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Channel: シリカゲルのクライミング日記
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dの壁

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3月15日(土)まちもさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに日帰りで行った。

3/11レントゲン写真を撮って、術後36ケ月点検。異常があったら来てくださいと、これで最後のようだ。
昨年より疼痛が心持和らいだ感があるが、元通りにはならないことはわかっているので、それなりに付き合っていこう。
 
さて、気温は4℃と高いにもかかわらず、昨日振ったようで、沼津を過ぎるまでの周りの山にはすっかり雪化粧。
 
大給城址は駐車場が満杯のため、まちもさんの希望「パーマンⅡ」と、初めてのエリア大田下部エリアもある大田方面。
 

大田エリア
 
未登課題でUP、
天気は快晴だが、ここは風の通り道になっているので肌寒い。
 
B岩
 
【ファットa】OS
 
【ヒヤットb】
 
多分カンテは限定だろう、2撃RP
 

C岩
 
【おすわりb】
 
上部フレークが剥がれそうで、ちと怖い。そおっと持ってOS
 

Dハーフドーム
 
「パーマンⅡ」の横で、でかあべさんと
 
【北壁b】
 
リーチで、RP
 
【北陵b】
 
パーマンⅡの最後部分の直登。物足りなさそうだったので、SDでやってみたら落ちた。意地のSDでのRP。

時間がかかりそうなので、一人マットを持って付近を探索。
 
 
F岩
 
【アメb】RP
 
ここで向うから「やった~」の声が。まちもさんが完登したのは、すぐに分かった。
全くやる気のなかった、でかあべさんも、それを見てやり初めたようだ。
 
二人はレストがてら、冷やかしに来た。
 
【ムチb】
 
左肩は、ゆっくりUPすればなんとか大丈夫。OS

【アメとムチc】
 
最後が核心かと思っていたら、最初だった。
 
イメージ 1

三人であーだこーだと、楽なムーヴを探って3撃RP

戻って、でかあべさんもパーマンⅡを見事に完登、おめでとう。二人ともニヤけていたなあ。
なんたってfだもん、cとfとでは3グレードも違う。
 
完登三人の余韻がさめきれないまま、初めてのエリアに移動。
ここから南斜面を下りる感じ。
 
 
大田下部エリア
 
下部エリアのほぼ中央部、Hコンドルロック付近に荷物を置き、このエリア一帯と竹藪エリアを散策。
それにしても竹藪の中にあるボルダーは、なんだか和風でいい雰囲気。
 
イメージ 2
 
戻って、
 
Hコンドルロック
 
【坂SDc】
 
課題名の通り、下地が急斜面。高くはないが斜面に沿って登る感じで、落ちたら転げ落ちは必至。
マットをずれない様につるに結んで、更に押さえて貰ってスタート。
 
 
OS
 

G渡り鳥ロック
 
【破壊SDd】
 
いけそうな感じがしたが、甘くはなかった。×
疲れてきた、やはり木曜日ジムでホールド替えがあったので、ついつい夢中になり過ぎたのが原因か?
 

降りてくる途中、パッと見簡単そうに見えた課題を一人でやりに行く。2課題纏めて片付けてやる!

Jマントルロック
 
ここも下地は斜面。
 
【木曽路c】
 
マントルできねえ~×
 
【膝上がりd】
 
離陸できねえ~×
 
2課題ともできねえ~し、直ぐにマットずれるはで、超イラつく~。私は営業終了。
最後は、まちもさん希望のエリアに移動。
 
 
巴川エリア
 
来る途中、巴川の水量が多いのが気になったが、「切り切り舞い」のスタート一帯は、完全に水没状態。
 
イメージ 3
 
しょうがないので「足助」に移動。ギリギリ大丈夫、暗くなるまで応援して終了。
 

遅くなったが今回の夕食は静岡SA、一風堂でアカマル+明太子ごはん+温玉を食べて「眠○打×」を飲む。
 
新東名富士宮トンネルを抜けた時に、夜なのに月光に照らされた雪の富士山が見えた。
む~ん、幻想的。
 
今回は、dの壁を感じた。なんとかしなきゃ。

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3月29日(土)まちもさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
先週は三連休+月、火と会社を休んで家族サービスに徹したので、当面はクライミングに没頭できるだろう(と勝手に思っている)。
 
ところが、火曜日に我慢できずに新しいジムに行って頑張り過ぎたのか?水曜日、会社での送別会で飲み過ぎたのか?
木曜日会社帰りのジムでは、生あくびが出まくるはで、力が全く入らないダメダメ状態。
 
更に前日金曜日、期末の会社行事の2次会にまで行ってしまい、帰宅は深夜。
 
そんなコンディションの中、恐らく今シーズン最後になるであろう豊田に向けて車を走らせる。
 
大給城址の駐車場には、たまたま1台分の空きがあり駐車することができた。三人で思わず「よしっ!」
 
イメージ 1
 
13時を目途に、大田下部エリア他に移動する大まかな計画。
 

大給城址
 
元々真冬でも暖かいエリアなので、今は少し暑過ぎる感がある。だから空いていたのか?
予報では明日天気が崩れるので、すでに薄曇り。これからの雨を予感させるような風が吹いてくる。
夕方までもってくれればいいが・・・。

軽くUPで、
 
A岩
 
【八宝菜1a】再登
 
【ノミのジャンプa】再登
 
二人を「AKIRA」「ミテ」に残し、一応一人サブマットを借りて「ムーンサルト」に向かう。
こんな体調なので、1トライやったら間違いなく終わる。
 
イメージ 2
とても、13時までこの課題を打ってられない。
なので、途中ムーンサルトのほぼ真上にある岩に寄り道して、徐々に一発勝負の魂を込めてみようと考えた。
 
Q岩
 
【ステップb】OS
 
【ホップb】OS
 
【ジャンプc】
 
思ったより難しい。
ムーヴをバラし、後はつなげるところまではできた。
恐らく合っているのだろうが、それまでに結構体力を使ってしまった。いやな予感。
 
つなげようとすると、気持ちが入っていないのか、ダメ~。
そろそろ時間になってきたようで、二人がやってきた。
一応やってもらって、ムーヴは合っていることは確認できた。
 
 
もうこれしかない、ウ~頑張ってRP。
 
これでは、とても「ムーンサルト」をやっても無駄だな?自ら移動を申告。
 
 
大田下部エリア
 
駐車場周り一帯に桜の木があるようだが、こんなに暖かいのにまだ咲いていない。ひょっとして桜ではないのか・・・?

二人の目標は「コンドルが飛んでいく」。
スタートの手の位置が、少し違うだけで相当難易度が変わるようだが、私には興味な~し。
 
天気は、何故か回復してきた。
気分転換に、隣の公園裏エリアを偵察。
日当たりと見晴らしのいい部分もあり、風がなければ真冬でも暖かそう。
日蔭では少し虫がでてきたようだ。
 
戻った時、まちもさんは見事に完登、おめでとう。最近fを落とし始めている。好調のようだ。
 
私は、言葉では言い表すことができないもやもやとする中、これに賭けようと決める。
 

G渡り鳥ロック
 
【破壊SDd】
 
前回ちょこっとだけ触った課題。破壊とはなにやら物騒な名前だが、高くないし・・・。
ホールドを触りながらのオブザベを実施。低くて遠いカチを捕りに行くところは、もう頑張るしかない。
 
そして本日、いや今シーズン最後のトライのつもりで魂を込めてスタートした。
気合を入れて核心クリア。(ニマッ)
 
その後、キョンを入れてクロス気味で捕るムーヴは、思いの他バランスが悪かった。
魂が抜けそう~!
ヤバイ!ここで落ちたら今日はもうないな!瞬時に頭の中をよぎる。
 
もっともいいバランスを探ったあと、吠えて全力でRP。
 
 
もう満足。吹っ切れたような感じがした。保護回路がかかり過ぎていたようだ。
 
しばらくその余韻を楽しんだ後、場所が今一わかっていない最後のエリアに、二人を連れていく。
 
 
城山城跡槍エリア
 
二人は「燃える闘魂」
 
イメージ 3
 
私には、もう燃やすものはないので、来シーズンに向けて少し散策。
 
ドラゴンボール岩で、偶然にも横パンメンバー三人とお会いし、
 
イメージ 4
 
最後竹林岩に合流してくれた。
 
付き合い程度に、
 

Z竹林岩
 
【太鼓腹a】
 
実質一手ものだが、スタート体勢をとった瞬間誰もが「えっ」という。
難しく感じた。RP
 
【太鼓腹SDc】
 
離陸できず、×
 
でクールダウン?終了。
 

今の季節、暗くなる頃にはとっくに18時を過ぎている。横浜IC~25kmの渋滞情報。
いつもの浜松SAでは、チャーシュー麺を食べて「眠○打×」を飲む。
建物から出た時には、雨が駐車場一帯を濡らしていた。初めての雨の新東名。
いつものことだが、高速を降りるころにはすっかり渋滞はなくなっていた。
 
 
皆さんには楽しませてもらった、ありがとう。
さて、4月からはどうなるのだろうか。

心に決める

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4月19日(土)まちもさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに日帰りで行った。
 
冬の間お世話になった豊田は、もう虫とかが多くなっているとのこと。
そろそろ行けるかな?ってことでやってきた小川山。
 
川上村の予想最高気温は、8℃。
タイツ、ダウンジャケットは、いらないだろうと思って持って来なかった。後悔することになる。
周りの山には雪が残っているが、風がない駐車場では暖かく感じた。
 
イメージ 1

早速、ミダラをチェックしにくじら岩周辺に立ち寄るが、ミダラはしみ出しがあり少し濡れているそう。
 
イメージ 4

乾くであろう夕方頃に来よう!ということで移動。
その他、岩のコンディションはいいようだ。
 
 
イメージ 2

石の魂
 
【#11】6級 再登
 
【#12右端】5級 再登
 
【#1マントル】7級 再登
 
もう十数回は、UPで登っている課題。豊田グレードでいうとbとかaになるが、登り慣れているせいかやさしく感じた。
 
いつもと違って、風が吹き続いている。じっとしていると、異様に寒く感じる。
山に積もった雪が風の温度を下げるのだろうが、12月頃とに比べて間違いなく暖かいはずなのに・・・。
タイツ、ダウンを持ってこなかったから?体が豊田の暖かさに慣れ過ぎてしまったから?
だろうか。動くしかない。
 
未登で手ごろなcとかd、いや2~3級課題をトポを片手に一人で探策。
 

雨月岩周辺
 
【#12トラヴァースSD】3級 
 
低くハングした岩の課題。しかし、途中恐らくガバホールドだったであろう部分大きく欠落した跡がある。
その跡には、サイドに引くことができるガバカチが残っている。
何とかいけるんじゃないかとムーヴを探るものの、ガバカチを効かせたその体勢からだと次(リップ出前の甘い部分)が異様に遠くなる。
 
だめだ。どう考えても3級ではなくなってしまっている。また今度。×
 

石の魂に戻ったら、でかあべさんは、AAIT初段を見事完登したそう。おめでとう。
 

皆で水晶下ボルダーに移動。
 
さて私は何をやろうか?・・・そうだ!
ふたたび一人で向かうことにした。
 

キャンプ場ボルダーD
 
【#10カンテ左】8級 再登
 
【#11 10のSD】3級 再登
 
とUPをやり直して、

【#13トラヴァース】2級
 
 左右どちらも同じグレードということなので、まずは左→右。
 カンテ部分を回り込むところが核心であることは明確。問題はムーヴ。
 自分でいろいろ試みる。バランスを考えると、カンテ上部をマッチして持ち替えるのだろうが、寄せるのがきつい!
 
 いよいよカンニング。YouTubeを検索するも、近くのラブリー・トラヴァースは沢山で出てくるのに、この課題は一つも出てこない。さて困った。
 
そうこうしていると、二人がやってきてくれた。まちもさんは、犬小屋二段を落としたそう。ヤルナ。
 
やってもらった。しばらく悩んだようだが、間もなくカンテ上部で持ち変えるムーヴでクリアしたのはさすがだ。
 
二人の前でやってみるとできない。なんで?→パワーです!と・・・。
とりあえず、行けなくはないことが判ったのでありがとう。二人には先にミダラに移動してもらった。
 

目の前のリップを持っちゃえば簡単なのだが・・・。さすがにそれはダメでしょう。
何度かやってコツをつかんで、残り最後の左手首を返す手前まではできた。だが、力尽きて、すっぽ抜けて真後ろにひっくり返る。

動画で自分のムーヴをチェックする。この課題、頑張れば頑張るほど落ちた時、かっこ悪くなることが判った。どうでもいいことだけど・・・。
 
イメージ 3
 
時折、エリア間を移動するクライマーがこちらを見ながら通り過ぎる。
 
弁慶の泣き所をカンテで打ったり、左手首を擦りむいたり・・・。
だんだん疲れてきたのと、周りが誰もいないのでまだいいが、一人ずっこけている姿を想像すると空しくなってきた。
 
もう一歩で悔しいが、この辺で今日のところは諦めて、二人のいるところへ移動することにした。
 

林の中のボルダー
 
またもや絶好調のまちもさん、ミダラ二段ができそうだとのことなので動画撮影と応援に徹する。
そして有言実行、見事に完登。相当嬉しそう。おめでとう。

スパイヤー
 
【#39スパイヤーX】1級 
 
一応触るが、先ほどのトラヴァースが気になって集中できない。怪我をする前に止める。×
 
 
予報より早くも雨がパラついてきた。駐車場に戻ったら、気温は5℃、早速車のエアコンをつけてホッする。

帰る途中にある中村農場で二人のお祝いとともに、手作り中村餃子卵かけご飯定食を食べて、
渋滞のまったくない高速に乗る。

運転しながら、パワーか~。手強い宿題を残してしまった。
このまま無様な姿で終わるわけにはいかない。
 
こうなったら意地でも登ってやる!
 
結構な雨が降ってきた談合坂SAを通過する頃、そう心に決める。

雨、静、夢

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5月1日(木)まちもさんと瑞牆ボルダーに日帰りで行った。


GW11連休の初日から2日間は、女子ソフトボールリーグ第1節宮崎大会。
明けたら毎週連続で第2節~6節と、6月中ごろまで外岩に行くことができなくなる。

なので、GWは天気予報やレスト日を考慮して、1日と5日日帰りで決まり。
ところが、1日の天気予報は横浜が雨のち曇り、現地は晴れ時々曇りと微妙。

朝起きたら、音がするくらいの雨。止めるのは簡単だが、予報を信じて早朝土砂降りの雨の中、まちもさんを迎えに行く。

こんなの初めてだなあ。本当に現地は晴れなのか?最悪だめなら甲府のジムだな。半信半疑で瑞牆に向かう。

(笹子)トンネルを抜けると、そこは晴れ国だった。
止めなくてよかった。



天鳥川エリア

指人形の岩

早く行っても、恐らく岩が濡れているだろうから、ということで「指人形」初段でUP。
私は、その辺の小さなボルダーでストレッチ。

イメージ 2


しばらくすると、まちもさんは指人形の右手親指が指人形のようになった?らしく、移動。
ゲートは既にオープン状態。


途中、まちもさんが突然皇帝になりたくなった!と言い出すので、立ち寄ることにした。



皇帝岩


岩は、十分過ぎるほど乾いている。直射日光が当たると暑いくらい。
前回の小川山とえらい違いだ。

千葉から来たという二人の若者と、ご一緒させていただく。

【#13】7級 いつもムーヴを忘れ悩む。一応再登

【#11】4級 こいつで力の出し方を体に思い出させる。ウリャー!一回落ちて、再登

【#14マントル】5級

「皇帝」二段SDの立ちバージョンと言ったほうがかっこよさそう。今までは、パッと見と課題名から苦手系として避けてきた。

が、未登で登れそうなグレードの課題がなくなってきたのと、まちもさんと同じラインだし、やるかっ!

やっぱり、できねえ~。マントルは嫌いだ~!

なんか岩に血がついてると思ったら、やっぱり猫パンチ常習者のまちもさん、両手指が血だらけ。
でも、もう驚かない。ポケットティッシュ、そこにあるから・・・。

私は、3~4回やって×


若者の一人は、見事皇帝に即位した。おめでとうございます。

ただ、ここの即位は一人/日限定のようなので、エレス・アクベに向かう。
駐車場には、車10台もない位。

イメージ 3


三ノ谷エリア

エレス・アクベの岩

まちもさんの「エレス・アクベ」二段のトライは、行き成り上部まで上がってきた。来た来た来たあ、一撃か?

早速、左のマットを重ねるように右に移動。
もうスポットできないような高さになった。

荒い呼吸音が聞こえてくる、落ちないでね~。

と突然、もう一歩という所から移動させたマットのところに落ちてきた。
ドス~ン!少しでも振られでもしたら・・・兎に角、無事でよかった。

本人はかなり興奮状態。でも周りは誰もいないので、至って静か。


まちもさんの大レスト中、トポを見て未登課題をチェック。そして、サブマットを借りて上の岩へ


蝉岩

【#29カンテ】7級

 リップを捕ったら終わりか?7級ねえな!と思ったら、そうではなかった。
リップは甘いし、上面はきれいに手前斜めに真っ平、どうしよう。

結果、ピーのところをピー込んでピー手でピーしてOS。7級あるな!面白かった。


そして、再びまちもさんのエレス・アクベ。

以降、魔法が解けたのか?左のマットは移動させることはなく、その位置で立派にマットの役割を果たしていた。



二ノ谷エリア


泉岩

【泉の家】初段

来てみたものの、怪我をして以来初段なんて無理無理、と頭ごなしに決めつけていた。

一昨年、昨年の同じ頃に付き合いで触った記録があるのみ。当然まちもさんは登っている。

まちもさんが、ここが核心ですのでここからやってみてください。とマットを折り畳みセットしてくれた。

右手スプーン状のポケット、左手膨らんだホールド、左足粒上のスタンス。
そこから右足を乗せて、体を上げながら掻き込んで、デッドで右手を伸ばしながら大きな凹みを捕りに行く。

落ちる。
そんな感じですと言われ、だんだんその気になってきた。
本気でやってみたら止まった。そのままトップアウト。

一気にやる気アップ!後は、前半その体勢に持ってくることができれば・・・。


今度は、前半というか初めからやる。

左手クロスから、右足粒上のスタンスに乗り込みながら遠いスプーン状のポケットを右手で捕る。

イメージ 1


できるようになったものの、そこから踏みかえができない。スプーン状のポケットが持てていないからだ。

後少しなんだけどなあ~。私にとっては、ここが核心。

ここの木々は、まだ新芽の状態なので、辺り一帯遠くまで見渡すことができる。

イメージ 4


この岩だけで盛り上がっている、不思議な空間を感じる。

ポケットの効かせ方、体のポジションなどやってみるべきことはまだありそう。勿論本人のパワーアップも・・・。

泉岩を照らしていた茜色の夕日が消える頃、本日終了。×


正面には、甲斐駒ヶ岳のシルエット。
心地の良い疲労感と、満足感を楽しみながら遊歩道を下りる。


途中、境川PAで生姜焼き定食を食べて、関東周辺渋滞情報がまったくない高速で都心に向かう。


今日一日どうなることかと思ったが、快適な気候のもと静かなクライミングを楽しめたし、ちょっぴり夢を見させてもらったことに満足。まちもさんに感謝。

さて、5日はどうなることやら。

わずかに1級

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5月5日(月)でかあべさん、yoriさんとで御嶽ボルダーに日帰りで行った。

1日に続いて、5日の天気予報も微妙。

しばらく外岩に行くことができないので、是非行きたいところ。
とりあえず、瑞牆時間で行動開始!

長野、山梨方面は昨日より降水確率がアップしている。
やむなく、比較的降水確率の低い御嶽に決定。

御嶽か~。やるとすると、前回まったく歯が立たなかった遊歩道トラヴァースかな?
雨で登れるかどうかもわからないのに、贅沢なことを考えてしまう。

いつ降ってもおかしくない空模様の中、皆を迎えに行く途中、

信号待ちで止まる寸前、ブレーキを踏んでいるのに何かに後ろから押されているような感じがした。
停止直後、今度は何人かで車を揺さぶられているような感じが・・・なんだなんだ?

信号機が揺れているのを見て、漸く地震であることに気が付いた。


行く途中のマクドで時間を潰した後、現地到着。
その頃には、幾分空が明るくなってきた。

イメージ 4


寒山寺から上流に向かう右岸遊歩道は、土砂崩落のため通行止め。
寒山寺駐車場から、車道をトボトボと歩く。



忍者返しの岩周辺

曇りなのに、新緑が大変綺麗に見える。
時間が早いからか、忍者返し岩には一人しか来ていない。
気温は、Tシャツ一枚でも大丈夫な位かな。

イメージ 1


久しぶりのチャートの岩質に慣れるためにUP。


玄関岩

【#34】8級 再登

【#33】10級 再登

【#31カンテ】7級

 やや高いので、チャートのカチホールドを確かめながら慎重に再登


「虫」三段をトライするでかあべさんを忍者返しの岩に残して、yoriさんとターゲットのある岩へプチ移動。
今日yoriさんは、「虫」とかやらないんだ。



遊歩道岩

いつも誰かはいるのに、貸し切りのようだ。

この岩でも、一応UP。

【#62遊歩道左】9級 再登

【#63遊歩道中央】7級 再登

【#64遊歩道右】7級 再登


本日のターゲット

【#65トラヴァース】1級

記録によると、2011/10/8と2013/2/23に触っている。
前半しかできなかった記憶があるが、そのムーヴすら完璧に忘れてしまっている。

yoriさんは、早速動画検索。そして、あっという間に登ってしまった。

そのうち、でかあべさんもやってきた。前回、一緒にやった時登れなかったのに、それを聞いてすぐに完登。
やっぱり、二段とか登っている人は違うな。

二人のムーヴを参考に何度トライするが、どれも真似出来ない。
でも、靴をソリューションに変えたりして、少しずつ到達点が伸びてきた。
いい感じだぞ。

後半、二人は左足を高く上げろというが、体が固くてお尻が外にでて落ちる、無理。
そこで私なりのアレンジ、右足掻き込みのスタンスを左足に踏みかえることにした。

そこは見えない位置なので、踏み外す可能性が高いが、体を十分落として、きちっと見ながら踏みかえることにして対応。

最後のリップを、捕る直前のところまでやってきた。

私には、

1.強引に右手をとばす  :かなりリスキー、でかあべさんしかできない。
2.マッチしてから右手出し:鋼鉄の股関節?マッチが意外と力がいる。
3.クロスで左出し    :そこだけやると安定するが、ヨレると出ない。

どれも今一で落ちるが、ここまで来たらいける!はず。さてどうしよう。

二人は、完全に待ちモード。
このプレッシャーに耐えられなくなって、次の「ネクロフォビア」に行ってていいよ。
いや、時間はたっぷりあります。登るまで待ちます。とうれしいやら、複雑な気持ち。


トライ間隔が短くなってきているのが判る。→よれて落ちる→またトライ。最後は回復せずに終~了~!のパターンが容易に想像できた。ヤバイ。

そこで、私もレスト兼ねて、皆で「ネクロフォビア」に行こうと提案。最低限の荷物残して移動。


20~30分経過しただろうか、そろそろいいかな?一人で戻ってトライ。



落ち着いて、最後は自然とクロスで左手が出て無事RP。
きちんとレストしたのがよかったようだ。ちょっと寂しかったけど、うれしい。


片付けて皆のもとへ移動。そして二人に報告、グータッチ。



トラヴァースボルダー

「ネクロフォビア」三段を見学。
もうおやつを食べながら、まったりモード。

時より日差しが出るようになっている。

イメージ 2


対岸の遊歩道には、年配ご夫婦だろうか、新緑を楽しんでいるように歩いている。

河原では、子供たちが川に石を投げて遊んでいる。

川には、カヌーやラフティングで若者の黄色い声が聞こえてくる。学生の団体なのか?こちらに向かって手を振っている。

楽しそうでいいなあ。
果たして、こちらは楽しそうに見えているのだろうか?

こちらも楽しいぞ!登れたし・・・。


最後に、

【#1御岳洞窟】1級

ハングというかルーフ。カバだが、指がちぎれそうになるストイックな課題。
グエ~!楽しく離陸だけして、私は終了。×

イメージ 3


yoriさんは、完登。そろそろ本領発揮かな。


今日一日、心配していた雨はほとんど降らず、最後まで登ることができた。
それだけではなく、ターゲット課題も登ることもできたし、めでたしめでたし。


帰りはジョージで、150gハンバーグ(レア)セット(自分へのご褒美としてデザートセットを追加)を食べて、ナビの最速ルート中央→東名高速経由で帰宅。早え~。

本日わずかに1級/1課題、通算752課題/4328級

しばらく外岩に行くことは出来ないが、ジムでパワーアップしておきたい。

夏至の外岩

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6月21日(土)でかあべさんと日帰りで小川山ボルダーに行った。

GW以降、全ての週末がソフトボールの応援だったので、外岩は本当に久しぶり。

前半戦が一段落したら、いつも梅雨シーズン突入。今回も微妙な天気予報の中、途中雨での敗退を覚悟しつつ向かう。

外岩リハビリ?今日は、完登できなくてもいいので難しい課題をどんどん触ってみよう。

でかあべさんはターゲットがあるようで、まず私の行きたそう場所に行ってからという提案をしてくれる。
→いいね~快諾。


東股沢

小川山でも初めてのエリアで、東股沢を渡る橋まで行ったら行き過ぎということが判るトポを頼りに林道を進む。

一旦橋まで行って戻りながら、ここだろうというところで発見。


沢際岩

曇り空でときどき日が差してくる。前日雨が降ったのだろう、辺りは濡れ気味。

【10級】10級

 トポには子供でも遊べる・・・と書いてあったので、舐めてトライ。

上部岩肌に見えたのが、実は大量の水分を吸ってポヨンポヨンになった地衣類で、苔とともに岩を完全に覆っていた。
おまけに所々に毛虫もいたりして、さすがに無理~!

痛恨の敗退、クライムダウン。(オブザベ力不足)×


【8級】8級

 リップ奥の毛虫にビビり、ニ撃RP


【6級SD】6級

 パッと見、ボコボコしてガバの連続のように見えるが、やってみたら結構甘いホールドの連続。
二人とも、結構苦労してRP

冴えないUPになってしまった。
近くにアストロ岩もあったが、高いし濡れてそうだったので今回は移動。


中州ボルダー

 林道を300m位だろうか?比較的大きな駐車エリアがある小さい涸れ沢の橋まで車で戻って、東股沢まで下りる。
文字通りに中州にあるので、渡渉しなければならない。

 裸足になろうと思ったら、でかあべさんが少し上流の中州の最上流部に、私でも一跨ぎで渡れる場所を見つけてくれた。でかしたぞ~。

イメージ 3


中州の最下流部に位置する岩は、非常に綺麗で見栄えがする。
岩の根元には、親切にトポ情報が描かれた小さな石が置いてあった。


【梅見るころを過ぎても】1級

上部までは、比較的気持ちよく行くことができる。突っ込めば行けたかもしれないが、無理は禁物。(右肩で押さえる力不足)×

イメージ 1


でかあべさんは、曳光段(初段)もダイナミックなムーヴで見事に完登。

車に戻って移動。
いつもの廻り目平キャンプ場の駐車場に車を置いて、でかあべさんターゲットへ向かう。



石楠花遊歩道エリア

誰もいない。

・ミケ          :マントルヒール部分(だけ?)が濡れている。
・忘却の果てSD:ずぶ濡れ。

結果、ミケ。


隠れ岩

ここででかあべさん、3トライ目だったかな、ミケを気合の完登。相当嬉しそう、おめでとう。



私は、

【#25隠れ人】1級

 怪我をする前にも触ったことがあるが、左ヒールで右手を固めて離陸。その状態でイテテテ・・・引き上がらない。

ヒールに乗るのではなく、まっすぐ引き上げるイメージだと裸足でやってくれる。
どんだけ右手に力がいるのか?まったくイメージできなかった。(とりあえず右腕力と左踵疼痛我慢力不足)×

移動。



林の中のボルダー

漸くボルダラーと出会う。涼しいので、少し昼寝。
ここでもでかあべさん好調、完登まではいかなかったが、穴会社を最後のガバカチ一歩手前まで追いつめた。
湿っていそうに見えるが、コンディションは悪くないようだ。


ドンキー

でかあべさんが、調子に乗ってミダラをやるので、私もその調子に乗ってやるかっ!

【#55】1級

 ミダラのスタンドバージョン。せーのっ!ドサっではなく、せードサっ!(左手カチ力不足)×


【#57芋掘り】1級

直ぐ隣ある課題。
基本、釣った魚にはエサはやらない主義であるが、あまりにもダメダメなので試しに登ってみる。
スタートのスタンスは、ずぶ濡れだったが、うりゃ~再登。やっぱりリーチは強力な武器だ。


移動。


ヴィクター

さすがここヴィクター、岩はカラカラに乾いている。
でかあべさんは、ヴィクター1級。私は一人反対側で、

【#5延長サブウェイSD】1級

 完登しているサブウェイのムーヴは、すっかり忘れてしまっている。
サブウェイのガバスタートまでの延長部分はたぶん四手。そこまでいけたら、その時考えよう!

イメージ 2


 スタートホールドは甘く、足も深くて難しい。考える必要はなく、一手目が止まってで終了(左引きつけ力と体幹力不足)×

でかあべさんはヴィクターを完登したようで、動画撮影を頼まれる。
がランジが止まらない、よくあることだ。

駐車場に戻りながら、


きたない大岩

最後に、

【#13左側壁のカンテ】1級

そういえば、今日は夏至。
駐車料金本日分のリミット19時を過ぎてしまわないように、携帯のタイマーを18時30分にセットしてのトライ。

残り30分、やる度に進んでいく・・・pipipipi終了(時間切れのため不明)×


帰りは、雨が降ってきた中村農場で塩そぼろ定食を食べて帰宅。
渋滞は、天候が良くなかったせいかゼロ


なんとか1日登ることができた。
でかあべさんは、勿論今日の成果にニタコラ状態。
私は、実力とのギャップとその主原因を確認することができたことと、久しぶりの外岩を楽しむことができたのでよしとする。

うっぷん晴らし

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7月21日(月)でかあべさんとYSTMさんとで瑞牆・金山沢ボルダーに行った。

野暮用や梅雨の影響で、外岩は1ヶ月ぶり。
今回の三連休でも、最後の日はレスト日としたかったが、生憎天気は良くない。

流石に気が狂いそうになっていたので、翌日の仕事への影響をかえりみず、比較的良さそうな最後の日とした。

6月に部分開通した、圏央道の威力はすばらしい。少なくとも、30分は時間短縮していると思う。


今回の場所は、なかなか行く機会のなかった金山沢ボルダー。乾きの良さそうなエリアということで決定。

今までのうっぷんを晴らすように登りまくるぜ!
二人もエンジョイクライミングモード。でかあべさんも全課題制覇すると、でかあべさんらしからぬ目標を設定。


現地では、YSTMさんに案内してもらう。
美しい森の中を歩く。

イメージ 1



ロワーエリア

誰もいない、貸切状態。近くに流れる清流の石には、深々とした苔が生えており綺麗。

イメージ 4


始めのうちは、曇っていたので大変涼しい。


さて、通常やさしい順に登るが、マットの移動がめんどうくさいので、右から順番。


ベイビークリンプボルダー


【アイスミルク】9級 FL

【バニラライト】9級 FL

【スラブバニラ】6級 FL

【メルティースラブ】8級 FL

【フォトグラファースラブ】10級 FL

【グンナイベイビーSD】4級 FL

【まるいカンテ】4級 FL


ちょっと一人で、


ドッグボルダー

【ドッグアレート】9級 OS

戻って、


ベイビークリンプボルダー

【ベイビークリンプ】2級



オブザベは、ばっちり得意系。本日私にとって、会心の一撃!FL


YSTMさんが苦戦しているのを見て、私は【ベイビークリンプ・ロー】1級はパ~ス。



穴熊ボルダー

【現実逃避】8級

高いので、落ちれない。マントルのためのリップハイヒールはちと怖かった。FL


【イージーダブルダイノ】6級

さすがに目の前のリップにダイノはできずに、ダブルデッドで勘弁して!FL

【ノーイージー】8級 FL

【巨人キラーSD】6級 FL

【うつぼルーフSD】5級 FL

【穴熊ントル】1級

なんか優しすぎる。もっと、左にいかないといけないのかな?FL


でかあべさんは、このエリアを全てクリアしたので、移動。
話を聞いていると、このエリアに再び来なくてもいいように全課題クリアを頑張ってるようにも聞こえるぞ。まっいいか。

5分位歩いたかな?



アッパーエリア

まだ全体的に濡れている岩が多い。風もあるので、そのうちに乾くだろう。


シルバーボルダー

でかあべさんは、早くも登り始めている。二人でそれを追う。

【スラブC】10級 OS

【スラブB】10級 OS

【スラブA】8級 OS

【グリーングリーン】5級

一撃を逃したが、おもしろい。RP

【負け犬】5級 FL

【銀嶺の人】3級 FL

疲れるトラバース課題は、パス。
そろそろ、このペースについていけなくなってきた。


でかあべさんには、初段とかもっと難しいのやったら?と、プライドを刺激し、レスト時間を稼ぐ作戦。

この辺りから、好きな課題に散らばり始めた。

【シルバーザッテル】4級 FL


ボンサイボルダー

【D51マントルSD】5級 FL

【クールフィートSD】3級

こいつには、危うくはまりそうになった。

一撃に拘り、間違ったムーヴで強引に捩じ伏せようと無駄にもがき、力尽きて落ちる。おまけに、左の腕内側をおもいっきり擦りむきヒリヒリ状態。

ここだけ何故か日当たりが良すぎて暑い、超イラつく~。
頭を冷やしてから、日が陰ったタイミングを狙ってRP。


途中、人懐っこいチョウに気に入られる。

イメージ 2


【ボンサイスラブ】9級 OS

まともに競ったら負けるので、でかあべさんが昼寝をしている隙に、


トラマンボルダー

【カラマツ日記】6級 OS


ケンボルダー

【マントル】6級 OS

【チャコちゃんフェイス】4級 RP

【じゃんじゃん】7級 FL


ボンサイボルダー

【ボンサイボルダー】7級 FL

【フロムニューオーリンズ】5級 FL


でかあべさんが、活動再開。
もう3級とかは、無理~。本数は負けたが、級数は勝ってる、はず。

イメージ 3


いや~いっぱい登ったなあ、満足。でも流石に疲れた。明るい内に終了。

増冨ラジウム温泉に浸かって、夕飯新しい店を開拓。

韮崎でこ洒落た店、「うまいもの処、えがお屋」さんを発見。中に入ったら、居酒屋だった。

周りは飲んでいるので、成り行き上3人ノンアルコールビールで乾杯~!
食事をして、渋滞している高速に突っ込む!

本日久々の大漁31課題192級、通算785課題4534級!

種まき

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7月26日(土)でかあべさん、YSTMさん、まちもさんとで小川山ボルダーに行った。

長い梅雨は明けたようで、今日は暑くなりそう。

車の中でどのエリアに行こうか、朱雀岩とかマニアックな意見に賛否両論揉めた末に、先ずは無難なエリアだな。

廻り目平の駐車場では、標高が1500m以上あるにもかわらず、日向では暑く感じる。



石楠花遊歩道エリア

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木陰が多いので涼しく感じる。

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皆は扇岩でUPしている中、未登課題があったので一人一石二鳥狙い。


石楠花岩

【#38SD】7級

UPにしては被っていて、1手目2手目が遠くて背筋を使う。アーっ、上部で不覚にもバランスを崩して落ちてしまった。

気を取り直して、RP
出だし今一。皆に合流して、


扇岩

【#31左うちわ】5級 再登

【#33蛇腹】4級 再登

再登したけど、スタートで結構もじもじ。前回月曜日の疲れが残っているのか、汗は出るわ体が重く感じる。

まちもさんが「ミテ」二段をやるというので、私はYSTMさんと近くの


魚岩

【御頭】初段

完登動画を見て、SDだがいろいろスタンスを探って、う~ッ!
スタートでお尻が浮いたところでおしまい。
離陸するのが精一杯×


まちもさん「ミテ」を2トライ目だったろうか、見事に完登。
当人は勿論ご満悦。今何を言っても怒りそうにないので、皆で好き勝手な事を言って祝福する。
おめでとう。


忘却岩

皆は「忘却の果てSD」私は一人

【#22忘れん坊】2級

始めた頃に比べて、下地がよくなっているように思え、少しやる気が出てきた。そして、カンニング。完登動画を見てたら、一撃出来るのでは?そう思えてきた。よしやろう!
一生一度のFLトライは、動画撮影をお願いする。

皆が注目する中、やってみた。
呆気ない、幕切れだった。初手落ち。

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しかも、全手順真似できなくて、最終的には上部マントル体勢になる前のビビり降り。×

教訓:今の時期、完登動画を見てからトライする課題を決めてはいけない。

眠くなってきた、うとうととzzzz。


移動時間になった。
朱雀岩を諦めきれない若干1名は再び無視され、二人が行ったことがない中州ボルダーへ



東股沢エリア

行く途中、林道の上からアベックを乗せたコンパクトカーが降りて来る。大弛峠を越えて来たのだろうか?


中州ボルダー

始めての二人を案内する。


【梅見るころを過ぎても】1級 

前回は、右の甘いリップから左ガバカチを捕ることができなかった課題。

こいつを頑張るか!二人は、あっさり登ってしまって隣の初段課題へ。

私がやったらデッドになるが、皆は右肩で押さえてスタティックに捕っている。力で持ってるだけ?何だろう。

イメージ 2


デッドで止めることができるようになったが、余計な力を使ってしまうので最後マントル体勢に持っていくことが出来ない。降りる。×



まちもさんのお祝いに、森のやまびこさんで鰻を食べて帰宅。


途中、談合坂付近で運転を交代しようかと言ったきり、海老名辺りまで断片的な記憶しかない。

結局今回は、ずっとYSTMさんに運転してもらった。すいませんでした。


今回は完全に避暑&種まきクライミング。
種まきはしたものの、御頭の種は芽が出てくるのだろうか?

今度は、行ったことがないエリアに行ってみたい。朱雀岩の手前かな?

いいことした

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8月2日(土)でかあべさん、まちもさんとで小川山と瑞牆ボルダーに行った。結果的に。

天気予報は概ね晴れ、夕方からにわか雨。


でかあべさんの希望で、最も遠い朱雀岩。私は、途中のスプリンターとか見てみたいので賛成。
ややごねるまちもさんをなだめて、とりあえず向かう。

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途中、スプリンターをチェック。少し濡れているようで、帰りだな。


てくてく

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ウォーターゲート岩

でUP。

川で磨かれているためか、全体的にツルツル。

【フェース】9級

スタートのスタンスが悪い。強引にFL、これで9級かよ~。


【カンテ状】5級

やや高いが、落ち着いてスタンスにきちんと乗れれば・・・見た目よりは難しくなかった。FL


【凹状】3級

スタートと、遠いガバカチを捕るのが核心のようだ、股関節固い組辛いぞ~。何度か落ちる。

がんばり所が判ってきたところで、雲行きが怪しくなってポツポツきた。

早く朱雀門やったら?この課題は、とりあえずパスするから・・・。×

プチ移動。


朱雀岩

まちもさん、あんなにごねていたのに、スタートホールドを持った瞬間「行ける!」と、急にやる気になってきたようだ。

そして、本命のでかあべさんを差し置いて、本日2撃!お見事!




それを待ちかねたように、雨が降り出した。
岩の陰に避難。雷鳴が轟き、本格的に降ってきた。
岩の上からもボタボタと滴り落ちてきて、岩陰でも濡れるようになってきた。


傘がないので、クッションマットをかぶったりして止むまで耐える。

ここは圏外。雨雲レーダーを見ることができないので、何時頃止むのか見当もつかない。。

30分位だろうか、漸く小降りになってきた。ここに居ても仕方がないので、ブルーシートを被り戻ることにした。

13時30分ころには完全に止んだが、これだけ岩が濡れたら、乾くのには時間がかかりそう。

ということで、小川山は断念。
瑞牆にだめ元で移動。それでもだめなら白州か?



瑞牆ボルダー

ぐるっと山を回り込んで駐車場に着いたが、全く雨が降った形跡すらない。
一山超えただけなのに、こんなにも違うのか?


まちもさんは、調子に乗ってランジ課題がいいと、千里眼二段へ

途中、芝生広場の周りには、鶏糞?(そんな匂いがした)が入った袋が付いている棒が、等間隔で刺してある。
鹿除けなんだろうか?

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千里岩

二人は飛び始めた。
私は、濡れたものを広げて乾かしながら、トポを眺める。と、あった。


【6級】6級 OS

左カンテを限定しても、一応登っておいた。


千里眼はそう簡単には完登させてはくれなかったようで、移動。
でも、まちもさんはリップ触っていたな・・・。


でかあべさんの希望で、先住岩の更に上のトポに載っていない岩へ

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私はその辺を偵察したり、隣のトラバースができそうな岩で開拓?
最後はガバマントル。途中が核心かな?

目測、登れたら「シリカゲル・トラバース4級」と名づけよう!
苔を落とし取り付いたら、思いのほか被っているのでスタートすら出来なかった。ゲ~!

二人が駆け付けてくれて、こんなに被っているのに4級はないでしょう!


いつも瑞牆の帰りの夕食は、お店が少なくて困る。
今回は、新しい店を開拓。須玉ICで乗らずに、韮崎ICに行く途中の国道で、マイルストーンさんというおしゃれな店を発見。

大画面のプロジェクタには、ジャズのライブが映し出されている。ジャズの好きな人には、更にいいかも。
私は、成果今一なのでアサリスパゲティー(トマト味)+デザートを食べた。



まっ、こんな日もあるさ!
もし私が【凹状】3級でダダこねていたら・・、まちもさんの完登はなかったかもしれない。
いいことしたってことで、まちもさんおめでとうです。

関門クリア

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9月18日(木)~24日(水)(当初計画)でかあべさん、YSTMさんとでフォンテーヌ・ブローに行くことになった。
 
出発の前々日、突然15日~22日の間航空会社のストライキで、キャンセル便が続出する情報をキャッチ。
折角リフレッシュ休暇を取って準備してきたのに・・・当日までハラハラして運行状況をチェックしたが、行きの便は何とかセーフ。
帰りは、期間外なのでノープロブレム。
 

9月18日(木)1日目移動日
 
当日、羽田国際空港に向けて始発で移動し、皆とは出発カウンタにて合流。
最初の関門は、重さは大丈夫だが航空会社規定サイズ(三辺の合計)を僅かに超えているクラッシュパッドを預ける手続き。
 
カウンター係のお姉さんは、ニコニコ顔でいきなりメジャーで測り始めた。ヤバイ・・・!
もし言われた時に備え、あらかじめ特別な荷物(スポーツ器具、でもクライミング系はないので強引にサーフボード)のHP(一辺のサイズのみで、それならOK)を印刷しておいた。
それでも駄目なら、三人のクラッシュパッドをガムテープでまとめ、1個分の超過料金を支払う最後の手段を準備していた。
 
しかし、それらを使うことなく預けることができた。セーフ!行きはよし。
 
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12時間のフライトは、食事をしたり映画を見たり寝たりで、思ったより退屈することなくシャルル・ド・ゴール空港第2ターミナルに到着。
 
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入国手続きをして手荷物を受け取るとき、預けたクラッシュパッドがいくら待っても出てこない。
やがて、この便の分は終了の表示が出た。
 
誰かに聞こうと出口付近に行くと、フロアに張り付けた四角のテープ枠に囲まれた場所に、我々3つのクラッシュパッドが置いてあるのを発見。
サイズは超えているが、多分スポーツ器具相当の扱いとなったのだろうか?まあいいや。
 

次は、レンタカーの手続き。難なく案内看板を見つけて、チェックアウト手続き終了。
車は、ルノー・ラグナ(6MT、ディーゼル)。
MT+ディーゼルは、こちらでは大半を占めているようで、日本で肩身の狭い思いをしているMT派としてはうれしい。
 
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運転は、前回経験者のYSTMさんにお任せする。
 
カーナビの操作は、ある程度手こずることは予想していたが、意外にもパーキングブレーキの解除方法が分からずに焦る。
いろいろ試した結果、クラッチとブレーキを同時に踏んでレバーを押すと解除することが出来た。私には初めてのパターン。
カーナビは、仏語なのでさっぱりわからない。試行錯誤で、少しはましな英語バージョンに設定して出発。
 
今度は、案内するお姉さんの声が大き過ぎてうるさい。カーナビのサポートをしながらも、助手席で音量変更操作を探る。
最終的には小さくする方法が判ったけど、本当に分かりづらいなあ。
 
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カーナビで案内をしているにも関わらず、何度かラウンドアバウトの環道から目的の方向に出るタイミングを間違えてしまう。
慣れるまでは、カーナビの指示する方向のタイミングを声で伝えるサポートをして、ムランの町郊外、セーヌ川沿いにあるキャンプ場(La Belle Etoile)に到着。
 
途中、少し雨が降ってきた。
 

シャワー、トイレ、キッチン付き四人用バンガロ-みたいな2DK。ここで5泊お世話になる。3人で300ユーロは安い。
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私はダブルベッドの部屋を使わせていただき、二人はシングル×2の部屋。
玄関の鍵の施錠/解錠がこれまた難しい。レバーを引き上げながら鍵を回し切る必要があるが、途中で引っかかったりして上手くができない。
コツをつかむまで時間がかかった。
 
 
少し早いので、明日登るエリア キュビエ(CUVIER(Bas))の見学(無数のボルダーには驚きの一言)と、これからの買い出しの主要拠点である大型ス-パーマーケット・カルフール(Carrefour)での食料の買い出し。
 
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行く途中、両サイドフォンテーヌ・ブローの森が続く道路脇に、場所にそぐわない派手な恰好のお姉さん(おばさん?)が時々突然現れてくる。
ひょっとして・・・。

夏時間なので、19時でも日が沈まない。今日は時差の関係で、エリアの見学と買い出しは睡魔との戦い。
 
ツアーではないので、何でも自分たちで解決しなければならないが、その代わりに自由がある。本日は、幾度もの関門をクリアした刺激的な一日だった。
とりあえず、帰国を残してなんとかなりそうな目処がついたので、少しほっとした。宿では、軽く食事と乾杯をして21時には爆睡。
 

さあ、明日からは登りまくるぞ~楽しみだ。

実力把握

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9月19日(金)2日目
 
日の出は7時頃、朝は少し冷え込むので長袖は必須。キャンプ場を出て、セーヌ川沿いを軽く散歩する。川の水は、街中を流れているのに意外と澄んでいてきれい。
 
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天気は、晴れ時々曇り
 
朝食を取った後、岩場に向かう。宿からは、各エリアまで10~20kmそこそこ。
 
車を運転させてもらう。
初めての、左ハンドル、右手でのシフト、ウインカーとワイパーが逆、右側通行とラウンドアバウト。
何度か左側を走ろうとしたり、ワイパーを動かしたり・・・右側の車幅間隔も違和感ありまくり。
減速時のシフトダウンは、何速に入っているのか判らなくなってしまう。それぞれ、意識しながらの操作しないと正しくできない。
 
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特に大変だったのは、初めてのラウンドアバウト通過時。
減速シフトダウン、左側見て侵入、環道にはいったら、脱出する右折場所を見つけて、すかさず右ウインカーを出して右後方確認後に右折しなければならない。
シフトミスをして、高いギヤに入れたままガックンガックン、ワイパーを動かしパニック、結果間違った所に脱出。
 
免許取り立ての時より酷い状態で、凹む。周りの車には、随分迷惑をかけてしまったのではないかと思う。
同乗していた二人はもっと怖かったんだろうが、サポートしてくれた。ありがとう。
 

何度か通ると、少しずつではあるが慣れてきた。
朝だからか、例のお姉さん達の姿は見えない。やっぱり・・・。
 
 
キュビエ(CUVIER(Bas))

入口は公園の玄関のようで、駐車場もしっかりある。乳母車で散歩を楽しむ親子もいたりして、ごく普通の公園風景。
 
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下地は平らの砂で、ボルダー群のまわりはシダが生えている。
 
山手線の内側の面積にボルダーが点在する規模だそうで、日本じゃ信じられない光景。
トポにあるだけでも7000課題と、一生かけて登るどころか、触ることすらできないかもしれない位の数。
 
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今回は、やさしいや奴を登りまくるか、限界グレードを頑張るか?
一つの岩を順番にやっているようではだめで、ツマミ食い方式でやろう。

朝は肌寒いものの、岩場について日が高くなってくると同時に気温は上昇。Tシャツ一枚で十分。
随分予想を外した。
 
早速UP、周りを見渡して一番やさしい課題から、
ちなみにトポは、写真が載っているやつ。
 
1.【Chameau】2c
 
グレード対応表を印刷して持って行ったが、3(7~6級)以上しか乗ってないので2cは恐らく7~8級位だろう。OS
 
2.【Jarretelle】4b+(4が6~5級) FL
 
3.【Soda】4c FL
 
岩質は砂岩とのことだが、粒子が細かいからか、固く削れる感じがしない初めての感触。
下地は砂浜のようなので良好。ただ、兎に角砂がシューズの裏に付着する。離陸時には、十分
落とさないと怖い思いをする。クラッシュパッドでゴシゴシ。
 
地元のクライマーだろう、クラッシュパッドなしで離陸シートのみでやっていた。
 
ここからは一人で、
 
4.【Chimpanzee】5b(5~4級)高いが名前が面白いのでやってみた。
 
リップのガバ箇所を確かめての、ウッキー2撃RP
 
プチ移動
 
5.【La Fortune】 6a(4級)お買い得課題と勧められてのOS
 
6.【Droit】 6a スラブ、調子に乗ってやったら× 
 
7.【La Dalle du Reveil-Matin】 4c やさしいはずなのに5mの高さで核心かよ~。
悩んだが、ここで怪我をするわけにはいかないのでプライドを捨て、ビビッて降りる。×
 
8.【Docteur Feu】 5a 少し被った低い課題、十分オブザベしてOS
 
9.【Sushi】 1b たまたま隣で見つけた今回最低グレード。スラブで10級ぐらいなんだろうな。
 
運動靴でOS、結局降り口と同じで、クライムダウン。
 
10.【Le Petit Surplomb(SD版)】5a FL ジムのようで登りやすかった。
 
11.【Bob le Flambeur(SD)】5a 嵌まりそうだったが、頑張ってRP

昼食のために、一旦カルフール(Carrefour)に戻り、パスタの形状+ソースの種類を指刺すだけのコミュニケーションでオーダーできるペンネ+ミートソースを食べる。
 
 
そして午後は、違うエリアに、
 
 
イサティ(ISATIS)
 
ここは松の森で、多少の起伏がある。
勿論、松ぼっくりも落ちているし、比較的日本に近い風景かも。
 
ISATIS(En BAS)を通り過ぎ、更に奥のエリアに向かう。
 

ISATIS(Cote)
 
二人の7a(1級)狙いの課題の横で、
 
12.【L’Angle d’attaque】 5a スパッと割れた綺麗な表面の垂壁、なんじゃこれ~離陸できず×
 
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一人で、近辺を探索して
 
13.【Etrave】 4c 高めでカチ課題。リップがガバ確認後にOS 
 
14.【Dubrovink】 3C+ OS
 
登ったはいいが、降りる場所で苦戦。二人にヘルプ誘導してもらい生還。
 
15.【Ummagumma】 4a 動画撮影+掃除と十分なオブザベの後にOS
 
更に奥へ移動
 

ISATIS(Est)
 
ここだけではないが、全体的に課題は垂壁、スラブ、ドッかぶりもあり、スローパ、カチ、ポケット、ピンチ・・・と一通りある。
特にカチは、岩の表面のみが変成したようなツルツルの硬質部分にある。
爬虫類の肌模様のような岩も結構見かける。なぜそうなっているかは、わからないが・・・。
 
16.【Coup Chaud】 4c RP
 
 登ったはいいが、降り口がない。ここしかないという所にマットを置いてもらう。すいません!
登る前に降り口を確かめないと駄目だな。
 
17.【Anti-Gel】 5a+ RP
 
二段とか登っている二人が7a(1級)に苦戦しているところを見ると、日本の課題のグレードと比べては厳しめなのだろう。私は換算すると3~4級で苦戦していることになる。
 

大体ここでの自分の実力が判った。
加減がわからないが、明日も登るので少しセーブ。時差ボケも少し治ってきたかな。

本能

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9月20日(土)3日目
 
天気は、晴れ時々曇り
 
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朝食を食べ過ぎた。今日のエリアは、近くに食べるところがないかもしれないので、昼食抜き?で頑張るか!

ゴージー(GORGE aux CHATS)
 
駐車場は無いようなので、道端が少し広まった感じのところに縦列駐車。トポが分かり易いのでアプローチに迷うことはなかった。
 
このエリアは、多少の起伏があり、白樺っぽい木々+下にはラベンダーみたい花がある。まるでロックガーデンのようだ。
 
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まずは、一番奥まで進む。
 
UPで、
 
1.【Mur Ordinaire】 2b OS
 
2.【Angle de Fuite】 3b FL
 
3.【Caresse Nocturne】 5b(トラヴァース)
 
ここまで来てトラバースはないだろうが、一応本能でやってみたら嵌まりそうになった。結構マジでRP

まわりを見渡すと、乳母車で赤ちゃんを連れてきている若いクライマーが多い。トポにも乳母車ルートマークがついていて親切。
日本では、子供が生まれたらなかなか行かせてもらえないけど、ここなら大丈夫。

一人で、散策。
 
4.【La Minou】 4c 
 
2撃RP 降りるところがない?また、やっちまった。それを見かねた近くにいたアベックが、ここから降りろと自分のクラッシュパッドを持ってきてくれた。すいません・・・。

5.【La Minou L’Arbre a Pain】 5a 
 
激カチで超痛い課題。二人によくやりますね~と言われながらも、耐えてRP。
これで5級なんだ~、俺って意外とMかも・・・。

6.【La Givree】 3b(スラブ)5mと結構高いが、慎重にOS
 
日向は暑過ぎる。
 
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7.【Bordeaux】 5b
 
 あまり登られていないようだ。二人からここまで来てこの課題を登らなくてもいいのでは・・・と言われながらも、根が貧乏性なので・・・マニアックな2撃RP
 
やさしい課題は、ドクロマーク(高くて危険)と棺桶マーク(死ぬ?確かに・・・)しかなくなったので、入口付近までプチ移動

ここでも登れるのを片っ端からやるか!
ボルダーが沢山あるが、課題の岩にペンキで番号が書いてあるので、トポと照らし合わせば迷うことはない。
 
8.【Unknow】4a
 
9.【Fay】4a(ジャバラ)OS
 
10.【Pomme】4a(クラックスタート)OS
 
11.【La Petit Oreille】4a FL(みんなで)
 
12.【Office】3a OS(一人でこっそりと)
 
13.【La Dalle Gauche】 4a+ なんでだろう離陸できず。×
 
14.【La Dalle Bleu】 5a
 
 スタート時クラッシュパッドを重ねていい課題だが、知らずになしでRP。
難しいはずだ・・・。

飯も食わずに登っていたのと、暑さで疲れちゃったので17時ころ早めに終了。
 

時間が早いので、移動時に何度か通過するバルビゾン村で食事をできるところを探しながら観光することにした。
駐車場に車を置いて歩く。
 
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絵画とか芸術とかに全くうといので、『ミレー』とか『落穂拾い』とか聞いたことがある程度。
一応、村の街並みを見ながら歩く。
それっぽい建物がある。好きな人には、たまらないのだろう。
 
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結局夕食は、どうも19時以降でないとだめみたい。労働時間に厳しいのか、融通が利かないなあ。
観光しましたってことで、夕食はカルフール(Carrefour)まで我慢する。ついでに、夜のツマミを購入。
 
 
自称ビール党なはずが、仏ビールはどうも口に合わない。普段あまり飲まない、ワインの方がイイなあ。
赤ワインって、意外と仏パンとチーズには合うことを今更ながら発見!ZZzz

半日レスト

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9月21日(日)4日目
 
朝起きたら、雨
さすがに、Tシャツでは肌寒い。
二日登ったので、今日はレストを兼ねてフォンテーヌブロー観光と決める。ちょどいいかな?
一応、クライミングできる準備はして出発。
 
 
フォンテーヌブロー宮殿では、時より強い雨となる不安定な天気。
前回行ったことがある二人には、付き合ってもらい中を見学。ここは、世界文化遺産に登録されている所だそうだ。
 
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世界史も苦手だったので、深くはわからないが。見た目でも凄い贅沢な王の家だな~。あまりにも沢山の部屋があったので、後半は正直な所飽きてきた。
 
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どこで入場料を払うのか?判らないまま出口っぽい所に出た。今日はタダなの?それとも、他に有料エリアがあったのかは分からない。
 
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近くのクライミングショップEscapeと、MONOPRIX(モノポリ)でお土産などをゲット。
 
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食事は、おしゃれな店でということで入るが、メニューはさっぱりわからない。
ピザっぽい文字列を見つけたので、これって指差すと、店員さんはダメだという手振り。なんで?
先方も、何とかわからせようよ頑張ってくれるのだが、仏語なのか英語なのかも判らなくなってきた。最後は、ベイビーという単語が聞こえ漸く判った。
 
どうやら十歳未満限定、つまり日本でいうお子様ランチをオーダーしていたようだ。メニューには確かに-10という文字がある。
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恥ずかしかったが、お互い分かり合えたことにはほっとした。
「じゃ~あ、トマト味のパスタとコーラ」と日本語でいったら、判ってくれたようで期待のものちゃんと出てきた。
 

食事を終える頃には、雨も上がり日が差してきた。午後から登ることに決定。岩が乾くまで、少し街中を歩いた後、町を後にする。

YSTMさんは、昼食でワインを飲んだので私が運転。すっかり慣れてきたので、もう大丈夫。
 
 
ROCHER aux SABOTS
 
まず見学、ここのボルダーの密集度も凄い。
しかし濡れているし、またまた弱い雨が降ったりやんだりの微妙な天気。
一応、乾きの早いエリアに移動することになった。
 

CUL DE CHIEN-TOIT
 
しばらく歩いていると、突然森から砂漠のような場所に出た。
一面砂地で、周りにボルダーと木々と不思議な光景。
 
シンボルのスヌーピーの形をしたボルダーを発見。
 
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前は登れたようだが、亀裂が入ったようで今は登攀禁止。
 
 
遠くに晴れ間が見えてきたので、とりあえず登る準備。
昨日のうちに購入した、飲み物を宿に忘れてきたのに気が付く。我慢するしかない。

1.【Cool Dude】 2b OS
 
2.【Ice Cool】 2b
 
 OSしたものの、小雨が降っていた中のトライだったので、さすがにスタンスが濡れていたので怖かった。

この辺りから急激に天気が回復。あっというまに乾く。やる気がでてきた。
でかあべさんは、直ぐにターゲット課題の所に行ってしまった。
YSTMさんと二人で、レストクライミング。
 
3.【Vincente】 3b OS
 
4.【Coule Douce】 4b OS
 
5.【Cigarettes】 5a FL(動画1個目参照)
 
6.【Passage a Tabac】 5c やってみるが即次!×

7.【Papa】 3a OS
 
8.【Fruits de Mer】 4a OS
 
9.【Moses】 4b OS
 
10.【Epreuve de Force】 5b
 
YSTMさんに散々ムーヴを探らせて、できたかな?私は一撃(すみませ~ん) FL(動画2個目参照)

11.【La Fleureste】 4a トポにも載っていたお姉さんと同じアングルで動画撮影。FL(動画3個目参照)
 
12.【Marie】 3c 横にあった課題、ついでにOS
 

調子に乗って薄暗くなるまで登ってしまった。19時近い。
 
日曜日なので、カルフール(Carrefour)は20時で終了。
しょうがないので、マクドナルドで持ち帰り。
 
 
ここの一般道の制限速度の高さには驚く。村と村の間は、一般道なのに最高90km/h。
片側一車線すれ違う車のスピードは、特にカーブでは恐怖を感じる。とても、制限速度以上出す気にはならない。
 
村の中に入ると、50km/h→30km/hとなり、横断歩道は凸形状になっている。
早い速度で入ると、きっとジャンプするか車を壊してしまうだろう。
強制的に速度を制御させる考え方。法律だけで制限する日本とは大違いで、ラウンドアバウトもそうだけど、ある意味利にかなっている。
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日本で導入したら、どうなるのだろうか?
 
 
今日は、中途半端なレストになってしまった。

早くも

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9月22日(月)5日目
 
昨日濡れていて登れなかったエリア。

ROCHER aux SABOTS
 
駐車場に着くと、観光バスが3台止まっている。
 
大規模なクライミングツアーか?と思って岩場に近づくと、小学生の遠足か?子供たちが岩に群がっている。
しかも、鬼ごっこのように追いかけまわしてる。
 
見ていても、落ちやしないかハラハラする。引率の先生のような人も、特に注意をしている様子もない。
お国柄が違うんだろうな。
 
今日は、少し難しい課題にチャレンジしてみよう。子供たちの中で、UP。
 
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1.【Bon Pied,Oeil】 3c FL
 
2.【Deux Doigts】3b OS
 
3.【Doigts dans I’Oeil】 4a OS
 
4.【La Pince-Oreille】 4b OS
 
さて、そろそろ
 
5.【Red One】 5c RP(動画1個目参照)
 
6.【Le Narine】 6a
 
 二人のおすすめ6グレード。ムーブを見せていただき、FL(動画2個目参照)
 
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7.【Lingle Secante】 3b FL
 
8.【La Boucle d’Oreille】 4a OS
 
ここででかあべさん、ターゲットの7aを見事完登。おめでとう。

9.【No Mojo(SD)】6c(2級)
 
事前チェックで気になっていた課題で、一応今回の最高グレード。
お買い得を見つけるオブザベ能力が向上したか、やさしく感じた。RP(動画3個目参照)
 
10.【Billie Jean】 2b おまけでOS

 
 
次のエリア95.2に移動。
歩いてでも行けたが、帰りが大変なので、一旦戻って車で近くの駐車場に移動。
 
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95.2-Centre
 
他のエリアに比べて、アプローチは少し判りにくいかも。
トポを見て確認していると、地元のクライマーが教えてくれた。
岩の課題番号で、自分の位置を確認。なるほど・・・。
 
寄道程度でちょこっと
 
11.【Absenteiste】 4c RP
 
12.【Troyes】 4c OS
 
隣接するエリアに移動。
 

95.2-Sud
 
ここにしては珍しく、斜面に課題がある。
でも、うまく木枠で砂の流れ止めがあり、下地が斜めになることはない。
 
二人が珍しく、そそる課題名があるというので着いていく。
 
Lolita 5a+!!そっちかっ。
 
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高いのに、マントル核心のようだ。トライするYSTMさんのそれを見ていたら、二人萎えてきてしまった。
趣味も違うし悩んだが、この課題で怪我でもしたら、社会的に再起不能になりかねないので止める。
でかあべさんは、悩むまでもなく隣の課題をチェックしている。

13.【Nobokov】4c 
 
Lolitaの隣の課題、課題の意味は判らないが、ちょっとリップでビビッてやり直し、2撃RP

14.【Raclette】 6a OS
 
 異様に優しく感じた。でかあべさんのトポでは、5a(妥当だと思う)。同じトポなのに・・・版が違うようだ。

15.【Reblochon】 5c RP
 でかあべさんのトポでは、6a
 

 ここからはクールダウン。
 
16.【Semaphore】 3c OS
 
17.【Telephonica】 4b OS
 
ちょっとスケベ心で、
 
18.【Vodka Martini(SD)】6b
 
 ・・やっぱり駄目だった、離陸できず。×
 
19.【Sautiller】 4c 
 
最後は、気持ち良くOS
 
最後の三人になるまで登り、夕焼けの中宿に戻る。
時差ボケもなくなり、調子よく登れるようになったのに、早くも明日は登った後帰国する(はずの)日。
 
ここに登りに来る国外の人は、一か月オーダーで休暇を取ってくるらしい。
我々が6日間だというと、皆驚いていた。だよな。
 
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飲む前に荷物の整理をし、そして最後の(はずの)宿泊に、お疲れさまの乾杯!

最後のハプニング

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9月23日(火)6日目最終日
 
天気は晴れ。
 
宿は、簡単に掃除をしてチェックアウト。
お世話になりましたってことで、車に荷物を全て積んで出発。
 
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YSTMさんの7a宿題を落とすために、お付き合い。
 

イサティ(ISATIS)
 
我々は下部エリア(ISATIS(En BAS))
初めは誰もいない。
夜降ったのか、全体的に湿気っている。でかあべさんと、二人UP。
 
1.【青25 Unknown】 3b OS
 
2.【Davy Jones】 3c OS
 
3.【Gilles】 4a 身体か重く感じる、マントルが怖くて止める。×
 
一人で、
 
4.【Jack Sparrow】 3c OS
 
5.【Black Pearl】 4a こいつも駄目だ。×
 
6.【Mistral】 3c+ OS
 
3グレード台しか登れない・・・なんだろうか、自覚ないけど疲れか?
登りたくない訳でも無いのに、気持ちも今一。

YSTMさんが、ISATIS(Cote)から帰ってきた。
目標7a課題を落としてきたようだ。おめでとう!
でも、動画はメモリ切れで撮れなかったそう。残念!
一緒に、
 
7.【L’Abat-jour】 4c OS
 
8.【Megatron】 3b RP
 
9.【Black Pearl】 4a RP
 
岩の降り口が判らなかったので控えていたが、発見。
 
10.【Corse】 3b FL
 
11.【Oxo】 3c OS
 
12.【Kebab】 3c OS
 
13.【Passepoil】 4a FL
 
14.【Dancing Queen】 2c OS
 
15.【青15 Unknown】 3a OS
 
16.【Moutard】 6b ×
 
17.【Composite】 4a OS
 
18.【Olympia】 3a OS
 
19.【Athenes】 3c OS
 
20.【Les Trois Inversees】 5a OS
 
身体の動きが良くなってきた。いつも最後の方でノッてくるんだよな。
 
21.【La Cascade】 5a+ 2撃RP
 
22.【Longines】 4a OS
 
23.【Horloge】 5a OS
 
24.【Patinette】 5b OS
 
25.【Moule】 5a RP
 
26.【La ZipZut】 6b
 
スラブ課題、お買い得のようだ。勧められて2撃RP

ここからは、残り時間を気にしながらのクライミング。
既に二人は、出来上がっている感じで、クラッシュパッドで横になっている。
 
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いっぱい登ろう!ここにきて、一人で殆ど休まずにサーキット課題に挑戦。
 
27.【Piddied】 2c OS
 
 
28.【Crocodile】 4b OS
 
29.【Ventru】 5b FL
 
30.【Belle-De-Brillet】 3c OS
 
31.【Jacques】 4a OS
 
32.【青7 Unknown】 3b+ OS
 
33.【Le Salon】 4c OS
 
34.【青5 Unknown】 3c+ OS
 
35.【青6 Unknown】 3c+ OS
 
36.【Parfum】 4b OS
 
もっと登っていたいが、タイムアップ!
それにしてもいっぱい登ったなあ!課題名の意味どころか、読めないのが殆ど。
級換算するのも大変だ!
 
 
 
後ろ髪を引かれる思いで18時には駐車場を離れ、23:25発の飛行機に乗るために、シャルル・ド・ゴール空港に向かう。
 
移動中は、帰宅ラッシュなのか、特に対向車線の車の量が多い。
 
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途中のGSで給油。
セルフで入れた後、コンビニみたいなカウンターで、給油したスタンド番号を自己申告して支払うシステム・・・のようだ。
不正防止の仕組みがあるのかな?よくわからない。
 
 
空港は、羽田の3倍の広さがあるのではないかと思える位広い。
第2ターミナルに無事到着。
 
レンタカーを、チェックイン専用の駐車場に入れ、カウンターに書類を渡すと、ノープロブレム?→ノープロブレム!→バ~イ。
随分簡単だ。
 
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そして、搭乗手続き。20時頃だったかな?
自動チェックイン機を操作したところ、何度やっても予約情報なしの回答。
なんかの間違い?
航空会社の人に聞いたところ、なんとその便はまさかのキャンセル。うっそー!!
どうやら、滞在中にストライキ期間が延びていたよう。
 
下手したら2~3日帰国できなくなるのではないかという不安、どうしようもないし会社休んじゃえ!開き直りの気分になったり。
YSTMさんはそういう訳にはいかないようで、必死に連絡を取ろうとしている。
指示されたカウンターに行って、再予約手続きをする。
モデルのような美人の係の人が申し訳なさそうに、長々と頑張ってくれた。好感度大!
11時間後の現地時間翌日10:50発なら確保できると!勿論OK。
仕方がないというか、考えようによっては被害最小限で良かった。それにしても美人だったなあ~!
泊まる所を探す手間と、出発までの時間から空港で、一夜を過ごすことにした。

荷物は、特別にビジネスクラスカウンターにて先に預けることができるというので、そうする。
漸く最後の関門。
一番薄くしているYSTMさんのクラッシュパッドを先頭に、手には行きと同じ「特別な荷物」のHPを印刷したものを準備して待つ。しまった!日本語版だ。
万一の時は、キャンセルされたんだから、何とかしてくんない?と日本語でワガママ言ってみるか。
 
衣類など挟んで厚めになっている私のと、でかあべさんのクラッシュパッドは、別のところに運ばれたもの、行きと同じくあっさりとパス。
 
 
やれやれ、身軽になったのと取りあえず一安心ということで、夕食を食べて落ち着こう!

そして、寝床を探す。
出国手続きするカウンタと別のカウンターに、何て呼ぶのか分からないが、一人用の(ベッド+ソファー)÷2みたいなものが沢山置かれている。そこで寝ることにした。
寝心地はまあまあ。慣れていないが、椅子よりかは遥かにいい。
 
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9月24日(水)7日目最終日+1
 
まだシャルル・ド・ゴール空港。
朝、周りが慌ただしくなってきたので目を覚ました。かなり早いものの、出国手続きをしてスタバでの朝食後にお土産を購入。
 
 
最終待合室で待っていると、初めて札幌に留学に行くというブルガリア人の学生が声をかけてきた。
乗り継ぎばかりで心配だったよう。話してみると、日本語はバリバリで、私達以上に漢字や熟語を良く勉強しているのには驚いた。
 
搭乗。後は12時間後。
 
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9月25日(木)8日目最終日+2
 
雨の羽田には日本時間6時前に到着。
 
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クラッシュパッドを担いでいるので、通勤時間帯に入る前に帰りたいが、入国や荷物の受け取り手続きで横浜駅での乗り換えでは既にラッシュが始まっていた。
そして、無事帰宅。あ~眠たい。
 
念願の海外クライミングは、ハラハラドキドキの連続だったが、楽しく怪我もなく終える事ができた。二人も目標グレードを落としたし、メデタシメデタシ。
 
同行してくれた二人には、感謝!ありがとう。また機会があれば是非行きたい。
完登通算878課題5074級、一気に5000級突破

また違うグレード

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10月4日(土)瑞牆山・ハットエリアにでかあべさん、YSTMさんとで日帰りボルダーに行った。
 
ここは、瑞牆山荘からの登山道沿いにあるエリアで、ロクスノにて公開されている。
確か、2011年10月に瑞牆山に登った時に通っている。
ボルダーがあるのは分かっていたが、一般登山道だから自粛しているのかと、その時は思っていた。
 
登山道を登りながら、時計回りで回ろう。
今回のエリアは、Vグレード表示なので、前回のフランスグレードと同様段級グレードに換算して・・・。

I立場謎
 
登山道から少し外れたところにある。でも、登ってくる人の声は聞こえる。
 
【V0】7~6級、3位 OS
 
【V1SD】5級、5a位 OS
 
【みのりん凹状V1】
 
SD課題なのだが、離陸できない・・・。そんなはずがない!と言って周りにいたクライマーも皆やってくれる。
 
が、誰もがSDであることを忘れる位ポジションを探り、そして段々腰が上がってくる。
SDなのか?と再確認して諦めるパターン。
ホールドが欠けたのだろう、という結論に至る。×

【みのりんカンテV1】
 
できないイメージが頭に残り、一撃を逃したが冷静にRP2撃。

【V2】4級、5c位
 
二人が、難しいのをやりに行っている間に一人でやるも、マントル体勢に入れない。×
複数のグレードに換算していると、訳が分からなくなってしまった。
換算してはいけない、V2はV2なんだ!と自分にいいきかせる。
 
 
登山道沿いのボルダーで、ここから上は斜面が急で、しかも滑る。荷物を持って移動するにも、ズルズルと大変疲れる。

Oスリーブラザーズ
 
【ティファニーポケットV4】2~3級、6b~6b+位
 
離陸したものの、次の一手で動けずに終わる。×
時々、登山者が通るので恥ずかしい。
 

Fガビンアレート
 
【ガビガビフェスV2】RP
 
【ガビンアレートV3】3~4級、6a~6a+ RP
 

これからは、林道の上部エリアに向かう。
 
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登山道から林道にでて右、目的のボルダーを見つけるのに少し迷ったが、何とか発見。
最初に見つかる踏み跡ではなく、少し先の踏み跡だった。

k穴くまじろう
 
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【ロールケーキV4】
 
被っているが、リップをとってからマントル体勢になった瞬間、無理。
二人も出来なかったのが、せめてもの救い。×

nスティーブファンタジー
 
【スターV2】OS
 
【フェースV1】RP
 

斜面を降りながら、次のボルダーに向かう。
林道を超えて更に斜面を降りるのだが、一旦林道に出て左、降りる方向に林道を少し歩く。
沢を超えたあたりの踏み跡を、沢沿いに降りると、沢越しに見えてくる。
 
 
穴課長の岩

ここは標高が恐らく1600m近くあるはずなので、紅葉が始まっている。
 
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代表的 な課題「穴課長V4」は、最後のマントルが核心のようなので止めておこう。
 
Tトップシスター、Sミドルシスター、R小さいハング付近を探索するものの、いいと思った課題は残念ながら、既に自然に帰りつつあった。
 
 
どこが踏み跡か判らない所適当に下る。最後のPケロケロ岩も、苔だらけ。
逆回りだと、きっと見つけるのは難しいだろう。
 
駐車場に戻る。随分車は少なくなっていた。
 
 
時間があったので、帰る途中の「指人形」に立ち寄る。私は、少しうとうと。目が覚めたら、ヘッドランプで照らしてのナイトクライミングになっていた!
 
帰る途中、境川PAで食事をしようと立ち寄ったら、偶然にも小川山に行かれていたオンディさん達とお会いする。
 
家には、早くも、21時前に到着。
YSTMさんには、結局ずっと運転してもらった。
すいません。
 
初めてのエリア。
今度来るときは、苔落とし用ブラシを持って来ないといけないな。

うっぷん晴らし

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7月21日(月)でかあべさんとYSTMさんとで瑞牆・金山沢ボルダーに行った。

野暮用や梅雨の影響で、外岩は1ヶ月ぶり。
今回の三連休でも、最後の日はレスト日としたかったが、生憎天気は良くない。

流石に気が狂いそうになっていたので、翌日の仕事への影響をかえりみず、比較的良さそうな最後の日とした。

6月に部分開通した、圏央道の威力はすばらしい。少なくとも、30分は時間短縮していると思う。


今回の場所は、なかなか行く機会のなかった金山沢ボルダー。乾きの良さそうなエリアということで決定。

今までのうっぷんを晴らすように登りまくるぜ!
二人もエンジョイクライミングモード。でかあべさんも全課題制覇すると、でかあべさんらしからぬ目標を設定。


現地では、YSTMさんに案内してもらう。
美しい森の中を歩く。

イメージ 1



ロワーエリア

誰もいない、貸切状態。近くに流れる清流の石には、深々とした苔が生えており綺麗。

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始めのうちは、曇っていたので大変涼しい。


さて、通常やさしい順に登るが、マットの移動がめんどうくさいので、右から順番。


ベイビークリンプボルダー


【アイスミルク】9級 FL

【バニラライト】9級 FL

【スラブバニラ】6級 FL

【メルティースラブ】8級 FL

【フォトグラファースラブ】10級 FL

【グンナイベイビーSD】4級 FL

【まるいカンテ】4級 FL


ちょっと一人で、


ドッグボルダー

【ドッグアレート】9級 OS

戻って、


ベイビークリンプボルダー

【ベイビークリンプ】2級



オブザベは、ばっちり得意系。本日私にとって、会心の一撃!FL


YSTMさんが苦戦しているのを見て、私は【ベイビークリンプ・ロー】1級はパ~ス。



穴熊ボルダー

【現実逃避】8級

高いので、落ちれない。マントルのためのリップハイヒールはちと怖かった。FL


【イージーダブルダイノ】6級

さすがに目の前のリップにダイノはできずに、ダブルデッドで勘弁して!FL

【ノーイージー】8級 FL

【巨人キラーSD】6級 FL

【うつぼルーフSD】5級 FL

【穴熊ントル】1級

なんか優しすぎる。もっと、左にいかないといけないのかな?FL


でかあべさんは、このエリアを全てクリアしたので、移動。
話を聞いていると、このエリアに再び来なくてもいいように全課題クリアを頑張ってるようにも聞こえるぞ。まっいいか。

5分位歩いたかな?



アッパーエリア

まだ全体的に濡れている岩が多い。風もあるので、そのうちに乾くだろう。


シルバーボルダー

でかあべさんは、早くも登り始めている。二人でそれを追う。

【スラブC】10級 OS

【スラブB】10級 OS

【スラブA】8級 OS

【グリーングリーン】5級

一撃を逃したが、おもしろい。RP

【負け犬】5級 FL

【銀嶺の人】3級 FL

疲れるトラバース課題は、パス。
そろそろ、このペースについていけなくなってきた。


でかあべさんには、初段とかもっと難しいのやったら?と、プライドを刺激し、レスト時間を稼ぐ作戦。

この辺りから、好きな課題に散らばり始めた。

【シルバーザッテル】4級 FL


ボンサイボルダー

【D51マントルSD】5級 FL

【クールフィートSD】3級

こいつには、危うくはまりそうになった。

一撃に拘り、間違ったムーヴで強引に捩じ伏せようと無駄にもがき、力尽きて落ちる。おまけに、左の腕内側をおもいっきり擦りむきヒリヒリ状態。

ここだけ何故か日当たりが良すぎて暑い、超イラつく~。
頭を冷やしてから、日が陰ったタイミングを狙ってRP。


途中、人懐っこいチョウに気に入られる。

イメージ 2


【ボンサイスラブ】9級 OS

まともに競ったら負けるので、でかあべさんが昼寝をしている隙に、


トラマンボルダー

【カラマツ日記】6級 OS


ケンボルダー

【マントル】6級 OS

【チャコちゃんフェイス】4級 RP

【じゃんじゃん】7級 FL


ボンサイボルダー

【ボンサイボルダー】7級 FL

【フロムニューオーリンズ】5級 FL


でかあべさんが、活動再開。
もう3級とかは、無理~。本数は負けたが、級数は勝ってる、はず。

イメージ 3


いや~いっぱい登ったなあ、満足。でも流石に疲れた。明るい内に終了。

増冨ラジウム温泉に浸かって、夕飯新しい店を開拓。

韮崎でこ洒落た店、「うまいもの処、えがお屋」さんを発見。中に入ったら、居酒屋だった。

周りは飲んでいるので、成り行き上3人ノンアルコールビールで乾杯~!
食事をして、渋滞している高速に突っ込む!

本日久々の大漁31課題192級、通算785課題4534級!

種まき

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7月26日(土)でかあべさん、YSTMさん、まちもさんとで小川山ボルダーに行った。

長い梅雨は明けたようで、今日は暑くなりそう。

車の中でどのエリアに行こうか、朱雀岩とかマニアックな意見に賛否両論揉めた末に、先ずは無難なエリアだな。

廻り目平の駐車場では、標高が1500m以上あるにもかわらず、日向では暑く感じる。



石楠花遊歩道エリア

イメージ 1


木陰が多いので涼しく感じる。

イメージ 3


皆は扇岩でUPしている中、未登課題があったので一人一石二鳥狙い。


石楠花岩

【#38SD】7級

UPにしては被っていて、1手目2手目が遠くて背筋を使う。アーっ、上部で不覚にもバランスを崩して落ちてしまった。

気を取り直して、RP
出だし今一。皆に合流して、


扇岩

【#31左うちわ】5級 再登

【#33蛇腹】4級 再登

再登したけど、スタートで結構もじもじ。前回月曜日の疲れが残っているのか、汗は出るわ体が重く感じる。

まちもさんが「ミテ」二段をやるというので、私はYSTMさんと近くの


魚岩

【御頭】初段

完登動画を見て、SDだがいろいろスタンスを探って、う~ッ!
スタートでお尻が浮いたところでおしまい。
離陸するのが精一杯×


まちもさん「ミテ」を2トライ目だったろうか、見事に完登。
当人は勿論ご満悦。今何を言っても怒りそうにないので、皆で好き勝手な事を言って祝福する。
おめでとう。


忘却岩

皆は「忘却の果てSD」私は一人

【#22忘れん坊】2級

始めた頃に比べて、下地がよくなっているように思え、少しやる気が出てきた。そして、カンニング。完登動画を見てたら、一撃出来るのでは?そう思えてきた。よしやろう!
一生一度のFLトライは、動画撮影をお願いする。

皆が注目する中、やってみた。
呆気ない、幕切れだった。初手落ち。

イメージ 4


しかも、全手順真似できなくて、最終的には上部マントル体勢になる前のビビり降り。×

教訓:今の時期、完登動画を見てからトライする課題を決めてはいけない。

眠くなってきた、うとうととzzzz。


移動時間になった。
朱雀岩を諦めきれない若干1名は再び無視され、二人が行ったことがない中州ボルダーへ



東股沢エリア

行く途中、林道の上からアベックを乗せたコンパクトカーが降りて来る。大弛峠を越えて来たのだろうか?


中州ボルダー

始めての二人を案内する。


【梅見るころを過ぎても】1級 

前回は、右の甘いリップから左ガバカチを捕ることができなかった課題。

こいつを頑張るか!二人は、あっさり登ってしまって隣の初段課題へ。

私がやったらデッドになるが、皆は右肩で押さえてスタティックに捕っている。力で持ってるだけ?何だろう。

イメージ 2


デッドで止めることができるようになったが、余計な力を使ってしまうので最後マントル体勢に持っていくことが出来ない。降りる。×



まちもさんのお祝いに、森のやまびこさんで鰻を食べて帰宅。


途中、談合坂付近で運転を交代しようかと言ったきり、海老名辺りまで断片的な記憶しかない。

結局今回は、ずっとYSTMさんに運転してもらった。すいませんでした。


今回は完全に避暑&種まきクライミング。
種まきはしたものの、御頭の種は芽が出てくるのだろうか?

今度は、行ったことがないエリアに行ってみたい。朱雀岩の手前かな?

いいことした

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8月2日(土)でかあべさん、まちもさんとで小川山と瑞牆ボルダーに行った。結果的に。

天気予報は概ね晴れ、夕方からにわか雨。


でかあべさんの希望で、最も遠い朱雀岩。私は、途中のスプリンターとか見てみたいので賛成。
ややごねるまちもさんをなだめて、とりあえず向かう。

イメージ 4


途中、スプリンターをチェック。少し濡れているようで、帰りだな。


てくてく

イメージ 1


ウォーターゲート岩

でUP。

川で磨かれているためか、全体的にツルツル。

【フェース】9級

スタートのスタンスが悪い。強引にFL、これで9級かよ~。


【カンテ状】5級

やや高いが、落ち着いてスタンスにきちんと乗れれば・・・見た目よりは難しくなかった。FL


【凹状】3級

スタートと、遠いガバカチを捕るのが核心のようだ、股関節固い組辛いぞ~。何度か落ちる。

がんばり所が判ってきたところで、雲行きが怪しくなってポツポツきた。

早く朱雀門やったら?この課題は、とりあえずパスするから・・・。×

プチ移動。


朱雀岩

まちもさん、あんなにごねていたのに、スタートホールドを持った瞬間「行ける!」と、急にやる気になってきたようだ。

そして、本命のでかあべさんを差し置いて、本日2撃!お見事!




それを待ちかねたように、雨が降り出した。
岩の陰に避難。雷鳴が轟き、本格的に降ってきた。
岩の上からもボタボタと滴り落ちてきて、岩陰でも濡れるようになってきた。


傘がないので、クッションマットをかぶったりして止むまで耐える。

ここは圏外。雨雲レーダーを見ることができないので、何時頃止むのか見当もつかない。。

30分位だろうか、漸く小降りになってきた。ここに居ても仕方がないので、ブルーシートを被り戻ることにした。

13時30分ころには完全に止んだが、これだけ岩が濡れたら、乾くのには時間がかかりそう。

ということで、小川山は断念。
瑞牆にだめ元で移動。それでもだめなら白州か?



瑞牆ボルダー

ぐるっと山を回り込んで駐車場に着いたが、全く雨が降った形跡すらない。
一山超えただけなのに、こんなにも違うのか?


まちもさんは、調子に乗ってランジ課題がいいと、千里眼二段へ

途中、芝生広場の周りには、鶏糞?(そんな匂いがした)が入った袋が付いている棒が、等間隔で刺してある。
鹿除けなんだろうか?

イメージ 2



千里岩

二人は飛び始めた。
私は、濡れたものを広げて乾かしながら、トポを眺める。と、あった。


【6級】6級 OS

左カンテを限定しても、一応登っておいた。


千里眼はそう簡単には完登させてはくれなかったようで、移動。
でも、まちもさんはリップ触っていたな・・・。


でかあべさんの希望で、先住岩の更に上のトポに載っていない岩へ

イメージ 3


私はその辺を偵察したり、隣のトラバースができそうな岩で開拓?
最後はガバマントル。途中が核心かな?

目測、登れたら「シリカゲル・トラバース4級」と名づけよう!
苔を落とし取り付いたら、思いのほか被っているのでスタートすら出来なかった。ゲ~!

二人が駆け付けてくれて、こんなに被っているのに4級はないでしょう!


いつも瑞牆の帰りの夕食は、お店が少なくて困る。
今回は、新しい店を開拓。須玉ICで乗らずに、韮崎ICに行く途中の国道で、マイルストーンさんというおしゃれな店を発見。

大画面のプロジェクタには、ジャズのライブが映し出されている。ジャズの好きな人には、更にいいかも。
私は、成果今一なのでアサリスパゲティー(トマト味)+デザートを食べた。



まっ、こんな日もあるさ!
もし私が【凹状】3級でダダこねていたら・・、まちもさんの完登はなかったかもしれない。
いいことしたってことで、まちもさんおめでとうです。

関門クリア

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9月18日(木)~24日(水)(当初計画)でかあべさん、YSTMさんとでフォンテーヌ・ブローに行くことになった。
 
出発の前々日、突然15日~22日の間航空会社のストライキで、キャンセル便が続出する情報をキャッチ。
折角リフレッシュ休暇を取って準備してきたのに・・・当日までハラハラして運行状況をチェックしたが、行きの便は何とかセーフ。
帰りは、期間外なのでノープロブレム。
 

9月18日(木)1日目移動日
 
当日、羽田国際空港に向けて始発で移動し、皆とは出発カウンタにて合流。
最初の関門は、重さは大丈夫だが航空会社規定サイズ(三辺の合計)を僅かに超えているクラッシュパッドを預ける手続き。
 
カウンター係のお姉さんは、ニコニコ顔でいきなりメジャーで測り始めた。ヤバイ・・・!
もし言われた時に備え、あらかじめ特別な荷物(スポーツ器具、でもクライミング系はないので強引にサーフボード)のHP(一辺のサイズのみで、それならOK)を印刷しておいた。
それでも駄目なら、三人のクラッシュパッドをガムテープでまとめ、1個分の超過料金を支払う最後の手段を準備していた。
 
しかし、それらを使うことなく預けることができた。セーフ!行きはよし。
 
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12時間のフライトは、食事をしたり映画を見たり寝たりで、思ったより退屈することなくシャルル・ド・ゴール空港第2ターミナルに到着。
 
イメージ 2
 
入国手続きをして手荷物を受け取るとき、預けたクラッシュパッドがいくら待っても出てこない。
やがて、この便の分は終了の表示が出た。
 
誰かに聞こうと出口付近に行くと、フロアに張り付けた四角のテープ枠に囲まれた場所に、我々3つのクラッシュパッドが置いてあるのを発見。
サイズは超えているが、多分スポーツ器具相当の扱いとなったのだろうか?まあいいや。
 

次は、レンタカーの手続き。難なく案内看板を見つけて、チェックアウト手続き終了。
車は、ルノー・ラグナ(6MT、ディーゼル)。
MT+ディーゼルは、こちらでは大半を占めているようで、日本で肩身の狭い思いをしているMT派としてはうれしい。
 
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運転は、前回経験者のYSTMさんにお任せする。
 
カーナビの操作は、ある程度手こずることは予想していたが、意外にもパーキングブレーキの解除方法が分からずに焦る。
いろいろ試した結果、クラッチとブレーキを同時に踏んでレバーを押すと解除することが出来た。私には初めてのパターン。
カーナビは、仏語なのでさっぱりわからない。試行錯誤で、少しはましな英語バージョンに設定して出発。
 
今度は、案内するお姉さんの声が大き過ぎてうるさい。カーナビのサポートをしながらも、助手席で音量変更操作を探る。
最終的には小さくする方法が判ったけど、本当に分かりづらいなあ。
 
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カーナビで案内をしているにも関わらず、何度かラウンドアバウトの環道から目的の方向に出るタイミングを間違えてしまう。
慣れるまでは、カーナビの指示する方向のタイミングを声で伝えるサポートをして、ムランの町郊外、セーヌ川沿いにあるキャンプ場(La Belle Etoile)に到着。
 
途中、少し雨が降ってきた。
 

シャワー、トイレ、キッチン付き四人用バンガロ-みたいな2DK。ここで5泊お世話になる。3人で300ユーロは安い。
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私はダブルベッドの部屋を使わせていただき、二人はシングル×2の部屋。
玄関の鍵の施錠/解錠がこれまた難しい。レバーを引き上げながら鍵を回し切る必要があるが、途中で引っかかったりして上手くができない。
コツをつかむまで時間がかかった。
 
 
少し早いので、明日登るエリア キュビエ(CUVIER(Bas))の見学(無数のボルダーには驚きの一言)と、これからの買い出しの主要拠点である大型ス-パーマーケット・カルフール(Carrefour)での食料の買い出し。
 
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行く途中、両サイドフォンテーヌ・ブローの森が続く道路脇に、場所にそぐわない派手な恰好のお姉さん(おばさん?)が時々突然現れてくる。
ひょっとして・・・。

夏時間なので、19時でも日が沈まない。今日は時差の関係で、エリアの見学と買い出しは睡魔との戦い。
 
ツアーではないので、何でも自分たちで解決しなければならないが、その代わりに自由がある。本日は、幾度もの関門をクリアした刺激的な一日だった。
とりあえず、帰国を残してなんとかなりそうな目処がついたので、少しほっとした。宿では、軽く食事と乾杯をして21時には爆睡。
 

さあ、明日からは登りまくるぞ~楽しみだ。
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