけもの!!

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確かこの辺は・・・過去日帰りで蛭ヶ岳-檜洞丸間を走破しようと計画。
神ノ川からこの稜線に上がってくる途中道に迷い、結構怖い思いをして敗退した記憶が蘇る。

イメージ 14

後、1時間足らずで目標に到着、その後・・・と帰りの車に着くところまで想像してしまう。
もっとここに居続けたい。と、さっきと全く違うことを思ったり・・。

やがて急登になるが、木道がしっかり整備させているのには助かる。

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いつも思うのだが、登山道を整備してくれる人には本当に感謝。
自分では今歩くので精一杯。


【蛭ヶ岳】(11:15)

到着。

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周りは雲。残念ながら眺望は望めない。

丹沢山からの登山道を見て懐かしんだり。
檜洞丸への登山道を見て、いつか来るからなと心に誓う。

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そして、また来た道を戻る。


【姫次】

袖平山まではすぐだろうと思ってたら、意外とアップダウンがある。日向をあるくと流石に暑く、この状態で稜線を登ったりするのは厳しいだろう。
この坂を登ったら終わりと思ったら、次の山が見える、そんな感じでようやく着いた。

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【袖平山】(13:23)

パネルと休むベンチがある。

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周りを見渡すと、少し盛り上がった部分とかすかな踏み跡。
荷物を置いたまま、歩いていくと、なんと山頂を示す標識。

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こりゃ、わからんっぞう~

やったあ!!登頂、さっきのパネルの前で写真を撮ってもそこは頂上ではない。
ピークハンターが、後で知ったらがっくりくるだろうなあ。

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【姫次】(13:50)

通過。

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【八丁坂ノ頭】(14:08)

ここから、尾根を更にそのまま直線的に下がる別ルートで降りる。
長い階段のない緩やかな山道をブレーキを掛けながら降り続けたので、骨盤の前の筋と両膝の裏辺りがつるように痛み始めてきたのが気になる。


【青根分岐】(14:20)

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一休みして、ここから沢まで急坂を降りる。
ここで今までのダメージが一気に出たようだ。

やや足をまげて体重を支えようとしたところ、膝から足の付け根にかけて筋肉痛のように痛くて降りることができない。
ちなみに、左足首は全く問題ない。

下を見たら延々と続いているように見える。
参ったなあ、しかたないのでストックをついて体重を分散させ、少しづつ痛くない体勢を探りながら降りる。

やがて沢の音が聞こえ、徐々に大きくなってきた。
沢ぞいになると傾斜は緩むが、相変わらず痛い。

追い打ちをかけるように、ヤマビル1匹発見。

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武器である消毒用のアルコールを出すのも、リュックを置いてゴソゴソしなければいけないし・・・余裕ねえ~。
早く帰りたくなってきた。(自分勝手だな~それにしても・・・。)

だましだまし痛みをこらえながら、モノレールの車庫に到着。
やれやれ。


【モノレールの車庫】

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さすがに湘南や東京モノレールのようなものではないことぐらいは想像できたが、ところで
これに人は乗れるのだろうか?

登山道は更につづくが、迷わず舗装路の林道を選択。
ここからなら普通に歩くことができる。

トボトボ歩きながら早くも反省会、

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それにしても、なんだったんだろうか?
単に筋力が落ちているのか、変な降り方の癖が付いてしまったのか。


【八丁坂ノ頭登山口】(15:40)

通過。

【ゲート駐車エリア】(15:54)

健気に待っていてくれた、車。

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最後の締めは、いやしの湯(3時間以内700円)で汗を流した。
心地よい疲労感を残したまま、中央高速の混雑を避けて裏道を選択してきた車に紛れて帰路へ。


久しぶりの山歩きを楽しむことができた。

左足首は、問題ないことが確認できたのはうれしいこと。ただ、当日痛む筋肉痛?は困ったもんだ。
もっと普段から行くしかないか。

今でしょ

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10/3(土)でかあべさんと小川山ボルダーに行った。

恒例のソフトボールの応援や、その他もろもろで外岩は1か月以上ご無沙汰。

夏の間、場所だけをチェックした榛名や、赤城方面に行ってみるのも一案だったが、トポ情報が少ないのと昨日の雨の影響が心配だったので、無難な小川山に決定。

初めての車検でカーナビの地図も最新にしたので、圏央道も空を飛ばなくて済む。
だからって訳ではないが、9時前に到着。

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現地は快晴。気温は12℃、カラッとしていて大変気持ちがいい。
思ったより紅葉は進んでいない。

さて、特に目標もないので


犬岩

【#24】8級 再登

【#25】10級 再登

【#23】10級 再登

【#27トラヴァース】6級

一回目手順を間違えて落ちたが、再登


不可能スラブ

さて、トポを見ていたら、あるある「伴奏者」五段「頭痛」三段とか未登課題が・・・。
触ると死ぬまで宿題になるのでやらない・・・。

「伴奏者」では死ぬ高さまでいけないけど、
「トラヴァース」4級の方が素人目には凄いと思う。

あの高さで途中でヨレてヤバくなったら、降りるよりマントルを返すんだろうな。きっと


まずは、

【#9カンテ右】5級

右カンテからリップを登る。

右から木の枝が大きく張り出しており、マントル後の行く手を阻んでいる。
どうするんだろう?

通りすがりの日々精進さんにお願い!見事潜り抜けた。
流石、百戦練磨の二撃。

]想定ムーヴが全く違っていた、なるほど!でかあべさんは、続いて完登。 
私も、続きたい。マントル体勢に入って背中に枝の感触。
でかあべさんからは、左スラブ面気を付けてくださいね!わかってるけど...結局、思いっきり背中に枝の圧を感じながら抜けた。

初登されたときは、枝はなかったんだろうな?もう二度とやんない。手首は返っていたので、完登でいいや!RP

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でかあべさんの「黄泉」三段をやるために、石の魂に一旦移動。

辺りの未登課題を探すものの、相変わらず自然に帰ってしまった課題ばかり。
あえていうと、あった!


雨月岩周辺

【#10マントル】3級

誰もが見向きもせずに通り過ぎる課題。
どこがマントルという課題名になるのか?とりあえず、上に登って落ち葉など掃除する。

まもなく、でかあべさんが合流。
二人で、課題名は無視してムーヴを探る。二通りになりそう、でかあべさんは先に右をとってヒールを決めてRP。

私は失敗。その後左→右で成功。RP



でかあべさんの神無月を応援

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角岩

【#14右カンテ】4級

左に大きく張り出す岩が怖いので、マットを二枚被せて「ヒッパルコス」をやっている人たちに割り込ませていただきやる。

離陸だけできて、マットに寄りかかって終わる。どうするんだろう? ×


あらかじめ二人で、最後は「ラブリー・トラヴァース」と決めていた。

最後の入口岩に向かう途中、通り過ぎる富士山岩。
未登課題があったなあ。言い出せずに、少ないけど後ろ髪を引かれる思いだけが募る。

いつやるんだ?今でしょう、自問自答。
入口岩に着くやいなや、好きになってしまった彼女を追うように、一人戻ってトライ。


富士山岩

やさしそうだが、結構高い。
さっさと片付けるぞ~ワクワクするぜ!

【#40マントル】8級

チョークを付けずにトライ。
滑って落ちる。ドサッ。真面目に、RP


【#42スラブ登山道】7級

苔と落ち葉だらけ。
前半持てるホールドがないので、足だけが頼り。
何度か落ちて、スタンスの苔を毟り、そしてブラシで擦りながら。漸くRP


【#41マントル尾根】6級

みるからに、超苦手系。
珍しく独自ムーブを思いついた。これがドンピシャ!RP

なんとか片付けることができた。今日だけで三回もピーク登頂。
本物の富士山は登ったことがないが、この岩は全クリ。もう登ることはないだろう。

イメージ 4


戻って、

入口岩

【#50ラブリー・トラヴァース左→右】初段

5,6人でトライしている。混ぜてもらう。 リーチによってムーブがまちまち、真似ればいいというものではないようだ。×


皆がいなくなったところで

【#50ラブリー・トラヴァース右→左】1級

1トライだけやって×
今度、真面目にやるか。

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最後にクールダウン

【#46マントル】5級 

嵌まりそうになりながらも意地の再登

【#45カンテ】8級 再登


食事は、行ったことがないところということで、長坂ICに向かう途中の店を探して決める。
Copainさんでスパゲティとデザート+アイスコーヒーをいただいて、渋滞一切なしの高速に乗って、22時には帰宅。

紅葉シーズン前だからか空いてて良かった。まずますのリハビリ。

6年ぶり

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10/31(土)でかあべさんと小川山ボルダーに行った。

来る途中、川上村の油井さんののぼり旗はしっかり飾ってあった。宇宙から帰って来られるまでは、飾り続けてあげてほしい。

気温は、現地で5℃。風がないので暖かく感じる。
ここの紅葉は、唐松等の黄色主体。

イメージ 1

ちょっと舐めてたかな?
ダウン、湯沸かしセットなど、暖をとるものを持ってこなかった。しかもコンビニでは、稲荷寿司とか夏仕様の食事だし。

またまた特に目標がないまま、穴会社をやるでかあべさんに付いていく。


林の中のボルダー

UPで、

スパイヤー

【#42スラブ】6級 再登

【#43スラブ】5級 再登

くじら岩付近は、パッと見30名以上の人で賑わっている。
コンディションがいいのだろう「エイハブ船長」は、完登者続出。

穴会社をやるでかあべさんとは別行動。
一人マットを背負って、誰もいないエリアに行って静かに楽しみたい。

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タートル

【#63】6級 再登

【#64】4級 

#63のSDバージョンで、これも再登
グレードはさておき、個人的にはいい課題だと思う。

被ったところからスタート+フェース+スラブで左右ヒールとか、指にやさしくジムのようなムーヴもできる。
やや高い感があるが、適度な緊張感が味わえたりして・・・。

最後のマントルは、絶対落ちない自身があるからこそできる。
名前が付いてないからか?
なぜ人気がないのか、不思議なくらい。


でかあべさんがやって来て、やろうと誘われる。

スイール

【#73スイール】3級

確か6年前、一度は封印した課題。

ひょっとして・・・グエ~、縦カチに触ることができ、進んだといえば進んだが、後私の鋼鉄の股関節では物理的にできる気がしない。

でかあべさんと共に、再び封印。
今度やるときは、生まれ変わったらだな! ×


スパイヤー

左側面を登る。
でかあべさん的には、スパイヤーと異なる岩だと言うが、明らかに同じ岩。

イメージ 2

たまに、なんて課題があるのですか?と声をかけられる位マイナー。

黒本トポ#36の3級、こいつも6年前断念した課題。
まずは、上部のホールドを確認するために、隣の

【#37】6級 再登

そして、

【#36】3級 

実質一手ものだが、うすっ被りでスタートホールドに体重をかけた途端、萎えてしまうほど悪い。
5本の指を全て使い、繊細なホールドの持ち方を見つけるのが上手なでかあべさん。
教えてもらう。

吠えればいける!!そう確信した。
よっしゃ!!
教えてもらった私は登れたのに、先生は何故か登れないという気まずい結末に。。。


風の通り道なので、じっとしていると寒い。

我慢できない訳ではないが、バックの中に去年買った使い捨てカイロを発見。
封を切ってみたものの、なかなか暖かくなってくれない。

この1年間、健気に極僅かな酸素で微熱を出していたのか?
「使ってないけど捨てカイロ」になってしまった。


隣の

【#35】1級 

でかあべさんは、気にいったようだ。

私は、辺り岩峰の根元等を散策。

イメージ 3

テクニカルなムーヴを見つけたようだ、でかあべさんは最後見事に完登。
じゃあ教えて!!

1手目は右手ガストンで捕っている。
真似るが、今まで使ったことがない筋肉を使う感じで、力が入らず離陸すらできない。
私は好みのクロスでスタート。その後動けずに、やっぱり×

さすが先生。面子を保てたようだ。


ひょってしたら・・・どさくさに紛れて後ろの課題いけるかも。

ドンキー

【#55】1級

ミダラの最後部分。これも確か6年もの。
やっぱり離陸するのが精いっぱい、手が出せず。

6年前より強くなった訳ではなかった。×


二人で未踏1級課題がいいなあと。
でかあべさんからは「玉葱正面」は?と聞かれるが、あまりお勧めできない、はず・・・。

取りあえず移動。

イメージ 5

親指岩下ボルダー

上部の葱岩まで案内し、一人直ぐに辺りを探索。
でかあべさんは、直ぐ諦めたようだ。やっぱり。

芋岩

【#20干芋】2級

漸く名前が付いていて未登、しかも俺好みのグレード。

イメージ 6

チョークが付いているが、超悪い。
これをもって足を上げるのか?そうでなければ???判らないので、スマホで動画検索。

既に、でかあべさんは「金環蝕」をやっている。

検索キーワードは「小川山 干芋」検索 → ドンキー岩の芋掘りとかしか出てこない。
もっと条件を広げてみよう!
結果はある程度想像しつつ、ダメ元で「干芋」検索!→ ~の作り方、~を食べてみた・・・
無いものは無いんだ、諦める。×

×続きなので、最後はなんか登って気持ちよく帰りたいなあ。


葉月岩

【#1マントル】7級

「金環蝕」とかの左端で、思いっきり苔と落ち葉で埋もれている。
大掃除して、一回ずっこけた後に無事RP

暗くなるのも早くなったものだ、17時には駐車場に向かう。



夕食は、漸く入ることができたアフガンさん。

メニューの上から順番にオールコンプリートを狙っていたが、メニューレイアウトが変わり、どこまで食べたのかわからなくなってしまっていた。
ベーコンエッグとローストポークカレー 辛さC、量Mを食べる。


そして、渋滞のない高速で新記録、21時過ぎに帰宅。


今度行くときは、防寒対策をしっかりしていかねば・・・。

ハマりて~

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11/7(土)でかあべさんと小川山ボルダーに行った。

先週の宿題「干芋」を調査した結果、いとも簡単に動画発見。
やっぱりここで頑張るのか~。居てもたってもいられなくなった。

天気予報も下り坂であるものの、一日中曇りでなんとか大丈夫そう。
真冬仕様で防寒対策も万全。

でかあべさんもやりたい課題があるそうで、それぞれの思いを胸に二人車で向かう。
玄関岩「クラック」1級、石の魂「A.A.I.T→A.I.T連結」初段?、そして芋岩「干芋」2級で、行動計画を練る。


9時に現地到着。予想を反して9℃と暖かい。
見上げると、元気いっぱいの青空。
まあいいけど、ダウンとかは車に残置だな。

前半は、でかあべさんにやってもらおう。
その中で登れなくてもムキにならない、後半に体力温存。と心に誓う。


玄関岩

この岩は、過去の経験から気分が今一のらないが、ここでUP。
横パンの常連メンバーとご一緒させていただく。

イメージ 1

【#8クラック】9級

(再登だと思ってたけど、後で調べたら登ってなかった)RP

【#6マントル】9級

下の岩を使って、再登

【#1カンテ】4級

無理はしない、というかできない。力を入れるUP。×

【#5】6級

昔登った時は、結構必死だった記憶が・・・無理はしない。マントルを返そうという気持ちのUP、身体は降りる。×

【#2クラック】1級

でかあべさんを奮起させるために、少し頑張って・・・一手目捕れず。×
でもでかあべさん、駄目みたい・・・。

移動。

イメージ 2

石の魂

食事は、コンロでお湯を沸かして久しぶりのどん兵衛。
スープが液体になっていたのには驚いた。進化している。

その驚きのあまり、七味をかけるのを忘れて食べてしまった。オーマイガー!
今なら間に合う、粉薬のように水で飲む。よし。

【#2A.I.T】初段

腹ごなしと、でかあべさんを奮起させるためにやる。
一手目は捕れて、二手目のホールドに触れることができた。

私には後があるので、この辺で勘弁してやる。×

でかあべさん、頑張ったがやっぱり駄目みたい・・・。
もういいのかな?じゃあ、今度は私の番。

移動。

イメージ 5

親指岩下ボルダー

芋岩

【#20干芋】2級 

冷静に振り返ると、セーブし過ぎたか?今日9級しか登っていない。
この課題で、本日坊主をかけた勝負だ!

動画を見て、スタンスなど間違いないか確認。そして、右手の悪いホールドにチョークを付けてゴシゴシとフリクションを確保。

ある程度予想していたが、体が硬いので動画通りにはできない。
手前のアンダに変更して、自分なりにアレンジ。いける!!

第1便 : 核心と思われるデッドは成功、もらった!!その後のムーヴを考えていなかった。
足が滑って落ちる、チクショー。

上にあがって、ベビースターラーメンのような落ち葉を掃除。

第2便 : デッドが空振り、すっぽ抜けた。ドーン、後ろの木が止めてくれた。
なければ、斜面を転げ落ちただろう。ナイススポット!!

右手の保持がポイントで、持てなくなってきたみたい。さっきまではできたのになあ~。
カチかオープンか?てかあべさんは例の如く指を広げてたけど、ここは閉じて得意のオープンで行くことに決めた。

今日登れるか・・この緊張感がなんとも言えない。長めのレスト。


第3便 : ふっ!息を吐いて~、右手で探ってしっかり持って左足を上げて、ドン!
そして無事完登。うれしい!RP

そして、動画の方には厚く御礼申し上げます。
もう満足、どこでも行くよ~。


検討結果、今の季節しかないだろう「さむけ」がいいみたい。

移動。

イメージ 3

ゲート下岩

【#3さむけ】初段

付き合ってやってみる。
でかあべさんを奮起させるために、オンサイトトライ。同じ所までいったよ!

イメージ 4

やっぱり、初段ともなると指への負担は半端ない。
難しいそう。×


一人で反対側をチェック。
勿論、存在は知っていたが今まで触ってなかった課題

【#2背骨】7級

行けると思うが、なんといっても下地が悪すぎる。
沢でしかも尖がった岩だらけで、クラッシュパッドを引くことができない。

万一、リップで落ちたら捻挫などの怪我は確実。
4年前なら突っ込んでいたが、リップ手前でクライムダウン。止めた。×

【#1おちょぼ口】7級

下地はいいが、スタートどれ持つの?判らずなんじゃこれ?
痛恨の離陸できずの敗退。×
さすがに動画ないだろうな?



2級を登ったのに、7級×2宿題と微妙な成果。
結局、フリースすら着ることはなく過ごすことができた。

帰りはCopainさんで、秋のキノコと栗のクリームパスタ+ババ+ホットコーヒー×2を食べる。
走っていたら、相模湖付近の渋滞はなくなるというパターン。

途中、雨がパラパラと降ったりやんだりして、21時に帰宅。これまた新記録。

でかあべさんは「さむけ」にハマったみたい。人のこと言えないけど、マニアックだなあ!
俺もハマりて~。

自分に勝つ

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11/28(土)でかあべさん、YSTMさん、NTAさんと小川山ボルダーに行った。

9時には到着。山荘の営業は既に終了している。
快晴、気温は-2℃だが風がないので寒くない。

イメージ 6

既に降ったのだろう、岩影には残雪少々。
表面は乾いているが、至る所にある大きな霜柱は冬の到来を感じさせる。

各自のターゲット課題は、それぞれ行きたいタイミングがあるようだ。
私は後半なのだが、課題が決まっていない。
まず、NTAさん希望エリアに


石楠花遊歩道エリア

まだ日蔭の中でのUP。

もぐり岩

【#16ひみず】10級 3回位再登

【#17もぐら】6級 再登

イメージ 2

NTAさんは、朝っぱらから「忘却の果て」初段。よくやるなあ。

イメージ 4

「花鳥風月」2級をチェックしに行く。スタートが難しそうだ。

イメージ 3

次は、でかあべさんの番。
珍しく自信があるようで、いつもより口が大きく見える。


ゲート下岩

でかあべさんは、勿論「さむけ」初段。
ちょっと来てくんない?残りの二人を、前回出来なかった裏の課題に誘い込む。

【#1おちょぼ口】 7級

おちょぼ口のような、ガバホールドの下からスタートした。
YSTMさんの意見を聞きながら、7級?と思えるようなデッドから始まり、リップの木を避けながらマントル。RP

今日は、まだフレッシュな状態だからかもしれないが、一人だと直ぐに諦めたりする。
自分に甘いんだな~、つくづく思う。


【#2背骨】7級

リップを捕る所で万一落ちたら、やばい下地。

「三人寄れば文殊の知恵」となることを期待し、代わる代わるやる。
しかし、リップを捕るところがデッドになりそう。

普通「ガンバ!」となるところ「無理するな!」「やめとけ!」「降りたほうがいい」の応援?コール。
その効果があってか、結局三人とも仲良く敗退。×

これで、もし一人でも完登者がでていたら、けが人が出たかもしれない。
前回の私の判断はまちがいではなかった。

一方でかあべさんの口は、いつの間にかおちょぼ口にようになっていたので移動。

イメージ 1


水晶スラブ下ボルダー

三人はそれぞれ「神無月」「静の海」「犬小屋」(凍っていた)と明確な目標をもっている。
私は何をやろうか、何ができるか?と心身ともに今一。

不可能スラブ

【#7スラブカンテ】6級

今流行りのルーティーン(私は肩のストレッチ)をして集中していたら、「石の魂」を完登してきたという横パンメンバー降りてきた。
何やってるんですか?とますますプレッシャ。
やってみたら簡単だった。OS

角岩「右カンテ」4級、不可能スラブ「クラック」2級をチェックするが気分が乗らない。

ここからは各人我が道へいく。
私は一人


入口岩

【#50ラブリー・トラヴァース右→左】1級

動画でカンニングするも、1級verは体の柔らかい女性が多く、サイズも違うので残念ながら参考にならない。
一人だし、つまらなくなってすぐに諦める。×

暫く途方に暮れていた時に、そうだ!「ゴブリン」3級があったなあ。
そういえば、真面目にやってなかった、やりに行くかっ。

もしもに備え、メールでその旨を伝え移動。


灯台もと暗しエリア

ファンタジー岩

ここも誰もいない。

イメージ 5

落葉しているのもあるが、伐採されているので辺りを見渡せるくらい広く感じる。

ワンマンショーの始まり。

【ゴブリン】3級

左ヒール+鋼鉄の股関節+固めて捕るという三大苦手ムーヴが重なる課題。
時計を見ると15時を過ぎており、既に日蔭。

何度かやるが、ギリギリ薄いカチに届いて剥がれて落ちる。
リーチがないはずがない。なんだろう?下手くそと行ってしまえばそれまで。

左ヒールへの乗り込みが足りない。
動画を見たら、左の手の平を返してプッシュしている人がいた。→無理

右足でプッシュ、ガリ股になった瞬間、腰が外に出て落ちる。
誰も助言してくれる人はいない。明確な解決手段がないまま、スタンスを変えたりして連打。
焦る。

焦るな!ここで意識的に一服。お湯を沸かしてコーヒーを飲む。
上半身はリラックスしているが、下半身は緊張したまま。靴履いたままだし、しゃがんでるだけ。

メールで戦況報告。「苦戦」

頑張るしかないんだ、いよいよ再開。

勢いを付けて乗り込む、薄いカチを止めることができた!!
と思った瞬間、地面ギリギリのスタンスに乗っている右足が「ずこっ」鈍い感触と同時に、妙な安定感。
地面についてるな・・・?

続けて、マントルを返す途中
「完登完登、動画もどうせクラッシュパッドで隠れて見えないし・・・」と「それでいいのか?駄目でしょう」
悪と正義の二人の私が心の中で葛藤。

一応動画を確認しようとしたら、何とバッテリー切れ。
寒さの為だろう、ちょうど悪の私が現れたマントルを返す辺りで終わっている。

きっと「ズルは許さん」、カメラはそれを見抜いたのだろう。

このままで終わる訳にはいかない。
バッテリーを温め、残量60%くらいを確認し再び三脚をセット。


そして気合い!文句なしのRP。
「正義は勝つ」違うか、「自分に勝つ」だな。

結構頑張った。辺りが暗くなり始めた中、皆のもとに向かう。


帰りは車に乗せてもらった途端、眠ってしまった。
中村農場さんで、親子丼御膳だったかな?一番高かったやつを食べて、また眠りにつく。
YSTMさん、運転すいませんでした。


早速帰って動画を分析。確かにクラッシュパッドに隠れているが、そういう目で見たら判る。
次回、まだ行けるかな?

リーチ

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12/19(土)でかあべさんと上州・赤城ボルダーに行った。

はじめは小川山に行く覚悟でいたが、行く途中の検討結果、急遽赤城ボルダーに行ってみることになった。
圏央道に乗るまでは同じ。

場所は、夏の間に軽く下見しておいたので迷うことはない。ただ、トポがない。
きっと、地元のクライマーがいるだろうから教えてもらおう!と他力本願作戦。

途中日が登り、綺麗な朝焼けが見えた。今日も快晴だ。
駒形ICで降りて、早めに入ったコンビニでは「群馬なら?うどんでしょう!」ということで赤いキツネを購入。

遠くの山々を見ると、日本海側は雪なんだろうと思わせる空模様。

イメージ 1

駐車場に車を置いて、粉雪が舞う中15分位かな?通行止めの林道をテクテク歩く。

9時頃、現地到着。
祠と巨樹「大穴のブナ」が目印。

イメージ 2

誰もいない。
きっと寒いから昼からくるのだろう。

まず、メインと思われる凹面岩を中心に一回りする。

岩質は、細かな気泡のぷつぷつだらけの溶岩質。チョークは直ぐに吸い取られてしまう。
花崗岩に慣れているので、慣れるまではちょっと時間がかかりそう。

ときどき吹く上州空っ風?が寒い。何℃あるのだろうか?

エリアを独占できるのはお得感があるが、トポ情報がないのはチト寂しい。
でかあべさんには、ネットで課題をチェックしてもらう。

以下、動画とかブログに掲載していた情報を基にする。便利な世の中になったもんだ。


UPで、

凹面岩の下「朽木倒し」の岩の更に下

【不明】6級位

初めは、ガバからスタートし、次にカチからスタート。

イメージ 9

右リップからとかも登る。
RP


その又更に下、というか船岩の上。

【不明(右カンテ左カチスタート)】

カンテにチョークが付いていた。
木と木の間が狭いので、クラッシュパッドは畳んで置く。

イメージ 4

簡単かと思ったら意外と難しい。二人でムキになって登る。体感4級位 RP


凹面岩

でかあべんさんは、本命「土木」二段を触り始めた。

イメージ 8

私は、しばらく山に向かって右方向を中心に辺りを探検。

日当たりはいい。
上部は岩壁、中腹は下に崩れ落ちたと思われる無数の小さなボルダーが点在する。

イメージ 5

下部の方が大きいみたいだ。

イメージ 10

戻って、登れそうな課題をやろうと動画をチェック。
難しいのばかりだし、どこにあるのか判らないのも沢山ある。
それにしても、クライマーはまだ来てくれない。


【土木の左?】2級

動画の通り、アンダーカチから遠いリップを捕る。やってみたら結構いい感じで、届きそう。
動画を見なかったら直ぐに諦めていただろう。よ~し、急にやる気が出ててきたぞ。

高いし、下地も半分良くないので、上部核心ではないことを上からも慎重にチェックする。
そしてリーチ!でリップを持つと結構甘い。

作戦会議。
左足を高めに上げて、むしろ体を下げてフリクションで持つ方がよさそう。いける。

そして無事にRP


結構満足。
ところで、ショートリーチの人は、どうするんだろうか?


【土木】二段

一応、でかあべさんにお付き合いして ×
「オーメン」三段も一応動画を見るが、スゲー。やらない。


コーヒーを飲んだあと、お湯を沸かしたコッヘルの水滴が中々乾かない?と思ったらマジ?凍っていた。てことは~

でかあべさんも一段落したようなので、


苔スラブ岩?

【コケスラブ】3級

左下には別の岩が張り出しているので、クラッシュパッドを被せる。
右からやると、行き詰まってしまった。左から?いやだなあ。

イメージ 6

リップは、これが持てなきゃクライマーじゃない、と言い切れる位の超ウルトラスーパードガバであることは確認済。

最後が間違いなく核心。

手に足で高度を上げる。

リップ10cm弱手前の超ウルトラスーパード激薄いカチを持って強引に引き上げ、最後ウリャ~!!ズズズズズzzzzzずり落ちる。

コワ~!でかあべさんは、それを見て戦意喪失したみたい。
こうなったら、引き下がれなくなった。
やっぱり、最後きちんと足をおかないと駄目だ。

そして最後、超ウルトラスーパード激薄いカチを持ち、ヤベヤベ、どこどこ???→ここ~!でかあべさんに足の置き場を指示してもらい、超ウルトラスーパードガバのリップをスタティックでペシっ。

頑張った人だけが味わえる快感。
うれしいRP。


暗くなってきたので、最後締めで。


船岩

【リップトラバース?】2級

夏、下見したとき1級と聞いていた。

イメージ 7

見た目と違って難しい。リップをマッチしたところで落ちる。締まらなかった×

日蔭なので、17時になってないのに暗くなってきた、終了。


ここのシーズンも既に終わっていたのか?結局、誰もこなかった。
林道を歩いていると、前橋市内の夜景と赤く染まった秩父の山々、そして富士山(たぶん)が見える。

イメージ 3

大変綺麗でロマンチック!!
でも男二人だしなあ~。でかあべさんも、きっとそう思っているのだろう。


-1℃だった。
帰りは、鍋焼きうどんで体を温める。やっぱり上州、うどんにはこしがある。
21時前には帰宅。


通算総完登:998課題、5963級、いよいよリーチだな。

記念日

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12/29(火)でかあべさんと会社休んで豊田ボルダーに行った。

豊田のシーズンがやって来た。

2月には新東名の浜松いなさJCT-豊田東JCT間が開通するようで、途中行先表示盤
等もすぐに剥がせばいいようになっていた。

ますます近くなるのは間違いない。
ちなみに今回の所要時間を測ってみたら、旧東名を経由する場合は約45分。どれだけ早くなるのか楽しみだ。

さて、トポ情報が新たに公開されているので早速行ってみることにした。
天気は晴れ。

イメージ 1

梟城址エリア

観光がてら展望台まで登ってみる。豊田市街が見渡すことができる。

イメージ 2

ただ、階段がコンクリートの梯子のようになっていたので、降りる時はすこし怖い。

ここから斜面を降りながら楽しむことにする。
まず、日当たりがよく暖かい、

イメージ 3


黒々ロック

【アヒル】a OS

【ひよこ】a OS

【黒々カンテ】b FL

【案黒】b FL

【黒々】c FL

UPでcグレードまで一撃とは、幸先よいスタート。
今日、eまでいっちゃいそうな勢い。

でかあべさんの案内通り、降りながら課題をチェック。
かなり急斜面だ。

ここからはずっと日蔭。

忽忘草ロックを見たりして、

イメージ 4

でかあべさんのターゲット課題「球根」のある岩


球根ロック

でかあべさんの横で、

【チュウリップ】a OS

【カンナ】b

リップにある大量の杉の枯葉に苦戦、思わずでかあべさんがスポットに駆け付けてくれる。OS
すんません。


「球根」は得意系だそうで、見事気合の3撃。おめでとう。

イメージ 9

じゃあやるっか!

【球根】e 

上機嫌のでかあべさんに、全ムーヴの解説を受けた後にトライ。
言われる通りにするが、いや~スタートから指に来る。

もげそうになるのを耐えながら、一手目を触ったところで終了。
きっつ~もういいもういい。×

こんどは私の番、dグレード。少し降りて


道端ロック

【道端】d 

最後のマントルを特にチェック、よし。

寝転んでのスタートで、兎に角体勢が良くない。
腰が高くて、首を前に伸ばした状態で、スタートホールドを捏ねくりまわすだけで腹筋に来る。

丁度、亀がひっくり返えされた気分かな。(亀になったことないけど・・・)
ちょっと待って!スタートできない。情けなくなってくる。

イメージ 5


でかあべさんにも手伝ってもらうが、結局右足を高い位置に置いて離陸しただけで終了。×

道端と言えば・・・人によって違うかもしれなが、反射的に「アンジェリカ」。
安心してくださいと言わんばりに、しっかり設定されていた。

スタートは同じで右抜けdグレード。これもできないはず。
参考までに「バトン」はまだなかった。


更にグレードダウンさせてc


プロムナードロック

初めて来たときに、真ん中と右を触った岩。
左下から登る。

【志望】c

小山田大さん初登の課題だそう。よーし、やっつけてやる~。
SDのスタートポジションについて、見上げた時点で、へっ?!

一手目が出せず。でかあべさんも敗退。
座ったままで届くので、捕れたことにしてやっても、えっ?!

イメージ 6

モチベーション一気に↓

何かのまちがいではないかと、トポ情報の活字を何度も目を凝らして見るも「c」。
間違いなく右が空いている、参りました。×


既にエリアの一番下部まできている。
一気に自信を無くしてしまった。このまま帰る訳にはいかないなあ、もう一度上がろう!


モロ次ロック

【モロ次郎SD】c/d

マントルの時に左リップガバ限定とかあるのか?
一手目ができない課題に比べれば、やさしく感じた。OS

イメージ 7

降り口がやや面倒。

【モロ子】a OS

その他の「モロ次」c「モロニアン」cは、今後のために残しておく。


後は日が暮れるまで、更に上がって最後は展望台から帰ろう。


初陣ロック

北西面なので夕日が当たるが、風が強く寒い。
大まかには片面どっかぶりの岩が2個

最後クールダウンで、登れそうな

【あんたがたどこさ】b

カチ課題 OS

【赤い靴】a

木の左側 OS

【小さい秋】a OS

ラインがよく判らなかったが、三課題とも一応完登したので体感から恐らく合っていると思う。


初めての場所なので、暗くなる前に展望台下の道に向かう。直ぐそこだった。
展望台に登り返して、落ちる夕日を眺めてトボトボと駐車場に向かう。17時。

イメージ 8

ネオパーサ浜松では、餃子の石松さんで焼焼定食を食べて、お土産で三ケ日みかんバームクーヘンを買って帰る。


でかあべさんも久しく成果あったし、今年も怪我なく登り納め無事終了。
来年も、また楽しく登れればいいな。

そして今回は、記念すべき日となった。
本当は限界グレードで飾りたかったが、ほぼ初エリアで残2課題目じゃ楽しめないので、自由に登った。

通算1000課題達成。
一生忘れることはないだろう、課題名「ひよこ」a

初登り

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1/9(土)でかあべさん、YSTMさんとで豊田ボルダー初登りに行った。

今回はYSTMカーなので楽ちん。勿論交代するよ!

天気は快晴。
静岡SA付近で漸く東の空が白くなってきた。

新しいエリアのトポを購入したので、早速行ってみることにした。

イメージ 1


大給城址東面エリア

鉄塔に登って工事をしている人がいた。

イメージ 2


良い子は登らないようにとのパネルがあったけど、この取り付きを見て登ろうと思う子が果たしているのか。相当ヤンキーだな、きっと。
私は良い子じゃないかもしれないが、やらない。


午前中は日が当たる面なので、ポカポカで快適。
なのに岩場には誰もいない。もったいない。


ピーク岩

一通りエリアを見終わり、私だけ遅れて戻った時には二人のUPが始まっていた。
課題は沢山あるので、好き勝手に登っている。

私は順番に、

【ピーマンa】 OS

【マントヒヒa】 OS

【泣き別れ1a】 OS

【パーミングb】 OS

【手長モンキーc】 

手が長い方なので、FL

【豆腐a】 OS

【チンパンジーb】

苦手系だなあ、でかあべさんに足を上げるタイミングを指示してもらい RP
なるほど。

【チンパンジーc】

さらにカンテを限定、左の超高いスタンスに掻き込むようにしなければならないができない。
靴のせいにして、ソリューションに交換するもだめ。私がへたなのだ。 ×

イメージ 3


そろそろ、

三段岩の「ジュゴン」f/g(二人はやる気が起きないみたい)とか、最下部のどら焼き岩を見学しに行く。すぐ下には、通ってきた道路が見える。

「どら焼き」dが気になった。

二人は、上部の苔やばくないですか、落ちたら転げ落ちますよ?、やるならやりますが・・・とか、しょうがないなあという雰囲気満々。



荷物を置いている最上部に戻ったら、この岩にもdグレードがありますけどと・・・

なるほど、わざわざ下まで降りるのが面倒だし、今日のところはここでいいか。


ピーク岩

残りのやさしい、

【すりこぎb】 OS

【すり鉢a】 OS

を片付ける。


【盆栽b】

まずは、スタンドバージョンなのでやっておく。OS
この辺はトポでもラインが密集していて判りずらい。解説を頼りに課題を識別する。

【大盆栽d】

「盆栽」のSD版。
やってみたら、ひょっとしていけるんではないかと・・・。既に「どら焼き」は、頭の中から消えていた。

目の前にチョークが付いているけど、どう使うのかな?二人のように足が上がらなかったので、独自ムーヴを考案。

イメージ 7


二人は登って、まだ午前中。5~6トライ目だったか、ヨレはじめを感じてきたので、よ~し最後は吠えて頑張って。RP

満足。

後あと残念なことが判明することを知らずに「もう俺は十分、後は二人を応援するね!!」と気分よく食事して移動。



大給城址水の手曲輪エリア


トポが公開される前に、お台場ロックを数課題触ったことがある。

YSTMさんは、「鼎」(かなえ)e。

イメージ 8


初めは読みすらわからなかったが、反射的にのぞみとたまえがきっとどこかにあるはず。
違うのだろうが、のぞみ:野望ロック、たまえ:お給(え)で強引に自分を納得させた。

私は、とりあえず一人クラッシュパッドを担いで徘徊。


おまけロック

2mにも満たない小さい岩

【おまけa】

サクッと終わるはずだったが、リップ上の大量の腐葉土に阻まれた。
頑張ったのだが、最後は無様にも腐葉土を両手で搔きむしりながらのマントル落ち。
二人に見られなくてよかった。

上部に登って大掃除後に、手間かけやがって!と意地のRP
ちなみに、チョークは全く役に立たなかった。


むじなロック

「穿山甲」dの前に

【ムジナc】

被っているが、ガバ主体。
二手目をどうやって捕るかが核心。右?左?

それにしても、クラッシュパッドが一々ずれるのはイラつく。

いろいろやった結果、私の場合はリーチを生かして、左足を内側に畳み込むと同時に一手目の左手をのばして送って、ウリャーだな。
それが判った時にはすでにヨレヨレで、気合(心)と体が完全に分離状態。できね~。

レストしている二人からは、「そこまでこの課題に拘りますね」と尊敬とも呆れともとれるお言葉。

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YSTMさんの「鼎」eも終了みたいだし、最後の雄叫びとともに終了。×


最後、でかあべさん希望エリアに移動



大給城址

でかあべさんは、「AKIRA」f

いつもは風が強く寒い場所。のはずが、ポカポカ陽気。
ティータイムロックの背面にもたれかかかかり、コーヒーを沸かしてリラックス。

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ガンバレ~。

YSTMさんと私の手はおしまいだけど、足は大丈夫。
ってことで新しいトポに掲載されていた


ダイヤモンドスラブ

【ダイヤトラバースc】

これなら低いし、手の指にも優しいし最後にうってつけだ。
ということでYSTMさんとふたりでトライ。

もたもたしていると、足の指先が痛くなってくる。

なんどかやっていると、最後上部に重なっている岩にたどり着く。
上部はやや甘いし、下を見たら結構高い。
もう、降りることができない。頑張ってRP



17時過ぎ、夕焼けと豊田の夜景が見え始めたころ下山。日が長くなってきた。

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今日は、結構満足。
車に乗ったら直ぐに寝させていただき、後半の運転交代に備える。

鶏三和ネオパーサ浜松上り店では、ささやかなご褒美として店最高価格の「名古屋コーチン親子丼しお唐揚げ」を食べた。
また、真夜中のお菓子「うなぎパイV.S.O.P.」を思わず(真夜中と来たか~好きだなこういったネーミング)衝動買いしてしまった。


家に帰って、ひょっとしてと思って「大盆栽」の動画を検索してみたら、あった。
えっ、スタートとラインが違う。ショック!!!
私たちが登ったのより、右を登るようだ。「大盆栽左」?

トポを見ながら登ったつもりなのだが、現場で動画を見ておけばよかった。
まあ楽しめたし、また行こう。

久しぶりに上半身激しい筋肉痛

プライド

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2/6(土)YSTMさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに行った。

ここのところ土曜日の天候が今一で、散々家族サービスをやってきた。つもり。

YSTM号の後部座席から外を眺めていると、夜が明ける前から東の空三日月の左下付近に輝く星が気になっていた。

月の近くの星で検索してみると、見かけなので木星や火星の時もあるようだが、今回はあけの明星・・・

といえば、~一つの光が宇宙へ飛んでいく!それがボクなんだよ!
忘れもしない、ウルトラセブンの最終回を思い出してしまった。

でも、ここにはアンヌ隊員はいない・・・。


途中、浜松SAでソガ隊員とウルトラホーク3号の操縦を交代した。
一方、副操縦席のアマギ隊員は、ゴース星人に操られたようにスマホを見ているか、時々フリーズ再起動を繰り返していた。


ソガ隊員ことYSTMさんの希望で、まずは


宮川散策路エリア

天気は薄曇り。

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風がなく暖かく感じたので、ダウンジャケットは車に残置。

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何をやろうか?
購入したトポを頼りに、一人で奈落ロックを探索。

くちびるロックの下流にあるはずなのだが、川の上に折り重なるような巨岩に行く手を阻まれ苦戦。
結局、見つけることができなかった。


緑ロックに戻って何気にトポを見てたら、灯台下暗し新たな課題が設定されていた。
b~cで、背丈に満たない小さな岩。

これでUPするか


黄緑ロック

【海豹】b~c

初めは、リップでストレッチして余裕こいていたが・・・。

いざスタートしてみると、スタンスが奥深くもろい。リップはある部分を除くと持ちたい所が意外とつるつる。
トポにも「けっこうハマルかも」と・・・まんまとハマッテしまった。

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課題名から、きっと体全体を岩に乗っけるムーヴなのだろうと予測するも、左スメアを散々外して脛を打ちまくり。(後で見たら擦り傷、内出血だらけ)

早くも「緑」を諦めた、でかあべさんと共にムーヴ解析。

遥々豊田まで来て、この課題を一日中打って、あげくの果てに宿題。
これだけは何としても避けたいところ。

こうなったら意地でも登ってやる!二人にもそう宣言。
(そこまでしなくてもと、少し迷惑そうな顔をしていた)

何度かやっているうちにコツがわかってきた。少なくとも、岩に腹ばいになるムーヴではないな。

そして、まもなく昼になろうかとしていた頃、漸く無事RP 。
やれやれ、b~cの理由...なんとなく解かるような気がした。

昼食を食べていたら、何人かのクライマーが集結してきた。

私の登った岩の上に何やらセットしている。
よく見ると、スマフォ+ミニ三脚で「緑」の動画を撮るようだ。

登った後でよかった。

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とても「ここ登るので退けてください」なんて言えない位に念入り調整していた。ある意味間一髪。

長いUPは漸く終了して、皆さんの仲間入り。


緑ロック

【緑】e

2トライして、左ピンチを触って終わり。×



YSTMさんももういいみたい。元気がないぞ、移動。



梟城址エリア

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でかあべさんの希望?

初陣ロック

今日も、この場所は風があり寒い。
背より高い、伸び伸びとした課題をやりたかったので、


【天下泰平】de

兎に角痛い。
普段痛さには強いほうであるが、一手目の薄カチを我慢してマッチして泣きっ面になり、次もその面に蜂に刺すような鋭い薄カチを持たなければならない。

我慢ができる指と心、鍛えてこなければ今は無理~×



譲り合いロック

【譲り合い】d

三人でやる。
YSTMさんのトライで、マントルを返すところでスタンスが欠けて落ちた。

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よく見ると付近は、同じように欠けた跡が沢山ある。

そこまで行けてないけど、止めた。×



ヒレカツロック

小さな岩

どうしたんだ、おかしいぞ!坊主対策か?
珍しくYSTMSさんが自主的にやっていた。
お付き合いして、私も、

【ヒレ】b OS

【ハムカツ】a OS

【ヒレカツ】b OS


風のない場所に行こうということで、移動。




クリケットロック

ここなら寒くない。結果的に私の希望。

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【クリケットSD】c

c:3、4級なら、パッと見のオブザベでは4級で勿論OSのはず。

スタートホールドを持つ→座る→足をセットする、に従って一手目のガバが遠退いていく。

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へっ、OSの夢はあっけなく終わる。

右ヒールをかけたままで、両手で引きつけてデッド。
運よく出した右手の指がかかればという感じで、どうも苦手。

しかも、それで終わりかと思ったらそうではなかった。
力尽きて落ちる、すでに自分の中では3級にアップ


これも宿題にはしたくない。
薄暗くなりつつあるので焦る。

プレッシャーを和らげるために、辺りを歩きまわったりしてレスト。
左にガストンでいくか、やや右奥を捕るか・・・。

迷いに迷って、身体の欲するように任せよう。最後は、運よく止まって気合のガストン、そしてRP

うれしいというかホットする。cだし・・・。


【ナッチャンSD】d

既に魂が抜けた状態でのトライ、もちろん一手目で×


真っ暗になって終了。18時になっていた。

これで一通りこのエリアを見て回ったことになる。



来週は、いよいよ新東名が豊田東JCTまで開通する。
楽しみだ。

たいむごーずばい

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2/13(土)まちもさん、でかあべさんと上州・下仁田ボルダーに行った。


新東名豊田東JCTまでの開通を楽しみにしていたのに、豊田方面の天気予報はモロ雨。
土曜日までならなんとか曇りの群馬、茨城方面にすることにした。

予報では思いっきり暖かいということと、二人の希望もあって、行ったことがない榛名ボルダーに決定。

空模様は、出発してまもなくは今日一日もてばいいかという感じだったが、関越自動車道に乗ってからは次第に晴れてきた。

そして、榛名・赤城の山々が見えてきた。地肌に雪が積もっているように見える。



目的地麓のコンビニに入る頃、カーナビに何じゃこれ?突然通行止めマークが表示された。
1月から3月まで工事の為に通行止め。早く行ってよぉ~。

しかたなしに、行先を赤城ボルダーに変更。遠くに見える赤城山方面に向かう。

通行止めにはなっていないが、登るにつれて道の両サイドに積雪が見え、やがて道全面に雪。
轍はあったので4WDorFF+雪用タイヤなら突っ込む程度だが、FR+ノーマルなので即断念。

別のルートからも試みるが、駐車場まで後2キロまで近づくもののこれまた断念。

またもや目的地変更。完全に冬の群馬をなめていた。



後は下仁田かな?あそこなら大丈夫なはず。ただ・・・。

またもや山を下って、駒寄PAから下仁田に向かう。
前橋と高崎の間を行ったり来たりだな。


まちもさんは、さっきからこれから行くエリアの課題動画を大きなタブレットで熱心に研究している。

短時間で完登しなければならない、家庭の諸事情があるからなのだろう。



着いた頃にはもうお昼で、既に6時間以上を経過していた。
駐車エリアには残雪があるのに、上着を脱ぎたくなるくらい暖かい。妙な感じがする。

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既に昼を過ぎていた。
カップずるずるを食べながら、まちもさんのトポを頼りに課題を再確認。


二人はすでに「抜歯」二段に夢中。

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まずは一人で、


クラック状岩

【②5級】5級 

ってことはbだな。スタートをミスって、RP



ドラム缶岩

【①4級】4級 

間違いなく登っていない、アンダーでスタート。
下の岩が気になる。
クラッシュパッドを被せるものの、躊躇して降りるの繰り返し。

一瞬、落ちられないポイントを通過し、無事RP。


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上等岩

過去登ったかもしれない(が、後で確認したら未登だった)。
お子様連れの地元のクライマーと話しながら、


【③3級SD】3級

低いが、私には狭く内容濃い課題。猫パンチを喰らいながらも。RP


【②2級SD】2級

ラインが間違っているのか?私には③3級SDよりやさしく感じた。RP



順番からいうと次は1級。でもあれは・・・。


戻って、


ドラム缶岩

【②2級SD】2級

下の岩を気にしながら、中間から上部にかけて散々ムーヴを確認した。
よーし、これで頑張ればいける!!

いざスタートしようとしたら、離陸できない。

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二人も参戦してくれるが皆、×



上等岩

【タッキートラバース】初段 

皆でトライ。
これ得意系かも、リーチを生かしてフリクションで持つことができる。
最後のムーヴもなんとか解決。あとは頑張るだけ。eだしな。

まちもさんは、後一手でずっこける。

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でかあべさんは、二人で盛り上がっているのに傍観している。

かつて小川山で初段課題をどっちが早く登るか競ったりしたなあ、多分それでよかった。

それ以来の一騎打ち。


ラストトライを宣言。
いい感じだ。。そして最後の1手にさしかかり、この勝負もらった!!

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と思った途端、同じようにずっこける。

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惜しい!引き分け。

もう1回やっていい?なんて言わない。

完登はできなかったが、楽しめた。またの機会に取っておく。×



暗くなりはじめたので、後は二人の「マンナン太郎」初二段をライトを照らして応援する。


隣の1級のホールドを眺めていると、ムーヴを思い出すとともに・・・。

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確かこの辺りだと思う、空しく川に左足をつけて冷やしていたなあ~。

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痛みから、タダならないことは判っていたが、今も残された傷あとは消えない。

ここまで回復するように手術してくれた先生には「アリガトウ」が言いたい。

とか、いろいろ思い出しながら、辺りを見渡していた。


二人は、後少しのようだったが終了。


18時過ぎだったかな、道の駅が早くも真っ暗になっていたので、来る途中にあったお店で下仁田葱と刺身こんにゃく購入。
店のおばちゃんはおまけと言って、細めの葱をしこたま袋に詰めてくれたのは嬉しい。

地元の食材が食べたい!ってことで、関越に合流する前の甘楽PAにピットイン。

小綺麗なお店で(たぶん下仁田)葱入りの鍋焼き(水沢だったらいいな)うどんを食べる。
当たり前だけど、こんにゃくと達磨は入っていなかった。

PAでは、薄い雲の間から半月を確認。


今回は誰も怪我をすることなく無事帰宅。

あれから5年経ったのか・・・。

一途

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2/27(土)YSTMさん、でかあべさん、けいちんさんと豊田ボルダーに行った。


突然、薄明かりの中から富士山の雄大な姿が現れる。
月明りなのだろうが、早くも御殿場付近で東の空が明るくなってきている。
大分、日の出時間が早くなってきたことが実感できる。

気温は-2℃、この辺りが一番気温が低いようだ。


今日は掛川PAで、広島産牡蠣そばを食べる。

初めて通る、浜松いなさJCT-豊田東JCT間の新東名。
10分~15分は短縮されたと思う。いつも見ていた風景を見ることなく着いてしまうのは、少し寂しい感じもする。


今日も、皆どこでもいいとエリアが決まらない。
けいちんさんに別の聞き方、目標課題を聞いて見ると「蛇の目」、でも今回はいいという。

YSTMさんから、宮川とか(暗に緑、相思花)・・・大田公園裏とか(暗に烏帽子)・・・どこでもいいですけどと。

じゃあ、大田公園裏→宮川でいい?
YSTMさんが急に黙り込んだので、素早く空気を読んで宮川-大田公園裏の順に決定。



今日も暖かい。

アレ?駐車場からのアプローチがいつもと違うぞ。

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王滝湖かけ橋経由、YSTMさんが遠く下に見える「緑」を恨めしそうに眺めながら歩いている。
何かのフォースが働いたのだろうか、黙ってついて行く。


まずはUPで蛇の目すぐ横を通って


古美山

一手ロック

【スラバーユ】a 再登

【食当たり】a FL

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いつもジムで高難度課題をトライしているけいちんさんは、ドガバリップのマントルで躊躇している。どうしたんだ?
私以上にマントルが苦手のようだ。なるほど。



宮川散策路

男二人は「相思花」fへ

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私は「蛇の目」に保護者?として同行。

今一気が乗らないようだが、その内横パンのメンバーが来てくれたので、預けてその場を離れる。

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タンスロック

気になっていた岩なので、UPの続き

【タンス】b

自然に帰ろうとしている。

起きろ!帰るんじゃない!っていう感じで、苔とか岩に張り付いたツル状の植物を、手でむしりながらホールドとスタンスを確保。

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OSトライは、スタンスが滑って離陸落ち。
その後、まだ苔が取り切れてないホールドを力任せに持って無事にRP

両手は、ケロニアにようになっていた。



セミしぐれロック

【セミトラバーSD】c

こいつは、まだ自然に帰り始めたばかり。

スタート付近の岩に張り付いた、ツル状の植物を剥がす。
何度かやってると、そのペリペリペリという感触が病みつきになりそう。

トラバース途中で落ちると、2~3m下の遊歩道まで転げ落ちるので、絶対に変な落ち方はできない。

行きま~す、と一応下にいる人に声をかけて、時間をかけてオブザベした割にはあっけなくOS。



【セミしぐれSD】e

見た目、スタートと一手目が核心。
ガバアンダで、う~っ!と唸って腰が浮いたところで終了。×

ペリペリペリ、どうでもいいところまで剥がして気分転換。



男子二人が戻ってきてくれた。



夕涼みロック

【つくつくぼうし】d

YSTMさんがこのエリアを希望するだろうと予想して、先週から動画でチェックしていた課題。得意系と見ていた。

既にトライしていた方々に混ぜていただく。

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1トライは、核心手前の出しやすい右手出しでマッチで失敗。


2トライ目、YSTMさんのアドバイスで左手出し。いい感じ、思い切ってボーン!RP

やっぱい得意系だった。YSTMさん、ありがとう

これで、a,b,c,dと来た。


・けいちんさんは「蛇の目」から戻ってこない。
・YSTMさんは「まる」から戻ってこない。
・でかあべさんは、寝てる。


その後、けいちんさんは「蛇の目」が進んだようで満足気。もう今日はおしまいみたい。良かったのかな?
それにしても、一途だなあ。

移動。



大田公園裏エリア


一番下まで斜面を降りたところにある、


烏帽子岩

YSTMさんは勿論「烏帽子」e。
皆を誘うが誰ものらない。

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私とでかあべさんは隣の

【竹梯子】b

思ったよりスタンスが悪く、結構苦戦。
4~5回やっただろうか、漸くRP

さて、やってもいいよと思ったら、もういいみたい。


暗くなっても直ぐに戻れるように山を再び上がり、残りの時間やさしいのを登りまくり大会。



ドデスカロック

【ドデスカ】a

見た目簡単、でも途中で、ん?の箇所あり。OS

YSTMさんも、ん?となっていた。

【カンテ右】a OS

【カンテ】b OS


三人が盛り上がっていたところに合流。

Qちゃんロック

【QちゃんⅡ】b

ドデスカロックをやっている間、二人は既に完登。

私がどう処理するか見たいようだ。彼らの期待通りに落ちる。
核心部分、いいホールドを見つけたが、見つからない様に持ったつもりがバレタ。駄目なの?
RP

いつものように、ヘッドランプを付けて駐車場に戻る。

帰りに駄目元で岡崎SAに立ち寄るも、テレビで見た通り人で一杯。駐車場のキャパが大きいみたい。
諦めて、いつもの浜松SAで食事をして帰宅。


いろいろ登りたいし、一途に難課題に取り組みたいし、悩ましい。贅沢か?

ハイキング

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3/12(土)一人で御岳ボルダーに行った。

一人なので、近場。

ターゲットは「クライミング養成ギブス」
若者向きのパワー系だが、ここは一発頑張ってみようという気になった。
事前に動画を見てイメトレ。パワーをカバーできるのかは?だが、一応しておいた。


7時に出発。
カーナビでは9時前に着く予想。
以前地べたで行った時は、渋滞もあり3時間かかった。近くて遠いイメージの御岳。

予想通りだった。圏央道の威力は凄い。


が~、近づくにしたがって雲行きが怪しくなってくろ。
やがて、霧雨から雪に変わったりなんかの演出までしてくれる。
山の上部には雪が積もっているし、ダメかも~。


寒山寺の駐車場で、位置情報を教えて天気予報を検索すると、

・予報→一日中曇り
・6時間後までの雨雲レーダー→雨雲は無い。

そうじゃなくて~、今降ってるんですけど・・・これから良くなるのかどうかが知りたいんだけど・・・。
と、慣れないスマフォに少々イラつく。


ジッとしていてもしかたがないので、辺りをうろちょろしてみる。
都道では、忍者岩に向かう途中のMっさん夫妻と遭遇。とりあえず見てきま~す!と前向き。

ならば、見に行くまでもないのに、裏御嶽の座布団岩に行ってみる。
見に来るまでもなかった、ビショビショ!!

帰ろ!
青梅まで戻ってきた所で、少し明るくなって雨も止み路面も乾いてきた。
今から家に帰っても・・・後悔はしたくないし~。やっぱ行こっ、Uターン。


駐車場に戻って来ると、止んでいた。10時半位。

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岩も直ぐに乾くだろうから、今日は登れるやつを片っ端から行くかっ!!
まず、橋を渡って左岸から上流に向かう。

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鵜の瀬橋エリア

砂箱岩には先客がいる。

いかにも登られていないような、しかも
濡れてる岩をチェックする。

【#28】10級 OS

【#27トラヴァース】8級 OS

【#29スラブ】7級

水たまりで滑る。緊張感のないRP


【#31】7級

こいつは下地が良くないし、やや高め、窪地の水多め、流木固め。
まるで家系ラーメンの具のように、大きな窪地に流木で足場が組み合わせてある。

止めようかどうしようか悩む。
駄目なら直ぐに降りるんだぞっ!と自分にいいきかせでスタート。

いつものように、オブザベ通りのムーヴにならず、結局リーチにものを言わせて強引に引き上げる。緊張感のあるOS


【#30】10級

ここ~?!危うく、見落とすような所を登る課題だった。OS



橋の上流側、ちょうど川の中央の広々とした河原にポツンとある岩。
橋の上は特等席で、オンステージ状態。

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あれ課題あるんだ!の声が聞こえる。少し恥ずかしいので、UPしているフリをしながら目は真剣。

【#2】9級 OS

【#1】7級 OS

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更に上流に移動し、ちょうど忍者岩の対岸辺りかな。



忍者返しの岩周辺エリア

忍者岩は染み出しがあるようで、むしろマミ岩の方が沢山のクライマーで賑わっているように見える。

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対岸にMっさん夫妻を確認、手を振ってこたえる。


C岩

おお?見た目かっこいいし、たぶん得意系。やろう!

【#13】8級

ガバガバ。OS


【#14トラヴァース】3級

スタートは、これ以上右に行けない所から。最後は8級に合流する。
珍しくオブザベ通りになってしまって、OS




ジムっぽい。
なんで人気がないんだろうか?


未登課題、まだあった。



C岩の川側の岩

【#11】8級 OS

【#12】7級 OS

【#10】7級

初手のガバカチで、ズボッと苔に指を突っ込み(気持ちワリィ~)滑ってOSを逃す。RP

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ふと気がついたことがある。
苔が多い課題は数々登っているが、豊田や小川山のとは違う。
よく見ると、ここのは窪みに溜まった土に生えている和風の超ショートヘアータイプ。

花崗岩の場合は、直接岩に生えているように見える私の中では洋風タイプ。

種類は判らないが、ここでは苔取り除く=土ごと取ることになる。

この苔ある所にいいホールド有。基本的に、いい奴なんだ。



杣の小橋エリア


F岩

怪我をした翌年だったかな?
足首にまだ不安があったこと、高めでスベスベのリップ、下地もよくないので、本当に怖くて登れなかった。

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リベンジだ~。

【#29マントル】8級

リップ上部のガバカチには、水が溜まっている。使わずにマントルを返す。RP


【#28マントル】8級

リップ上部は探れるので、慎重にRP

やっぱ8級だった。

【#30】10級 念の為に再登

心は復活したみたい。

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遊歩道の途中、横パンの強いメンバー3人と遭遇。


ここでUターン、神路橋を渡って右岸へ

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デッドエンド

本日のメインイベントとなる、

【#24イギリス人のトラヴァース】2級

動画でカンニング。
可愛い女性の動画が沢山あるが、残念ながらこの課題に限っては参考にならない。

いろいろ見たい欲望を抑えて、一番私の体格に近い男性の動画を見つける。

でも強そう!



その通りにやったら、左カンテを掴む所まで行くことができた。なるほど~。
その後、右手を寄せるバランスが悪くて落ちる。
身体の固い人は、やっぱりパワーなんだ!
しかし、何度もできないなあ。


落ちた所のムーヴを考えていたら、再び霧雨が降ってきた。
後半部分を練習しておこうとしたが、この岩質は雨に敏感。
少し濡れただけで急に滑るようになる。

15時前だが、おしまい。×


霧雨の中、駐車場まで都道をテクテク歩く。
結構あるな~。


青梅の梅。
大変なことになったが、梅の里再生市民まつりで頑張っているのを見て、少し安心。
早く復活することを祈る。蘇れ!梅の里。


今日はいっぱい歩いたし、1人ならではのコースを満喫することができた。
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