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Channel: シリカゲルのクライミング日記
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独占

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3/20(日)YSTMさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに行った。

結構飲み会が続いたので、体調は今一。

行く途中後部座席で寝てたら、足柄SAに緊急ピットイン。
珍しくYSTMさんも眠いようなので、即運転交代。

新静岡付近まで、本当に大丈夫なの?と思う位の強い雨。
浜松SA付近で漸く晴れてきた。結局、現地は快晴。


いつものように行くエリアが決まらず、YSTMさんの誘導で百間に行く。が、辺り一帯びょしょびしょで断念。

乾きのいいエリアということで、戻って


大給城址エリア

ここなら、年明け早々ラインを間違えてしまった課題のリベンジができる。

イメージ 1


東面エリア

何も言わないのに、ここに来てくれた。さすが解かってくれている。

日が当たるので暖かい。飛んでいる虫が気になるというが、私は気にしない無視。



ピーク岩

【マントヒヒ】a 再登

【ピーマン】a 再登

【パーミング】b 再登

【盆栽】b

当然やるべき課題なので、再登


【大盆栽】d

ちょっと早い気もするが、動画でチェックしていたので触らずにはいられなかった。

本家本元のスタートからやってみると、う~ん狭い。お腹にも力が入らないので、離陸すらできない。

狭い、がに股、凹角に入るの三大苦手。マントルも嫌いだけど・・・。

いろんな体勢を試みるが、得意のキョンは封じ込まれた形状。

二人も参戦し、やがて完登。コツだといってくれるが、今この瞬間は出来る気がしない。
返り討ち、半ば諦めムード。


午前の部は終わり。

これ以上付き合わせる訳にはいかないので、他のを適当にやるので「ミテ」や「AKIRA」方面に行ってもらう。


1人で、a→b→dだからか体調なのか判らないが、一旦課題から離れUPを継続。



漫画ロック

【キツツキ】a OS

【ドンガバチョ】a

ムーヴを間違えたか?やや強引にOS

【一足飛び】c

悪いカチを持ちながらハイステップで引き上げて、デッドでガバカチにウっ。RP

後から課題名を思えば、スタートがガバなのでひょっとしたら?課題名もきちんと考えないといけないな。

【漫画】b

ラインを間違えたか?とやり直した位。この課題名は、どう考えればいいのか?
「ドンガバチョ」の方が難しく感じた。RP

【甘辛横丁】b RP

これで漫画ロックを全クリ


戻る途中、折角なので



カチカチ岩

【ウサギSD】a OS

【たぬき】a OS

【桜】a

結晶で登るとのことだが、あまりの苔の凄さに途中ブラシを捕りに降りたためOSを断念。

砕氷船のようにルートを磨きながら、登ってはクライムダウンを繰り返し。
ブラシをくわえながらの二撃、RP


【カチカチ山】a OS

カチカチ岩も全クリ。
岩の模様が大きく変わった。

イメージ 3


もういいだろう。
ピーク岩に戻って、まず昼食。


いつの間にか体調も回復したようで、お腹にも力が入る。再び


【大盆栽】d

初手、兎に角ここを抜けないと・・・吠えるのもコツの一つと解釈。

どこかの本で、人間maxパワーを出せるのは8秒/日とか書いてあったのを思い出す。
偶然?初手が止まった!と思ったら、今度はその後のクロスがきつい。再び吠えて落ちる。

その内、初手のコツが判ってきたような気がする。

後、何秒分残っているのか心配になってきた。きっと楽なコツがあるのかもしれないが・・・。

この課題には効果が少ないと思われるが、最後の手段。何ヶ月も使っていない液体チョークを登場させる。やれることは全てやろう。

あれっ?よく振ったのに出てこない。詰まっている。
強く押すと、練り歯磨きのように細い口から固形状態で出てきた。

このまま強く押し続けると、どうなること位予想できたのに加減を誤った。

ブリブリっ!という醜い音とともに、手の掌だけでなく、辺りに飛び散る勢いでぶちまけてしまった。
もったいないというより、自分の中では神聖なるルーティーンが台無し。



逆境の中の次のトライでは、その甲斐あって気合いの完登RP。結構うれしい。


余韻を楽しんだ後、二人の所に合流するために片付けていたら、二人が戻ってきてしまった。
向うでは、横パンメンバーが多数来ていたとのこと。さて・・・


やっぱり、もう乾いているだろう百間に行きたいみたい。移動。



百間

イメージ 2


アプローチで、木の枝のピンクの目印は大変わかりやすい。
途中、なんか以前来た時と違う方向だなと思ったら、ミレニアムの所にでた。
きっと倒木があったので、迂回するように地元の方がつけなおしてくれたのだろう。ありがたい。

イメージ 4


ここも誰もいない貸し切り状態。
もう二人のお付き合いモード、やるならニコル君の練習かなという感じ。


【氷雨】e

直感、懐かしい大人の歌。
今この状況ではイメージが随分ちがうなあ。と歌詞を思い出しているうちに、二人は早くも見事に完登。

きっと私の得意系だと勧めてくれた。

イメージ 5


歌詞を思い出してきた。理由はともあれ、悲しましてはいけないなあ、とか思いにふけりながらのトライだったが、リップまで行くことができた。

ニコル君も待っているようだし、二股はいけない。×



【ニコル君(SD)】e

何も考えずにやってみたら、前回より駄目。
三手目の足の位置を忘れてしまっている。
貴重なmaxパワーは、もうないような気がする。

未登のYSTMさんが、ムーヴを見つけてくれそう。早くも見つけたようで、間もなく完登。さすが。

四手目、スタートに足を上げたところで落ちる。もう限界。

イメージ 6


後は、四手目以降からガッツポーズの練習までして終了。ちゃんと覚えておかなきゃ。

ここでの目標課題が二つに増えた。


最後

ミレニアムに新課題があるとHPに掲載されていたので、残る力を振り絞って

【お酢】a OS

【酢】a OS

と、苦手なマントル課題でクールダウン。


個人的には、今日一日他のクライマーと一度も会うことがなかった。
贅沢にも、エリアを独り占めさせていただいたことになる。



岡崎SAは、行くまでもなくパスして浜松SA。
三連休なので、3人一緒に座れない位混んでいたし、神奈川は30kmの渋滞情報。

御殿場付近からまた雨、関東は一日こんな天気だったのか?

眠くなってきたので、渋滞のすぐ直前まで頑張り中井PAで交代してもらった。
後は、渋滞してたかも覚えてない内に帰宅。

YSTMさん、お疲れ様でした。

まだまだ行きたい。

オーバーラップ

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3/26(土)かっちゃんと豊田ボルダーに行った。

再び一人で御岳かな?と思っていたら、珍しくかっちゃんからメール。
休みが取れたそうで、一緒に行くことになった。


行く途中で運転を交代してもらった。
前回は、確か足を怪我したときに運転して連れて帰ってくれた時だな。以来5年になる。


かっちゃんの希望は明確で、「AKIRA」一本。


大給城址

イメージ 1


KNGW夫妻が既に来ているとのことなので、鯉のぼりロックで合流した。

今日は快晴。

ここはもう暖かすぎるので、上着はいらない。脱ぐ脱ぐ。
遠くに、既に満開の桜であろう木が見える。


私のUPは、


ふりかけロック

【鰹節】a 再登

【海苔巻】a 再登



鯉のぼりロック

【吹流し】b

「鯉のぼり左」の最後部分だが、UPではやっぱり難しい。再登



この後、水の手曲輪エリアに一人で行こうと思っていたが、AMGさんが「鯉のぼり左」eのスタート方法をかっちゃんから教わっているのを見て、やってみたくなった。

過去スタートしてみて無理無理、以来やらず嫌いで実質封印していた課題。
確かに、理に適っている。

しばらくすると、KNGWさんとかっちゃんは「AKIRA」へ移動。
成り行き上、AMGさんと二人ぼっちでやることになった。

彼女はe

イメージ 8

私はd。


【鯉のぼり】d

まず、動画を検索する。左のe版は沢山あるのに、本家本元のd版が見当たらない。

上の方から詩吟の練習?女性の吟じる声が聞こえてきた。

AMGさんは、前回できたところができない、おかしいという。私は初めてなので、何ともコメントできない。

偶然だと思うが、二人トライする時に吟じる声がしてくる。

初めは気にならなかったが、スラブの課題ならいいのかも。
ただ、瞬時に腹筋に力をいれないといけないこの課題にはどうも合わない。

どんどん気になってくる。
通常「うっ」となるところが、吟じられていると不思議と「う~」となり何度か落ちる。

できることなら、もう少しビートの効いたのをやってもらいたいところ。


AMGさんは睡眠レスト。
私は虎視眈々と、靴を履いたままそのタイミングを計っていた。

吟じる声が途絶え、レストに入った瞬間を逃さなかった。すかさずチョークアップし、スタートポジションに着きスタート。「うっ」で、まもなく完登。RP

イメージ 2


ほら~きっと因果関係あるのでは?

次はeだ、一人で移動。



月面ロック

【ムーンサルト】e

詩吟の声の直下、見上げると3~4人の人影が見える。真っ向勝負。
こちらの気配を感じたのか、吟じる声がしなくなった。


気にし過ぎた訳ではないが、最初からムーヴを忘れており、寄せの核心も簡単に落ちる。
今日は出来る気がしない。×


やっぱり詩吟のせいではなく、自分の力が無かったと言う事だな。


一人で移動。

イメージ 6




水の手曲輪エリア

曲輪ロック

【スライダー】c

個性があり面白かった。OS


目の前にあったので、

【かば】a OS

【影】a OS

と美味しくいただく。


お台場ロック

【伯楽の一顧】c

リップが兎に角悪い。

上がって、あえていうならここかな?部分にマーク。
そこを狙って。RP

人生経験の豊富な先輩が初登されたのだろう。渋すぎる課題名、その意味も勉強になった。

イメージ 3


トラヴァース課題「ため息」dで、こんな感じでいけたらかっこいいな~ムーヴ(できない)を探っていたら、KNGWさんとかっちゃんが登場。

AKIRAのコンディションが良くなる夕方までの時間潰しといいつつ、辺りをチェックしに来たみたい。

「鼎」eをいとも簡単に完登。特に喜んでなかったなあ。

イメージ 7


二人にとっては、登れて当たり前のグレードなんだ。


【ため息】d

気を使ってくれたのだろう、二人からやりましょうと誘われる。
この二人と楽しめる共通グレードなのか。

オブザベで悩んでいたところに答えが見えてくる。
パッと見で判るんだ、しかも実践的。

垂壁では、股関節の固さと指の強さから二人の真似できないので、それをベースに手数は多くなるが自分流にアレンジする。

最後は、二人には唯一負けないリーチにものを言わせて一気にリップを叩く。ペシっ!
最後だけがイメージ通りだった。RP




曲輪ロック

【遥かな道】d

セッションは続く。
今度はパワー系で、チョッピ苦手な狭いアンダースタート。

初めは離陸すらできなかったが、コツをつかんできた時にはすでに疲れが。
諦めかけて、これで最後。
腰を壁に入れて足を送ることができた瞬間、突然目の前が開けた。

急にこいつは何としても登りたい!という単純な気持ちが湧いてきて、夢中で身体の動くままにムーヴをこなす。
リップのガバを捕ったところで我に返る。

そういえばかっちゃん、少し躊躇していたな~。
事前にチェックしてなかった上部を初めて確認。こうなってるのか~。
そして、瞬時に自分のマントルムーヴを決定して。RP



洗練したムーヴであれば、もっと楽に登れるかもしれない。
が、自分でいうのもなんだがヨレ気味ながら渾身のトライだったと思う。
本日3本目のd完登に大変満足。


エリアを離れる途中、一気に登り上がった後、ぬかるんだ道所でバランスを崩しすっころぶ。
立ち直ったら、今度は反対側にまたすっころぶ。
クラッシュパッドの下部はドロだらけ。
でも気分がいいので、ころんじゃったよワッハッハッハ~、クラッシュパッドよグッジョブだ!



大給城址

テストロック

AMGさんにお付き合い。
あの後「鯉のぼり左」eを完登したそうだ、おめでとう。
それにしても強いなあ。

【葉桜】e

ムーヴの解説をよく聞く。
登るためのトライというより、寄せができるかを試すトライとなってしまった。

一応、ソリューションを登場させ、寄せた(ように見せかけた)ところでヨレヨレ。
もう無理。×



ここから見える夕日は、本当に綺麗。

イメージ 5


雲一つない青~オレンジのグラデーションの空に日が落ちきるところまで見届ける。
豊田市の夜景が綺麗に見え始めたら、今度は照明の中かっちゃん「AKIRA」gが起動!!

イメージ 4


本人は、なんだか進んだようで興奮気味。どこがどうなのかは、次元が違いすぎるのでよくわからない。


帰りの運転は、もう任せられる。
浜松SAからは、あえてブラックコーヒー+ブラックガムを口にすることなく、中井PAまで寝させてもらった。

かっちゃんとKNGW夫妻、今日一日どうもありがとう。
とても刺激的な一日でした。

自己主張

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4/2(土)YSTMさん、でかあべさん、けいちんさんとで瑞牆ボルダーに行った。


今年は雪が少なかったので、そろそろ小川山・瑞牆に行けるかなと思っていたけど、関東地方の天気が微妙。
まもなくソフトボール応援のシーズンに入るので、今のうちに行っておきたいところ。

当日朝、予報と雨雲レーダ含めて何度も確認。それを信じて瑞牆に決定。


談合坂SAでも雲は低く、霧雨が降っている状態。
須坂ICに降りる前でこの状況なら、中央高速のまま岐阜・愛知方面に行くことも視野に入れることになった。

笹子トンネルを抜けたら、そこは雪国でも快晴でもない、降雨の形跡がない雲が高い曇の国だった。
瑞牆Go!を確定するには十分。



豊田と比べれば半分くらいの距離なので、7時半には到着。
ゲートがまだ閉まっているので、最寄りの別ルートから車を置いて近道でアプローチ。雪はほぼないと言っていいほど。

イメージ 1


瑞牆なら、行ったことのない大面岩下エリアを希望してみた。
アプローチが遠くて高グレードが主体と聞いていたが、トポ情報をよく見ると以外と級の課題もあるではないか。

けいちんさんは、どこでもいいですとの事。
行った事がある二人は、ここで余計な事言って気が変わられると困るのか、良いとも悪いともコメント無し。ただ、二人とも目が微妙に泳いでた。


途中、花畑エリアや皇帝岩の近くを通る。
でかあべさんから、花畑エリアには私好みの課題があるとのこと。一応、気に止めておく。

イメージ 3


いつもの植林などで整備されたハイキングエリアを抜け、どんどん沢沿いに登っていく。



大面岩下ボルダー


まず、初めの目立つ岩にてUP
10級~7級程度から始めたいのだが・・・ない。


B岩

【⑤4級SD】4級

UPなのに慎重にオブザベして、FL

イメージ 9


【③初段SD】初段

 UPでやるべき課題ではないが、けいちんさんの指を温めるのにはいいですよ。
と、その「指を温める」という言葉、とても優しくいい響きに聞こえ、何故か一人で感動してしまった。

ではさっそく。
課題としては離陸するのが精一杯で、今無理に一手目のカチをデッドで捕ったら指が温まったでは済まされなくなると思い、止める。×

心は温まった。


【④3級SD】3級

リップまでいくものの、マントルは微妙。でかあべさん、YSTMさんですら降りて来るのを見ていたので無理はしないで降りる。×


【②2級SD】2級

二手目は、さすがに力がいる。
頑張って何とかリップまでいって、行ける!!

油断したのとマントルの下手さが露呈し、かけたヒールが完全にねてしまってスリップ。
ヤベ~ズズズズ・・・ドス~ン。痛恨のマントル落ち。
コワ~!!ビビッた~。

二人のA岩「フェイス1級」の応援から戻って心のレストが出来たころ、UP最後のトライ。
二手目がヨレてできなくなっていた。×



すでに、UPなのか本気トライなのか判らなくなった。
よく考えたら、まだ10時にもなっていない。こんな調子だと一日持たないぞ。

曇り空で、風が少しあるので肌寒くなってきた。
移動、緩やかな斜面を登る。


でかあべさんとYSTMさんは、巨大な岩「雷帝」二段。

けいちんさんと、近くのやや大き目の岩

【裏】7級

きれいなクラックを華麗に登る。OS

イメージ 5


けいちんさんも華麗に続く。


まだ昼前。

移動、また斜面を登る。日が差してきた。
ロン毛の苔で覆われた、辺り一帯緑の幻想的な風景が続く。

イメージ 7


ここから急登。


二段三段はあたりまえ、四段や五段なんてのもある。落ちたら死ぬのでは、と思う課題もあったりして・・・。

イメージ 4


そんな高難度課題の岩々通り過ぎ、漸く級のある岩に到着。

それにしても、結構登ったな~。後ろには、巨大な岩峰が迫っている。

イメージ 6


近くに見えるの山の山頂と同じくらいか、標高は恐らく1700m近く来ているはず。


日が当たり、暖かくなってきた。1パーティが「青い日」二段辺りで盛り上がっている。


S岩

ガバの被り系

ここで食事。


【㉝4級SD】4級 

手数が多いがガバガバ、腹ごなしに気持ちよくFL

【㉟4級SD】4級

こちらは消化不良を起こしそうな、超苦手な中間部分のマントル課題。
リップ奥のスペースは60cm位、やってみたらやっぱり駄目だった。

どうも、返しきっていないのに、先に手を伸ばしてしまうのがいけないみたい。
ついつい藁を掴む思いででちゃうんだな~これが・・・。宿題×

また、ここまでやりに来なきゃいけなくなった。



U岩

フェース系

【㊶4級SD】4級

見た目やさしそうだが、これまた難しい。これ4級なのと、三人でトライしながらムーヴを探る。
私は独自のハイステップムーヴ、これを信じていく。

結局、呻きながらも一手目のガバカチを先に捕ったのは私。その後、ガバだと思ったら裏切られてヤバ~。
もうやりたくないので、力いっぱい握りしめ、諦めずとどまって必死に体勢を整え登った。

体感2級はあるな!RP

この課題の初手捕りは、当然信頼と実績の私のムーヴが採用される。
二人は、その後の私の失敗した部分を持ち替えたりして修正しながら、次々と完登。
コメントは、やっぱ4級ですね。
この課題、怖い思いをしたのは開拓者精神の私だけだった。


【㊵4級SD】4級

でかあべさんが、いつの間にか完登したみたい。

イメージ 11


教えてもらいそれを真似ようとするが、私の下半身がガニマタを受け付けてくれない。
結構やって、漸く下半身を諦めさせてRP



V岩

ガバの被り系

【㊷4級SD】4級

被ったガバ系で得意系。超気持ちのいい、一撃FL


ところでこの辺は、やたら4級が多い。偶然?

もう三人は疲れたのか、お昼ねタイムになったので、一人で辺りを散策。

イメージ 8


ここ登れそう!!な岩とかをチェック。他にも沢山ある。


さて、今度は降りながら、好きな課題をやることにする。
急登を降りていると、膝が少し痛くなってきた。それにしても、ちょっとした登山だな。


まだ4級しか登っていない。
4級に始まり4級に終わる、4級宿題で最高グレード4級ってのもメリハリがないので、ここは一発グレードUPしておきたい。


e岩

このエリアで唯一低い岩

【ジャイアンとパンダ】3級

でかあべさんとYSTMさんがムーヴを作ってくれた。
私はその通りにやるのみ。どれどれ~苦手なマントルも何とかこなし、FL


下山して、

イメージ 10



花畑エリア

既に薄暗くなって来た。
最後に、でかあべさんのお勧め課題というのやらを触っておきたいので立寄ってもらう。


【花畑】初段 

完登した二人にムーヴを教えて貰うが、逆さになってひっくり帰るんです、右手は?アレ~違ったかな?
とか何だか頭がこんがらかる事をいってくれる。

イメージ 2


まっいいや、今日のところは初手だけでも捕れればいいかな。
ということで、もう完全に登る意思がないけいちんさんに、これ食べて少し待っててね~と言ってチョコレートを渡してトライ。

離陸は、好きではない右足での左手出し。

初手ウリャー!捕れちゃった。行けるとこまで行こう。
で~?その後二人の指示通りに身体を動かしてたら、最後まで行っちゃいました。FL


気持ちよく一日を終えることができた。


大面岩下エリア、遠いけどやさしい課題も沢山作れるように思えたが、やはり難しい課題をやる人たちのエリアなんだろうな。

今回は、私の希望通りについて来てもらった。しかも私だけいい思いした感じで、三人とも楽しめたのかな?それだけが気になる。
感謝です。

マントル練習して、宿題片付けに行かなきゃ。

ロデム

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4/9(土)でかあべさんと小川山ボルダーに行った。

今シーズン初めての小川山。
まだ山荘の営業はしておらず、ゲートは解放状態。

天気は、晴れで問題なし。気温は10℃と大変暖かい。

イメージ 1


先週は、皆にわがままを聞いてもらったので、今日はそのお返し。好きな所に付いて行くよ。

希望課題の周辺で、

・マントルやヒールの練習ができて
・私でも登れそうで
・できれば未登

の課題がやれればいいな。そんな都合のいい課題なんてある訳が・・・



でかあべさんの希望は「黄泉」三段。


黄泉の読みはヨミ。
今日はヨミをやっつけようとしている、バビル2世ことでかあべさんに絶対服従する三つのしもべの一つになりきろう。

ロデムだな。


石の魂

日が当たって暖かく、時より吹く風も気持ちがいい。過ごすのには最高。

イメージ 2


UPはいつものように

【#1マントル】7級 

特にヒールを意識して再登

【#11】6級 再登

【#12右端】5級 再登

もっとヒールの練習がしたいので、

【#4凹角】4級 再登


黄泉を直接やっつけるわけにはいかないし、私なりにもレベルアップして、

【#3A.A.I.T】初段 

やけに親切に指導してくれる。長い目で見てるのか?

イメージ 3


後半のムーヴを中心にやって、マントルまで行くことができれば、断然やる気がでるんだけどなあ。


バビル2世は1回目、ヨミの横長ポケットが捕れそう。惜しい。

イメージ 4


途中、三つのしもべの残りの二つ、ロプロスとポセイドンなのか、横パンの関西弁自称浜っ子の最強コンビが登場。

聞こえてくる会話は、ヨミを倒すのとは程遠い下がかった内容。

バビル2世は、3回位のヨミと激しい戦いで超能力を使い果たしたようだ。老化が始まっている。

ロデムも同様、「A.A.I.T」でのダメージが大きく、変身できなくなった。×



もういいみたい、次何やりたい?
→「穴会社」二段

移動。


くじら岩は、いつものように大人気。
「シェル・ライト」2級のところは、先客がいたので遠慮して一人で未登課題のある、


トリトン

ここに一人陣取りムーヴ探索。

【#80】5級

トラヴァース後の最後部分、再登

【#76トラヴァース】2級

最後の5級につなげる幅1.5m程度のムーヴが未だ解決できず。今回も×

イメージ 6


一日の中でも一番眠くなる時間帯。
「A.A.I.T」のダメージもあってダラダラ過ごす。
ただ、このままだと坊主濃厚。



「穴会社」早くももういいみたい、次何やりたい?
→「うに迂回」1級。きたきたきた~確か未登の3級がある。


移動


ホワイト・ブロック

【#70】3級 

下部は見た目簡単そうだが、下地が良くない。上部で落ちると、岩の下部の出っ張りに当たる。
もし、マントル部分に3級の要素が集中しているとすると結構ヤバイぞ~。

ってことで、今までチェックはしていたものの一人でやるのは敬遠していた課題。
いよいよ、片付けるきっかけができた。


ここはバビル2世にOS権限を譲り、ロデムにその情報をテレパシーで伝えてもらう事にした。立場が逆かも。

イメージ 7


ヒールを上げるときにチョッピリビビッてビビリーマントルになったが、無事FL。

とりあえず、これで二人とも本日坊主だけは回避。


【#67うに迂回】1級

昔、途中までは行った覚えがあるが、完全に忘れている。
動画を見て真似るも、なんか違う。こんなパワームーヴじゃなかった。思い出せずに諦める。×


もういいみたい、次何やりたい?
→「タートル・マントル」1級
いいねぇ~、ここにも未登3級がある。


移動といっても、すぐ下。



タートル

【#65】3級

こいつは自分で片付けたい。
オブザベでの核心は、リップのガバ取り。練習テーマのヒールで、華麗に捕るイメージ。

OSトライ。
やってみるとスタートが思いのほか苦労し、核心部分ヒールを上げようとすると、手がすっぽ抜けそうになる。違う~。

2便目も同様、デッドでは流石に怖いぞ。困った、ヒールじゃないんだ。

3便目、ヒールが駄目ならトゥーでしょう。
いい感じだ、安定する。
リップをスタティックで捕ることができた。これだ!

終わりだと思ったら、リップの奥は一面毛虫の大群のような乾いた苔と地衣類達が待っていた。

頂点部分に行こうとしたら、ヤベっ!地衣類に嫌われバランスを崩して落ちそうになった。
瞬時にガバリップで耐えてムーヴ変更。

結局、毛虫達のいないリップ部分でマントルを返し無事完登。RP



後でトポを確認、そのラインでいいみたい。
マントルのことは考えもしなかった。反省。


【#62タートル・マントル】1級

でかあべさんに合流。といっても裏面。

イメージ 5


スタートポジションに着くムーヴまで教わるも、なんじゃコレー離陸できず。
人の事言えないけど、それにしてもまたマニアックなの見つけてきたなあ。×


夕方になっても、急激に冷え込んでくるようなことはなかった。9°C。



帰りは、いつも自分にご褒美。

中村農場さんで、4月限定食鳥の女王ほろほろ鳥モモ焼きかけ卵ご飯御膳を食べ、お店のアンケートに答える。
お土産には、八ヶ岳カステラ/ハーフを購入。

そして、空いている高速に乗って帰宅。


来週は、ソフトボールの開幕節。その後いけるかな。

欲するまま

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4/23(土)一人で御岳ボルダーに行った。

前日会社の飲み会だったので行くつもりはなかった。朝9時に起床。

天気は曇り。
しばらく行けないし・・・今から行くかっ!


着いたら12時を過ぎていた。
裏御嶽の「クライマー養成ギブス」を見に行くも、ビショビショで断念。


御岳に戻って、この前は左岸の簡単なやつを片付けたので、今回は右岸をやって最後は文字通りデッドエンドだな。



発電所の駐車場に何とか止めることができたが、ほぼ満車。
なんかイベントやってるみたい。

今日は大変暖かい。
Tシャツ一枚になって、未登課題を求めてまず下流に向かう。



杣の小橋エリア

カヌーかゴムボートみたいなやつの競技会をやってる。


D岩

川岸から競技会を応援する人たちに混ざって

イメージ 1


【#7カンテ】7級 OS


さらに下流に向かって歩く。
デラシネは既に全クリしているので、通り過ぎて遊歩道が河原に降りた所


A岩

ボルダーというより岩壁。

【#1カンテ】8級

体感8級分は上がったのはいいが、どこまでもカンテが続く感じで降り口がない。
苔が無ければ途中トラヴァースができそう。できねぇ~!

こうなったら遊歩道まで登りきるしかない。

イメージ 5


結構高くて、しかも苔と落ち葉にまみれ。途中、太いつる状の物体が30cm位の高さで横切っている。
慎重に跨ぎ、無事降り口の遊歩道に出て、文句なしの完全トップアウト。OS

いわゆるお買い損、骨がある8級だったぜ、まったく。


【#2SD】6級

再びさっきのカンテ8級に合流。降り口に向かう登り口?から再び頑張ってOS


【#3マントル】10級

マントルを返した後、こいつの完全トップアウトは10級な訳ないと勝手に判断。

罪悪感が全く無いといったら嘘になるが、クラッシュパッドに飛び降りた。OS

【#4マントル】10級 同様、OS

【#5マントル】10級 同様、OS



玉堂美術館エリア


御岳橋をくぐってすぐというか、ピンチ・オーバーハングの上流。

小さなボルダーを、取り囲む様に課題設定されている。
めんどくさいので、降りる所にクラッシュパッドを置き、ノーマットでのトライ。

【#17マントル】10級 OS

【#14スラブ】8級 OS

【#15】10級 OS

【#16】10級 OS

【#17マントル】10級 OS



【#18】8級

川の際なので落ちたら濡れる。

イメージ 3


スタートポジションに着く所が核心。こんな力が入った8級なかった。OS

【#19マントル】8級 OS


クラッシュパッドの上に座って一休みしていると、10人位の明らかなお姉さま軍団がやってきて風景をバックに記念写真を撮り始めた。

この人こんなところで何やってるの?みたいな顔してる。

中断

早く向うに行かないかな~。

写真に写りそうだったので、移動するかいっそうの事笑顔でピースでもやろうかと思ったが、黙って下を向いて耐える。

再開

【#20】7級 OS

【#21スラブ】10級 OS

【#22穴フェース】7級 OS

【#23カンテ】9級 OS

【#24マントル】8級

こいつも落ちたら川、マントルなので右手が抜けたらパンツまでいきそう。超真剣にOS


スミレなのだろう、綺麗な花があちこちに咲いている。

イメージ 2


上流に戻って



発電所エリア


釣りをする人や、カヌー?サーフボードみたいに立って乗るタイプもある様だ。
対岸では、自転車で岩場をバランスを取りながら乗ってる若者もいる。勿論、ボルダラーも。

ここは、いろんなアウトドアスポーツが楽しめるんだ。

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トポには、発電所とデッドエンドの間に課題があるのは解かっていたが、どこにあるのか?
遊歩道からちらっと見えた。

どこから行けるのだろうか?結局、藪漕ぎをして漸くたどり着いた。
体中には可愛らしいナナフシとかがくっ付いている。

あまり登られていないようだ、

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【#36】7級 OS

【#35】4級

上部のリップ、フリクションが効くだろうと思っていたがスベスベ。押さえで耐えて、マントルを強引にかえす。

ジムだったらワリ~!と言って降りるのだが、今日はそんな言い訳を聞いてくれる人いないので必死で行くのみ。
これが外岩の醍醐味?OS



デッドエンド

忍者岩に次いで人気の岩、ぱっと見10人位はいる。
「イギリス人のトラヴァース」をやるつもりで

【#20カンテ】7級

最後の部分なので、一応やっておく。再登

【#25】9級

登ったはずなのだが、漏らしていたようだ。OS


【#23カンテ】3級

これもか?なんで登っていなかったんだろう?記録にない。
ついでにと思ったのだが、ハマってしまった。

兎に角カンテが悪く、止まる気がしない。使わないムーヴも考えたが、課題名からそれはまずいだろう。

悩んだ結果、体の向きによって僅か指先二本ぶんのフリクションがある所を見つけた。

上部は?ノープラン。身体の欲するまま行こう。
兎に角、決めてやる。

暗くなってきた。もうこの岩には、私ともう一人だけになっていた。

動画用のカメラをセットをして自分にプレッシャーをかける。



無事RP。地味だが難しかった。

もう満足。「イギリス人のトラヴァース」はいいかな。また今度。

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今日だけで179級、いっぱい登った。


帰り道の途中、あちこちで祭りの太鼓と、町内会の人達だろう楽しそうにお酒を飲んでいた。

空いている高速に乗って帰宅。
今日は午後からだけだったけど、気楽に来ることができるようになったのは圏央道のお陰。

リハビリGO

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7/30(土)でかあべさんと瑞牆、小川山に行った。

ソフトボールの応援、町内会活動他いろいろあって外岩にいくのは、本当に久しぶり。
でかあべさんも、ここ三週間ジムすら行ってないなそう。かなり弱ってそう。

二人ともリハビリということなので、エリア探索とかやさしい目の課題を絞って登ることにする。

でかあべさんは、行きの車中からいま流行のポケモンGOに夢中。


行先は瑞牆。
猫頭エリアとか一度連れて行ってもらったものの、その時はビショ濡れで断念。今度こそ。


本日の天気は、雲が多めの晴れ。

現地に近づくにつれて雲の中へ。駐車場に着いたときは、辺り一帯こりゃダメかもと思われる位の湿り具合。

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猫頭エリア

猫頭岩、やっぱり駄目だった。
でかあべさんは、どうでもよくポケモンGO

一人で一帯をチェックに回る。
エクリプス付近で、突然アブの大群に襲撃を受ける。オヤジ狩りか?

「イテ~」左手薬指付け根から激痛、同時に背中をTシャツの上から3か所チクっとした痛み。

更にブンブンとまとわりついてくるので、逃げながら左手を見ると、2cm位のアブがアクセサリーのようにくっ付いている。
一瞬、上目遣いのアブと目が合ったように見えた。
痛いじゃないかっ~、叩き落とす。

痛みと共にみるみる内に赤くなってきた。今日一日の登りへの影響が心配。
そういえば、手首より先に防虫スプレーをかけるのを忘れてた。手遅れだと思うが、一応シュー。
濡れ岩にアブ、散々な目にあったので戻る。

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折角来たので、でかあべさんには先に戻ってもらい、気になっていた課題「ツグミ岩」隣の2級SD課題をチェックする。

苔や地衣類だらけ。擬態しているつもりだろうが、隠れても私の目から逃れることはできないぞ。
2級っぽいホールドとともに発見。
勿論、びしょ濡れのため登ることができないが、俺好みかも・・・。今度やろう。

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駐車場に戻り、作戦会議。
風もないし、待っても乾かないだろうとの判断。満場一致で小川山に向かう。


移動途中の車の中で、初モンスターをゲットしたと大喜び。そんなに面白いのか?



廻り目平キャンプ場

10時30分を過ぎていた。ここは晴れているので、どのエリアでも大丈夫そう。車の温度計で21℃、ここも涼しい。

さて、手頃な3級位の未登課題?っていわれても・・・
では、拝門岩エリアに行こう。


沢の渡渉については、この季節水量が少ないので、日本庭園のやや広めの飛び石を渡る程度。

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拝門岩エリア

相変わらず、うっそうとしている場所。

大岩小屋岩

【ブラックダイヤモンド】3級

UPもしていないので、一撃狙いは断念しUPしながらムーヴ解析。

足元、それとリップがまだ濡れているように見える。
課題名の通り、特徴的な石炭のようなホールドから両手スタートする。

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初めは離陸ができない。
UPが出来てない、スタンスが濡れている、アブに噛まれた・・など複合要因があると思うが
、ここはじっくり楽しもう。

登っては、ホールドを触って降りるを繰り返し、概ね目処がたった。後は離陸とマントル。いける!はず。

でかあべさんは、モンスターがいないので昼寝。

最後、一人で念の為リップを確認。湿り具合が微妙だな。高いので、マントルが心配。

でかあべさんに起きてもらい、やってみたら思ったほどではなかった、無事RP。



さて、どこ行こうか。悩んだ末に、未登課題に挑戦。
クジラ岩方面に移動

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林の中のボルダーエリア


スクエア

最も奥の岩
行こうといったものの、心技体ともに可能性を感じない課題。

【#105カンテ左】4級

ムーヴを想像するが、最後まで上半身のパワー。。。しかイメージできない。

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下地が下がったからか?途中で飛び降りることもできなさそうだし、今回も進捗なしで敗退。

選択間違えたな。×


最後は、


ドンキー

一休みしていたら、「真夜中まで」の被ったところから反対の「2級」面につなげる課題をやっている人がいた。

私が名づけるなら「真っ昼間から」と思ったが、トライしている人に聞いてみたら「夜明けまで」だそう。確かに、中でつながってない。


【#49】2級

夜明け側、トライしている人が簡単そうにやっていたので、やろう。

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過去、下地が悪いので敬遠してきた課題。2枚のクラッシュパッドで下地作り。これでリップ取りを失敗しても大丈夫。

結局、二人とも離陸して一手目がとれずで、下地作りは無駄。むしろ何度も場外に飛び出した。

決めていたタイムリミット18時のアラームが虚しく鳴動。
今日は二人とも弱い人だったんだ。×


本日も、アブに噛まれた以外大きな怪我もなく終了。

駐車場に戻ったらシショウさんと偶然遭遇。お久しぶりィ!

今日の成果は、
・私     :【ブラックダイヤモンド】3級
・でかあべさん:スリープ1匹

私のリハビリにしては、まずまず。
ご褒美に、アフガンさんで、ショルダーベーコンエッグカレー(辛さ:C、ご飯の量:B)を食べる。


でかあべさんには、無理やり付き合わした感があったなあ。感謝。
早く、いつもの強さに戻ってもらいたい。
カイ~の!

下半身

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8/10丹沢三峰に一人で行ってきた。

山登りは、一年ぶり。

塩水橋-丹沢山-本間ノ頭-金冷シ-塩水橋に戻るコース

ヤマビルが凄いという情報から、なかなか腰が上がらなかったが、あえてこの季節を狙う。
丹沢三峰酷暑期単独走破!!で自慢できるわけではないが・・・。

昨年は、下山時にお尻から膝にかけて痛くなってとんでもないことになったが、何の対策もしてきていない。どうなることやら。



天気は晴れ、予報では今日も下界は暑くなるようだ。
スポーツ飲料を3000ml、そしておにぎり他行動食を準備。


0645 【塩水橋】

車を止めて、いざ出発

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スマフォはすでに圏外
今回は、林道コースから丹沢山にアプローチする。

幾度とつづら折りの林道をショートカットした方が楽なのでは思ったが、そこに行ってみたら林道を歩いていたほうが体力が温存できるように思えた。

熱中症にはなったことないけど、注意しなければ。と思いつつ、リュックに入っているボトル出すのがめんどくさく我慢してしまう。



0800 【堂平】

漸く休憩して一気に水分補給。
ここで林道は終了。

歩きながら飲めるハイドレーションシステム買おうかな?
でもオェ~ってならないかな、ゴム苦手だし・・・。


0830 小さな沢の堰堤を渡ったところから急登

何も考えずにと言いたいところだが、むしろいろんなことを考え、気を紛らわしながら登る。

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0906 【天王寺尾根出会い】

暫く登ると視界が開ける。
振り返ると、塔ノ岳と、その向こうに遠くかすんだ下界の街並みが見える。暑そう!!
左には、これからいく三峰の稜線が見える。

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1000 【丹沢山山頂】1567m

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到着。(ここまでで1000ml消費)意外と日向でも涼しい。
人影は、恐らく同年代でいかにもトレイルランやってますよ~スタイルの3人。



今回は、ここが目標ではない。ここからは宮ケ瀬湖に向かう未知のルート。
虫よけスプレーを目をつむりながら肌の露出した部分全てに噴射し、気合を入れる。うわっ、メガネはずすの忘れてた!

どちらかと言えばマイナーなので、気持ち道端の草木が多いように思える。

長ズボン履いているのに足元がチクチク痛いなと思ったら、正体はアザミのような攻撃的な葉っぱ。

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1110 【太礼ノ頭】

一つ目のコブのようだが、上からだと登った感じがなかった。

眺望は決してよくないが、静かなブナの森が続いて涼しい。
ついつい先を急ごうとしてしまいがちだが、今この空間と時間を楽しまなきゃ。

二つ目のコブ、円山木ノ頭のほうがでかく感じる、登るのも一苦労。

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1135 【円山木ノ頭】 

突然、前方から現れた人影には驚いた。
若者1名とすれ違う。歩きながらあった人はこの人が最初で最後。

この辺りから、昨年行った蛭が岳と姫次間と思われる稜線が見える。

途中、ピークがあった無名の頭。標識に場所名が何も書いてないので、「無名の頭」と落書き?してあった。


1214 【本間ノ頭】

この辺りだろうか?うっかり地面に腰を下ろしたら最後とか、上は木の枝からボタボタ。。。
なんて凄いとこなんだろうと思っていたが、探してみたけれどヤマビルは見当たらない。
拍子抜けした感じで、むしろ快適。

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アブの羽音も聞こえるが、虫よけバリアーが効いているようだ。近づいてこない。


下り続きで少し足が痛くなってきたかなと思ったころ、登山道は斜面をトラバースするようになって、やがて岩が増えてきた。
鎖があったりして・・・痛くなければなんてことがないが、緊張して通過。

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1340頃 【金冷シ】

看板前を通過。

ところで、なぜ金冷シなのか?
緩い尾根道になってしばらくしたら、


1400 【青宇治橋への分岐】

ここで漸くスマフォのアンテナが立った。
どこいってんだ!など溜まっていたメールなどがピロピロと表示される。
何もしてないのに、バッテリー残量は半分以下。健気につなごう、つなごうと頑張っていたんだ。

折角なので、休憩がてら「金冷シ」の由来を検索。予想通りの結果。
チョッピリ冷えた金も温まったようなので、さて最後の下り。

地図を見るとルートは点線表示で、よく見ると登山道は等高線とほぼ平行。嫌な予感は直ぐに的中。

道はわずかな幅、下斜面側に傾斜ししかも砂利が溜まっている。

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ビビリーへっぴり腰体勢なので、余計に足に負担がかかる。昨年のように、膝とお尻の筋肉が急激に痛くなってきた。

またかよ~。苦痛だし、金も冷え気味。
だましだまし、痛みをこらえながら降りる。


1511 【青宇治橋】

林道にでる。やれやれ、予想以上に時間がかかってしまった。

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1530 【塩水橋】

車のもとに無事到着。(ここまでで2500ml消費)


結局ヤマビルを見ることはなかったが、これでいいのだ。

下山時に膝が痛くなる、とかで検索すると、「初心者に多い」「大腿四頭筋」「トレーニング」「スクワット」「鍛える」・・・要は弱いってことか。

普段通勤時には極力階段を使うようにしているが、そんなもんじゃダメみたい。
クライミングジムでスクワットでもするかっ!

結構下半身はボロボロ、明日は大レストだ。

迎え登

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8/12(金)でかあべさんと瑞牆ボルダーに行った。

先日10日(水)山登りのダメージを少しでも軽減させるために、翌日11日(木)は、

 ・家から一歩も出ない
・しかもパジャマのままでリオ五輪応援
・筋肉痛対策(ストレッチ+美味しいものを食べる?)

という徹底したレストを経て本日を迎える。


天気予報では、「今日も暑くなります、晴れ~」と言っていたのに、行く途中暗くなって雨が降ってきた。
前回は、途中まで晴れていたのに現地はびしょ濡れだったので、今からこんな調子だと・・・。

圏央道から中央高速に行くまでに渋滞で、いつもより1時間程余計にかかってしまった。夏休みなので仕方ないか。

でかあべさんは、おなかの調子がよくないみたい。途中緊急ピットイン!

気持ちはややブルー。
瑞牆には、行くだけ行ってみよう。気持ちは半分小川山。



いつもより遅い10:30頃に現地到着、一応晴れている。
岩もそこそこ乾いている。

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猫頭エリア

エリアへのアプローチ途中、ふくらはぎが結構パンパン。回復が遅くなったなあ。


猫頭岩

UPで、裏面
どこかのクライミングジム仲間の集まりだろう団体さんが、ワイワイ楽しそうにやっている。

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【マントル】体感9級位? OS


【ハングからマントル返してスラブ】 2級位?(完登してないのに)

私のUP用じゃなかった。早々に諦める。×

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【フェイス】5級だそう

団体さんに混ぜていただく。
指がまだ起きていないので、何度かやって目覚めさせたときにRP


標高1500m位あるので、涼しい。今日一日快適に楽しめそう。

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猫頭岩下

迎え酒じゃないけれど、迎えスラブでふくらはぎの二日痛?を緩和させる。


【スラブ左】動画によると7級

大き目で股関節が硬い人にはスタート核心。
頑張って両足が乗って1秒静止したら、ペシっと一手でRP

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【スラブ右】体感7級位?

スタートスタンスはいい、最後スメアなのでスラブの中でも得意系 FL


【スラブ】動画によると2級

途中にあるポケットからリップまでが遠い。

でかあべさんは、やる気なかったのにリップに届きそうになっていることを伝えると、「そうなの~っ」て急にやる気満々。
そしてナイスリーチ!!無事完登。いいなあ。

私は届かない。

団体さんに混ざっていただき、異様な応援にウリャ~!!ややねじり気味でのプチランジで、なんとかリップを捉える。
うれしい。RP

団体さんの応援がなかったら×だった。応援って重要。
ありがとうございました。


お昼ねタイム。その間、一人で一番上の岩壁まで行ってみた。

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猫頭岩右

【カンテ】3級だそう

パット見た感じ5級位じゃねえ?、やってみたら、なんじゃこりゃ1級かも。

団体さんの一人に聞いたら3級だそうで、マントルは返さないほうがいいですとのアドバイス。
平均したら3級でぴったし、いい勘してる。

ムーヴが判らなかったが、結局でかあべさんと言う通りにしたらリップまで行くことができた。
パワーじゃないんだ。

ただ、どっさり積もった土+苔、ない部分だけで返せるのか?
一応、右足ハイステップまで試みたが、このまま乗り込んだらもう後には戻れない。

土まみれになって登っても気持ちよくないし、落ちたら最低なのでアドバイス通り降りる。×

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さて、どうするか。
時々、変な空模様になったりするので、駐車場近くのエリアにしようと私のターゲットに誘導する。



山形県エリア


ツグミ岩の裏の岩

【2級SD】2級

スタンスが少し湿っている程度で、私的には問題なし。
よしやろう!スタートとラインをバラシて確認。

狭いアンダースタートで、一手目、二手目ともにデッドになる。
でも行けなくはない、2級ならこんなもんだろう。

浅いポケットを左で捕った後の、四手目右ピンチホールド捕り。
ここが核心。久々に吠えてやるか~。

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動画を撮ってもらって、気合の四連発に挑む。
スタート、ウッ、ウッ、ウ~ン、ウフ~ン駄目だ。吠える前に左手が抜けてくるのが判る。
手遅れだ、ドサッ。


なんかいいムーヴがあるはずと、いろいろ模索してでかあべさんに意見を求めるが、
「結局のところ、浅いポケットが持てないと何やってもダメでしょ」
と遠慮ぎみに断言してくれる。

冷静に考えるとそうかも、、、。吠えるタイミングを早くする?

フリクションのいい季節になるまで待つか、パワーアップしてくるしかない。
今日は素直に参りました。×


18時には切り上げる。
境川PAでラーメン+ミニモツ丼のセットを食べて、20kの渋滞を抜けて帰宅。

次回はいつ行けるかな?

足回り

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10月15日(土)でかあべさんと小川山ボルダーに行った。

しばらく天候も悪く、ソフトボールの応援の隙間を狙って久しぶりの外岩。

でかあべさんは、特に希望なし。
そうなるだろうと準備した希望課題は、過去敗退している、
 「ドンキーの2級」
 「ウィスキー・トラヴァース2級」
 「モンスリー1級」
弱り具合もわからないので、今後の為にムーヴが組み立てればいいかな、という軽いノリ。

また今回、ジム&外岩ともに絶対的エースのモカシム・オンサイト(赤)は、先日リソールのために入院させてしまったので欠席。

なので、

・ずいぶん前息子の初任給で買ってもらったソリューション
・始めた頃購入し、怪我して以来履いていない古代ミウラー
・片足ベルクロが切れて単なるモカシムになった、破棄寸前の前代モカシム・オンサイト(緑)の緊急参戦。

で補完対応する。頼んだぞ。

真夏以来なので、どんな格好していけばいいのか。とりあえず、ダウンジャケットはいらないだろう。
途中コンビニで購入するお昼は、カップズルズルはまだ早い、定番の助六寿司を購入。夏のセッティング。


廻り目平の駐車場は、ほぼ満車状態。
しかたなく最上部の空いている所、沢に向かってやや下りに頭から突っ込んだ姿勢で駐車。ちょっと気になるなあ・・・。

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文句なしの快晴で、気温は10℃、風はほとんどなし。
フリースすら着なくてもいい。まだ、紅葉には早い感じ。

とりあえず、くじら岩方面へ向かう

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林の中のボルダー

多くのクライマーで賑わっている。

小さな子供連れも結構見受けられる。
お父さんお母さんも、子供の面倒見ながらのクライミングは大変だ。

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UPでの先発はソリューション

スパイヤー

【#42スラブ】6級 再登

【#43スラブ】5級 再登

やっぱりスラブは、ソリューションだと合わない。5級スラブで一旦降り、やり直した。
先行きが思いやられる。

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トリトン

【#77マントルSD】5級 再登

【#78】7級 再登

【#79】6級 再登

【#80】5級 再登

垂壁、やや被りにはいいみたい。


プーシェ

【#84三角マントル】5級
こいつにはミウラーを登場させる。再登

この辺でUPは終了ということで、本命の一つ「ウィスキー・トラヴァース2級」へプチ移動。


ウィスキーボトル

誰もいない、貸切だ。
一応、万一核心を抜けた時のことを考えて

【#95】6級

ウィスキー・トラヴァースの後半部分。
ここは、ソリューションが俺に任せろと言っているよう、リエントリーさせる。

最後5m位高さのマントルは難しくないが、さすがにちょっと躊躇する。再登
これで後半は大丈夫。なはず。


突然、外国人アベックが現れて、

この岩はなんですか?→英語でwhiskey bottle。
日本語ではなんと言うのですか?→予想外の質問に一瞬考えてしまった。でかあべさんから、whiskey bottleはウィスキーボトル。→判りました。

マップを見せてもらったら、載ってなかった。(載っていた)くじら岩はあれです。→どうもありがとうございました。
日本語はべらべら。要は日本語のマップを持っていて、どれなのかを確認したかったみたい。


さて、やるか

【#93ウィスキー・トラヴァース】2級

最初と核心を分割してムーヴ解析。

最初は、なんとか足を決めて、息も止めて。ここは行ける。
核心が問題。でかあべさんと探るが、上からいく左ヒールとかは私には可能性を感じない。

アンダーからいく事で希望をつなぐ。色々やってみたら、行けるかも。
そして、なんども手順を確認。後は間違えないようにがんばるのみ。



後半6級部分は練習したのに、足が外れ、ヨレてガバがいやなスローパに感じたりして、足ブラになるはでパニック状態。スポッターのでかあべさん、すいません。

最後は落ち着きを取り戻し、無事にうれしいRP。

もう今日は、大満足。


移動。

途中、有料テントサイトの所を通っていく。
前から気になっていたのが、その立て札。

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「有料サイト」解かるのだが。。。まさか勘違いする奴はいないと思うが、私が違和感を覚えるのは、痛い目にあって心が汚れている証拠だろう。

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ナイトナース崩壊後エリア

ギガント

いつも大勢で居場所に困るくらいであるが、数名しかいなかった。内一人は横パンメンバー。
気兼ねなくじっくりやれる。

【モンスリー】1級

苦手なヒールを多用する課題。後半の背中の岩が怖い。
はじめ、あまり考えずに体が欲するままにやったら直ぐヨレて落ちた。

前半のムーヴを、きちんとでかあべさんに教わる。
トラヴァースを終え、立ち上がるところまで行く事ができて、落ちる。

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次回来た時に備え、落ちたところから後半をやっておく。できた。
暗くなり始めると同時に、少し岩が湿気ってきたようだ。

最後は、ソリュ-ションかミウラーのどちらが適しているのか試すことにした。
まずは、ソリューション。そうしたら行けちゃった。RP



ミウラーで試すことができなかったが、登れたからいいかっ。


17時半には暗くなってしまった。

駐車場に戻って車を出そうとしたところ、朝の嫌な予感が的中した。
砂利にスリップしてバックが出来ない。

でかあべさんに前から押してもらうも、駄目。まわりにいたお姉さんたちから「押しましょうか」といわれたが、「ありがとうございます大丈夫だと思います。」たぶん・・・。

トランクを開けて、でかあべさんに重しとして座ってもらい、何とか脱出。
お騒がせしました。しかしこの車、こういうとこではフリクション弱すぎ。


夕食は行ったり来たりしたが、結局どこもいっぱい。で、とんかつ「ニ葉」さんでロースカツ御膳を食べて、帰宅。


数多くの変動要因があったが、結果オーライ。少なくとも弱ってはいなかった。
これからベストシーズンに入る。

花鳥風月

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10月29日(土)でかあべさんと小川山ボルダーに行った。

久しぶりにまちもさんも参戦予定であったが、急遽欠席。残念。

前日の夜まで結構な量の雨が降っていた。
朝起きたら止んでいたが、道路含めて辺りは直前まで降っていた形跡。
岩は相当濡れていると予想できるが、取りあえず行ってみよう。

9時前に到着、駐車場ではまだ車はまばら。
脱出しやすい場所を選んで止める。

もうここは、秋から冬に変わりつつあることを感じさせる。この二週間で一気に景色が変わってしまった。

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まずは、乾きの早そうな岩へ

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石の魂

登る面は乾いてきているようだが、リップはビショビショ。
風があり時々日も差すので、直ぐに乾きそうだ。
ここでUP兼ねて、時間潰し。

モカシム・オンサイトはまだ退院してこないので、今回は古代ミウラーを投入。
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【#11】6級

リップは結構ヤバイ状態、慎重に再登
このミウラー、左足を脱ぐ時に相変わらず踵のプレートが引っかかり気持ちワリー。
それほどぴったりフィットしているのだろう。

【#12右端】5級 再登

【#1マントル】7級

初めびしょ濡れ状態だったが、よくなってきた。
でも、こんなに難しく感じたことはなかった。再登

でかあべさんは「黄泉」

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UPもまだ物足りないので、老化具合の確認兼ねて、

【#2A.I.T】初段

少しずつ指に負荷をかける、初手が捕れて、二手目×

【#3A.A.I.T】初段

超クロスムーヴ(アレ?内臓がよじれる感じがしない)の後のアンダー、指がモゲそう~で×

いずれも、概ね老化は進んでいなさそうことを確認。

この頃になると、リードクライマーも続々と前を通って岩場に向かっていく。
そろそろ他の岩も乾いただろうということで、移動。

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林の中のボルダー

少し早めの昼食をとるが、曇ってきて寒くなってきた。次回は、暖かいカップズルズルだな。

斜面の下近くに女性がいたが、気づかれずにそおっとズボンを脱いで、持ってきていたタイツを履く。もし振り向かれたら、安心してください履いてます。

ドンキー

【#49】2級

こんなに難しかったっけ?今日は二人ともスタートができない。×
スタート違うんじゃない?動画を確認するも見当たらない。

体調ともにすぐれない時間帯があるんだな。
恐怖のリップ取りの心配をすることもなく諦める。移動。


でかあべさん希望の、玄関岩「クラック1級」についていく。
そういえば、4級があったなあ。
途中の紅葉を見に行く。

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石楠花遊歩道エリア

玄関岩

到着して準備する間もなく、60~70歳位のハイキングと思われる男女十数人の団体さんが、ゲートから道路を降りてこられた。
ここはクライミングが有名なんですよね!是非登っているところが見たい、とリクエストされ。後ろからも見たい見たい!!と岩を取り囲まれ、やるしかない雰囲気になってしまった。

次々と出る質問に対して・・・ロープは使いません・・・でも練習ではありません・・・答え、今からこの人が登りますから~と、でかあべさんに、やや無茶ぶり。(カンテ4級なら登っているし、大丈夫だろう)
ここは一発決めていただきたかったが、え~っ忘れたの~?スタートをこねくり回しはじめた。

その内に大勢の視線に耐えられなかったのか、どう見ても変な体勢で強引にスタートし、あっけなく落ちる。ドサっ。
こんなのは日常茶飯事で、そのためにマットがあります・・・とフォロー。

きっと初めての岩なんですよね~、順番間違えたんだ、そうだそうだ反りかえってるから難しいんだ、いきなりお願いしてごめんなさんね~とか、暖かいお言葉をいただいた。

邪魔したら悪いわよ行きましょう、と残念そうにこの場を後にされた。


すまん・・・。

さて、

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【#1カンテ】4級

今まで、付き合いでここに立ち寄るごとにトライはしてきたが、スタートした途端に回って道路側に飛び出してしまう課題。盛り上がらずに、いつも直ぐに諦めていた。

今日はマジでやるか~、意地でも登ってやる。
でかあべさんも、漸くムーヴを思い出したようで教えてくれる。

やって見せてくれるが、でかあべさんは回らない。私は回る、なんでやねん!
段々疲れてきた。このままヨレテ終了という嫌な予感。

スタート時の体の位置が違うというのだが、その位置だととても上がれない。
サイドを引いてしまっているために、離陸した途端回るのだという。
解かるのだが、その位置では持てないのだ!と答えると、そこは頑張ってください。ハイ、解かりました、となる。

結局、しっかりレストした後、表情は4級、心の中と体は1級パワーで頑張る。
結果、上部のホールドをやや振られながらも止める。思わず声をちびったかもしれない。
マントルも、膝をつく無様な格好でなんとかRP。

やっぱ4級だな、登ったからこそ言えること。
長い自らの呪縛から解き放された。


【#2クラック】1級

でかあべさんにお付き合い。
スタートして左斜め上の一手目、デッドでクラックの中に突っ込むのだが、入って抜けなくなったら・・・の恐怖に打ち勝つ心と、安定させるためのパワーが必要。

よーし、でかあべさんより先に止めてやる!しかし心が乱れ、狙いが定まらない。
何度も上下に外し、「ガツッ」と岩面を突く。入りそうになったら手が縮む。
なるほど・・・。×

でかあべさんが諦めるのを待つ。


石楠花岩

【花鳥風月】2級

動画を見ていたら、カッコイイ。
やってみたら、スタートの左スローパーの持ち具合が重要のようだ。
素直に掌全体でフリクション持ちにしたり、カチ持ち、ピンチもやったりして。もじもじしていると、それだけで疲れる。

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二人でセッション、いけそうで行けない。でも、それが面白い。
できなかったが、これからコンディションがよくなるので楽しみな課題。×

時より細かい霧雨が降ってきたり、雲がかなり低い位置にきていた。
17時には暗くなってきたので、本日は終了。


車載温度表示は4℃。

帰りは、アフガンさんでベーコンエッグとローストポークカレー(量:M、辛さ:C)を食べて、渋滞のない高速を通って21時ころには無事帰宅。

次回行くときは、完全冬の装備だな。

思い当たるふし

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11/12(土)YSTMさんと、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。

今日はYSTMさんの車なので楽ちん。
途中、遠くに見える南アルプス白根三山は、すっかり雪の厚化粧。

いつものコンビニでは、カップうどん、インスタントコップコーヒー、水2l(なぜか500mlの方が高い、1l位のがあればいいのに)、携帯カイロ貼らないタイプを購入し、完全冬装備。
昔からいるお姉さんにレジ対応してもらう。

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現地に着いたら、快晴で風もなく暖かい。ダウンどころか、フリースパーカーも脱いじゃった。クラッシュパッドにまとめて挟み込む。

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水晶下ボルダー

UPは、

犬岩 

【#23】10級 再登

【#24】8級 再登

涙岩

【#30スラブ】6級 再登

犬岩

【#27トラヴァース】6級 再登

10名くらいの団体さんが来たかと思えば、テレビの撮影とのこと。
犬岩のやさしい課題を登っていた。「顔とか映ってもかまないなら普通に登っていてください」とのこと。
構わないけど、カメラがこちらを向くと、普通ならピースしたい気持ちになる。ぐっとこらえて、ざーとらしく視線をそらす。

二人は「仲秋」二段

UPはこの辺にしておいて、未登課題をチェック。
まず「ルナ」4級、日蔭の面なので、まだ濡れていた。

角岩

【#14右カンテ】4級

この課題は大きな岩が隣接しており、落ちたらモロ当たりそうなので、長年真面目に触っていない。
片付けたい課題の一つではある。

二人も一緒にやってくれるとのこと、頼もしい。
触り始めて間もなく、やはりリップを捕るときに背中の岩が気になるようでドン引き。

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YSTMさんは早くも、一歩離れたところから見学モード。

でかあべさんは、ムーヴを見つけようとする振りをして、早く諦めないか待っているよう。に見えた。
しょうがないので、一人でスタートして頑張ってみる。デッドになるが、リップに手が届きそうになった。
でかあべさんがやったところ、スタティックで捕っている。ただ今度は、マントルはやばいと言ってやっぱり引き気味。

少なくとも二人よりマントルが下手なのに、私にはそう見えなかった。一応スポットだけ頼んでマントルだけやってみたら、簡単にできちゃった。

よーし、一旦靴を脱いで・・・と思った時には、YSTMさんはいつのまか靴を履いてスタートポジションについていた。そして完登。続いてでかあべさんも。

結局、ムーヴ見つけたのは私なんだけど。美味しいところを持ていかれてしまった。
私も、無事完登。


【#15ヒッパルコス】2級

おだてられて勢いでやったものの、核心の一手目で瞬間的に体内の男保護回路が作動。結果、オカマチックに吹っ飛ぶ。パワーアップ要。×


居心地がいいので、少し早めの食事。
あっ箸が無い!でかあべさんから譲って貰い、大事に至らなくて済んだ。今度から、勇気を出してお姉さんに言おう。

そして移動。

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玄関岩

ここは日当たりが良すぎて、この時期にしては異常な暑さ。
「#2クラック」1級、私は体力温存で見学。ガンバレー!

壁面にも日がもろ当たっており、コンディションが悪そう。
日陰になってから来ようとのことで、移動。


石楠花遊歩道エリア

石楠花岩

【花鳥風月】2級

やや日が当たっているが、大丈夫だろう。

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ところが、私だけ全然だめ。
岩のコンディションではない。
左肩に少し痛みがでて、左手に力が入らない。前回どころか、スタートの体勢もままならない状況。

YSTMさんは間もなく完登。さすがだ、おめでとう。
レストしても、痛いものは痛い。諦める。×

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玄関岩

日蔭になり始め、温度は急激に下がっていく。

丁度いつもの体調が今一の時間帯であることと、先ほどの肩の痛みも気になって、やる気が起きない。
じっとしていると、寒くなり手も冷たくなってきた。たまらず携帯カイロ貼らないタイプの袋を破る。

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このままでは寂しい。試しに、以前超苦労した6級を登ってみよう。

【#5】6級

コエ~、相変わらず苦労したが、再登
この課題では左肩には問題なし。 

どうも、左腕を上げて腕を後ろに反らすようにすると痛む。何でだ?
二人の「#2クラック」1級初手連打ショーは終了。後、1時間少々どうする?じゃあ・・・。


きたない大岩

山荘からも近いが、わざわざ登ることはなかった岩。ここで最後ということで、やる。

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【#7】3級

三人がかりでムーヴを探るが?左も右もきつい!どうやるの?
横パンの強者が「小川山ジャンプ」をやっていたので、ついでにやってみて!とお願いする。

どこ見てんだ?行き成り上部の遠いガバを捕った。目から鱗。
流石にこの暗さでは、トップアウトは危険との判断で降りてきた。彼にとって3級如きでリスクは負わないのだろう。

右手出しなので真似てみる、ウリャ~。足が切れてしまったもののできた!!結構男を実感し、気持ちがいい。
上を見て、後ろ髪を引かれる思い。今回はこの暗さに免じて勘弁してやる!かっこよく降りる。×

「小川山ジャンプ」のスタートより悪いというので試しに触ってみた。
そうかな?あっ触っちゃった。

【#8小川山ジャンプ】三段

記録、ジャンプせずに×


17時20分、真っ暗になって終了。
吐く息は白いが、車に戻ると気温は3℃もある。気持ちだな。

境川PAで、でかいアジの焼き魚定食(大)を食べる。
運転を交代しながら帰宅途中、そういえば、水曜日ジムの凹角で壁に背を向けてスタートする狭っこい課題を無理やりやったのを思い出した。きっとそれで肩を痛めたのだろう。


間もなく小川山のシーズンも終わるので、早く治らないかな。

今の今まで

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12月3日(土)一人で御嶽/裏御嶽ボルダーに行った。

漸くソフトボールのシーズンが終わった。さあ登るぞ~なのだが、夜は町内会の打ち合わせがあるので遠くには行くことができない。
そういう時こそは、圏央道でますます近くなった御嶽。

登っていないやさしい課題を片付け、最後は「クライマー養成ギプス」でシメるか。
木曜日降ったので、濡れていないことを祈る。


今日は本当に暖かい。ダウンは勿論残置。
寒山寺の駐車場から、まず対岸に渡ってUPのためというか半分義務感でウォームアップエリアを目指す。

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遊歩道を何の気なしに歩いていると、いろんなものが目に飛び込んでくる。

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ウォームアップエリア

さて、片っ端から登る。

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【#2マントル】9級 OS

【#5】10級 OS

めんどくさくなってきたので、7級以下はクラッシュパッドは使わない。

【#6マントル】9級 OS

【#7マントル】9級 OS

【#8】6級 OS

十数メートル離れている岩への移動も、靴を脱ぐのがめんどくさくなってきた。そのままスタスタ。

SD版がある課題。
初めにSD版を登ってしまっては、後から登るスタンド版はOSと言えるのか?
当然違うだろうってことで、スタンド版からやる。

【#11】9級 OS

【#12マントル】8級 OS

【#13スラブ】10級 OS

【#12マントルSD版】5級

後半違うムーヴで登ったりして FL

【#11SD版】5級 FL


更に下流にもある10級群。これだけで50級もある。
ちょうど対岸はマミ岩。
オブザベするのもめんどくさくなったので、行き成りのトライ。
少々ムーヴをミスっても、絶対落ちない。

【#14マントル】10級 OS

【#24スラブ】10級 OS

【#23マントル】10級 OS

【#22マントル】10級 OS

【#21マントル】10級 OS

戻りながら、枯れてはいるものの、草がぼうぼう課題群。
かき分けて近づいていくと、よく見ると水が流れている。
気を付けないとズボっと突っ込みそう。クラッシュパッドは引けない。なんとか、

【#19】9級  OS

後、数課題どうしようか悩んでいたところ、直ぐ上の遊歩道から複数の視線を感じた。もう、止めよう。


一度も靴を脱ぐ事なく、汗だくになりながら登った。UPし過ぎた感があるが、登り残した課題もある。
乱獲はいけない。また、今度のために残しておく。

移動。


御岳小橋を渡った、丁度とけたソフトクリームの対岸の課題も気になったが、残念ながら通行止めで近づくことができない。
遠目で見ると、下地が水没しているようにも見えたので諦める。


事前確認では、玉堂美術館エリアの

#25マントル 8級
#26 9級
#28マントル 8級

は、前回不覚にも登り残していたことが判明。行こう!


橋を渡ってすぐ河原に降りて移動すると、足場が悪い。時々ズッコケながらアプローチする。後から思えば、美術館の前まで行ってから降りればよかった。


漸く現場に着いたら、唖然。
つるつるの岩肌で、日蔭なので濡れて誇らしげに黒光りしている。しかも下地が川なので、クラッシュパッド引けないし、勿論落ちたら川。

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わざわざ苦労して来たのだから・・・低グレードだし・・・でも止める。安全第一、プライド第二。


ピンチ・オーバー・ハングの岩で、一人「ファット・アタッカー」をやっている人がいた。

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そろそろ飯にするか。
クラッシュパッドを貸してあげて、食事しながら見学。
手数が多くて面白そうだったが、メインイベントが待っているのでここはセーブ。



そして、本命へ移動。
ここからだと駐車場のそのまた向うになるので、最短の車が行き交う吉野街道の歩道を黙々と歩く。そう、黙々と。

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裏御嶽

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ざぶとん岩

誰もいない。
一徹の面は完全に濡れているが、本命はなんとかやれそう。
ここまで歩いて駄目なら、かなりショック。でもよかった。


【クライマー養成ギプス】2級

実質初手が核心といわれているので、勝負は短期決戦。
いつ登れるか判らないので、動画カメラをやや後ろにセット。


スタートはガバアンダーなのだが、足が深いので体幹パワーが必要。

イメージでいうと、離陸してせ~の~うりゃ~!としたい所、そのデッドポイントのタイミングが作れない。
う~で終わり。せいぜいう~~~うりゃ~。うりゃ~では弱々し過ぎる。

以降、スタートで体を支えるのが精一杯。右手すら離せなくなった。

完登者の動画をチェックするが、電波の入りが悪く、もっとも見たい初手の手前で止まったり早送りで進んだりしてチェックしづらい。

検索を繰り返すと、星飛雄馬が大リーグボール養成ギプスを装着している画像が出て来た。

そういえば子供の頃、エキスパンダーを両腕に通して真似たとき、一旦伸びたスプリングで身を挟み大変痛い思いをした。飛雄馬は何故大丈夫なのだろうかと、アニメなのに疑問に思ったものだ。懐かしい。

SDでやってみたり、立ったところから足をセットしキョンしたりするが、駄目。

ムーヴで楽に解決できるようなヤワな課題に、この名前が付くわけがない。
真っ向勝負、パワーアップして出直そうということで、今日の所は諦める。×

自分の動画チェックしたら、ファーストトライの「りゃあ~」の時があえて言うとそれっぽく見える。

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戻る途中、濡れた岩で滑ってすっ転んで左の脛を強打、も~!。

ところで、今の今までずっと、ギプスのことをギブスだと思っていた。
勉強になった。


UPで139級も登ったのに、たった2級が×。
締まらなかった。

納会

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12月29日(木)YSTMさんとNTAさんとで笠間ボルダーに行った。

12月に入ったら不覚にも風邪を引いて、しかもグズグズと完治までに1週間も要した。結果、晴天の土日2週間分を無駄にしてしまった。もったいない。

もう小川山/瑞牆はだめだろうなあ。
YSTMさんが「Way of The Gill」をやりたいということもあるので、気を取り直して行先は笠間に決定。乗せていってもらう。


ここのところよく晴天が続く。
朝食のために立ち寄った友部SAでは、大きな霜柱を確認。

以前来た時より笠間焼のお店が多くなったように思える。

8時半ころ笠間市内のコンビニでは、気温は0℃と低い。それなりの覚悟が要りそう。
天ぷら鍋焼きうどん+携帯用カイロを購入し備える。

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石倉岩周辺

風がないためか寒くはない。

ここでUP。


マントル岩

【マントル】10級 OS

【#9マントル】9級 再登

【#10 OLマントル】8級 再登



ベンチ岩

【#12】10級 再登

【#11】8級

登ったのかどうかも忘れたが、突き出た岩の上からスタートでハイステップからリップへのデッド。超怖い。

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心のUPにはもってこい、覚醒した。再登
(再登だと思っていたら、後の調査で実はビビって登れていないことが判明、記録はRPに変更)


YSTMさんは「Way of The Gill」、NTAさんは「ラブタッチ」
私は、それぞれを行ったり来たりしながら未登課題のチェック兼ねてUPを継続


石倉岩周辺

【LOマントル】10級

どこなの?トポをひっくり返したり自分が回転しながら位置関係を確認した結果、ここ~?

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何度も通り過ぎていた小さな岩だった。OS


さらに「ハンド・トラヴァース」5級をチェック。今度だな。

前日の地震も気になるところ、あまりバランスの悪そうな岩の下を通るのは注意しないとな。東日本大震災では結構崩落しているようだ。


ラブ岩に居た時、上部からグエッ~の声。
慌てて戻ろうとして見上げると、既に上部木に絡まるようにYSTMさんはマントル体勢に入っていた。おめでとう。


NTAさんは、珊瑚岩に移動するとのこと。
果たして愛に触ることができたのだろうか?


ラブ岩

【グリコSD】3級

「ラブタッチ」の裏面、カンテ限定の課題。
動画をみてたらやってみたくなった。

簡単かと思っていたが、結構辛い。右ガストンで右足に乗り込んで行くところが難しい。耐えらずに落ちる。
既に目標達成したYSTMさんは、すぐに完登。

概ね全体のムーヴが出来たところ、休めばいいのに待っているYSTMさんに変な遠慮をしてしまう。結果、悪循環の連打状態になり。肝心なところで力が入らず。×

一旦諦めよう。
残り僅かになった後ろ髪を引かれる思いで移動。



珊瑚岩

ここで、天ぷら鍋焼きうどんの昼食。

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寒くないので、今一ありがたみを感じない。

まもなくNTAさんは、「樹海」を完登、1dayだそう。でもあまりうれしそうでない。
兎に角おめでとう。

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二人とも登り納めにふさわしい成果。一方、私はまだ10級。ほぼ手ぶら。


【樹海】初段

腹ごなしに核心部分だけを練習。
一応できたけど、結構つらいなあ。初めからやって、これをやんなきゃいけないんだ。

本命のために、深入りはしない。×


また上部に戻る。

二人をヒップ岩に残して、私は一人リベンジ。
後ろ髪の引かれに、身を任せ再び戻ってきた。


ラブ岩

【グリコSD】3級

誰もいないので自分のペースでできるが、応援はなし。

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こいつは今日絶対登って帰りたい。
日が壁面右横から差し始め、ムードが高まる演出をしてくれる。

3回目、ガストンから右に乗り込み始めると、回り止めの左足が外れ回転し始める。
ヤベっ~ここで落ちるわけにはいかない、瞬時に吠えて体幹で耐える。
ちょっとみっともない登りになってしまったが、何とかRP



二人はうだうだ岩に行ってみたいとのことなので、移動。

うだうだ岩の「エスケープ」や直登のラインを教えて、歌うたい石など辺りを探索した後、登っていない下の岩

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気持ちのいいスラブ

【9級】9級 OS

【カンテ右】7級 OS

【スラブ右】7級

結構高い。

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どうしようか迷ったが、やってみてやばかったら降りようと思ったが、下を見たら降りられなくなった。最後の一歩を頑張ってOS

【カンテ・トラバース】7級 OS

【スラブ左】5級

離陸した途端上から、「教えて~」との声がかかったタイミングでずっこけ。×

僅かな記憶を基に二人に「エスケープ」のムーヴを僭越ながら伝授。
YSTMさんは完登。戻って、

【ヒールフック・カンテ】4級

ラスト、みんなでセション。
NTAさんは得意系のよう。私も真似て何とか RP


冬至は過ぎたばかり、17時前なのにもう真っ暗。

吐く息は白い。
友部SAで、皆の成果を確認しながら食事。

そんなことで今年の登り納めは、そこそこの成果とともに無事終了。

良いお年を・・・。

ハイキング

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1/7(土)一人で明神ヶ岳に行った。

昨年末から晴天が続いていたこの三連休は、初日のみ晴れの予報。
夜に町内会の打ち合わせが入っているので、遠くには行けない。

5日に1週間ぶりにジムに行って、訛り具合を確認した。
とても外で目標課題を狙う状態でないし、ましてや「クライマー養成ギプス」は即敗退は目に見えている。やるなら御岳でトラバース系の課題かな。

また、以前ONDさんから勧めていただいた明神ヶ岳で景色を楽しみ、ついでに足の具合を確認するのもいいしなあ~。

朝起きても、まだ決まらない。結局、一応両方の道具を積んで出発。
さすがに東名厚木ICでは決断しなければならない。あまりにも天気が良かったので、明神ヶ岳に即決定!


あっ、手袋と登山用ストックを忘れた!御岳に行先変更するまでのインパクトにはならなかった。
途中のコンビニで、手袋は購入。


最乗寺の250台可能な駐車場は、ほぼ満車状態。
最後の区画まで誘導されて、漸く駐車することができた。そんなに人気のある山なのか?

軽登山靴に履き替えていると、皆さんは結構舐めた恰好。
そんな楽勝な山なのか?もし混雑していたら即御岳に移動だな。

境内に行く途中の出店をみて、漸く初詣シーズンだったことに気が付いた。すっかり忘れていた。

広い境内の中、登り口は難なく見つけることができたが誰もいない。

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99%は初詣客のようだ。


【最乗寺】08:45出発

いきなり急登。
これでハイキングコースなの?ググってみた。トレッキングとか登山との違いも載っている。
どうも目的が違うみたい。

まとめると今回私の場合は、
「ハイキングコースを使ってウォーキングでトレッキングしながらついでに登山」
って感じなのだろう。

時折聞こえる鐘とほら貝の音を聞きながら登っていくと、折角買った手袋が要らなくなった。


舗装された林道を横断する。

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横断歩道が描かれていた。手は上げないがちゃんと渡る。


【見晴らし小屋】09:30

途中ハイキングコース上、雨水で浸食されてできたV字溝沿い縦に足跡ができているところが何か所もあった。

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左足の左右バランスが悪く、しかも今回ストックがないので大変歩きにくい。コマネチのように両手を広げ、バランスを取って通り過ぎる。


【神明水】09:58、休憩

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この辺りから、丹沢や相模湾方面が一望することができる。江の島は霞んでぎりぎり見えるかな?

【次の水場】10:30

日蔭は霜柱とともに凍結して、カヤの枯葉がいい感じで載っているので滑ることはない。


【明星ヶ岳方面との分岐】10:47

【明神ヶ岳側の尾根】10:53

ここで漸く携帯のアンテナが立った。
ただ、稜線の道はドロドロ状態。強くはないが、そこそこ風はある。


【明神ヶ岳の看板のある所】10:58

富士山や、箱根の強羅、仙石原が一望できる素晴らしい景色。

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また南アルプスは勿論、北アルプスの見ることができた。最高!
しばらく景色を楽しむ。

何気にスマフォで自分の位置を確認したところ、頂上マークが明らかに金時山方向にずれていることに気が付いた。
食事をして一段落したところで、折角登山にも来ているので行ってみることにした。
100~200m位だろうか、稜線を移動したところ丹沢方向に5m位入ったところに小さな祠と三角点のような柱石があった。

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【小さな祠】11:35

戻って

【明神ヶ岳の看板のある所】11:40

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確かに山頂とは書いていない。開けているので、ここでもいい感じ。


いよいよ下りだ。少しでも同じ道を通らないようするために、明星ヶ岳側の尾根分岐から降りる。
今回の第二のミッションである、足が痛くならないかの確認。

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【明星ヶ岳側の尾根分岐】11:52

【明星ヶ岳との分岐】11:57

【次の水場】12:09

【神明水】12:35

【見晴らし小屋】12:50、休憩

ボルダーが2~3個あることに気が付いた。
チェックしたが、下地が斜面で悪い。登られた形跡はなさそう。

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車に戻って、クラッシュパッドを取りに行く元気はもう残っていない。


【最乗寺】13:30

無事下山。
左足首の痛みは少しあるものの、夏のような下りが痛くてしかたがないというのはなかった。

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折角なので、初詣として賽銭100円ぽっきりで無事戻ってくることができたことの御礼と、世界が平和になることを祈る。


駐車場に戻り温泉に入ろうと探そうとしていたら、「おんり~ゆ~」を発見。
入ってみた。

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バスタオルや館内着がついており、逆なのかもしれないがまるで人間.docみたいにゴージャス。お風呂に入るだけでいいと言う人には、1,800円/人はもったいない感じがする。

高速も空いていたので、16:30には帰宅。


物足りなさは否めないが、ハイキング+温泉。たまにはいいもんだ。

足が痛くならなかった。夏との違いは、

(1)下山時間が半分以下
(2)靴(夏はアプローチシューズ)
(3)季節
(4)ストック忘れた

と数あるが、やっぱりハイキングだからか?

まだまだ近くにあるもんだ

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1/22(日)一人で大丹波ボルダーに行った。

今週末も土日晴天の予報。

いつもは土曜日で、日曜日は月曜日出勤に備えレストというのがパターン。

今回は、前日山沿いは雪が降ったようで、丹沢の山々には積雪が見える。
行ってみて、雪で断念というのは避けたいところ。かと言って、外岩依存症の禁断症状を抑えられそうにない。
土曜日は、奥さんの機嫌を整えることに注力して、暖かくなる日曜日に行くことにした。


朝、早く行っても寒いだけ。初めて行くエリアなので、偵察を兼ねて少し遊んで早めに帰ろう。とか、いつもより軟弱になってきた。やはり、目標がないとモチベーションが上がらない。

誰かいるだろうから、課題は教えてもらおうとと現地情報の事前調査もそこそこに他力本願。


アプローチの林道では、凍結防止剤もチラホラ。現地到着。

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日当たりがいいので、この季節この場所で想定外の快適さには驚いた。
雪なんてないけど、そのかわり誰もいない。



まずは、手ぶらで偵察。
携帯は圏外で、トポ情報を検索することができない。事前にipadにでも保存してくればよかった。
とりあえず最近物忘れが激しい記憶で、まずは上部エリアから。

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ネットに掲載されていた岩を見つけることができない。ところで、どんな岩探しているんだっけ?

水量は少ない。
対岸に渡る所、飛び石の水面の境目濡れているように見える所は凍っている。
気を付けないといけないと思いつつ、ツルンっ左足をズボボ~水没、やっちまった。
あ~キモチワリ~。

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橋を渡った下部エリアは、概ね記憶通り確認することができた。
思ったより巨岩で、しかも日蔭でなんか怖い感じ。

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一人でしかも携帯は圏外だし、落ちて動けなくなったらヤバイ。

しかたない、上部エリアで適当に課題になるような岩を登ろう。

こう見えても本当はジムでもテープ張ってないと嫌だし、外岩でもグレード含めたトポ情報が載ってないのを登るのは、認められてない感じがしてならない。

とりあえずクラッシュパッド他、荷物を持って河原に降りる。


上部エリア

まずはUPは、下地のいいチョーク跡のある低い岩。上部はガバガバ。

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【右岸中間部岩カンテ直上SD】OS 5~6級位

【右岸中間部岩トラバース】

右ガバからリップを使わず、左にトラヴァースしてマントルすることにした。
3つのパートに分けてムーヴ解析、なんとかRP 4級位かな?


そこから少し上流、岩が密集している所の被っている岩。

いかにも、ここからスタートしてくださいと言わんばかりのホールドがある。チョーク跡もハッキリある。
こぼれているチョークは新鮮、土曜日いたな?まるで、動物のウン◯でその形跡を調べるみたい。

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左上する課題もある様だが、恐らく~段とかあるのだろう。
私でもできそうな、直上するのをやる。


【右岸上流裏】

まずは立ちバージョン、OS7~8級位


昼が過ぎた。
カップズルズル、カレー味。うまい。
清流の音で気配はかきけされているが、他の音がするとドキっとする。もし熊と遭遇したらどうしよう。キョロキョロしながら食べる。

【右岸上流裏SD】

スタートと一手目をどうするか迷った。いつものように、パワーを温存しながらムーヴ探索。
ムーヴが決まった。あとは吠えてフルパワー頑張るのみ。

RP、私が1dayで登れたのだから3級位かな


まだまだ時間がある。少し下流に行って、上部に巨岩がある下の岩

【右岸斜面の岩右上】

下地は、30度くらいある上級者向け斜面。

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ブルーシートを敷いてクラッシュパッドを置くが、そのままだと滑り落ちるので、太目の木の枝を見つけて杭を打ちクラッシュパッドを固定する。

落ちると下まで滑り落ちる。
連打して連落?クライミングシューズはもうドロドロで、拭くのも面倒になってきた。その甲斐あって漸くムーヴが判った。いける!

しっかりレストして・・・土でガバスタンスで滑ったが、無事RP、3~4級位



15時、日はまだあるが日蔭になってきた。いつもより早いが、明日もあるのでこの辺で終了。

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自分でムーヴを見つけ登れたので、結構満足。
結局、誰も来なかった。


17時には帰宅。

ネットで上部エリアの岩と課題を確認したが、そんな岩あったっけ?
まあ、まだまだ近くにあるもんだ。今度はしっかり下調べしていきたい。

爺や、落し穴に嵌る

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1/29(日)SRGY夫妻、ISIさん、YSTMさんと湯河原ボルダーに行った。

先週と同様、土曜日は土肥桜観賞で、日曜日は梅を見ながらボルダーに誘っていただいた。
梅の前に桜。早咲きもいいけど、まだ冬なのに季節感がおかしくなってくる。


梅まつりは来週からだそうで、紅白まばらに咲きはじめている。

湯河原ボルダーは、かれこれ5年ぶりになる。
とにかく皆さんについていく。

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貝殻岩

人気の岩なので、早くも大勢のクライマーか集まっている。
予想通り、風もなく日当たりがいいので暖かい。

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【レイバック】9級 再登

【コケ落とし】6級 再登

【マントル】4級 再登

懐かしい。思い出しながらUPを続ける。

間もなくISIさんは、一人で上部にある四段課題をやりに消えていった。
SRGYさんとYSTMさんは「サブウェイ」

新しいトポを見せていただき、SRGY姫と私、爺やの未登課題をチェック。
あった。


【掃除士】5級 

まず姫の為に OS

そして、スポットしながら姫を応援。
一撃はお見事です。



【ジャッキアップ】2級

先にトライしていた人のムーヴをチェック。ああやるのかあ~。

見ててくだされ、姫。

やってみたら、思いの他うまくいって核心を抜けることができた。
一撃だな、と心の中で「ニマッ」

油断したわけではないが、左手ガバホールドを持ったとき、なんか動いたかなと思った瞬間ブロックごと崩れるように剥がれ落ちた。

ブロックは、保持していたもう一方の右手首上部に当たった後に私と共に落下。

おたのを見ると、40cm×20cm×5cm位
今まで苔はさんざん剥がしてきたが、こんな大規模のブロック剥がれは初めて。

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姫は遠くで眺めていただいていたので、ご無事で何より。

腕は擦り傷とともに軽い打撲(結構最後までズキズキと痛んだ)で済んだが、顔とかに当たらなくてよかった。

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剥がれた跡は、一面土がついており、残っている右ガバブロック下部にも亀裂が見える。まだ落ちるかもしれない。

微妙な罪悪感の中、少し休憩して再トライ。
核心部よりも剥がれたところ近辺は避けて、慎重にホールドを確認しながらトップアウト。RP



梅林ボルダー

姫がやるというので、同行。


【秋晴れSD】初段

爺やには、少し時間がかかりそうです~×



貝殻岩

【バーリアル】1級

動画を見ると色んなムーヴがあるようだが、少しずつ進む。
2手目の寄せが私には難しい。

2人は、やりたそうな顔をして「サブウェイ」のために我慢している。

やさしそうなので上部はやってないが、下部は2手目捕りを何とか出来ればいけそうな感じ。
又来た時のターゲット課題として登録、ガチャ。×
 



穴岩

姫の希望。

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この岩は、昔のトポにはなかったはず。
いろんな限定があるようだが、忠実に守って、

【穴熊】4級

爺やには狭かった。慎重にかつ強引にFL

それを見てか、姫はどこかに行ってしまった。


【穴倉】3級

ヨレて結構手間取り、ISIさんの四段トライを応援にいったりして大レスト。

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そして最後の最後、プチランジのあとヘロヘロで辛うじて完登 RP

爺やはもう登れましぇ~ん。

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暗くなって終了。


帰りの混雑は、不思議とまったくなしで1時間程度で自宅まで送って頂いた。
SRGYさんには最後までずうっと運転していただいた。ありがとうございました。

蜘蛛の糸

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2/4(土)でかあべさんとYSTMさんとで、今シーズン初めての豊田ボルダーに行った。

久しぶりにレギュラーメンバーが揃った。
例年通り、まだ真っ暗な5時に迎えに来てもらい出発。

今日も快晴。
さて、今日は?
でかあべさんは、久しぶりなのでファンクライミングだそう。どちらか言うとYSTMさんの「屍」をやってみたいとの一言で即決定。

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コンビニでは、今シーズンのご挨拶がてら懐かしの「松平饅頭」1個を購入。
なぜだか二人も買っていた。



梟城址エリア

いつものように展望台近くから、斜面を降りながら課題を触ろうということになる。

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私は勿論、まだ登っていない岩でUP。


三角ハングスラブ

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【緑スラブ】a OS

【簡さん】b OS

【六さん】b OS


ハロウィンロック

【カボチャ】b

ガバガバだが高い。

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上部に上がって、慎重にホールドを確認してから。FL


表面的にはUP終了。


何となく言ってみた課題が、降りる順番では次になる。


勿忘草ロック
【雑草魂】e

リップに上がって、マントルのムーヴのイメージを確認しながら落ち葉を掃除。
ところが皆、離陸できず。
掃除は、これから登る方のためのボランティアとなってしまった。×


次、


球根ロック

【球根】e 

下地もいいので、人気課題。
でかあべさんは、既に登っているのでアドバイザー
YSTMさんは、間もなく完登。おめでとう。

やっぱり私には、bの次にeは無理がある。
気持ちも乗らず、いわゆる指を温めただけ。×

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実質UPはこの辺にして、更に下。


岩岩溜まりロック

巨岩が重なりあっている場所
「屍」fと「人柱」fには、大勢のクライマーが集まっている。

特に「屍」のその特徴から、代わる代わる果敢なクライマーが飛び出そうとするところ、すごい声援が飛び交う。

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・飛ぶ体制になった瞬間、ビビッテ降りる人
・上半身は頑張っているのに、下半身がビビッテいる人
・その逆の人
・リップに完全に届いているのに、手が握ることを拒否している人
・掴んだら、諦めて離すタイミングによっては予想がつかない場所と体勢で落ちてくる。

関西弁も飛び交い、異様な盛り上がり。
こりゃ見ている方が楽しいな。

二人は圧倒されて、遠目で見てるだけ。

私がやりたいのは、直ぐ左隣のc課題。
割り込む形になり、しらけてしまうかもしれない。しかし、サクッと登れば大丈夫だろう。

ここは関西出身の一人として、二人のために何かきっかけを作ってあげないといけない。と思い、クラッシュパッドを持ち込み、すいませ~んやらせてくださ~い。

振り返ると、二人はこの人とは関係ありませんとばかりに遠くでやや斜め向きになっている。冷たいなあ。


【蜘蛛の糸】c 

一段上の岩にクラッシュパッドを置き、スタートとか触ってみたらヤバイ、ミスったら・・・。

大勢の視線の中、案の上デッドで右カンテの悪いところ捕り損ない、クラッシュパッドに尻もち。
それだけでは済まず、勢いあまってその下70cm位の土の下地にバックドロップ状態で後方一回転!

まわりから大丈夫ですか~、声をかけられる。
大丈夫だが、当然全員の注目の的となり、最高に恥ずかしい~。

先ほど「屍」を登ったばかりで、興奮冷めやらぬ上機嫌のクライマーから、この課題はみんな吹っ飛んでます。むずいっす、気を付けてください。と声をかけてくれた。

ありがとう。(できれば、やる前に言っていただけるともっと嬉しかったです)

スイッチが入った。
結構マジに手順確認。
左カンテは上部まで効くが、右カンテは甘い。
どうしても右カンテの甘い所に手が出したくなる。
さすがにYSTMさんが、まだやるんですか~と、しょうがなさそうにスポットに来てくれた。

両足ヒールなんて大胆な技は、私にはリスキーでやりたくない。
明確な解決策は見つからず、結局体幹で頑張るしかない。

よ~し、気合を入れる。
後ろにはYSTMさんと、もう一人どなたかわかりませんがスポットしていただける方が付いてる。お願いします。

2回程度軽く吠えて、カンテを叩きながら上部を捕ることができた。
リップを捕って一安心。

と思ったら、上部は何もない、マジかよ~。

あちこちまさぐり回したのちに、遠くにカチを見つける。懐が作れないので、トドのように無様な恰好で強引に引きつけ這い上がる。

RP、一応気合いの二撃。

多くの視線を感じたが、とてもガッツポーズできずに、お騒がせしましたとペコペコ状態で裏から降りる。

どなたかわかりませんが、スポットいただいた方、ありがとうございました。


その後、結構強そうな人がトライしていた。同じように落ちたり苦労して登っているのを見て、親近感を持てた。マントル以外、自分のムーヴは間違っていなかった。

両肘、両膝、両足の内側の踝からは出血。

時間が経つにつれ、今までにない異様なプレッシャーの中登りきった満足感が湧いてきた。

cクリア。


道端ロック

前回は、離陸すらできず敗退した課題。

どうやら先にやっていた方から、離陸ムーヴが見つかったみたいとのありがたい情報。
早速実践、なるほど~可能性を感じた。

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【アンジェリカ】c FL

dバージョンは難しそう!


【道端】d

YSTMさんは、完登。ツエー!

二人が「人柱」をやっている間に、スタート、中間、マントルと3パートに分けて練習。
やっぱり前半が難しい。YSTMさんのようにはできない。
そこで、でかあべさんからワンポイントアドバイス。それが私には大正解。

試しにやってみたらできちゃって、そのままあっけなくRP

dクリア。
うれしいのだが、やっぱ「蜘蛛の糸」でしょう!


今日は中盤までどうなるのか心配したが、終わってみれば結構満足。


帰りは、昨年混雑して断念していた岡崎SAで、愛知県と言えば「おかげさまで矢場とん70周年!」ロースかつ定食を食べて新東名をGO!

厚木付近で複数箇所の事故による渋滞情報が入るが、そこに着くまでには次第に解消されていった。

コンビニでラムネを二個購入し、是非YSTMさんに試してもらおうとしたが、結局私が後半運転したために試すことができなかった。また今度だな。



この課題が「蜘蛛の糸」なのか。いろいろ「蜘蛛の糸」について調べて見ると、解かるような気がしてきた。一撃できなかった訳が・・・。
一度は経験すべきいい課題だと思う。
でも、もう二度とやらない!

皮算用狸を捕獲

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2/11(土)でかあべさんと大丹波ボルダーに行った。

金曜日は会社が休みだったので、家庭サービスでドライブに行ったら午後から結構雪が降ってきた。こりゃまずい。

天気予報で西日本は大雪だったので、豊田は諦めて大丹波に行くことに決めていた。
朝起きると、家の屋根とか辺りは薄ら雪景色。ここでこれなら現地は厳しいかも・・・。珍しく、東名も大井松田~裾野まで雪のため通行止め。

とりあえず行ってみよう!

途中、朝飯を食べたいとのこと。早く行ってもだめかもしれないので、16号線沿いのコメダ珈琲で行けなかった愛知県を体感する。

途中から圏央道に乗ろうとしたところ、中央道で事故があったらしく圏央道も渋滞マーク。
便利になったものだ。久しぶりに、地べたの16号線で向かう。

八王子市内以降、雪なんて降った形跡などない。神奈川だけだったんだ。



現地到着。
さすがに前回よりは雪がある。ただ、登る分には問題なさそう。

まず荷物は持たずに、初めてのでかあべさんを案内しつつ、前回見つけることができなかった上部エリアの岩を探す。
勿論、トポ情報はスマフォにpdf化して格納してきたので、圏外でも大丈夫。

思ったより上流で見つけることができた。

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林道からトラバースしてのアプローチは、伐採された木々で通ることができなくなっていた。
一旦、河原に降りて遡るしかない。

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下部エリアの課題も、河原に降りて一通りチェックした。

どうやら、でかあべさんは下部エリアの大きなスラブ岩の被った初段が気に入った素振り。
というか、事前に動画で予習して決めていたようだ。


下部エリア

スラブ岩

もう昼を過ぎていた。日陰なので、寒く感じる。

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私のUPに適した課題がないので、巨岩を前にこれ登るの?というほど小さな岩でUPする。

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【⑦】3~4級

苦手なマントル課題。
一撃にはこだわらないので、落ちたりして?
身体を伸ばして・・・最後は結局必死でRP

熱々の天ぷら鍋焼きうどんを食べて、体を温める。

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まだUPした気がしない。
でかいスラブ岩の一番やさしいのでも、①4~5級。
下地も良くないし、リアルに行けそうなレベルの課題。この高さでUPはいやだあ。

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【③SD】初段

どうせリップに行けないだろう課題で、トップアウトのないバーチャルUPを実施。
離陸して一手目がでず、早くも終了。×


なんか、締まりがない。早く「移動しましょう!」と言わなかなと思いつつ、でかあべさんに付き合い継続。


【②SD】初段~二段 

これなら離陸はできそう。
いろいろ触っていたら、これって行けんじゃね~?

バーチャルからリアルに変わりつつある。
万一に備え、上部のあそこにガバがあるのだろうか?離れてみたり左右に移動したりして、少しでも多くの情報を収集する。

いつも「高いのはやりません!!」と断言しているのに、珍しく「上は何とかなるでしょう。そんなことより下ですっ」捕らぬ狸の皮算用とでも言わんばかりだ。

早くでかあべさんに登ってもらい、上部の状況を教えてもらおう!ガンバだ。
しかし、中々苦戦している。

ランジならドガバに行きたいのだが、振られて横にぶっ飛びそうで、私にはチト無理。

足を上げてスタティックに捕りに行くのは、私には辛い。やっぱりバーチャルか・・・。

ならば、

ドガバの左のガバカチを狸だと思って、足は上げずに狙いを定めて、ウリャあ~。
第二関節で狸を捕獲!!そしてリップに立ち上がる。


どうしよう、もう行くっきゃない。
落ち葉を払いながらホールドを探して・・・下は見ない。フリクションのない岩質に、苔と落ち葉はやっぱ怖い。

ガバがあっても、先日の湯河原の一件もあるし、もし剥がれたら・・・。強く引かずに慎重に登る。

最後は、お徳用完熟の腐葉土に乗り込むイメージ。
怖っ、ガッツポーズしている余裕なし。皮算用完了 RP



登り切ったあとは、反対側林道へフィックスロープでのクライムダウンが待っている。
今日は、もう十分。

でかあべさんも、もういいみたい。
少し早いが、寒かったので温泉を提案。いいっすね!
もう一か所、離れた所にボルダーがあるようなので、車で林道を上がって場所だけを確認して温泉に向かう。


生涯青春の湯つるつる温泉(今日は和風「美人の湯・露天岩風呂」が男子)に入り、このお湯で頭を洗うのが怖い位高いPHでつるつるの美男になる。

後はパノラマ食堂で「つるつる温泉オリジナル・赤いうどん」と思ったが、そういえば昼もうどんだったなあ~。
ここは心を鬼にして「かつ丼」を食べる。
でかあべさんも、コストパフォーマンスのよさには満足していた。


今度は上部エリアに行こうね。

ちょっと待った~

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2/18(土)KWSさん、CMPさんと大丹波ボルダーに行った。

ジムで急遽同行してくれることになった、初めての二人。
私にとって大丹波は、二週連続となる。
迎えに来ていただいた軽自動車は、最大4人+クラッシュパッド×4搭載可能だそう。凄い搭載能力。

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天気は現地で曇り。
今日はのんびりやさしいのをやるか!

辺りに雪はもうない。


上部エリア

一通り案内した後、初めて行ったときにUPした岩でUP

右岸中間部の岩

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【カンテ直上SD】5級位 再登

6級?やっぱ7級かな?

【トラバース】4級位 再登

今度は、逆の左から右をやってみる。

【逆トラバース】RP

同じ4級位、二人も同意見

スラブの帝王KWSさんは、右岸斜面上のでかめのスラブを登るのかと思いきや、結局下部エリアを見に行くことになった。

誰かが置いたのかもしれないが、鹿と思われるの頭蓋骨を見つけた。

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付近に居てもおかしくないし、死んだら埋葬してくれることはないことは解っているが、野性のを間近に見たのは初めて。これが自然。


渡渉中に振り返ると、CMPさんが両膝まで川の中で仁王立ちになっている。
本人もバランスを崩す感覚がない位、突然のスリップだっだとのこと。

濡れている岩は、見た目と違って凍っているので要注意。
腰まで浸かるような転倒でなくてよかった。
しかし、これからが辛そう。風邪ひかないように。



下部エリア

やっぱり、この二人もスラブの大岩の「②SD」「③SD」がいいみたい。
一応、私も

【③SD】初段

やるが、三人とも鋼鉄の股関節で離陸だけでダメ~。私は即刻諦める。×

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さて何しようか?
下流の「⑯直上」2級が気になって見に行く。
上流からも林道からもアプローチが悪い。

濃紺と白の模様が混ざり合った、綺麗な色の岩の断面を登る課題だった。
錦鯉でいうと「白写り」ってとこか。私ならそういう名前を付けたい。


CMPさんは濡れた靴を履きたくないようで、クライミングシューズを履いている。当然移動するのが辛そうで、じっとしていた。

ちっこい岩

【⑦】4級 

二人を巻き込む、再登するもやっぱりブザマなマントル。


大きなボルダー対岸上流 SDスタート

二人を誘って、やろうよ。

【⑱手前のクラック】3級

石灰岩なのだろう、スベスベで花崗岩とは大違い。
上部まで岩壁とその間に流木があるので、リップまで安全にホールドを探ることができる。こことここが○でここが×、スベスベ面は押さえれば○?

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切り込み隊長でやってみたら、デッドでスベスベ面を押さえた途端留らず、ずっこけて川に落ちそうになる。
それを見ていた二人は、戦意喪失気味。
いろいろ意見を出し合ってムーヴ決定し、皆無事にRP

三人寄れば文殊の知恵、思っていた右サイドのガバホールドは使わないほうがよかった。

これで、取りあえず皆さん本日の手土産ができた。


戻って再び二人の応援、ガンバ~!

KWSさんが気を使ってくれたのか?鋼鉄の股関節に合った「③SD」のスタート体勢を考えてくれた。どうでしょう?と

【③SD】初段

やってみたら、離陸だけでなく頑張ったら一手目が捕れそう。いいね~。
一旦封印したが、断然やる気が出て来た。
今日はダメでも、次回ありだな。

私の場合は、一手目をとる瞬間右足をキョンにするオリジナルになりそう。
先週登った「②SD」に比べ、私には後のリップマントルが難しいとみた。

早速、マントルのムーヴ確認に着手。
リップ奥1m位の遠い横クラックを、どうやって捕るか?
リップに飛びついて、ヒールor正体or側体?部分確認と練習。ヒールはないなぁ、KWSさんは正体だというが・・・。

動画で確認したいが、今日はスマフォ忘れるし、第一圏外なので不可。
側体のいずれも頑張らないとデッドになる。やっぱり、ここに来てデッドはいやだ~。


そろそろ暗くなり始めた。

上着を脱ぐ。
今持っているパワーを出す時が来た。

マジ1トライ目

一手目は、吠えたら捕れた。ところがリップを捕る所で油断し、甘いところを掴んでしまい落ちる。
この時点で、少なくとも次回もここに決定。

そして、皆んなが片付けはじめた時、ちょっと待った~!


マジラストトライ

一手目が捕れた。

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そしてリップもOK。

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迷ってる問題のリップマントル。
考えない、身体が動くまま。身体は瞬時に得意の側体を選択したようだ。
スタティックで、う~~うっ!!ズボッ、捕れた!

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幅15mm+αの真横に走るクラックだが、その正体は第二関節位まで入るガバクラックだった。
フ~っ、そのまま引き上げリップに立つ。

これから未知のスラブ左トラバース。
もたもたしていると、片足がミシンを踏み始めた。手より足がやばい。

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KWSさんから、股間真下のよく見えないスタンスのありかを教えてくれる。

二人は、下で一生懸命クラッシュパッドを移動させてくれていたようだが、いつ足が抜けてもいいように、両手でいいところを持つ事に集中していたので気が付かなかった。

そして、これ以上ずらせないと言われた時に初めて気付き、その必要がない旨の合図を送ることができた。ありがとう。

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次週の楽しみがなくなってしまったが、やっぱりうれしい。KWSさんには感謝。


車に乗るとき、CMPさんはゴミを見つけて持ち帰えろうとしている。見習わなければ。


自宅最寄り駅近くの豚カツの美味しい店(KWSさんがよく行く店で、知らなかった)まで来て夕食を食べて、送っていただく。
今日一日、どうもありがとうございました。


今度行く機会があれば、下部エリアから上部エリアの順番に案内してみよう。

同士

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2/25(土)一人で大丹波ボルダーに行った。

当初豊田に行く予定だったが、最少催行人員2名に達しなかったため中止。
フリープラン型を検討した結果、三週連続となる大丹波に行くことになった。

今回は、上部エリアをじっくりやる。


上部エリア

【左岸降り口の岩】

前回来た時はパット見8~7級位でUPにいいかなと思ったが、岩も冷たいので指の感覚がなくなってきた、ヤバイ。

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変なプライドが入り強引にOS。スッぽ抜けて、後ろに吹っ飛ぶかと思った。
体感5級位。


ここから上流を目指す。
荷物を担いでいるので、1~2か所思うように川を渡ることができないところがあった。
万一に備え、下半身分の着替え(パンツ+ズボン+靴下+靴)は車に搭載。


左岸上流岩に漸く到着。
ここまで川に落ちずに来れたから、体感8級かな。

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ここの辺りで今日一日ゆっくり楽しむ。
まだ日蔭だし、岩も冷たいので少しづつ焦らずにUPしよう。

【④SD直上】5級

スタートがどこなのか?体感5級のSDスタートを探す。
指も温まって来たので、結局最初に触った部分でRP


【⑦カチからスタート】4級

これは分かりやすい。OS

この岩、斜面上部から見るとバンデル星人の頭部のようだ。

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表からは想像出来ない、おもしろい形をしている。

日が当たってきた。

【⑥左側SD】5級 

苔とドロを磨きながら探るのは他の課題と変わらないが、変なところにチョーク跡がある。そこは持てないだろう。
いろいろやってみたら、なるほど~。ということは、こことここを磨けば・・・RP

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ムーヴを探るのが面白い。判れば確かに5級だな。


下流から一人のクライマーが上がってきた。
彼も三週連続という。そういえば、下部エリアで会ったなあ。

上部にマントルの難しいのがあるので、掃除して登ろうとやって来ました。と言う。
楽しそうに岩を上がったり降りたりして掃除している。

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【①ハング下SD直上】1級2級 

さてやるかっ、えっ離陸できない。
左どこ持つの?下方にアンダーがあるが、戦意喪失するくらいに悪い。×
(出会った彼も宿題だと言っていた)

すぐに諦めて、移動。


最上部右岸のでかい岩

対岸では、まだリップ上面をそこまでやるかと言うくらい相当広範囲に掃除している。マントル課題できたのかな?


【③左クラック】3級

でかい岩の左部分を登る。

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下地はクラッシュパッドがいらない位、豊富な枯葉が集まっている。
できないと悩んでいたら、対岸からご一緒していいですか?とやってきた。

雑談

ドッヒャ~、そんな遠路遥々から来てるんですか。と、そんなに驚かれても一番近いんだけど。聞いてみたら、地元の方だった。

先ほどのマントル課題は登れたの?と尋ねたら、何もないので上部を掃除してたら、6級位になっちゃいました、ハハハ。あらら・・・みつけちゃったってことだな。

布やブラシでホールドやスタンスを擦ったりしてトライする仕草をみていると、かなり手慣れた感じがする。と同時に本当に楽しそう。

この岩、右も掃除すればいいラインできそうですね。と明るくいうが、とても高いし下地最悪。一人ではやらないようにね。

暫くセションしてくれたが、諦めて下部エリアに行ってしまった。礼儀の正しい、好青年だった。


トポを確認したら、SDとは書いていないことに気がついた。
アンダーポケットから立ってやったらできた。RP

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3級ならこんなもんだと思うのだが、残り時間SDでやってみる。

まず、
1.カバアンダースタートで腰が浮かすのが辛く
2.右上の三本指アンダーポッケを捕りにいくのが結構辛い
3.そこから体を引き上げるのは死ぬほど辛い
私のHPはここでほぼ0。

頑張った後どうにかできるプランがあれば吠える意味があるが、未解決。

そろそろ時間となった。
アミノ○イタルプロの一気飲みでHPを回復させて、最後。
アンダーポッケを捕り体を引き上げ、狩りに失敗したプレデターのように吠えて力尽きる。
やるだけはやった。


さて、川を下るのが面倒なのと林道までの傾斜が緩そうだったので、直接林道に出てみることにした。

僅かな踏み跡があるが、ツルとか棘がある。
クラッシュパッドを担いでいるので、頭は抜けているのに身体がついてこない感じがストレスとなる。

格闘の末、丁度ガードレールが途切れたところから林道に出ることができた。

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あ~疲れた。
背中とクラッシュパッドの間には、ツルとかの残骸多数。その格闘の激しさをものがたっていた。
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