Quantcast
Channel: シリカゲルのクライミング日記
Viewing all 182 articles
Browse latest View live

実力把握

$
0
0
9月19日(金)2日目
 
日の出は7時頃、朝は少し冷え込むので長袖は必須。キャンプ場を出て、セーヌ川沿いを軽く散歩する。川の水は、街中を流れているのに意外と澄んでいてきれい。
 
イメージ 1
 
天気は、晴れ時々曇り
 
朝食を取った後、岩場に向かう。宿からは、各エリアまで10~20kmそこそこ。
 
車を運転させてもらう。
初めての、左ハンドル、右手でのシフト、ウインカーとワイパーが逆、右側通行とラウンドアバウト。
何度か左側を走ろうとしたり、ワイパーを動かしたり・・・右側の車幅間隔も違和感ありまくり。
減速時のシフトダウンは、何速に入っているのか判らなくなってしまう。それぞれ、意識しながらの操作しないと正しくできない。
 
イメージ 2
 
特に大変だったのは、初めてのラウンドアバウト通過時。
減速シフトダウン、左側見て侵入、環道にはいったら、脱出する右折場所を見つけて、すかさず右ウインカーを出して右後方確認後に右折しなければならない。
シフトミスをして、高いギヤに入れたままガックンガックン、ワイパーを動かしパニック、結果間違った所に脱出。
 
免許取り立ての時より酷い状態で、凹む。周りの車には、随分迷惑をかけてしまったのではないかと思う。
同乗していた二人はもっと怖かったんだろうが、サポートしてくれた。ありがとう。
 

何度か通ると、少しずつではあるが慣れてきた。
朝だからか、例のお姉さん達の姿は見えない。やっぱり・・・。
 
 
キュビエ(CUVIER(Bas))

入口は公園の玄関のようで、駐車場もしっかりある。乳母車で散歩を楽しむ親子もいたりして、ごく普通の公園風景。
 
イメージ 4
 
下地は平らの砂で、ボルダー群のまわりはシダが生えている。
 
山手線の内側の面積にボルダーが点在する規模だそうで、日本じゃ信じられない光景。
トポにあるだけでも7000課題と、一生かけて登るどころか、触ることすらできないかもしれない位の数。
 
イメージ 3
 
今回は、やさしいや奴を登りまくるか、限界グレードを頑張るか?
一つの岩を順番にやっているようではだめで、ツマミ食い方式でやろう。

朝は肌寒いものの、岩場について日が高くなってくると同時に気温は上昇。Tシャツ一枚で十分。
随分予想を外した。
 
早速UP、周りを見渡して一番やさしい課題から、
ちなみにトポは、写真が載っているやつ。
 
1.【Chameau】2c
 
グレード対応表を印刷して持って行ったが、3(7~6級)以上しか乗ってないので2cは恐らく7~8級位だろう。OS
 
2.【Jarretelle】4b+(4が6~5級) FL
 
3.【Soda】4c FL
 
岩質は砂岩とのことだが、粒子が細かいからか、固く削れる感じがしない初めての感触。
下地は砂浜のようなので良好。ただ、兎に角砂がシューズの裏に付着する。離陸時には、十分
落とさないと怖い思いをする。クラッシュパッドでゴシゴシ。
 
地元のクライマーだろう、クラッシュパッドなしで離陸シートのみでやっていた。
 
ここからは一人で、
 
4.【Chimpanzee】5b(5~4級)高いが名前が面白いのでやってみた。
 
リップのガバ箇所を確かめての、ウッキー2撃RP
 
プチ移動
 
5.【La Fortune】 6a(4級)お買い得課題と勧められてのOS
 
6.【Droit】 6a スラブ、調子に乗ってやったら× 
 
7.【La Dalle du Reveil-Matin】 4c やさしいはずなのに5mの高さで核心かよ~。
悩んだが、ここで怪我をするわけにはいかないのでプライドを捨て、ビビッて降りる。×
 
8.【Docteur Feu】 5a 少し被った低い課題、十分オブザベしてOS
 
9.【Sushi】 1b たまたま隣で見つけた今回最低グレード。スラブで10級ぐらいなんだろうな。
 
運動靴でOS、結局降り口と同じで、クライムダウン。
 
10.【Le Petit Surplomb(SD版)】5a FL ジムのようで登りやすかった。
 
11.【Bob le Flambeur(SD)】5a 嵌まりそうだったが、頑張ってRP

昼食のために、一旦カルフール(Carrefour)に戻り、パスタの形状+ソースの種類を指刺すだけのコミュニケーションでオーダーできるペンネ+ミートソースを食べる。
 
 
そして午後は、違うエリアに、
 
 
イサティ(ISATIS)
 
ここは松の森で、多少の起伏がある。
勿論、松ぼっくりも落ちているし、比較的日本に近い風景かも。
 
ISATIS(En BAS)を通り過ぎ、更に奥のエリアに向かう。
 

ISATIS(Cote)
 
二人の7a(1級)狙いの課題の横で、
 
12.【L’Angle d’attaque】 5a スパッと割れた綺麗な表面の垂壁、なんじゃこれ~離陸できず×
 
イメージ 5

一人で、近辺を探索して
 
13.【Etrave】 4c 高めでカチ課題。リップがガバ確認後にOS 
 
14.【Dubrovink】 3C+ OS
 
登ったはいいが、降りる場所で苦戦。二人にヘルプ誘導してもらい生還。
 
15.【Ummagumma】 4a 動画撮影+掃除と十分なオブザベの後にOS
 
更に奥へ移動
 

ISATIS(Est)
 
ここだけではないが、全体的に課題は垂壁、スラブ、ドッかぶりもあり、スローパ、カチ、ポケット、ピンチ・・・と一通りある。
特にカチは、岩の表面のみが変成したようなツルツルの硬質部分にある。
爬虫類の肌模様のような岩も結構見かける。なぜそうなっているかは、わからないが・・・。
 
16.【Coup Chaud】 4c RP
 
 登ったはいいが、降り口がない。ここしかないという所にマットを置いてもらう。すいません!
登る前に降り口を確かめないと駄目だな。
 
17.【Anti-Gel】 5a+ RP
 
二段とか登っている二人が7a(1級)に苦戦しているところを見ると、日本の課題のグレードと比べては厳しめなのだろう。私は換算すると3~4級で苦戦していることになる。
 

大体ここでの自分の実力が判った。
加減がわからないが、明日も登るので少しセーブ。時差ボケも少し治ってきたかな。

本能

$
0
0
9月20日(土)3日目
 
天気は、晴れ時々曇り
 
イメージ 1
 
朝食を食べ過ぎた。今日のエリアは、近くに食べるところがないかもしれないので、昼食抜き?で頑張るか!

ゴージー(GORGE aux CHATS)
 
駐車場は無いようなので、道端が少し広まった感じのところに縦列駐車。トポが分かり易いのでアプローチに迷うことはなかった。
 
このエリアは、多少の起伏があり、白樺っぽい木々+下にはラベンダーみたい花がある。まるでロックガーデンのようだ。
 
イメージ 2

まずは、一番奥まで進む。
 
UPで、
 
1.【Mur Ordinaire】 2b OS
 
2.【Angle de Fuite】 3b FL
 
3.【Caresse Nocturne】 5b(トラヴァース)
 
ここまで来てトラバースはないだろうが、一応本能でやってみたら嵌まりそうになった。結構マジでRP

まわりを見渡すと、乳母車で赤ちゃんを連れてきている若いクライマーが多い。トポにも乳母車ルートマークがついていて親切。
日本では、子供が生まれたらなかなか行かせてもらえないけど、ここなら大丈夫。

一人で、散策。
 
4.【La Minou】 4c 
 
2撃RP 降りるところがない?また、やっちまった。それを見かねた近くにいたアベックが、ここから降りろと自分のクラッシュパッドを持ってきてくれた。すいません・・・。

5.【La Minou L’Arbre a Pain】 5a 
 
激カチで超痛い課題。二人によくやりますね~と言われながらも、耐えてRP。
これで5級なんだ~、俺って意外とMかも・・・。

6.【La Givree】 3b(スラブ)5mと結構高いが、慎重にOS
 
日向は暑過ぎる。
 
イメージ 5

7.【Bordeaux】 5b
 
 あまり登られていないようだ。二人からここまで来てこの課題を登らなくてもいいのでは・・・と言われながらも、根が貧乏性なので・・・マニアックな2撃RP
 
やさしい課題は、ドクロマーク(高くて危険)と棺桶マーク(死ぬ?確かに・・・)しかなくなったので、入口付近までプチ移動

ここでも登れるのを片っ端からやるか!
ボルダーが沢山あるが、課題の岩にペンキで番号が書いてあるので、トポと照らし合わせば迷うことはない。
 
8.【Unknow】4a
 
9.【Fay】4a(ジャバラ)OS
 
10.【Pomme】4a(クラックスタート)OS
 
11.【La Petit Oreille】4a FL(みんなで)
 
12.【Office】3a OS(一人でこっそりと)
 
13.【La Dalle Gauche】 4a+ なんでだろう離陸できず。×
 
14.【La Dalle Bleu】 5a
 
 スタート時クラッシュパッドを重ねていい課題だが、知らずになしでRP。
難しいはずだ・・・。

飯も食わずに登っていたのと、暑さで疲れちゃったので17時ころ早めに終了。
 

時間が早いので、移動時に何度か通過するバルビゾン村で食事をできるところを探しながら観光することにした。
駐車場に車を置いて歩く。
 
イメージ 3
 
絵画とか芸術とかに全くうといので、『ミレー』とか『落穂拾い』とか聞いたことがある程度。
一応、村の街並みを見ながら歩く。
それっぽい建物がある。好きな人には、たまらないのだろう。
 
イメージ 4
 
結局夕食は、どうも19時以降でないとだめみたい。労働時間に厳しいのか、融通が利かないなあ。
観光しましたってことで、夕食はカルフール(Carrefour)まで我慢する。ついでに、夜のツマミを購入。
 
 
自称ビール党なはずが、仏ビールはどうも口に合わない。普段あまり飲まない、ワインの方がイイなあ。
赤ワインって、意外と仏パンとチーズには合うことを今更ながら発見!ZZzz

半日レスト

$
0
0
9月21日(日)4日目
 
朝起きたら、雨
さすがに、Tシャツでは肌寒い。
二日登ったので、今日はレストを兼ねてフォンテーヌブロー観光と決める。ちょどいいかな?
一応、クライミングできる準備はして出発。
 
 
フォンテーヌブロー宮殿では、時より強い雨となる不安定な天気。
前回行ったことがある二人には、付き合ってもらい中を見学。ここは、世界文化遺産に登録されている所だそうだ。
 
イメージ 1
 
世界史も苦手だったので、深くはわからないが。見た目でも凄い贅沢な王の家だな~。あまりにも沢山の部屋があったので、後半は正直な所飽きてきた。
 
イメージ 2
 
どこで入場料を払うのか?判らないまま出口っぽい所に出た。今日はタダなの?それとも、他に有料エリアがあったのかは分からない。
 
イメージ 7

近くのクライミングショップEscapeと、MONOPRIX(モノポリ)でお土産などをゲット。
 
イメージ 6

食事は、おしゃれな店でということで入るが、メニューはさっぱりわからない。
ピザっぽい文字列を見つけたので、これって指差すと、店員さんはダメだという手振り。なんで?
先方も、何とかわからせようよ頑張ってくれるのだが、仏語なのか英語なのかも判らなくなってきた。最後は、ベイビーという単語が聞こえ漸く判った。
 
どうやら十歳未満限定、つまり日本でいうお子様ランチをオーダーしていたようだ。メニューには確かに-10という文字がある。
イメージ 3
 
恥ずかしかったが、お互い分かり合えたことにはほっとした。
「じゃ~あ、トマト味のパスタとコーラ」と日本語でいったら、判ってくれたようで期待のものちゃんと出てきた。
 

食事を終える頃には、雨も上がり日が差してきた。午後から登ることに決定。岩が乾くまで、少し街中を歩いた後、町を後にする。

YSTMさんは、昼食でワインを飲んだので私が運転。すっかり慣れてきたので、もう大丈夫。
 
 
ROCHER aux SABOTS
 
まず見学、ここのボルダーの密集度も凄い。
しかし濡れているし、またまた弱い雨が降ったりやんだりの微妙な天気。
一応、乾きの早いエリアに移動することになった。
 

CUL DE CHIEN-TOIT
 
しばらく歩いていると、突然森から砂漠のような場所に出た。
一面砂地で、周りにボルダーと木々と不思議な光景。
 
シンボルのスヌーピーの形をしたボルダーを発見。
 
イメージ 4

前は登れたようだが、亀裂が入ったようで今は登攀禁止。
 
 
遠くに晴れ間が見えてきたので、とりあえず登る準備。
昨日のうちに購入した、飲み物を宿に忘れてきたのに気が付く。我慢するしかない。

1.【Cool Dude】 2b OS
 
2.【Ice Cool】 2b
 
 OSしたものの、小雨が降っていた中のトライだったので、さすがにスタンスが濡れていたので怖かった。

この辺りから急激に天気が回復。あっというまに乾く。やる気がでてきた。
でかあべさんは、直ぐにターゲット課題の所に行ってしまった。
YSTMさんと二人で、レストクライミング。
 
3.【Vincente】 3b OS
 
4.【Coule Douce】 4b OS
 
5.【Cigarettes】 5a FL(動画1個目参照)
 
6.【Passage a Tabac】 5c やってみるが即次!×

7.【Papa】 3a OS
 
8.【Fruits de Mer】 4a OS
 
9.【Moses】 4b OS
 
10.【Epreuve de Force】 5b
 
YSTMさんに散々ムーヴを探らせて、できたかな?私は一撃(すみませ~ん) FL(動画2個目参照)

11.【La Fleureste】 4a トポにも載っていたお姉さんと同じアングルで動画撮影。FL(動画3個目参照)
 
12.【Marie】 3c 横にあった課題、ついでにOS
 

調子に乗って薄暗くなるまで登ってしまった。19時近い。
 
日曜日なので、カルフール(Carrefour)は20時で終了。
しょうがないので、マクドナルドで持ち帰り。
 
 
ここの一般道の制限速度の高さには驚く。村と村の間は、一般道なのに最高90km/h。
片側一車線すれ違う車のスピードは、特にカーブでは恐怖を感じる。とても、制限速度以上出す気にはならない。
 
村の中に入ると、50km/h→30km/hとなり、横断歩道は凸形状になっている。
早い速度で入ると、きっとジャンプするか車を壊してしまうだろう。
強制的に速度を制御させる考え方。法律だけで制限する日本とは大違いで、ラウンドアバウトもそうだけど、ある意味利にかなっている。
イメージ 5
 
日本で導入したら、どうなるのだろうか?
 
 
今日は、中途半端なレストになってしまった。

早くも

$
0
0
9月22日(月)5日目
 
昨日濡れていて登れなかったエリア。

ROCHER aux SABOTS
 
駐車場に着くと、観光バスが3台止まっている。
 
大規模なクライミングツアーか?と思って岩場に近づくと、小学生の遠足か?子供たちが岩に群がっている。
しかも、鬼ごっこのように追いかけまわしてる。
 
見ていても、落ちやしないかハラハラする。引率の先生のような人も、特に注意をしている様子もない。
お国柄が違うんだろうな。
 
今日は、少し難しい課題にチャレンジしてみよう。子供たちの中で、UP。
 
イメージ 2
 
1.【Bon Pied,Oeil】 3c FL
 
2.【Deux Doigts】3b OS
 
3.【Doigts dans I’Oeil】 4a OS
 
4.【La Pince-Oreille】 4b OS
 
さて、そろそろ
 
5.【Red One】 5c RP(動画1個目参照)
 
6.【Le Narine】 6a
 
 二人のおすすめ6グレード。ムーブを見せていただき、FL(動画2個目参照)
 
イメージ 3
 
7.【Lingle Secante】 3b FL
 
8.【La Boucle d’Oreille】 4a OS
 
ここででかあべさん、ターゲットの7aを見事完登。おめでとう。

9.【No Mojo(SD)】6c(2級)
 
事前チェックで気になっていた課題で、一応今回の最高グレード。
お買い得を見つけるオブザベ能力が向上したか、やさしく感じた。RP(動画3個目参照)
 
10.【Billie Jean】 2b おまけでOS

 
 
次のエリア95.2に移動。
歩いてでも行けたが、帰りが大変なので、一旦戻って車で近くの駐車場に移動。
 
イメージ 1
 
95.2-Centre
 
他のエリアに比べて、アプローチは少し判りにくいかも。
トポを見て確認していると、地元のクライマーが教えてくれた。
岩の課題番号で、自分の位置を確認。なるほど・・・。
 
寄道程度でちょこっと
 
11.【Absenteiste】 4c RP
 
12.【Troyes】 4c OS
 
隣接するエリアに移動。
 

95.2-Sud
 
ここにしては珍しく、斜面に課題がある。
でも、うまく木枠で砂の流れ止めがあり、下地が斜めになることはない。
 
二人が珍しく、そそる課題名があるというので着いていく。
 
Lolita 5a+!!そっちかっ。
 
イメージ 4
 
高いのに、マントル核心のようだ。トライするYSTMさんのそれを見ていたら、二人萎えてきてしまった。
趣味も違うし悩んだが、この課題で怪我でもしたら、社会的に再起不能になりかねないので止める。
でかあべさんは、悩むまでもなく隣の課題をチェックしている。

13.【Nobokov】4c 
 
Lolitaの隣の課題、課題の意味は判らないが、ちょっとリップでビビッてやり直し、2撃RP

14.【Raclette】 6a OS
 
 異様に優しく感じた。でかあべさんのトポでは、5a(妥当だと思う)。同じトポなのに・・・版が違うようだ。

15.【Reblochon】 5c RP
 でかあべさんのトポでは、6a
 

 ここからはクールダウン。
 
16.【Semaphore】 3c OS
 
17.【Telephonica】 4b OS
 
ちょっとスケベ心で、
 
18.【Vodka Martini(SD)】6b
 
 ・・やっぱり駄目だった、離陸できず。×
 
19.【Sautiller】 4c 
 
最後は、気持ち良くOS
 
最後の三人になるまで登り、夕焼けの中宿に戻る。
時差ボケもなくなり、調子よく登れるようになったのに、早くも明日は登った後帰国する(はずの)日。
 
ここに登りに来る国外の人は、一か月オーダーで休暇を取ってくるらしい。
我々が6日間だというと、皆驚いていた。だよな。
 
イメージ 5
 
飲む前に荷物の整理をし、そして最後の(はずの)宿泊に、お疲れさまの乾杯!

最後のハプニング

$
0
0
9月23日(火)6日目最終日
 
天気は晴れ。
 
宿は、簡単に掃除をしてチェックアウト。
お世話になりましたってことで、車に荷物を全て積んで出発。
 
イメージ 1
 
YSTMさんの7a宿題を落とすために、お付き合い。
 

イサティ(ISATIS)
 
我々は下部エリア(ISATIS(En BAS))
初めは誰もいない。
夜降ったのか、全体的に湿気っている。でかあべさんと、二人UP。
 
1.【青25 Unknown】 3b OS
 
2.【Davy Jones】 3c OS
 
3.【Gilles】 4a 身体か重く感じる、マントルが怖くて止める。×
 
一人で、
 
4.【Jack Sparrow】 3c OS
 
5.【Black Pearl】 4a こいつも駄目だ。×
 
6.【Mistral】 3c+ OS
 
3グレード台しか登れない・・・なんだろうか、自覚ないけど疲れか?
登りたくない訳でも無いのに、気持ちも今一。

YSTMさんが、ISATIS(Cote)から帰ってきた。
目標7a課題を落としてきたようだ。おめでとう!
でも、動画はメモリ切れで撮れなかったそう。残念!
一緒に、
 
7.【L’Abat-jour】 4c OS
 
8.【Megatron】 3b RP
 
9.【Black Pearl】 4a RP
 
岩の降り口が判らなかったので控えていたが、発見。
 
10.【Corse】 3b FL
 
11.【Oxo】 3c OS
 
12.【Kebab】 3c OS
 
13.【Passepoil】 4a FL
 
14.【Dancing Queen】 2c OS
 
15.【青15 Unknown】 3a OS
 
16.【Moutard】 6b ×
 
17.【Composite】 4a OS
 
18.【Olympia】 3a OS
 
19.【Athenes】 3c OS
 
20.【Les Trois Inversees】 5a OS
 
身体の動きが良くなってきた。いつも最後の方でノッてくるんだよな。
 
21.【La Cascade】 5a+ 2撃RP
 
22.【Longines】 4a OS
 
23.【Horloge】 5a OS
 
24.【Patinette】 5b OS
 
25.【Moule】 5a RP
 
26.【La ZipZut】 6b
 
スラブ課題、お買い得のようだ。勧められて2撃RP

ここからは、残り時間を気にしながらのクライミング。
既に二人は、出来上がっている感じで、クラッシュパッドで横になっている。
 
イメージ 2

 
いっぱい登ろう!ここにきて、一人で殆ど休まずにサーキット課題に挑戦。
 
27.【Piddied】 2c OS
 
 
28.【Crocodile】 4b OS
 
29.【Ventru】 5b FL
 
30.【Belle-De-Brillet】 3c OS
 
31.【Jacques】 4a OS
 
32.【青7 Unknown】 3b+ OS
 
33.【Le Salon】 4c OS
 
34.【青5 Unknown】 3c+ OS
 
35.【青6 Unknown】 3c+ OS
 
36.【Parfum】 4b OS
 
もっと登っていたいが、タイムアップ!
それにしてもいっぱい登ったなあ!課題名の意味どころか、読めないのが殆ど。
級換算するのも大変だ!
 
 
 
後ろ髪を引かれる思いで18時には駐車場を離れ、23:25発の飛行機に乗るために、シャルル・ド・ゴール空港に向かう。
 
移動中は、帰宅ラッシュなのか、特に対向車線の車の量が多い。
 
イメージ 7
 
途中のGSで給油。
セルフで入れた後、コンビニみたいなカウンターで、給油したスタンド番号を自己申告して支払うシステム・・・のようだ。
不正防止の仕組みがあるのかな?よくわからない。
 
 
空港は、羽田の3倍の広さがあるのではないかと思える位広い。
第2ターミナルに無事到着。
 
レンタカーを、チェックイン専用の駐車場に入れ、カウンターに書類を渡すと、ノープロブレム?→ノープロブレム!→バ~イ。
随分簡単だ。
 
イメージ 3

そして、搭乗手続き。20時頃だったかな?
自動チェックイン機を操作したところ、何度やっても予約情報なしの回答。
なんかの間違い?
航空会社の人に聞いたところ、なんとその便はまさかのキャンセル。うっそー!!
どうやら、滞在中にストライキ期間が延びていたよう。
 
下手したら2~3日帰国できなくなるのではないかという不安、どうしようもないし会社休んじゃえ!開き直りの気分になったり。
YSTMさんはそういう訳にはいかないようで、必死に連絡を取ろうとしている。
指示されたカウンターに行って、再予約手続きをする。
モデルのような美人の係の人が申し訳なさそうに、長々と頑張ってくれた。好感度大!
11時間後の現地時間翌日10:50発なら確保できると!勿論OK。
仕方がないというか、考えようによっては被害最小限で良かった。それにしても美人だったなあ~!
泊まる所を探す手間と、出発までの時間から空港で、一夜を過ごすことにした。

荷物は、特別にビジネスクラスカウンターにて先に預けることができるというので、そうする。
漸く最後の関門。
一番薄くしているYSTMさんのクラッシュパッドを先頭に、手には行きと同じ「特別な荷物」のHPを印刷したものを準備して待つ。しまった!日本語版だ。
万一の時は、キャンセルされたんだから、何とかしてくんない?と日本語でワガママ言ってみるか。
 
衣類など挟んで厚めになっている私のと、でかあべさんのクラッシュパッドは、別のところに運ばれたもの、行きと同じくあっさりとパス。
 
 
やれやれ、身軽になったのと取りあえず一安心ということで、夕食を食べて落ち着こう!

そして、寝床を探す。
出国手続きするカウンタと別のカウンターに、何て呼ぶのか分からないが、一人用の(ベッド+ソファー)÷2みたいなものが沢山置かれている。そこで寝ることにした。
寝心地はまあまあ。慣れていないが、椅子よりかは遥かにいい。
 
イメージ 4
 
 
9月24日(水)7日目最終日+1
 
まだシャルル・ド・ゴール空港。
朝、周りが慌ただしくなってきたので目を覚ました。かなり早いものの、出国手続きをしてスタバでの朝食後にお土産を購入。
 
 
最終待合室で待っていると、初めて札幌に留学に行くというブルガリア人の学生が声をかけてきた。
乗り継ぎばかりで心配だったよう。話してみると、日本語はバリバリで、私達以上に漢字や熟語を良く勉強しているのには驚いた。
 
搭乗。後は12時間後。
 
イメージ 5
 
 
 
9月25日(木)8日目最終日+2
 
雨の羽田には日本時間6時前に到着。
 
イメージ 6

 
クラッシュパッドを担いでいるので、通勤時間帯に入る前に帰りたいが、入国や荷物の受け取り手続きで横浜駅での乗り換えでは既にラッシュが始まっていた。
そして、無事帰宅。あ~眠たい。
 
念願の海外クライミングは、ハラハラドキドキの連続だったが、楽しく怪我もなく終える事ができた。二人も目標グレードを落としたし、メデタシメデタシ。
 
同行してくれた二人には、感謝!ありがとう。また機会があれば是非行きたい。
完登通算878課題5074級、一気に5000級突破

また違うグレード

$
0
0
10月4日(土)瑞牆山・ハットエリアにでかあべさん、YSTMさんとで日帰りで行った。
 
ここは、瑞牆山荘からの登山道沿いにあるエリアで、ロクスノにて公開されている。
確か、2011年10月に瑞牆山に登った時に通っている。
ボルダーがあるのは分かっていたが、一般登山道だから自粛しているのかと、その時は思っていた。
 
登山道を登りながら、時計回りで回ろう。
今回のエリアは、Vグレード表示なので、前回のフランスグレードと同様段級グレードに換算して・・・。

I立場謎
 
登山道から少し外れたところにある。でも、登ってくる人の声は聞こえる。
 
【V0】7~6級、3位 OS
 
【V1SD】5級、5a位 OS
 
【みのりん凹状V1】
 
SD課題なのだが、離陸できない・・・。そんなはずがない!と言って周りにいたクライマーも皆やってくれる。
 
が、誰もがSDであることを忘れる位ポジションを探り、そして段々腰が上がってくる。
SDなのか?と再確認して諦めるパターン。
ホールドが欠けたのだろう、という結論に至る。×

【みのりんカンテV1】
 
できないイメージが頭に残り、一撃を逃したが冷静にRP2撃。

【V2】4級、5c位
 
二人が、難しいのをやりに行っている間に一人でやるも、マントル体勢に入れない。×
複数のグレードに換算していると、訳が分からなくなってしまった。
換算してはいけない、V2はV2なんだ!と自分にいいきかせる。
 
 
登山道沿いのボルダーで、ここから上は斜面が急で、しかも滑る。荷物を持って移動するにも、ズルズルと大変疲れる。

Oスリーブラザーズ
 
【ティファニーポケットV4】2~3級、6b~6b+位
 
離陸したものの、次の一手で動けずに終わる。×
時々、登山者が通るので恥ずかしい。
 

Fガビンアレート
 
【ガビガビフェスV2】RP
 
【ガビンアレートV3】3~4級、6a~6a+ RP
 

これからは、林道の上部エリアに向かう。
 
イメージ 1
 
登山道から林道にでて右、目的のボルダーを見つけるのに少し迷ったが、何とか発見。
最初に見つかる踏み跡ではなく、少し先の踏み跡だった。

k穴くまじろう
 
イメージ 2
 
【ロールケーキV4】
 
被っているが、リップをとってからマントル体勢になった瞬間、無理。
二人も出来なかったのが、せめてもの救い。×

nスティーブファンタジー
 
【スターV2】OS
 
【フェースV1】RP
 

斜面を降りながら、次のボルダーに向かう。
林道を超えて更に斜面を降りるのだが、一旦林道に出て左、降りる方向に林道を少し歩く。
沢を超えたあたりの踏み跡を、沢沿いに降りると、沢越しに見えてくる。
 
 
穴課長の岩

ここは標高が恐らく1600m近くあるはずなので、紅葉が始まっている。
 
イメージ 3
 
代表的 な課題「穴課長V4」は、最後のマントルが核心のようなので止めておこう。
 
Tトップシスター、Sミドルシスター、R小さいハング付近を探索するものの、いいと思った課題は残念ながら、既に自然に帰りつつあった。
 
 
どこが踏み跡か判らない所適当に下る。最後のPケロケロ岩も、苔だらけ。
逆回りだと、きっと見つけるのは難しいだろう。
 
駐車場に戻る。随分車は少なくなっていた。
 
 
時間があったので、帰る途中の「指人形」に立ち寄る。私は、少しうとうと。目が覚めたら、ヘッドランプで照らしてのナイトクライミングになっていた!
 
帰る途中、境川PAで食事をしようと立ち寄ったら、偶然にも小川山に行かれていたオンディさん達とお会いする。
 
家には、早くも、21時前に到着。
YSTMさんには、結局ずっと運転してもらった。
すいません。
 
初めてのエリア。
今度来るときは、苔落とし用ブラシを持って来ないといけないな。

信じて

$
0
0
11月2日(日)小川山ボルダーにでかあべさん、まちもさんとで日帰りボルダーに行った。

3週連続のソフトボールの応援だったので、本当に久しぶり。

家族サービスもしなければならないし、天気予報が結構微妙な三連休をどう配分するか。

初日は、完全に雨なので諦める。コンディションに不安があるが、強引に中日の日曜日はクライミングにして、最後の日は家族サービスかな。

日曜日、現地の天気予報は曇り。

予報を信じよう。

出発した時は晴れそうだったが、清里に来ると真っ白で雲の中。どうなることやら、と思って更に走ると、野辺山辺りで思いっきり晴れてきた。やったあ!

ただ昨日の雨を考えると、エリアは限定されるだろう。しょうがない。

駐車場に着くと、この季節の割に異様に暖かい。14~15℃はあるのではないか?ダウンはもとよりフリースも要らない。車に残置。
 
イメージ 1


先着の横パンメンバーの情報から、ヴィクターも今は駄目。乾いているであろうエリアを探してUP。

イメージ 5

石の魂

【#11】6級 一番登っている課題。再登

【#12右端】5級 再登

【#12右端SD】トポにはないが、まちもさんとやってみる。4級位かな FL


そして、付近を探索。 
唐松はかなり落葉しているが、まだまだ辺り一帯を黄金色に染めていて幻想的。
 
イメージ 4


二人が「静かの海」をやりに行くので、途中立ち寄ってもらう。


雨月岩周辺C

【#2】6級

不意落ちすると、捻挫するかもしれないくらい足場が悪い。絶対落ちない、降りることを前提にトライ。OS


二人と別れ一人で、


雨月岩周辺

【#12トラヴァースSD】3級

途中、ガバだったであろうホールドが、大きく欠損した跡がある。
欠損跡でやってみるが、傾斜が強すぎて保持できない。私には無理。
結局、リップ手前のガバを使ってRP


「雨月」をやるという、YSTMさん率いる横パンメンバーが上がってきた。
三人で冷やかしに、雨月岩に合流。私は、近くの


雨月岩周辺B

【#7】2級

何気にムーヴを探っていると、YSTMさんとまちもさんが手伝ってくれた。

私のオブザベによると、一手目の出っ張ったホールドが股間の真下に来る時がある。そこで踏み外すと・・・左足より弱い部分を強打する?今まで味わったことがない、男を掛けたスリルのある課題。

途中、鹿一頭が「何やってんだよう!」と言わんばかりに近づいてきた。
 
イメージ 2


皆でムーヴが解決されていく。
もともとシェル・ライトをやる予定でセーブしていたが、急遽この課題ができるのでは?断然やる気になってきた。

何度か両手のフリクションと恐怖に耐えられず、股間を打たないように飛び降りる。

二人は、そろそろ移動したがっていたようなので、ラストトライ。自分で追い込む。
股間よ、俺を信じてくれ~頑張る~恐怖を克服してRP。やった~!

真の男になった気分。



もういいかな。くじら岩、ヴィクターと二人の後を付いて行く。

時よりポツポツと、微妙な天気になってきた。
二人には、雨が本降りに降ってきたら車に戻ると言い残して一人で、ナイトナース崩壊跡エリアをクラッシュパッドを担いで向かう。


ナイトナース崩壊跡エリア

誰もいない。

ルーとメイの岩

メイ3級は登ってるので、一人でもできそうな

【ルー】2級 

動画でカンニング。なるほど・・・やってみたら最後のガバカチは動画通りにならず右で捕って無事RP
イメージ 3

キングチョックとギガントをチェック(今度やって見たい)して、皆のいるヴィクターに戻る。
まちもさん、The Two Monks二段を頑張っていた。

17時には、早くも暗くなってくる。もうそんな季節になったんだ。

まちもさん、惜しくも完登ならず、悔しそう。

今日一日登ることができて良かった。
また来週来よっ!

できたかも

$
0
0
11月8日(土)小川山ボルダーにでかあべさん、まちもさんとで日帰りで行った。
 
今回の天気予報は、曇りで下り坂。一日もってくれればいいが・・・と思ったら、現地は晴れ。
しかも、晴れが続いたようなので、岩のコンディションは良さそう。
 
まちもさんは、本日十段分登ると鼻息は荒い。今回私は、苦手系の克服をテーマにやってみようと密かに思う。
駐車場に着くと、風が強いが今回も暖かめ。
 
イメージ 1
 
早速、最初の三段を狙いに、水晶スラブ下ボルダーエリアへ

UPで、
 
犬岩
 
【#23】10級 再登
 
【#24】8級 再登
 
【#25】10級 再登
 
【#26】10級 再登
 
涙岩
 
【#30スラブ】6級 再登
 
【#32ホワイト・ティアーズ】4級 再登
 
この課題を登るとよくわかる。コンディションはいいようだ。
さて、二人が「静かの海」三段をやっている間に、一人因縁の5級を片付けに行く。
 

隣岩
 
【#37】5級
 
2mにも満たない、マントルの実質一手もの。
調べてみたら、2011年から年1回トライしている。
 
UPしたばかりのフレッシュな状態だが、あんまり関係なさそう。
やっぱりできない。下手だから、で片付ければがそれまでだが・・・そういえば、皆は簡単にヒョイっと左手を返していたなあ。
 
試しに返った後の体勢を作ってみるが、スタートからこの体勢にするには?・・・ありえない。
頑張れば・・・という以前の問題。
肘と手首の長さと関節が固さが、下手さを助長していると結論づけた。
 
で~、どうしよう。
しばらく課題に向かってにらめっこ。散々スタートホールドをこねくり回したのちに・・・ならばリーチの長さを利用するしかない。
手首を返すのは諦め、普通の人では考えないほど遠い縦の溝まで、一気に左手を伸ばして捕りに行く作戦。
その体勢にするためには、手数は多くなる。
 
ウリャー!届いた、更に右にヒールして完登。
想定ムーヴではないと思うが、4年越しだし、自分なりのムーヴなのでもうこれでいいや。
 
結果のみ克服。1時間近く経過していた。
 

不可能スラブ
 
二人の「静かの海」三段の左端を何気なく見ると、以前はコケや落ち葉で埋もれていたが、綺麗に掃除されて登れるようになっていることに気が付いた。

【#1マントル】5級
 
今回のテーマにぴったしだ。折角なので取り付いたが、文字通り苦手なマントル。
しかも後ろに岩があり、落ちるとよろしくない。
 
二人には、スポッターを頼むね!
危うく再び宿題5級ができるのかと焦ったが、そこはジムと違うところ。頑張ってRP。
 
イメージ 5
 
 
くじら岩

「潮吹き穴」4級の前で、横パンメンバーとGALにばったり遭遇。誘われたので、二人の「穴会社」が終わるまでどうしようか?
 
イメージ 2
 
過去登っているとはいえ苦手系。登って当たり前、GALの前でかっこ悪いところも見せられない。
そんな逆境の中、あえて自分を追い込む、やろう。
 
【#15潮吹き穴】4級
 
あれ~、落ちる。
焦りながら何度かやっていると、コツを思い出してきた。最後は、結構マジに頑張って再登。
GALたちの視線を感じたのでクールに装ったが、心の中ではガッツポーズ。
 
左中指先で突っ張ったので、痛くなってしまった。
 
イメージ 3

ヴィクター方面に移動。先に二人の「The Two Monks」二段をやってもらう。
早く登らないかなあ~と思っていたところ、まちもさんが見事に完登。
おめでとう。

今度は、私の番。苦手系というか、単純に難易度高。
更に林道を登り、
 
 
ナイトナース崩壊跡エリア
 
ギガント
 
先客がいたので、混ぜていただく。
 
【ギガント】初段
 
被っていて見栄えがする、人気課題のようだ。
 
イメージ 6

怪我をしてからは、やさしいのばかりだったので、どこまでできるものやら・・・。
二人に大きく二通りのムーヴを教えてもらう。
 
イメージ 4

 
私にとって、この課題は常にフルパワーなので何度もできない。直ぐにヨレてこの日は終わり。×
左ガストンから右ガストンで捕る一般的なムーヴを、キョンでとるのが一番良さそう。
というのが今回唯一の成果。
 
頑張りました。
 

戻る途中、でかあべさんの「The Two Monks」二段を暗い中、ヘッドランプで照らして応援。ラストトライを見届け終了。
でかあべさん大丈夫、また来よ!

駐車場に戻った頃、空には星がきれいに輝いていた。車載温度計では7℃。
結局、最後まで晴れていた。
 
本日十段目標がわずか?二段。と不満なはずが、ニコニコのまちもさんの希望で中村農場で食事。
待っている間、携帯でギガントの動画をチェック、なるほど・・・。
 
 
翌日は、久しく上半身が筋肉痛。何か目標ができたかも。

二兎追わないけど

$
0
0
11月15日(土)小川山ボルダーにでかあべさん、まちもさんとで日帰りで行った。
 
今回の天気は、晴れ。
今日も、岩のコンディションは良さそうだ。
 
二人は、行きの車の中で十何段分登るんだと強気。二兎追うものは一兎も得ず、まさか何とかの鉄砲で狙っているのか~?
私は、今日出来ないと思うが、ギガントに絞る。

二人の獲物?が沢山ある、石楠花遊歩道エリアへ
 
UPで、
 
一筆岩
 
【#3筆スラブ】5級 再登
 
【#6乱筆】4級
 
前回の再登時もそうだったが、ムーヴを忘れてる。
こうだったかな?思い出してやるも、直ぐ後ろの細い木に身体が接触。
 
UPといえ、納得がいかないのでやり直すが、結構疲れてきた。
後のこともあるので、気持ち悪いが諦める。一応再登
 
 
雲が多くなってきて、チラチラと雪が舞い降りてきた。もう、そういう季節なんだ。
二人は「忘却の果てSD」二段とかやっているが、さて何やろうか?
 
イメージ 4
 
早めに昼食。
そんなに寒くはないが、やっぱり久しぶりに食べるカップズルズルは美味しい。
 
イメージ 1
 
ここでまちもさん「忘却の果てSD」二段を見事完登。おめでとう!
 
イメージ 2

私は、とりあえず出来てない課題
 
忘却岩
 
【#22忘れん坊】2級
 
マントル核心だと言うし、下地に尖がった岩が飛び出しているのが気になる。
そこには、クラッシュパッドの上からでも、絶対に落ちないようにしないとな。
リップのコンディションが良さそうなので、やるかっ!
 
一応、ネットで動画を見てカンニング。
いつでも確実に降りる体勢をとって、着地位置を間違えないようにすることをイメージしながらのオブザベ。
リーチで上部ホールド届きそう。
リップにはデッドになってしまった。その後マッチを試みるものの、ちょっと不安。念の為に降りる。
サイドからリップに上がって、浅い凹みを確認。リップを捕ってから探れれば・・・きっといける!

そして二回目。今度は凹みを探ってマントル体勢に・・・。リップのフリクションがいいのか、際どいマントルになることなく無事完登。RP
 
 
岩の形状の割には、シンプルなムーヴだった。想定外の成果に結構うれしい。
 
二人の「大いなる河の流れ」二段、「ジグザグ」二段のトライを応援した後に、ヴィクター方面に移動する。結構な移動距離だ。
 
イメージ 3
 
でかあべさんの「The Two Monks」二段より先にやらせてもらう。
 
 
ナイトナース崩壊跡エリア
 
ギガント
 
【ギガント】初段
 
誰もいない、貸し切り状態。
早速二人に見守られながら、トライ開始。どっちみち直ぐにヨレるので、3トライと宣言する。
試してみたかった、初手右クロス出しをするもだめ。余計なことしなきゃよかった。
 
問題の尖がった左ガストンホールドは、デッドで捕るといい持ち方ができないので、その後が耐えられなくなる。
本当に右足を送ってのキョンが私には正解なのか、疑問を持つようになってきた。
 
ネット動画の皆さんがやっている、ダイナミックな右ガストンムーヴがベストなのか?やってみたらやっぱり無理。
何とかスタティックで捕れないものか???だんだん、行ける気がしなくなってきた。
パワーつけて出直しかな。私にはこの課題は10年早い?いや遅いだなw。
 

そこで、ONDYさんのアドバイスを思い出す。
「右手で、先にインカットしたL字ホールドを捕ってから左ガストンホールドを捕る、その時は左スメア。」というが、私は左足をフラッキングするのがいいみたい。
 
そこだけ練習してみたら、スタティックで捕れる可能性を感じた。いけるかも・・・。
 

もう決まり、次のトライで今日は最後。
そのために、やれる事は全てやる。レストだけでなく体を冷やさないようにストレッチ、散歩?今飲んで効くのか、アミノバイタルプロ一袋のイッキ飲み。
 

深呼吸してからスタート。
しっかり持てる。キョンしていよいよ核心の右ガストンを捕るムーヴ。捕れた!!
念の為に気合の吠え!後は落ち着いてガバのリップを捕って、二人が10級マントルだという所をクリアして完登。
 

自分でいうのもなんだが、心技体が一致した久しぶりのRPだった。皆さんありがとう。
もう今日は満足。後は二人の好きな所についていくよ。
 

ヴィクター
 
まず、でかあべさんの「The Two Monks」二段を暗くなるまで応援。
普通ならここで終了となるが、まちもさんが行きたそうだったので、「静かの海」三段のある場所に向かう。
 

水晶スラブ下ボルダー

19時を過ぎると駐車場は泊まり料金となるので、18時30分をリミットであることを伝え、残り約1時間登るのを応援する。
 
もう真っ暗。コンディションは抜群だそうだが、ヘッドランプで照らしてのトライは辛そう。
残念ながら完登者はでずに時間となり、駐車場に戻る。気温は-1℃、吐く息は白い。
 

成果のあったまちもさんと私の希望で、夕食はフジモトで焼き肉定食。
今日は、二兎を得た充実した一日だった。二人とONDYさんには感謝。
 
 
今年は、後何回来ることができるのだろうか?

意外

$
0
0
11月30日(日)御嶽ボルダーに、でかあべさんと行った。
 
自分の車は修理のために入院したため、今回は息子の車。借りることができた、日曜日での出動。
30年ぶりの軽自動車で、翌日は会社だし、近場かな?
 
満タンにして返すと言ったら、土曜日夕方受け取った時点、ガソリンだけでなくウオッシャ液まですっからかんだった。
 
クラッシュパッドは、後部座席を倒したら4枚は入りそう。
二人で4枚積めても意味がないので、三人で行くことを想定して、片方の後部座席のみを倒して積んで見る。フルサイズだったら3枚は大丈夫そう。
 
自分の車の1/6しかないエンジンなのに、結構きびきびと走る。随分進化したものだ。
 
家を出た時は快晴だったのに、行く途中雲が急に多くなってきた。天気予報では夜から雨。
 

現地到着。
 
イメージ 1
 
カヌーを積んでいる車も沢山来ており、寒山寺の駐車場は満車。
発電所近くの駐車場に止める。有料になっていた、だからか・・・。
 
UP兼ねて午前中は、
 

御岳小橋エリア
 
カヌーの人も多いが、紅葉目当ての一般観光客も多い。気温も十数度と意外と暖かい。
 
イメージ 2

すべり台
 
【#19】7級 再登
 
【#20すべり台】6級 再登
 
【#18】6級 再登
 
【#17】6級 再登
 
【#21トラヴァース】3級
 
再登かと思っていたら、後で調べたら実は登ってなかった・・・OS。
 
今にも降り出しそうな空模様なのに、雨雲レーダーには映っていない。当たり前だけど、雨雲じゃないってことか。予報は信じて良さそう。
 

とけたソフトクリーム
 
イメージ 3
 
【#14アンダー】7級 再登
 
【#13】5級
 
最終的には再登したけど、3~4回失敗。こんなに難しかったっけ?
 
【#12トラヴァース】初段
 
難しいのを一応トライしてみた。
とりあえず、前半の高いスタンスを乗り越える所まで、行くことが出来るようになった。
下を見て、飛び出している岩にビビッて斜めに飛び降りる。勢い余ってすっ転ぶ。×

近くでお弁当を食べていた、団体のおじちゃんとおばちゃんは珍しそうな目で見ている。
近い将来同じ立場になるんだろうけど、自分の場合はどういう目で見るんだろうか。
 
 
橋を渡って移動。
 
 
忍者返しの岩エリア

忍者返しの岩は、毎度のように大勢のクライマーで賑わっている。
 
イメージ 4
 
食事をした後に一人横の

白狐岩
 
前から難しそうだと敬遠、でも気にはなっていた課題。スタンドで3級、SDで2級。

【#44】3級 
 
初手で手詰まり、動けなくなる。
ネット動画でカンニングしたら、左ヒール左出しだと思っていたら逆だった。真似たら意外とあっさり出来てRP。
 
いつの間にか、次々とクライマーが加わってきた。
珍しく、忍者返しの岩並に盛り上がってくる。

【#45SD】2級
 
今度は、そのSD。
スタートと初手が難しそう。
皆さんが散々トライしてくれたので、そろそろやってみる。パワー&ダイナミックなムーヴだと思っていたら、意外とテクニカルっぽいぞ。
 
できそうだったら、次のトライで動画でも捕るかな?と思ってやってみたら、皆さんの応援が凄すぎて登れちゃいました。
結構満足。
 
 
忍者返しの岩
 
最後は、
 
【#10亀返しSD】初段
 
皆さんのトライするすき間を狙って、割り込ませてもらう。

他の課題は、落ちるときでもそれなりにかっこいいが、こちらは地味でしかも離陸できねえ~!
後ろから「あの人なんていう課題やろうとしてるの?」なんて声が聞こえる。
 
めげずに皆さんの視線を感じなから、スタートが出来ずに情けなく敗退すること数回。
何度かやって、漸くお尻が浮いたところでギブアップ。
 
暫くクラッシュパッドは要らないみたい。疲れた割りには登った感がない。上部は一番やさしそうなんだけどなあ。×
 
5時前だというのに暗くなっておしまい。
 
途中、いつものジョージさんでハンバーグ定食150gレアを食べて、御嶽初めての圏央道に。
20時前には帰宅、さすが圏央道。
 
ガソリンを入れてみたら、燃費は19km/lと意外と悪い。早く車治らないかな?

逆境だったのかな

$
0
0
12月6日(土)小川山・瑞牆ボルダーにでかあべさん、まちもさんとで行った。
 
前日の金曜日、急遽私の車の退院の知らせがあった。
無理して会社の帰りに迎えに行くことができたが、当初の予定通り今回も息子の車で行くことにした。
 
川上村の天気予報は、曇りから晴れで、最高気温-2℃と厳しい。
来てみたら、野辺山付近から道端に積雪、雪もちらついてきた。気温は-6℃。
 
川上村の民家が無くなる所からは、路面は全面に積雪。
タイヤチェーンは積んでいるが、タイヤは夏用。
だましだまし登ってきたが、最後のゲート下玄関岩付近のややきついカーブと坂が核心。
 
数年前も、昔の車で同じ状況になったことを思いだすも、今回はFFだし押してもらえばいいやと軽い気持ち。
直線的なライン取りとアクセルワークで、何とかゲートを通過。
もうこれ以上は無理、直後横の駐車場に止める。
 
イメージ 7
 
-5℃!オーマイガー。
いつもの駐車場には車が1台のみ、クライマーどころか人影が見えない。

ここまで来たのだから、駄目元でくじら岩に向かう。
 
イメージ 1

岩の上部には5~7cm位の雪、やっぱ駄目だった。
 
イメージ 5
 
二人は、途中のムーヴだけでもと「穴会社」「真夜中まで」とかをやり始めるので、じぁあ私も

スパイヤー
 
【#42スラブ】6級 
 
積もった雪は、手を使うと溶けて岩を湿らせてしまうので、口で吹き飛ばす。
リップの雪は、後ろから登ってどかす。
 
唯一のトップアウト、再登。その後クライミングシューズは雪まみれ。

シェル
 
【#60シェル・ライトSD】2級
 
登りたい課題だったが、残念。リッブ手前までのムーヴを探ることにした。
右手ガバをオープンで持つと、パワーがいる割には遠い左奥のポケットに距離が出ない。前回はここまでだった。
 
いろいろ試した結果、まず人差し指と中指二本をそろえてOKの形にして、クラックに親指の根元から入れてジャミングすると~!?痛い。
 
暫くそこだけやっていると不思議なもので、痛みが快感に・・・そして楽々に届く。
よ~し、SDスタートからやってみる。つなげることができた。やっぱ痛て~!!
 
後はリップを捕りに行って、マントルかな?やらなかったけど・・・。
前回できなかった部分を、技で解決することができたので、よしとする。
 
また来年のお楽しみ。×
 

スキー場だったら最高なのに、残念ながら小川山は断念。瑞牆に向かう。

さて、信州峠の下りが心配。
北斜面の道路にもろの積雪があるが、ゆっくり下って通過。逆方向だったら無理だったな。
 
瑞牆も指人形の辺りから上の道路は、凍結と積雪。緩い登りだったので、だましだまし登る。
もし、自分の車だったら・・・完全にスタックしたな。息子の車で来て正解だった。
 
瑞牆のゲートは開いていた。皇帝岩まで見に行ってもらったがダメ。
諦めて、天鳥川エリアの嘆きの岩のところまで戻る。
 
 
嘆きの岩
 
岩の上部には積もっていないので、ここで遊ぶことにした。
気温は-4℃、日蔭になったのと、川がすぐそばに流れているので寒く感じる。
 
イメージ 6
 
ちょっと遅い食事。今回は鍋焼きうどんだ。バーナーで火をつけたまま熱々のうどんを食べるのが、私なりの贅沢な食べ方。コンビニの¥335は、10倍の価値はあるな。
 
イメージ 4

この岩で一番やさしい(グレード)課題。
 
【3級】 
 
難しい。
他の課題に目もくれず、ひたすらオブザベ。し過ぎて体が冷え切ってくるので、コーヒーを沸かしたり、付近を散歩したり、そのついでに登ったり・・・。
 
イメージ 2
 
最後はいつもの気合で・・・と思ったが、この課題は絶妙な足のバランスが大切なようだ。
残念ながらできなかったが、それなりに楽しむことができた。×
 
イメージ 3

最後はまちもさんの希望で、暗くなる前に「黒い森」に立ち寄りヘッドランプで応援。
 
帰りは須玉の湯に入って、冷え切った体を温める。湯船に浸かると思わず声が出る、今回ボウズだったのに幸せ。
 
境川PAで、カレーを食べる。気温は+4℃、異様に暖かく感じる。
後は、渋滞情報のまったくない高速で、のんびり帰る。
 
 
もう今シーズン小川山は終わりかな。
ボウズだったけど、私には決して無駄ではなかった。はず・・・

場違いな気がしたけど

$
0
0
12/27(土)28(日)鳳来・豊田ボルダーにかっちゃん、KZMさん、でかあべさんとで行った。
 
2週間ほど前、ジムで調子に乗って左中指を少し伸ばして痛めたようだ。
細かなカチより、大きいホールドを持つ方が痛む。5日間レストしてみた・・・。

1日目は、鳳来。
 
ルートで何度か連れて行ってもらったことがあるが、ボルダーでは初めて。
難しい課題ばかりだと聞いていたので、見学兼ねて登れる課題があればという位気軽な感じで行こう。
 
朝、迎えに来てもらった。
新東名と三遠南信自動車道が完成したので、東名の浜松西ICから下道で行っていた頃に比べると少なくとも30分は短縮できているのではないかと思う。便利になったもんだ。
 

乳岩峡
 
観光地でもあるので、駐車場には気を付けないといけないのは変わらないよう。

 
イメージ 1
 
今はシーズンオフのようで観光客の姿は見かけない。
 
イメージ 5
 
岩盤の上を流れる清流のすぐ横を歩き、目的地に向かう。
 
イメージ 4

まもなく右に折れて10~15分位だろうか、細い山道を登っていくと現れた。
 

イニシエーションの岩
 
日が当たると比較的暖かく感じる。
トポを見て、段という文字に埋もれている級という文字を探す。
UPで、といいたいが、私の射程に入るグレードの課題全て。
 
 【5級SD】
 
スタート核心、UPなのにOSにこだわり頑張って。OS

 【4級SD】
 
初登者小山田大さんの名前がある。記念になるので、何としても登らねば。
 
イメージ 2
 
ここの岩はよく見ないと、ホールドは見えてこない。そういえば流紋岩質凝灰岩とか書いてあったな。
一本指が結構奥まで入るポケット発見、しかも左手用?
目一杯入れたまま落ちると残置しそうなので、浅目に入れて頑張って、KZMさんとともに無事RP
 
イメージ 6

戻る途中、「たゆたい」 に立ち寄り応援。そして、一旦車に戻って鳳来湖畔方面に移動。
 
 
湖底エリアというのもあるそうだが、場所が今一わからないのと、今回の湖はほぼ満水状態なのでどっちみち無理。
 
イメージ 8
 
 
岩小屋ボルダー
 
「白道」五/六段のあるエリア、一生どころか虫にでも生まれ変わらないと登れないであろう課題。
凄い。
 
イメージ 3
 
写真で見るよりも奥行があり、ほぼルーフなのにホールドはガバじゃない。
 
みんなに付いて急斜面を上がる。ここでは自分が登れそうな課題はないけど、折角来たのと、ここでは「白道」より遥かに簡単?な課題のようなので

【アベック・ル・ボン】 二段
 
スタートボジションをとって・・・動けない。これって本当に触っただけ、×
かっちゃんは、間もなく登ってしまった。さすが

最後、少しは登れる可能性のあるエリアに向かって車で更に湖岸を奥に進む。 
 
 
 
花夜叉エリア
 
林道から、湖に流れ込む河原にかけての急斜面に点在する。
冬至は過ぎたばかり、早くも暗くなりはじめていた。

【グライダー】1級/初段
 
でかあべさんと、立った状態でホールドを触ると、これ行けんじゃない?靴を履いてやってみると、これも離陸のみ。
イメージ 7
 
一気にモチベーションが下がり、眠くなってきた。
 

河原にガバだらけの5級があったが高い。
下地は平らだが、大き目の石ころがある。
ふと、忘れもしない2011年2月のあの場所の事を思い出し、止める。

最後、KZMさんに誘われ、そろそろ頑張っちゃいますか・・・。二人で坂の上に向かう。
 

【まる】3級
 
トポのスタート位置からやろうとすると、自然とSDになる。できない・・・。
SDの記述はないので、スタンドでアンダーガバからやってみたら、いくらなんでも優しすぎる。
 
SDで二人で、あーでもこーでもないとムーヴを探っていくと、可能性を感じてきて盛り上がってきた・・・。あくまでもまだパワーはセーブモード。
 
辺りは真っ暗。完全なナイトクライミングとなってしまった。
それにしても、KZMさんの持ってきたLEDライトは、大変明るい。登るのには全く支障がない程。
寒さは感じない。
 
最後は、KZMさんに私にはこれがいいのではとアドバイスいただき、自分もその意見に納得。ムーヴも固まったし、スイッチが入った~。これしかない迷わず吠えて完投。
こういった状態が一番充実した気分になる、結構満足。
KZMさんありがとう。
 

夕食処を探しながら、国道151号線を走らせる。湯谷温泉を過ぎた辺りのアットホームな感じの食堂を発見。折角なので、味噌煮込みうどん+五平餅を食べる。
 
豊田に向かうにあたり、戻った方がいいか食堂にいた地元の常連と思われるおじさんに尋ねたところ、豊川ICまで下道で向かうことを勧められた。初めて通る道、新鮮でいいかも。

本日の宿、豊田の「六所苑」には21時を過ぎていた。後は風呂に入って寝るだけ。
 
 
それにしても今日一日、ちょっと場違いのような気がしつつも、それなりに楽しませてもらった。

良いお年を

$
0
0
12/28(日)2日目 豊田
 
天気は快晴。しかし下り坂の予報。
 
宿泊した六所苑では、畳の上で寝ることができるので、ぐっすり眠ることができた。
岩場にも近いし、畳派にはお勧め。
 
イメージ 1

天下峯
 
ここも初めてのエリア。
宿からは車で5~10分程度の近さ。少しわかりづらい細い坂を上がっていく。
突き当りが駐車スペースになっているが、5~6台程度でUターンもやりにくそう。
 
立て看板には、天下峯の説明。
~松平親氏が~最近では~フリークライミングの練習場としても親しまれています。豊田市
 
練習のつもりじゃないんだけど・・・。
こうして行政にも認められているのも、地元諸先輩のご尽力があってのことだろう。
今度書き替えるときは、ボルダーの事も入れて貰えるよう、大切に引き継いでいかなければならない。
 
KZMさんに一通り案内してもらった後、一人で標高360mの山頂を目指す。上部はルートエリア。
 
イメージ 3
 
山頂からは、豊田市街だけでなく、遠方の山々まできれいに見渡すことができる。
 
イメージ 4

被った岩の各所には、雨宿りをするようにお地蔵さんが見られる。
流石に、そこを登ったらまずいでしょう。気を付けましょう。
 
イメージ 2
 
降りてきてUP、トポは豊田グレードであるが、a~とこれでなくっちゃ!
日当たりがいいので、暖かい。
かっちゃんは、やるものがないとのことで初めから昼寝モード。
やさしい順番に、(トポがないので課題名を忘れた)
 

おとぎロックⅡの左の岩
 
【一番右を左上a】OS
 
【一番左a】OS
 
【右から2番目直上a】OS
 
イメージ 8
 
 
おとぎロックⅡ
 
でかあべさん、KZMさんとで
 
【左b+】
 
難しいぞ、+がポイント?左奥のホールドを見つけて漸くRP
 
【右b】
 
一撃を逃す、KZMさんは綺麗なムーヴで一撃。それをガン見してRP
 
皆は、上部にある課題をやりに行った。
私は一人で、トポを借りて手頃な課題を探索。
 

マンボウロック
 
【蜘蛛の部屋d】
 
被っていて、あまり高くなくて、下地が平ら、dグレード。いいね~。
三手目?になるガバ。そこまで頑張れば行けそう。
 
いざスタート。
遠い一手目ゼノリスのカチは捕れたが、次デッドでいくにはエグいカチなので、手がでない。
 
イメージ 5
 
取りあえず、ガバからやってみたら行けた。どんなムーヴなんだろうか?
今度動画を見て来よっと、宿題×
 

皆が戻ってきたので、移動することにした。
 
 
 
百間
 
行く途中の山道は、倒木がやたら多いのが気になった。
 
いつの間にか雲が多くなってきた。
ASRさんグループと合流。
 
かっちゃんが「太刀」fをやるので、少し寝てコーヒーを沸かして目を覚ましてから
 
イメージ 7

【ニコル君(SD)e】
 
やってみるか!
寝ている間に、ASRさんが登ったという新鮮な動画を見せてもらいムーヴを確認。
あれ?最後思わず笑ってしまった!
 
そうしたら、ポツポツと高感度センサーに雨粒検出。暫くは大丈夫だろう。
 
前やった時は、一手目で終了していた。
ここは成長した所を見せたい。四手目のガバを捕りに行こうとするところまでできた!
ってことは~、ガバが捕れたことにして、後半できることを確認。
 
よ~し、頑張ってガバが捕れれば・・・暗くなったので、またもやLEDランプの登場。
スタートに右足を挙げた途端、右手が耐えられずボトッ!やっぱり駄目でした。×
 
イメージ 6
 
でも、随分進歩したことが確認できたし、満足。
 

【ミレニアムe】
 
スタートホールドがどこなのか?アンダーだと優しいとか、よくわからなかった。
いずれにせよ、上部が出来なかったので早々と諦める。×
 
 
真っ暗の中下山、少し迷ったが無事林道に到着。
帰りは、松平ICから市街地方面に少し入った台湾料理店で、台湾ラーメン+チャーハンセットを食べて高速へ。
 

二日間楽しい時間を過ごすことができた。
 
左中指へのダメージもそれほどではなかったし
、皆さん良いお年を。

感覚

$
0
0
1/10(土)まちもさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
週末行く?のメールの簡単なやり取りで、日帰りで豊田に行くようになっている。
が、冷静に考えると片道300kmを超えている場所・・・なんか距離感覚が変になってしまう。
 
大きな影響を与えてくれている新東名も、近々更に豊田東JCTまで延長されるようで、開通すればもっと身近になる。
 
今回は新たなエリアに行くが、いつも十段登るんだと鼻息が荒い二人はおとなしい。
私も、正月1週間まるっきり登らなかったので、ジムでも登れなさ過ぎに少しテンションは低め。
その代わり左手中指は、かなり良くなったようだ。

天気は晴れ。
 
場所は、大楠林道・炭焼きエリア&一服岩エリア
 
クレイジーエリアからのアプローチがいいのではと、凹角岩から足場が枯葉ですべりやすい急斜面を登る。
ところが、なかなかエリアの岩が見当たらない。他のクライマーにも合わないし、迷ったか?
 
フットワークをよくするために、ルートの岩と思える大きな岩の上に荷物を置いて、手分けして辺りを探索。
岩の殿堂の時もそうだったが、わざわざ来たのにこのまま見つからないのではという不安と、ワクワク感がたまらない。
 
下の方に人影を見かけたので、降りて聞いてみると、トナカイエリア。
ってことは・・・もっと上だ!
 
漸く、炭焼きエリアっぽいボルダー群を発見。火鉢ロックであることを確認。
まちもさんは、目当ての課題があるらしく、チェックしに行ったようだ。
 
イメージ 1
 
風の通り道なので、寒い。南面に移動して、早速UP
勿論、貸し切り状態で、リッチな気分。
 

火鉢ロック
 
【火鉢Ⅱ】a OS
 

炭火ロック
 
【種火】a OS

モフターキンロック
 
【ランド】a OS
 

炭焼きロック
 
【炭焼き】b FL
 
【炭】b RP
 

ラースベイダーロック
 
高くないし、eグレード課題もある。
ダがラに見えた?ダースベイダーの誤植なのかわからないが、きっと意味があるのだろう。
トポの情報を尊重。

【ラースベイダー】e
 
地面すれすれをトラバース。狙っている「ムーンサルト」eに似ているかもしれない。
できるかも?皆で、三つのパートに分けてムーヴを組み立てる。

ラースベイダー最後の部分の練習は、この課題登ったことになる。
 
【ジャー・ジャー・ピンクス】a OS
 
岩の根元の枯葉を除けると、スタンスが見えてきた。これ行けんじゃねえ?
断然やる気がでてきた、1人で盛り上がる。
 
 
ちょっぴり吠え、頑張ってRP。

一応この岩、全クリしておこうと
 
【ジェダイSD】b RP
 
【スカイウォーカー】b RP
 
結構手こずったが、全クリ!!
 
まちもさんに案内され、白く一目で分かる文字通り綺麗な岩。
 

綺麗きれい岩
 
ここで食事。
 
イメージ 2
 
まちもさんは、裏面にある「兎ハングSD」eが狙い。
一撃できそうらしく、動画撮影を催促されたので、ガンバ。
 
突然、うわっという声とともに後ろに落ちた。後ろは崖。
たまたま倒れていた竹のお陰で、転落は免れたよう。
 
よく見ると、30cm四方に渡りガバホールドが欠損。まちもさんは、しばらく放心状態であったが無事でよかった。
欠損した部分の土を掃除し、再トライ。そして無事に2撃?!私はやめておく。
 
 
辺りのボルダーを一通りチェックした。やさしい課題は乱獲することになるので、今度来た時のためにとっておく。ちょっと上から目線。

最後に、綺麗に真っ直ぐ伸びるクラックが印象的な「あすなろ」fを見学して、クレイジーエリアまで降りる。
 
イメージ 3
 
 
クレイジーエリア
 
二人は「かりんとう」f。
とても高い課題なので、クラッシュパッド貸してとは言えなかったので、なしで登れそうな所を散策。
 
イメージ 4

クレイジーロック
 
【クレイジー】a OS
 

間伐ハング
 
【おばはんデカ】b
 
ムーヴをチェックしていたら、強そうな若者5~6人が通りすがりに、
「結構被っていて、難しそうですね!どのラインを登るんですか?しかもノーマットですか!」
皆で口々に「すげ~!」
このラインだと思うんだけど・・・。課題名やaとかbとか、いえね~!そんな雰囲気。
 
皆さんが去った後に、上で絶対落ちないようホールドを確認しながらRP
 
【桜乙女】a
 
一応、RP
 

二人の所に戻り、コーヒータイム。
二人は諦めたよう。で、このエリア最後に「兄貴」eをおだてる様に勧められた。
 
普段は、明らかにできないとわかっている課題は触りもしないが、そんなに言うなら、勿論ダメ元、どこまで行けるか?

トンネルロック
 
先客がいたので混ぜてもらう。
 
【兄貴】e 
 
被ってはいるが、思ったより指のかかりがいい。まじにやるか~!
2~3回は最初のほうで落ちる。
 
完登した人のを見ていると、リップへのランジがかっちょいい。
そこだけやってみたら、気持ちいい。なんか俺ってイケてる!と思わせてくれる。
 
イメージ 5
 
暫くレストして、最初から。プチ吠えて、リップにウリャー!
ただ体幹が弱い、リップへの足上げができずに、ボトっと落ちる。後のマントルも難しそう。
でも、そこまで行くことができたので、今日は大満足。×
 

暗くなってきた。
 
最後に、お決まりの二人の「切々舞い」fの応援と動画撮影をしに行く。
暗くなった巴川の川底をヘッドランプで照らしてみると、手が届きそうな場所に5~6cm位の小魚が沢山いる。しかも逃げない。
突然、天気予報になかった雨が降ってきた。18時20分に終了。
 

雨は、豊川IC付近まで止むことはなかった。
浜松SAで食事をして、念のために「○○打破」を飲んで、びゆーん!!といい感覚のまま帰宅。
 
翌日は、超筋肉痛。

ゲスト

$
0
0
1月24日(土)いっちゃんと、でかあべさんとで笠間ボルダーに行った。

豊田にするか迷ったが、いっちゃんが笠間が初めてということ、自分も行ってみたいエリアがあったので笠間に決定。
天気は快晴。

イメージ 1

ベンチ岩の上部から順に、案内しながら降りてきた。
風がないので、暖かく感じる。

UPは、いつもの

プラクティス岩

【プラクティス・マン】9級 再登

【凹角】10級 再登

【8級SD】8級 再登

【8級】 再登

【フット・トラバース(右方向)】8級 再登

【フット・トラバース(左方向)】8級 再登


でかあべさんの7年越しターゲット「ハングマン」は、早くも見事完登。
おめでとう、結構喜んでいた。

それに触発されたか、いっちゃんもトライ。私はやらない。
初めての笠間なんだから、もっと他の課題もやればいいのに・・・何かに取りつかれたように黙々とトライし続ける。

イメージ 2

樹木でよく見えないが、先ほどからヘリコプターが近くを飛んでいる音がする。
しかも離着陸もしてるみたい。訓練?イベント?事件?何をやっているのだろうか、気になる。

その間やることがなかったので、手軽でまだ登ってない課題がないかトポをチェック。
あったー!

ヒップ岩

皆で確認

【チョックマン】6級

誰もやってなさそう。
スタートがよくわからず、SDでやっておけば間違いないが、6級どころではなくなる。

スタンドで、背中で隣りの岩プッシュ、挟まりながらOS。
課題名からして、多分これでいいのだろう。

その後、いっちゃんは我に返ったのか、「ここは一旦終わり。」
一旦?まだやるつもりか。


珊瑚岩に行ってみる。
が、一昨日の雨の影響だろう、トラバース課題の核心部分はビショビショ。

諦めて、行ったことがない、うだうだ石エリアへ

更に山を下り、民家がある車道まで出る。

イメージ 3

振り返ると、メインエリアのある佐白山が見える。



トポには笹藪漕ぎ10mとの情報だったが、歌うたい石散策路として綺麗に整備されていた。
400m位だろうか、緩い坂を登って左手に岩を発見。誰もいない、いいね~。

課題をチェックした後に、少し遅い昼食。
「アイカツ! 推し麺 みそ野菜ラーメン」

イメージ 4

そういう趣味があるわけではないが、コンビニで衝動買いをしてしまった。
それほどインパクトのあるデザイン。

オリジナルカード(全6種類の内1枚)が付いている(いっちゃんにあげた)のと、具は予想通りの星型。
味は、特にアイカツっぽい?訳ではなく普通の味噌味のように思えた。

さて、登るか!

うだうだ石・西側の岩

【8級】8級

まるで階段のような、長いスラブ?OS


うだうだ石

【6級】6級 OS

【エスケープ】3級 

上部が核心。ムーヴを探る。
リップは、持つとこないし、足も悪い。

でかあべさんは、テクニカルなムーヴを考えているようだが、私は自分を信じて本能のなすがまま作戦。
最終的には、右足ハイステップ、甘いリップを左腕全体で押さえて体を上げて、一気に右手を返す。

RP、満足。


メインエリアに戻ってトライする時間も考えて、残りの課題はまた今度。今度は「直答」1級かな?

戻ろう!

再び、いっちゃんの「ハングマン」
しかし、よくやるなあ!

そんなに好きならその岩、家に持って帰ったら?と言いたくなる位。
そして、諦めたようだ。また来よ!


ギル岩

いっちゃんには「ゴールド・フィンガー」を薦めたが、リーチが厳しそうでお気に召さなかったか、直ぐに止めてしまった。

イメージ 5

日が落ちたので、最後に

【Way of The Gill】1級

触ったこともなかった課題。やってみたら思いのほか厳しい。
痛めた左踵で、強くヒールするところからスタートする必要がある。離陸して十分ヒールに荷重がかからない状態なので、強引に一手だけ出して吹っ飛ぶ。

1級ってこんなに難しいんだっけ?と思う位、今の私の踵には合わない課題。
直ぐにギブアップ。×


帰りは、友部SAで「あんこうから揚げ定食」を食べて、あっという間の20:30帰宅。


でかあべさんと私は、一応登れたので満足。
果たして、ゲストのいっちゃんは満足したのだろうか?

ダブルショック

$
0
0
1月31日(土)YSTMさん、いっちゃん、でかあべさんとで豊田ボルダーに行った。

昨夜降った雪と雨がやや心配、そんな中YSTMさんカーで迎えに来てもらい出発。

午前中は、乾きの早そうなエリア古美山へ

イメージ 1

初めて、王滝湖かけ橋を渡るルートで向う。

イメージ 4

おおっ、橋の上から見る湖には、大きな鯉が泳いでいるのが見えた。それを3人に伝えるが、興味がないようだ。

イメージ 5

古美山

やって来たけど、結構濡れている。風か強めなので、直ぐに乾くだろう。
とりあえず、登れるところを探してUPすることになった。

小岩ロック

ここに課題があったんだ。
周りが濡れてなければ、やることがないだろう小さな岩。

いずれもトラバース課題。

【コントラバス】a OS

【トロンボーン】b FL


古美山・リーチ前岩

【裏ドラ】b FL


古美山・番外地ロック

【地割れ】a OS

【アンギラス】b 

東宝ゴジラシリーズの怪獣で、子供の頃お世話になった。懐かしい。
結晶だけ限定してのスラブ。多分、アンギラスの背中をイメージしているのだろうが、bとは思えない位難しい。

UPどころではなくなった。
宿題にするのは、蚤のプライドが許さない。

三人で代わる代わるトライするも、できない。
最後は気合いで、両手両足の指先に全神経を集中し、唸りながらのRP。

結構疲れた、いゃ~参ったなぁ!


【キングギドラ】d 

宇宙超怪獣、こいつは一番難しいはず。そうあって欲しい。
最後のムーヴがわからないまま、プライドを刺激されることなくあっさり諦める。宿題×

【ミニラ】a

口直しにOS
そういえば、モスラがいないぞ。

イメージ 2

お昼を過ぎていた。もう他のエリアも乾いているだろう。
昼食を食べてから移動。



大田下部竹藪

でかあべさんとYSTMさんを戦ぎロックに残して、いっちゃんと二人で、

おろちロック

【おろち】d 

前から目をつけていた、低いトラバース課題。

よーし、ムーヴを完成させ、今日登ればいいかな。
核心はここかな?私はリーチで一気に・・・いっちゃんは手前の細かいのを使って・・・と楽しみは膨らむ。
とりあえず、初めからやってみる。

が~、いざスタート位置に付いた途端、いやな予感。やばい離陸できない!
スタートは、恐らく左端チョークの沢山付いているガバブロックだろうが、私には低すぎる。

皆どうしているんだろうか?即YouTubeでカンニング。良く見えないが、スタートは合っているっぽい。
左ヒールでやるが、腰が浮かないし、仮に浮いたとしても、その後左足は地面に付いてしまう。

暫く、もがく。
結局、頑張ってみようと思える体勢にならないまま、疲れて諦めた。結構ショック。×
いっちゃんは無事離陸して、2手ぐらいまで進んでいる。指皮が痛いとのこと、羨ましい。

口では諦めて、


【子おろち】c

直上課題。
やってみるものの「おろち」のショックから立ち直ることができず、やる気半減。
いっちゃんは一撃、私は気持ちの入らないマントル返しを失敗、落ちる。
その後、辛うじて二撃、RP


完全敗退気分で二人の元へ戻る。
どうしよう。一人で周辺を探索。


弓手ロック

離陸と一手目の浅いポケットが捕れれば、後はガバ。
手数が少ない、好みの課題を発見。こいつは行けるかも...よ~し、急に元気が出て来たぞ。

早速、皆の元に戻り、クラッシュパッドや道具を持って課題に向かう。皆も見に来てくれた。


【弓手】d

あまり登られていないせいか、スタートと思われるところにドロが付着している。スタンスとともに入念に掃除をして、いざトライ。

離陸は激カチでバランスが悪いが、「おろち」とは違い頑張ればできそう。
動画を撮ってもらい、吠えて離陸と一手目を繰り返し、落ちる。

そして、何度か吠えていると、一手目の浅いポケットを捉えることができた。
次の瞬間、一気にガバへうりゃ~!止まった。

イメージ 3

うれしい完登。
結構、頑張ったのでうれし過ぎて、もう「おろち」のショックは帳消だな~あはははは!


クールダウンで、

絹さやロック

【鞘えんどう】c RP


暗くなって、気持ち良く運転を交代しながら帰宅。




家で「弓手」の動画を探してみた。
2つあり、1つは初登者によるもののようだ。

なに~っ、スタートが違う~?!!!

ってことは、完登取り消し。
何しに行ったのか?と言ったら言い過ぎか。
喜んだだけに「おろち」のショックが蘇り、ダブルショック。

冷静になってチェック。
もっと下のカチで、しかも右手と左手は結構ワイドに持ってスタートしている。
私がやったのより難しいのだろうか?痛いトポの見間違い。
現地で動画を見ておけばよかった。

やり直しだな!

記憶で探索

$
0
0
2月7日(土)でかあべさんと、某エリアに行ってみた。

豊田に行く予定であったが、急遽二人になったので、費用負担が少ない近場に変更。行ったことがない某エリアにしよう!と決定。

トポ情報がないので、行ったことがある人から聞いた話と、でかあべさんが見つけた動画の情報が頼り。
今回は、探索だな。

イメージ 1

駐車場には、人なつっこい猫ちゃんがお出迎え。
寒いのか、地面に置いてあるクラッシュパッドの隙間に潜り込もうとしていたので、コラコラと猫好きなでかあべさんに叱られていた。かわいい。

イメージ 2

他のクライマーは見当たらない。
エリアに向かう。

イメージ 4

山道を登っていくが、先日の雪が堆積した落ち葉の上に積もっているので大変登りにくい。
降りる時は怖いだろうな。



ボルダーが集まっているエリアに到着。

周りの山肌には雪が積もっている風景が見える中、日が当たると大変暖かく感じる。
最上部まで上がり、一通り事前に聞いた情報の岩や、課題の位置関係を確認した後、UPを始める。
やさしいグレードの課題もなかったようだし、パッと見やさしそうな岩も見当たらない。


チョックストーンの左の岩(5m位で高め)

イメージ 5

【中央のカンテ沿い】確か1級

1級でUPとは、これまた聞こえがいいが、正確には離陸部分だけ。
左カンテをワイドピンチ、右カチアンダー!

初めからパワー全開にすると、指がぶっ壊れそうになるので少しづつ力を入れながら・・・う~ううっ。ほとんど指だけと言う地味な感じ。
一手目が捕れたところで行き詰まる。指のUP完了とともに宿題決定。×

直ぐ右側の課題

【右カンテ】多分2級

こいつも、少しずつ進めて落ちる、を繰り返す。
手が進むとともに、UPが仕上がっていく感じ。

後半は落ちたくないので、UPどころではなくなり、自然と必死になってRP。
満足な成果とともに、結構内容の濃いUPは完了。


下部にある10mオーバーの岩の更に下に移動。

大きくハングした岩

イメージ 3

でかあべさんが、スタンドバージョン確か1級課題をやるので、私は裏面のトラバース課題

【泳ぐようなイメージの名のトラバース】動画を見ると1級

課題名と違って、溺れそうになりながら?リップをトラバース。
最後、プールの縁に上がるように右ヒールを上げたところで沈む、ボゴボゴボゴ。×

更に、涸れた沢沿いに降りたところにある

【冬ぽい名前だったかな】これも動画があって2級

パッと見簡単そう、一撃狙いで念入りなオブザベと動画撮影して自分なりに盛り上げてやってみた。
沢の中にあるので、スタンスが滑りやすいので足が切れる。意地のFL。華麗じゃないなあ。
と思っていたら、低温の為かバッテリー切れで肝心なところが撮れていない。やり直し。

温めてから撮れたけど、また滑って華麗じゃないのが撮れた。再登


でかあべさんも、そこそこ満足したようなので、山を下りながら途中にあった課題を暗くなるまでやろうということになった。

雪はすでに結構解けていて、思ったより降りやすい。
大きな川の近くまで降りて

山道際にあるぽつんとある岩

ここで本日最後を飾る。

【山道から岩に向って左側、スタンド】確か4級 OS

【4級のSD版】スタンドがあっていれば3級 FL

【正面アンダースタートのメイン課題】初段で間違いない

でかあべさんは、完登。
私は、疲れた×
暗くなる前に終了。

そして、20時過ぎには帰宅。確かに近いわ!


探しながら登るのも楽しいが、今度は知っている人と一緒に来たいところ。

いろいろあったな~

$
0
0
2月14日(土)YSTMさん、いっちゃん、まちもさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに行った。

今回もYSTMさん号。

今回の目標は、帰宅後動画を見たらスタートを間違えていたことが判った「弓手」と「おろち」。
「弓手」は完登したがやり直し、「おろち」は全く離陸できなかったので今度はできるかも。

5人なので、希望エリアがまとまるか心配したけど、YSTMさんといっちゃんが同じ竹藪エリアにターゲットがあるので大丈夫そう。
でかあべさんとまちもさんは、遠慮しているのかあまり主張しない。

イメージ 1

まずは、UPで行ったことがない


大田一休さんエリア

冷え込むとの予報だったが、意外と暖かい。

寅さん岩

あまり高くないし、aからeまでそこそこ纏まっている。

【おばちゃんa】OS

【マドンナb】OS

【おじちゃんb】OS

【寅さんc】OS

a、b、cともにOSと順調。

【さくらd】

パッと見、行けるんではないかと、オブザベをしっかり実施した後にトライ。
いつものようにオブザベ通りにならないものの、気合でOS。調子いいぞ~。

まちもさんがみつけた、近くにある「バフー」fの応援。
私は、この後の目標のためにぐっと我慢。

イメージ 2

訛るといけないので、隣のやさしい課題を三人の動画撮影の合間に一人でトライ。


ひさし岩

【一目惚れa】

aなのにランジ課題、うりゃ!OS

【天晴れa】

パッと見やさしそうだが、苦手なマントルだった。危うく落ちる所だったが、持ち直してOS

ここで、横パンの保護者付の高校生メンバーと偶然遭遇。一緒に「バフー」fを登っていた。
最終的には、三人とも「バフー」fを完登。スゲー!おめでとう。

そして、本命の竹藪エリアへ移動。


大田下部竹藪

「おろち」の前で食事。満腹になった。

ここで、いっちゃんから皆へのバレンタインチョコレートの授与式。
うれしい。開けずに、帰ってからのお楽しみにする。ありがとう。

さてと、腹ごなしでまずは

弓手ロック

【弓手d】

早速スタートを確認。なんか嫌~な予感。
右手の縦ホールドが思ったより悪いのと、何より股関節の固い私には狭すぎる。

遠いスタンスで深キョンしてみたり、いろいろやったが、スタート後に壁から離れながら落ちる。
仮にポケットホールドに届いたとしても、浅いので耐えられないだろう。

結局、お尻が浮いてポケットホールド手前付近を叩くのが精一杯。諦める。
腹ごなしとはとんでもない、厳しい課題だった。×

戻って、

おろちロック

【おろちd】

前回より少し右のカチからやってみたが、やはり地面が邪魔で、こいつもお尻が浮くのが精一杯。
スコップ持ってきて掘りたくなってきた、これも諦める。トホホ。×

満腹で、1日の中でもモチベーションの低い時間帯というのも一つだろうが、何よりも狭さと股関節の固さが主原因であろう。
残念ながら封印かな。ハングリーな時にやってもいいけど、、、

気を取り直して、今度は、行ったことがない東面エリアへ向かう。


が~、アプローチで迷ってしまう。

イマジンの岩と、その上の尾根にある、城山城址(別名:大田城)の木製のプレートのある大きな岩まで確認することができた。

イメージ 3

近いはずだが、現在位置とトポ情報の位置関係が今一よく判らない。

その大きな岩を右手に通り過ぎて、少し降りたところで十字路。右に行くとイマジン、左にいくと大田エリアからの道に合流したぞ。
真っ直ぐ降りる尾根の右下か?斜面下に岩が少しあったが・・・下がりかたが足りない?。

イメージ 4

1時間位だろうか、その近辺を歩き回ったと思う。皆結構疲れている。
このまま日が暮れるしまうと哀しくなるので、諦めて公園裏エリアで遊ぶことに決定。

まちもさんは諦めきれないようで、荷物を置いて走り回っていた。残念。


大田公園裏エリア

目玉岩

【タスキb】

スタンドver。マントルでトドになったが、OS

【タスキSDd】 

これはそう簡単に登らせてくれない。
一手目のカチホールドは、私はスタで捕れないのでデッド。

皆痛いと言うが、私は痛みには強い方。捕るタイミングが合うまでは、そう時間はかからなかった。
マッチして、右手にいい所を持たせたい。もじもじした後、次の左上のホールドを捕りに行くが、よれて落ちる。

暗くなってくるし、焦る。
「弓手」と「おろち」を敗退したので、こいつは何としても登って帰りたかった。

落ち着け!
体を引き上げる前に、左手をずらして右手をいいところにセットする方がロスが少ないようだ。
暗くなって、ヘッドランプで照らしてもらって最後のトライ。


自分もヘッドランプを付け気合を入れて、一手一手声を出して、うれしいRP

まちもさんは「きりきり舞」をやりたかったようだったのに、引き伸ばして申し訳なかった。次回、必ず行こうね。


最後まで目一杯頑張ったので、結構ヘロヘロ。

運転が一人なら、間違いなく○眠○破のお世話になる所。
YSTMさんと運転を交代し、寝させていただきながら帰宅。楽をさせてもらった、ありがとう。


帰ってチョコレートの箱を開けると、私の名前が入った手の凝った作りには今更ながら感激。
こういうのには弱いんだよな~。

次回行く時までには、東面エリアへのアプローチを解決しておきたい。

すっきり

$
0
0
2/21(土)まちもさん、でかあべさんと豊田ボルダーに行った。

日曜日から天気が崩れ土曜日はいいはずだったのに、浜松SA近辺から雲が多くなりポツポツとフロントガラスを濡らす。早まったか?少し心配。

いつも「きりきり舞」が帰る間際に行くので、今回は一番最初に行くことになった。
そして、先週行き着くことができなかった「大田東面エリア」へのリベンジ。今度は最新トポがあるので、大丈夫だろう。


巴川ボルダー亀岩

さすが人気エリア、10人以上はいる。今日は川の水量が多いので、岩と砂の下地スペースはほぼ一杯。

イメージ 1

とりあえずUPということで、皆さんの邪魔にならない様に、

右端の【a?】

上部リップが苔だらけ、躊躇したが慎重にマントルを返す。OS

右クラックのところに沿って【a?】

再登


女性が「亀トラ」をトライしていた。
確か初めて来たときに、アンダーマッチするところが怖くて止めた記憶がある。
ムーヴをガン見。なるほど・・・。

二人は「きりきり舞い」を撃ち始めるので、動画撮影に徹する。朝一なら瞬殺します!と豪語していたが、二人には失礼だが暫くかかりそう。

「亀トラ」でもやるかな?まずは、最後のマントル部分の練習。

【マントルb】

頑張って再登。ても、どうも苦手だ。


【亀トラd】 

マントルまでは、思ったよりあっさり行くことができた。しかし、さっき登ったマントルで落ちる。
でも行けそう!ここまできたら急にやる気がでてきたぞ~。

二人にその旨を伝えた途端、ニンマリ嬉しそう。
このマントルは、右足の位置と体の移動のさせ方がキーのよう。
午前中にがんばっちゃいました、RP。


想定外の成果。

二人が諦めた時には、すでに13時過ぎていた。移動!
またまた、ポツポツとフロントガラスに雨粒。


大田東面エリア

最新のトポにより、最寄りの駐車スペースからアプローチする。
山道を行き過ぎたりしたが、フットワークのいいまちもさんの探索により無事発見。

師走岩

イメージ 2

二人は、eとかf課題をやるようだが、私は特にこれっというのがないので探そう。
やさしそうな両サイドにある「すす払い」とか「ジャンボ」は、残念ながら完全に自然に帰っていた。

イメージ 5

しかたないので、二人が登っている間に、ゴリッパ岩とかを探索。
トポの通り、左側踏跡をトラバースすると直ぐに見つけることができた。
下を見ると、林道はすぐそば。

ボルダーは見つかったが、先週行った場所からのつながりが判らないと、どうも気持ちが悪い。
師走岩から、踏み跡のない斜面をかけ登る。
先週行った、岩から尾根に降りるところを発見。

尾根を下りていくと、黄色いビニールテープが木に巻いてある。たどっていくとゴリッパ岩。なるほど・・・思ったより下だった。


ゴリッパ岩周辺に移動。

私は一人で、

ラストダンス・ロック

トポと違って小さな岩、しかも自然に帰ろうとしている。
一人でサブマットを借りて、待ってくれ帰るな~!

【ラストダンスd】 

唯一、掃除せずに登れそうな課題。
オブザベしていると、何か背中のほうに気配を感じる、なにかいる。
振り返り辺りを探すが、なにもいない。気持ち悪い。大田城址一帯なので、まさか・・・勘弁してくれよ~。

登りながらも、気になってしようがない。

レスト中、2~3回またその変な気配。漸くその正体が判った。
そおっとよく見ると、雀より随分小さな鳥が、10羽ほどの群れで辺りに降りてきていた。鳴き声も雀と似ているが、耳をすまさないと聞こえない位小さい。なんていう種類かは?

なんだよ~。でも、わかって安心。

イメージ 3

課題は、上部のポッケを、うげっ~!と言って捕ったところで動けずに×。


ゴリッパ岩の二人も、ダメみたい。fだもんな。

残り時間も少なくなってきた。
気持ちよく完登したい!とのことで「思いでエリア」に移動。

よく判らない踏み跡を探しながら、更に左へガサガサとトラバース。下には県道が見える。


二子岩らしき岩。ここは二子エリアのようだ。
日も暮れそうなので、ここで遊ぼうとすると、高グレード課題に拘るまちもさんの待った!!もうここでいいよ!
直ぐそこだというので、移動。


思いでエリア

二人は「りんご」e。
結局、また痛たそうなのをやっている・・・懲りないな~。

イメージ 4

思いで岩

【気ままa】

これはやさしい、OS

【思い出Ⅱb】

暗くなってきたのもあってか、結構難しい。猫パンチを喰らい出血!痛て~!
ここは気持ちよく終わりたいので、指を舐めながら止血。そして意地のRP。

終了~。


東面エリアに戻るのが近いはずだが、暗いので確実なルートを選択。「俊トラ」から山道を経由して車に戻る。

二人は成果がないとぼやくが、私は予想外の成果があったし、もやもやも解決したしすっきり。

いつもの浜松SAで食事。
交代無しなので、念の為に○眠○破。初めて濃抹茶味を試してみる。
一口目、ん?違和感があったが、味わって飲むものではないと思えば、まずまず。効き目はかわらないのだろう、私にはバチ効き!

御殿場付近、この先のSA/PAの混雑状況を示す表示盤は、全て「混雑」
念の為に、鮎沢PAで休憩するために入ってみると、混雑しているようには思えない。なんなんだ?


それにしても大田は広い。

訳あって

$
0
0
3/7(土)YSTMさん、まちもさん、いっちゃんと豊田ボルダーに行った。

前日、豊田の天気予報が雨から曇りになった。よし行くかっ!
関東地方は、雨予報。通常なら「また今度ね」となるが、そこまでして行きたい訳ありメンバーが集まった。

朝起きたら、雨。現地は曇りのはず。それを信じて出発。
新静岡付近までは、結構な雨量。

いつも車内では、どこのエリアに行くかを相談するが、誰もその話を切り出さない。
最悪のケースを想定して、雨でも行けるジム?いや観光だな。

すぐに思いついたのは、名古屋城と東山動物園。
東山動物園といえば、よっぽど気に入らなかったのだろう、自分のウン○を手に出して、こちらに向かって投げつけたゴリラがいたのを思い出す。

ガラスがあったのでよかったけど、小学校の頃だったので、衝撃的だった。
今も、そのパフォーマンスは受け継がれているのだろうか?

その後の昼食では、味噌煮込みうどんや味噌カツは食べられないな。ひつまぶしにしよう!とか・・・。

掛川PAで休憩。
予報通り雨は止み、所々晴れ間が見えたりしたのでほっとする。
何故かいっちゃんは、氷を買って朝からアイシング。昨日、御嶽に行ったらしい。
若いな~!

豊田松平ICを降りる頃には、再び霧雨。
予報を見ると、雨に変わっている。
いつも行くコンビニでは、食べずに持って帰ることができるカップラーメンとかにしたりして、撤退を強く意識した買い物になった。

今シーズン初めての大給城址の駐車場は、地元ナンバーの車ばかりの中、1台分だけが空いていた。

イメージ 1

いつもならラッキーと心弾む気持ちなるが・・・どよ~ん。

イメージ 2

大給城址L岩

ポツポツと時々降る中、UPで

【鰹節a】 再登

【海苔巻a】 再登

いっちゃんが「鯉のぼり」とかトライした後。

イメージ 3

まちもさんは、一人「ミテ」fへ。私は必然的に


大給城址T岩

【ムーンサルトe】

いつ強く降り出すかわからないので、さっさと登らないといけない気持ちと、まだ体も気持ちも乗ってないなという状態でのトライ。
まず、核心の寄せの後を再確認するためにやるが、あれっ忘れていてできない。 

意外にも、まだ登っていなかったYSTMさんは無事完登。
私は、後退してしまった。また今度。×


強い二人は「葉桜」eをやるというので、そこで昼食。
ここで少し早いけど、いっちゃんにお礼のホワイトデーのお菓子を渡す。

後すぐ横の

大給城址G岩

いっちゃんとで、

【期末テストb】OS

ここでまちもさん、痛い痛いと言っていた「葉桜」を無事完登。おめでとう。

【中間テストSDb】

2撃したものの、これでbなの?右手の持ち方がポイントかな。RP

いつのまにか、空は少し明るくなってきた。

イメージ 4

まちもさんは「ミテ」が惜しいらしい。泣きの1トライを見届けて(残念ながら惜しく見えなかった)から移動。

3人は、既にもう指皮がないらしく、私の好きな所に行っていいと言ってくれる。
特にこの課題、というのがなかったので、通り過ぎただけで登ったことがない大田槍ヶ岳エリアを希望。

イメージ 6

大田槍ヶ岳エリア

YSTMさんが課題を案内してくれた、お勧めは

分裂岩

【デルタd】

よ~し、低いしいいかも・・・。1人で盛り上がる。
万が一一撃したら・・・動画撮影お願いする。

1トライ目、初手からして間違っている。万が一はない、落ちる。
2トライ目、バランスがとれないまま、手を出してしまい落ちる。一気に万が一が二が一位になる。次いける!たぶん、


結局3トライ目で、最後のマントルは苔もないので一気に返す。RP満足。

周りを探索。

三段壁岩

皆がいる場所は、その岩の上。戻る際、上からクライミングシューズを落としてもらい。

【たそがれⅡa】 ただいま~OS

分裂岩

【バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢd】

人気課題だそう、難しい。×
やっぱり順番通りやらないといけないな。基本に戻り。

イメージ 5

【バック・トゥ・ザ・フューチャーⅠb】

見た目ガバだらけなのだが、向きが悪い。何度か失敗した後に、考える。
最後、これしかないあるムーブが的中し、無事RP。やっぱりbだな!
だからボルダーは面白い。

16時過ぎた頃か?とうとう雨が降り始めた。
まだ明るいが、もう十分。


皆、そこそこ成果もあるし、なによりも登ることができただけで満足。
いつもより、1時間以上早く帰宅。

今回はYSTMさんが最後まで運転してくれたので、大変楽をさせてもらった。ありがとう。


忘れもしない4年前、2/28に大怪我して3/11に体にインプラントを入れる手術。
後遺症がなくなったわけではないが、昨年より僅かであるが良くなっているような気がする。
幸いにも、それなりにできるので続けてきたクライミング。止めなくてよかった。

今回は、その記念としてどうしても行きたかった。
Viewing all 182 articles
Browse latest View live