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Channel: シリカゲルのクライミング日記
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あえていうなら

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8月3日(土)まちもさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。
 
今回も皆どこでもいい状態。
でかあべさんのあえていうなら、で小川山に決定。
エリアもあえていうなら「ヴィクター」1級がやりたいというので、最初にヴィクター。
私は、最後に雨月岩周辺の「縦ダイク」3級ができればいいかな。
 
天候は晴れ、気温は18℃
 

ヴィクター
 
【#12マントル】10級 再登
 
【#21】9級 再登
 
【#20】8級 再登
 
【#13コンパウンド】4級 
 
岩のコンディション?私のモチ?再登ならず×
 
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ここでオッスさんが登場。奥のエリアに行く前にちょっと見にきた。
とのことで、暫く一緒に遊ぶ。

【#22モファット・トラヴァースⅠ】1級
 
時間潰しに付き合いで、核心部分で呻いただけで×
 
そろそろ、皆もういいかなという感じ。
これといって強い希望もないし、行ったことないし、必然的にオッスさんに同行させていただくことになった。移動!
 

金峰山川堰堤の上の川原を渡渉する。水量が比較的少なかったので、石を渡り濡れずに済んだ。
 
イメージ 1
 
途中、ソロの仔鹿と遭遇。
たくさんいるんだろうけど、冬はどうしているんだろうか。
 
 
奥のエリア
 
三つの岩が重なっている。
 
岩の周りは少し伐採されているので、一帯を見渡すことができる。
しかも静か、いいねぇ~。
 
イメージ 2

【木漏れ日】10級 FL
 
やさしいのは他にもあるようだが、乱獲はやめよう。

【青大将】3級
 
 パッと見た感じは簡単そうだが、離陸が難しいみたい。
SDでスタートホールドを捏ね繰り回した末、レイバック気味で離陸、そしてOS。
あ~!動画撮るのを忘れていた。
 

皆がやるのは「濁流」1級。確かに、いわゆるA面で見栄えがするカッコいいラインだ。
一人昼食をしながら見学。ガンバ~

さて私は、
 
【急流】2級
 
裏側でB面だが、高くないしこっちがいい。
万一の一撃に備え動画撮影するも、こういう時は登れない。
なんか、久しぶりに燃えてきたぞ~。
まもなくまちもさんは、完登。いいなあ~。
 
しばらく皆が付き合ってくれたが、濁流に戻りたそうだったので、マット一枚を残してもらい一人残る。
さて、どうしよう。ムーブはいくつか考えられるが、一応一通り試してみた。
 
茶色のカメムシには、ラブラブなところを見せつけられる。
 
今日登ることができなくても、今度絶対ここに来る!と皆に宣言すると同時に、心の中では今日登るぞっと決意をしてトライ継続。
 

残るは、最後持ち替えだな~作戦。やってみたらできない、瞬時に作戦変更、距離がありリスクがあるが、そのまま左のカチに気合とともにデッド。そして完登。
 
この課題、もし左足の所の下地が掘れなかったら股関節的には不可能だったかもな。
もう今日は満足。
 
 
フェロモンの大岩に行くというので、トーフ岩とカマボコ岩をチェックしながら川原を下流に移動。
 
イメージ 3
 
途中、石の間を少し飛び降りるところがあった。
マットとリュックを背負っているので、今一左足が衝撃に耐えられるか不安。もじもじしていたら、まちもさんがすばやく戻って来て助けてくれた。
ありがとう、もうお年寄りだな。
 
最後は、無理せずに靴と靴下を脱いで川に入って渡渉。
 

フェロモンの大岩
 
登る面は、山斜面側でしかも木の枝と葉が覆いかぶさっているのでかなり暗い。
足場も良くないし、フェロモンも感じられなくなったので、登らずに見学と近くの散策。しかし、3人ともよくやるなあ。
 

帰りは、オッスさんとふじもと焼肉で焼肉定食を食べ、それぞれの近況の情報交換して別れる。

偶然にも新しいエリアに行くことができ、しかも久しぶりに夢中にさせてくれる課題にめぐり合うことができた。
おまけに登れたし、あえていっても十分満足。
 
オッスさんには、ほぼ一日お邪魔しました。そしてありがとう。

残念ながら目的達成

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8月14日(水)でかあべさんと二人で小川山ボルダーに行った。
 
夏休み初日の週末は帰省したので、平日の今日急遽参加募集をしたところ、でかあべさんが同行してくれることになった。
連日の猛暑で、今回は避暑クライミング。

天候は晴れ。
 
気温は、朝7時頃談合坂SAで26℃、思ったより涼しい。甲府付近で30℃に上がるが、川上村に入ったときは21℃。勿論エアコンはオフにして、窓を開けて走行。ちょっと寒い。
 
季節を自然の風で感じたいので、エアコンはできるだけ使いたくない。
同乗している人は、辛いかもしれない。

この季節、駐車場の車のナンバーを見ると岡山とか遠方の車が多い。
 
イメージ 4
 
とりあえず、
 
くじら岩
 
相変わらず人気エリアで、20人位はいたかな。
日差しは強いのに、日陰は見た目より涼しいので不思議な感じがする。
 
イメージ 1
 
でかあべさんは「穴会社」

スパイヤー
 
【#42スラブ】6級 再登
 
【#39スパイヤーX】1級 ×、こいつが出来ないのは仕方ない。
 
UPが足りないかな?一人で
 

トリトン
 
【#77マントル】8級 再登
 
【#78】7級 再登
 
【#79】6級 再登
 
【#80】5級 再登
 
【#77マントルSD】5級 再登
 
【#76トラヴァース】2級 ×、本当に難しい、こいつもまあいいかな。

でかあべさんの「穴会社」もラストトライ。万一に備えて動画撮影を依頼され、それに応える。
確かに、万一を思わせるトライ?だった。
 
今度は私の番で、移動。
途中、この前登った尾根岩第3峰が見える。
 
イメージ 2
 
雨月岩周辺C
 
ここは風通しが悪く、少し虫がいるのが気になる。
たまにボルダラーが通り過ぎるが、近辺には人はいない。
 
【縦ダイク】3級
 
3便以内に片付けて、どこいこうか?なんて余裕こいていると、落ちる。
でかあべさんは、リップを左手取りで完登。
え~、最後のリップを右手か左手か?迷う。
兎に角、カチばかり。指にくるので、そんなに何度も試せない。
 
3便目、体の欲するままのムーヴで、リップまであと15cm位のカチまで来た。デッドで右手を出すか迷ったが、降りる。
 
イメージ 3
 
後は、到達点が落ちるばかり・・・。どうも二手目の足上げがつらい。
頑張って、デッドで送ってしまえばよかった?宿題の予感。
 
ここは大レストがてら、一旦移動。暫定の×。
 
 
屋根岩ボルダー
 
でかあべさんの「皐月」初段トライの見学と周辺獲物を探索しながらレスト。
ここも誰もいない。時々上からルートクライマーの声が聞こえる程度で静か。
 
そして再び戻って、
 
 
雨月岩周辺C
 
【縦ダイク】3級
 
だめだ~回復しておらず、今日はおしまい。夏休みの宿題確定の×。
 
 
16時とまだ時間があるが、二人とも早くも終了モード。
どうしようか?指は終わっていたので、とりあえず近くの
 

石の魂
 
少し昼寝をして、クールダウン。5→6→7と行こう。
 
【#12右端】5級 体が冷えたか?一度落ちる。UPが必要か?ちょっと頑張って再登。
 
【#11】6級 再登、ここでなんか体がほぐれてきた?
 
【#1マントル】7級 再登、クールダウン終了。
 
 
駐車場の戻る途中、テントでくつろぐ人たちを見て、帰りたくないなあ。
でも、もし泊まっても翌日回復は厳しそう。

森のやまびこで鰻丼を食べて精を付け、20km渋滞の高速に突っ込む。
 
 
結局、坊主。違う、今日は涼みに来たんだ。
残念ながら目的達成!

小さな野心の芽生え

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8月17日(土)でかあべさん、まちもさんとで小川山ボルダーに行った。
 
前日の金曜日は、奥さんとリッキーとでドライブ。
奥さんの希望は、清里!!
え~!水曜日も通ったし、明日も来るんだけど~なんて、クライミングの間留守番してもらっているので、とても言えないし・・・。せめて、違うルートを選んで気を紛らわした。

そして、再びやって来た。
正直、やや疲れが残った感じがする。狙いは一応「縦ダイク」3級。
 
天候は晴れ。
 
駐車場は、ほぼ満車状態。
空いていると思ったら、轍が酷くてこの車ではとても近づくことができない。
しかたなく林道方面に行ってみたら、たまたま空いていた傾斜面に縦列駐車。置けるだけ良しとしよう。

二人の希望で、まずは
 
イメージ 1
 
石楠花遊歩道エリア
 
一筆岩
 
UPは、
 
【#3筆スラブ】5級 再登

次は、二人が「一筆」初段に夢中になっている右側面で、前回再登できなかった課題、
 
イメージ 3
 
【#6乱筆】4級
 
やっぱりできない・・・。まさか、今日一日これで終わるんじゃないだろうな?
でも、なんとなく思い出してきたぞ!そろそろ本気ださないと。
 
靴をソリューションに変更して、一手目ガバをガストンで固めた後に右にヒールし、乗り込んで・・・。再登
やれやれ。自分でいうのもなんだけど、やればできるじゃない!という感じ。
 

さて、何をやろうか?川遊びを偵察。
 
明らかに川の水量が少ない。水位で言うと20cm位は低い。
イメージ 4
 
いつも諦めていたので、今日こそトライする絶好のチャンスだ!
 
二人が「忘却の河」二段、「大いなる河の流れ」二段をやるというので、マットを適時動かしながらやることにした。

河原岩
 
【#9川遊び】1級
 
まずは、部分練習。今日できなくても、次回以降に打ち込める課題になればいいなあ。
初めは靴は履かずに、ホールドを触るだけを繰り返す。
 
蝶とトンボが、近寄るなといわんばかりに周りにまとわりつく。ちょっとだけやらしてよ!
昼食を食べた後、急に眠くなってきた。
後ろで、二人の「大いなる河の流れ」のトライする声を子守唄のようにして暫く昼寝zzz。

さて、皆は最後が核心と言うが、自分の中では、大きなガバブロックを捕りに行く所かと見ていた。
ここは人によっては、右手や左手捕りと、いろいろあるみたい。
 
最初の部分は、水量が少ないとはいえ川に落ちるリスクが0ではないので、練習は最小限。(着替えのパンツも持って来てないし)

まちもさんが、トライ。
ガバブロックを捕りに行くところを、ガン見。右膝で下半身をブロックして右手出し。そして完登。
本人から、このムーヴを解説(利点は楽、欠点は地味)いただき、即採用決定。
 
最後部分も、複数のムーヴがありそう。
いろいろホールドを捏ね繰りまわして、自分にあった思われるムーヴを見つけやってみるが、結構ぎりぎり。つなげたら、とてもできそうにない。

途中、今週いっぱい瑞牆にこもっているかっちゃん、OKMRさん、KZMさんと合流。

最後が解決していないが、とりあえず通しでやってみた。
途中、足が外れたり改善すべき部分はあるが、なんとか最後の部分まで来ることができた。しかし、予想通り落ちる。

悩んでいると、KZMさんから右スタンスに乗らずに右カンテを先に捕りにいくムーヴを提案される。
いろんな人の動画を見ても。誰もやっていない斬新なムーヴ。感触はいいかも。
通しでやってみた、駄目~!KZMさん、ごめんなさ~い。

よく考えたら、ここまでできれば十分。
小さく、今日はもういいです宣言。兎に角、最後をなんとかしなきゃ。
 
ここで、OKMRさんが完登。
楽そうに見えたので、最後のどうやったの?と、やってくれた通りにしたら、楽に行くことができた。ありがとう。今までは、なんだったんだろうか?

できるかも・・・。ここで、小さな野心が芽生えてきた。時刻は、16時頃。
 
最後もう一回をやるので、もう少し待って!嘆願に回る。(蝶とトンボにも)
対して、1時間位ゆっくり休んで一発決めちゃってください、とありがたいお言葉。
 
 
皆の応援の中、途中ヨレて落ちそうだったけど、下地が悪い中マットの移動とスポットしてくれているのは判っていたので、ここは頑張り無事に完登。よかった~。

大変遅くなって申し訳なかったが、ゲート下岩に移動。
 
イメージ 2

偶然、帰る途中のYSTMさんたちを強引に誘い込む。私は見学。
18時30分、暗くなり始めるのが早くなった感がする。しかし、例年この時期にある夕立がないのはありがたい。

YSTMさんの車と二台で、夕食をして帰宅。
Uターンラッシュで渋滞は覚悟していたのに、10km程度と思ったより少なかった。

坊主が一発逆転の貴重な1ポイントゲットで、通算665課題3833級。
今回も皆さんには大変お世話になった。感謝。

わくわくジャリジャリ

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9月14日(土)でかあべさん、ASRさんとで小川山ボルダーに行った。
 
ここ三週間連続ソフトボールの応援だったので、外岩は本当に久しぶり。
天気予報では台風が近づいているものの、土曜日は何とかもちそう。

天候は晴れ。
念のために上着を持ってきたにもかかわらず、寒くない。
 
廻り目平の駐車場は、今回も三連休だからだろう、ほぼ満車状態。
前回と同じようにデコボコ道を慎重に運転して、たまたま空いていた斜めのスペースに縦列駐車。
 
ロクスノに掲載されていた、新しいエリアに行ってみることにした。
 
石楠花エリアの車道から行く方法もあるようだが、駐車場のパノラマコースの木道からロクスノの地図通りに歩く。
間伐されているので、小枝が多くやや歩きにくいが、見通しがいいので岩は直ぐに分かった。

ファンタジー岩
 
イメージ 1
 
南東面(スラブ)
 
【下山ルート】20級
 
印刷間違いなのではと思ったが、最初は簡単、後半ジャリジャリしているので慎重にOS。
自分にとって初めてのグレード。これが20級の世界なんだ・・・。
 
ただ、課題名のようにここから降りる勇気はなかったので、北西面右端の木から降りた。
多分、それくらい簡単だということなんだろう。
 
(記録しているエクセルでは、10級以下をサポートしていなかったのでこれを修正。これで更なる低グレード課題がでてきても大丈夫)
 

【ファンタジア】6級 OS

【スクープインサムバディ】3級
 
 スタートとスクープに乗った後のジャリジャリマントルが核心。怖かった~RP。
 皆がもっと登ってジャリジャリがなくなれば、もう一回やってもいいかな。
 

北西面
 
男子には人気の面。
ここで、本日キャンプで泊まるというJUNさんチームと合流。
しばらく一緒に遊ぶ。

【ゴブリン】3級
 
 左足をがっつりヒールしてスタートするので、何度かトライするも×。
乗り込んでいくと、チタンプレートが歪むような感覚がして痛む。
右足だったらいけそうなんだけどなあ~。
 

【ベビーモス】1級
 
こちらは左足つま先に乗り込むのでつらいはつらいが、まだゴブリンよりこちらほうが可能性がありそう。
また今度やろう。×
 
南東面
 
【Goマントル】2級
 
 登りやすかった。OS
 
二人は満足そうな顔をしているので、移動。
 
 
クジラ岩
 
ここでは昼寝。一応、
 
【穴社長】二段 ×
 

そして、再び初めてエリアを求めて移動。
みんなそれなりに出来上がっていたようだし、16時にもなっていた。残りの時間は、課題の視察を兼ねて3~4級位があれば登ろうということになった。

林道を黙々と歩く。
 
拝門岩エリアへの目印となる鳥獣保護の赤い看板は、はずれており支柱だけになっていた。
 
拝門岩エリアは後まわしにして、また歩く。
20~30分歩いたかな?ウォーターゲート岩らしき岩を発見。そして、ちょっと先にあるフェニックスの大岩を確認した。
 
以前、通り過ぎたのかと思い結局到達できずに途中で引き返したことがあったが、これだったら見逃すはずがない程大きな岩だった。
 
イメージ 2

ウォーターゲート岩と、朱雀岩をチェック。
朱雀門二段は、戦闘意欲をそがれる位難しいとのこと。
 
ウォーターゲート岩は磨かれてつるつる、富士川ボルダーを思い出した。
やってもよかったが、二人はあまりやる気がなさそう。
 
イメージ 3

戻りながら再び拝門岩エリアへのアプローチを試みるも、濡れずに渡渉できる場所を見つけることができずに断念。
 
イメージ 4
 
今度時間があれば、是非靴を脱いででも行ってみたい。
更に戻って、

ナイトナース崩壊後エリア
 
バルカンのある場所。
見上げると、更なる崩壊があるかもしれないのであまり居心地は良くない。

ルーとメイ
でかあべさんは、もういい状態。ASRさんと二人で、

【メイ】3級
 
SD課題なのだが、尖がった岩があるのでどういう体勢でいけばいいのか迷った。
正座、体育座り、お姉さん座り・・・知っている限りのSD体勢から腰掛座りに近い体勢を選択してスタート。
そしてOS。これでいいのかな?
 

【ルー】2級
 
 ムーブを見つけるのが面白そうな課題。探っている途中で暗くなってきて、ホールドが見えなくなってきたので終了。 ×
 
帰りは、アフガンでナスカレー(サイズM、辛さC)を食べる。が~ここでASRさんのサイフがないことが判明。
山荘に連絡したりで、カードを止める手続きをしたほういいのでは?とかで、本人はとてもおいしく食べている場合ではない状態。
 
周りが明るいコンビニの駐車場に移動して車の中を探すが、見当たらず。
思い当たることは?ということでキャンプ場に泊まっているJUNさんに連絡。車を置いていた場所の林道に落ちていたようだ。
 
本当に良かった。JUNさんご苦労様でした。
 

新しいエリアは、いつもわくわくする。
今度駐車場が一杯なら、下の駐車場に置いて東股沢エリアというのも手かな・・・。

これからがベストシーズン

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9月21日(土)でかあべさんと二人で小川山ボルダーに行った。
 
今回も三連休、しかも天気も良さそうなので、駐車場に置けるかが心配。
駄目だったら、下の駐車場に置いて東股沢エリアに行こう!と、二人で決めていた。
 
9:40頃到着、予想通りほぼ満車状態。
前回と同じように林道のデコボコ道を往復してたら、またまたたまたま空いていた。ラッキー!
微妙に位置が違うが、3連続斜めスペースに縦列駐車。
 
イメージ 4
 
置けちゃったので、どうしよう。
でかあべさんは、「皐月」初段をやりたいという。ならば、私は「三角トラヴァース」3級かな。
 
アプローチ途中、普段聞こえない沢から水の流れる音がする。前日雨でも?それとも台風の影響か・・・。
 

屋根岩ボルダー
 
三角岩
 
日向はまだ夏の日差しを感じるが、風は既に秋。
 
イメージ 1

恐らく20度以下で、岩のコンディションはバッチリと言っていいだろう。
 
UPで
 
【#25】8級 再登
 
【#23】7級 再登
 
【#24大三角】4級 再登
 
さて、
 
【#26三角トラヴァース】3級
 
3年くらい前かな?生意気にも3級のくせにまったく歯がたたなかった課題。
今回は、ムーヴが作れて次回辺りで落とすことができればいいかな?という謙虚な姿勢で挑ませていただく。
 
いきなり全開トライはせずに、4パートに分けて休みながら体力温存してのムーヴ解析。
とは言え、初めはいける気がしない位持てない。
 
スタートも切り株が飛び出ているので、気が抜けない。念のためにマット二枚を、最初から最後まで交互に動かしたほうがいいみたい。
 
でかあべさんは、当然の如く間もなく完登。マットを一枚持って、10mほど離れた皐月岩に行ってもらった。
 
しばらくすると5人のパーティが合流してきた。
ラインに沿ってマットを敷き詰めていただいた。これで安心。

後半、核心ホールドのマッチは、どうしても楽なムーヴが見つからない。
でかあべさんは、もうそこはガンバるしかないです・・・と。
次第に指と体が慣れてきたのか、各パートの自分なりのムーヴができるようになった。
そして、いけるかも・・・。
パート練習では出来ていたが、最後のガバ捕りの右足の位置がやや低いかな?気にはなっていた。
 
でかあべさんを呼び戻し、今ならマットを動かす必要がないので動画撮影をお願いする。
気合で、核心を超えることができた。
もらったぁ!!心の中でニマっとしていたら、最後のガバ捕りが微妙に届かない。
結果プチランジしたら、落ちた・・。暫く、ガチしょんぼり沈殿丸状態。
 

冷静に最後の足の位置を上げよう。印を付けて、後はレストをして・・・と思っていたら、パーティが移動するようでマットを撤収し始めた。
 
ヤバッ。ちょっと待って~すいません、もう一回やらせてください!とお願いして即トライ。
 

 
そして無事完登、完璧だった。マットありがとうございました。

でかあべさんの「皐月」トライを見ながら食事をして、
 
イメージ 2
 
移動。
 
 
林の中のボルダー
 
付き合いで、
 
シャーク
 
【#74シャーク】1級
 
 気持ちも乗ってこないし、こいつはまだ無理!×
 
暇なので、隣の
 
【#75】8級 
 
を再登して上がった時に、丁度でかあべさんの手がリップを捉えていた。おめでとう!本人も予想外の完登だそう。
 
折角なので動画撮るから再登したら?と、コツをつかんでいるのだろう、周りも再登なのはわかっていたのでガンバコールもなく静かに再登。余計に簡単そうに見えた。
 

でかあべさんは、「穴会社」二段をやるというので、何か次の目標探しと一人トポを持って散策。
あった~!グレード的にもいい感じ。
 
シェル
 
【#60シェル・ライト】2級 
 
一人、マットを持ってきて練習。
マントルは、スポッターがいないとまずいので、絶対一人ではやらない。と心に決めてトライ。
だが、手前のポッケすら捕れなかったので、それ以前の問題だった。×宿題。
 

残りの時間、最後は新しいエリアで暗くなるまでやろうと移動。
 
イメージ 3

灯台もと暗しエリア
 
狸岩
 
【素晴らしい4級】4級
 
 OSは逃したものの、いろんな要素が入っており、課題名通りの素晴らしい課題だった。2撃RP
 

【狸寝入り】2級
 
右にいかないという限定と、右下にある岩に体が触れないようして登るのがむしろ難しい。RP
一応、本日最高グレードなので、動画を撮ってもらう。
 
 
今日は二人ともそこそこ登れたので、ホールドが見えなくなる前に終了することにした。
 
帰りの夕食は、新しい店を開拓。
二葉さん(お店の女の子がかわいかった)でヒレカツ定食を食べて、渋滞のない高速で帰宅。
 

これからがベストシーズン。
来週は何をやろうか、天気がいいことを祈る。

お返し

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9月27日(土)まちもさんとER子さんとで小川山ボルダーに行った。
 
この前は、私が「川遊び」1級に夢中になったために、まちもさんには石楠花エリアに一日中居させてしまった。
申し訳ないことをしてしまったので、今回はお返しと言ってはなんだが、まちもさんの行きたい所にお付き合いし、そこで登ることに徹することにした。
 
この時期になると、家を出る頃はかなり暗くなってきている。
結構冷えていたので、小川山はさぞかし寒かろうとフリースを持参した。
 
 
天気は快晴。
今回は、なんとか駐車場に置くことができた。思ったよりは暖かいし、フリースはいらないか?
 
まちもさんは新しいエリアに行きたいというので、私が案内する灯台もと暗しエリアへ
 
UPは、
 
灯台もと暗し岩
 
【8級】8級 FL
 
【包帯少女】4級SD
 
イメージ 1
 
 なにやら怖そうな課題名だな。スタートの体勢が良く分からなかったので、切り株に座って4級位になるように持って?RP
 

狸岩
 
【素晴らしい4級】4級SD
 
 再登。ER子さんも触るので、どの位の実力があるのか?
 
【狸寝入り】2級SD 再登

そして移動。
 

ファンタジー岩
 
【ファンタジア】6級 再登
 
まちもさんは「ゴブリン」3級、「ベヒーモス」1級を次々に完登し、「モルボル」初段にとりかかっている。
私は、前回来た時に少しは可能性があった課題をやることにした。
 
イメージ 2
 

【ベヒーモス】1級SD
 
皆が落ちていたところは、パシッと叩いて体重がかかってズリッといくと大変痛い。
掌の皮がささくれてきて、ヒリヒリしてきた。むやみに叩いては、駄目だ。
 
右肩を固めて、押さえるように持てばいいことに気がついた!ひょっとしてできるかも・・・。
 
でも私にとっては、股関節が硬いのでスタートも難しい。
体を右に寄せたりして、かなり修正したつもり。左足のスタンスがはずれるのが不安・・・。
 
まちもさんも、あと少しの状態になってきた。
ここでまちもさんが、数年前を思い出すように「モルボル」初段とどちらが先に登るか競争しましょう!と挑発してきた。
よ~し、やろう!
 
周りにいた人たちは、最初「モルボル」初段に群がっていたが、いつの間にやらこちらにやってきた。
 
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1回の表、まちもさんの攻撃
 
あっけなく登ってしまった。早過ぎないか?
 
これで完登しないと負けだし、またまたここに留まらせる訳にもいかないので一発で決めるぞ!
スタートの左スタンスがはずれないように、一か八か靴をソリューションに変更!
 

1回の裏シリカゲルの攻撃
 
混雑の中、タイミングを見計らってトライ。スタートはうまく言ったぞ~、流石ソリューション。
最後、モカシムオンサイトと同じようなイメージでスメアしたら、ズリっとして一瞬ヒヤッとしたもののRP。
 

これで引き分けに持ち込んだ、うれしい。
 
まちもさんは、またここで足止めを食らう危険性を感じ取ったのか?理由はともあれ、それとなく私をやる気にさせてくれた。
いいやつだ。

二人とも気持ちよく移動。
 
イメージ 3
 
 

林の中のボルダー
 
くじら岩では久しぶりに、まゆさん夫妻とお会いする。相変わらずお綺麗。
 
まちもさんが「穴社長」二段をやる間に、今度は、近くでER子さんを接待。
 

トリトン
 
【#77マントル】8級
 
再登。ER子さんも追随し、FL。

【#78】7級
 
 再登。ER子さんは苦戦。よくよく聞いたら、外ボルダーは初めてとのこと。
ならば、あそこに行こう!とプチ移動。
 

ソフト
 
私が大怪我をし、初めて復帰した時に真剣に取り組んだ思い出の岩。
 
【#26スラブⅠ】10級再登
 
【#25マントルⅠ】10級再登
 
【#28スラブⅡ】10級再登、確か復帰戦のときは敗退したな・・・。今でも難しい。
 
【#27マントルⅡ】10級再登
 
教えるのは苦手なので、何度も登り、こんな感じかなと・・・。
歩くのがやっとなのに、登ったあの頃を懐かしんだ。
 
勿論、ER子さんも満足したようなので一安心。
 

最後の移動。
 
 
シャーク
 
まちもさんは、でかあべさんにライバル意識?
でかあべさんはどうやってました?と事細かに尋問するように聞いてくる。はい、確かここに乗ってました。
なんか違う・・・。じゃあここかな?あれ、はっきり覚えてません・・・。
 
一方、私とER子さんは同じ岩の、
 
【#75】8級
 
再登しながら、ホールドの位置と形状をER子さんに伝達。ER子さんは見事FL、うれしそう。
暗くなるまで、「シャーク」1級を登るまちもさんを応援。
寒くなってきたので、結局フリースを着用。
 

何年ぶりかのロックで、ペンネ+ホットコーヒー+ER子さんが食べきれない分のカレーを食べて帰宅。
付き合いといいつつも、結構楽しむことができた。
 
 
来週からは、三週連続決勝トーナメント出場を賭けたソフトボールの応援。
次に登りに来る頃は、寒くなっているんだろうな。

感覚麻痺

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11月2日(土)yoriさん、まちもさん、でかあべさんとで恵那の笠置山ボルダーに行った。
 
ソフトボールの応援などで10月は一度も外岩に行くことができなかったが、漸く一段落したので外岩の再開。
 
恵那の笠置山は初めて。
今回yoriさんから誘ってもらったので、その車に便乗させてもらうことにした。
 
日帰りで遠方だが、3人で運転交代できるので大丈夫でしょう。
4時前には出発したので、8時過ぎには現地到着。天気は、晴れ時々曇り
 
恵那は、町ぐるみでクライミングを支えてくれていることが、途中の案内看板を見ても感じることができる。
そういえば少し前、小川山のくじら岩に恵那の関係者方々が視察に来られた時、是非恵那にも来てくださいと言われたのを思い出した。今回、それが実現することができうれしく思う。
 
入山協力金300円/人を払って、駐車場に向かう。
エリアへは整備された駐車場から、山を降りる感じでyoriさんについていく。
 
イメージ 1
 
広いので「できるだけ広く、浅く、嵌らない」を方針に。
 
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大岩ごけエリア
 
エルの岩
 
UPで、いつものように順番に
 
【ふるさと一番】10級 FL
 
【エルトラ】8級 皆は早くも「エル」をやりに行ったが、一人でOS
 
【10級】10級 おっとう!見逃していた、一人でOS。順番順番!
 
【もりた】4級
 
できねぇ~。皆が戻ってきて一緒にやってくれるが、苦戦。
嵌る匂いを感じたので方針に基づきパス×
 
【エル】3級
 
 皆の指導と、上手な人のムーブを見て2撃。本日の立ち上がりは、まずまず。
 
次!
 
皆はイルカの岩で難しいのをやるが、私は一人トポの写真で岩の形状を見ながら、イルカ左の岩を探しまわる。
 
普通左といえば、岩に向かって?見当たらないので疑いを持ちはじめ、念のために半径50mをぐるり探索。見当たらない。
 
イメージ 3
 
20~30分くらいか?諦めて戻ってきたら、荷物を置いていたイルカの岩に重なるように小さな壁面を持つ岩がそれだった。
ムムム、確かに左だ・・・灯台下暗し。

イルカ左の岩
 
【イルンカ】7級
 
 なめてかかったので2回くらい足ブラになって落ちて、その後強引にRP。ヒールだったかな?と反省。
 
移動、皆やりたい課題を好き勝手に言うので移動が大変。
今度は、山の左側をどんどん降りていく・・・。
 
 
猪まちエリア

本当に沢山の岩があり、これからもまだまだ開拓されていくのだろうな。
各人、思い思いの岩と課題をやることになった。
 
私は、
 
白月岩
 
を選択。立体的な岩で、オブザベを楽しみながら
 
【ドンチャク】4級 RP
 
【ニャンチャク】4級 OS
 
体力は温存、そろそろ戻ろう。

再び山を登りながら戻る途中、元横パンの4人の美女軍団に偶然遭遇。
男4人、フェロモンに誘われるままフラフラと寄り道。
 
 
大岩ごけエリア
 
ウォールフラワの岩
 
【ウォールフラワ】3級
 
美女軍団の黄色い応援のもと、かっこいいとこ見せなきゃと冷静さを失い
、十分なオブザベもせずに取り付く。案の定、力尽て落ちる。
トラヴァースなので、ド嵌り。その後も、最後の核心部分だけもできずに意地の連打!もう無理~!×

我に戻る。いくつになっても美女には惑わされる・・・。
 
後、2課題程行きたいところがあるようだが、最近日暮れが早いのでもう一箇所かな。
今度は、右側の斜面を降りる。
 

電波塔屋根エリア
 
つくる返しの岩
 
イメージ 4
 
【つくる返し】3級
 
もう体力がない。付き合い程度に触って終了。×
 
 
山を再び登り、駐車場では泊まりで来ているHASSY’64さん、SYMさんとお会いし、ご挨拶。
そして日帰りの我々は、帰路に。
 
渋滞がなかったので、22時半には帰宅。
 
睡眠不足?課題の質?山中を歩き回ったから?それともフェロモン?
私は疲れて車中寝させてもらったが、いつも高速に乗るところが概ね中間地点。やはり、恵那は遠い。
 
運転してもらって本当に助かった。ここのところ、日帰りで行く距離感覚が麻痺しつつある。小川山は日帰りが当たり前。
 
小川山のシーズンもわずかだが、恵那の笠置山にもまた行きたい。
今度は泊まりかな?

まだまだ行けそう

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11月9日(土)まちもさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。
 
先週、片道320kmの恵那に日帰りでいったので、いつも行く200kmちょっとの小川山はやけに近く感じる。
 
気温は、9時頃の川上村ナナーズ付近で6℃。山荘はまだ営業している。
この辺りの山に群生している唐松は、黄葉しており非常に綺麗。
 
イメージ 1

これといった目標がないので、二人の言われるままについていく。あえて言うなら「縦ダイク」かな?

林の中のボルダー
 
UPで、
 
スパイヤー
 
【#42スラブ】6級 再登
 
【#43スラブ】5級
 
 今までデッドで捕っていたホールドをスタティックにやってみるも、駄目。再登できず、もういいや×
なんか気分がのらない・・・。
 
二人は穴社長/穴会社をやるので、どうしようか・・。一人マットを持って、近くの適当な課題を再登しに行く。
 

タートル
 
【#63】6級
 
怪我をする前にUPでやったことのある、やや高めの課題。
ムーヴを忘れているので、新鮮。
 
スタートガバに立ち上がったものの、え~マントルが微妙~。止めときゃよかったと思っても、後の祭り。
クラッシュパッドを見おろす。今の足では飛び降りたときの衝撃に耐えられそうにない、ちょっとヤバイ。
 
少しレストして一気にマントルを返し、再登。危なかった。
課題名がついてないからか?あまり人気はないようだが、健常者にはいい課題だと思う。
イメージ 2
 
勿論、SDバージョンの4級もできるかもしれなかったが、さすがに止める。

気分転換に、
 
タイコ
 
【#29太鼓】8級 再登
 
【#33】7級 再登
 
【#32】9級 再登
 

クジラ岩
 
戻ってトポをチェックしていたら、やったことがない手頃な課題を発見。
 
【#23エスケープ】5級
 
めちゃくちゃ高い「穴フェイス」初段を文字通り途中でカンテにエスケープする。
スタートが難しいのと、エスケープした右側面には、フサフサ生えているコケコケスラブが待っており、そこをクライムダウン。戻りたくなるくらい怖かった。
 
まちもさんに続き、RP。
 

風が吹くと寒い。
と同時に、黄葉した唐松の葉がパラパラと頭上から落ちてくる。
 
イメージ 3
 
調べてみたら、この近辺の唐松はほとんどが植林されたものだそう。今まで知らなかった・・・。
ちょっとがっかりしたが、杉よりも自然で季節の変化を感じることができるので、個人的には好きだ。
 

移動。
二人が「テンペル・タットル」初段を連打。私は動画撮影。
 
イメージ 4
 
ここまではいいが、石の魂「黄泉」三段と立て続けにやるというので、さすがについていけない。
再び単独行動をすることにした・・・そろそろやるかっ。
 

雨月岩周辺
 
雨月岩周辺C岩
 
誰もいない。
 
白く綺麗なフェイス面を持つ岩なのに、何故人気がないのだろうか?
でも、空いていて静かでいいな!と思いながら、一人で準備。

【#3縦ダイク】3級
 
中間のガバカチまでは完璧だが、最後のリップを捕るムーヴで迷う。動画を見ると、皆スタティックに見える。
数回やってみて、どうしよう・・・と悩んでいたところ、二人が来てくれた。
 
私に合ったムーヴについて意見をもらい、どうするか迷ったが、結局今の私にはスタティックムーヴは無理と判断。
 
 
二人が見守る中、やっぱり未練が残り・・諦めて結局わずか10cmのプチデッドムーヴに切り替えて完登。
やれやれ、迷うと気合いが入らない。
 

でかあべさんは、一人先に「皐月」初段へ行ってもらい、私はまちもさんの「雨月」初段のスポット&応援。しかし元気だな~。
 
その後、でかあべさんに合流。
 

屋根岩ボルダー
 
皐月岩
 
【#30皐月】初段
 
でかあべさんが、最近トライしはじめている課題。
まだ余力があったので、クールダウンがてら靴を履く。・・・スタートが厳しい!
フルパワーで離陸、デッドで一手目を触って秒殺でクールダウン終了。×
 
初段ってこんなに難しかったっけ?
 
 
最後は、まちもさんの「三角トラヴァース」3級一撃ショータイムを見学させいただく。
4回くらい途中中断(4回目はトップレス)した後に、ショータイムはあっけなく中止。残念。

暗くなるのも早くなった。17時にはヘッドランプが必要になる位。
そして、すっかり日の落ちた山道を歩き駐車場に向かう。

夕食は、いつも店の営業終了後とか、混雑したりしてなかなか行くことができなかった中村農場の食事処。親子丼御膳を食べた。
卵と鶏肉に関して、実の親子なのかは確認することはできなかったが、いつも食べている親子丼に比べて卵は濃厚、鶏肉もやわらかくておいしかったぞ。
 
今後のために、直売所で八ヶ岳卵のバームクーヘン(厚4cm)1個購入!
 
高速道路は空いており、22時過ぎに帰宅。
 

まだまだ行けそう、小川山。でも何やろうか・・・。

重~い宿題

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11月16日(土)SYMさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。
 
誘ってくれたSYMさんの車に便乗。助かるなあ。
 
行きの中央高速では、大月IC付近の事故渋滞に巻き込まれる。仕方がない。
SYMさんカーの仕来りにしたがい、innoとナナーズに立ち寄る。
 
イメージ 1
 
本日の昼食として、名前は忘れたがナッツやドライフルーツとかが入っている1個¥600位の重いパンを、ナナーズではパスタスープを購入。
洒落た昼食になりそう。
 
気温は、ナナーズ付近で6℃。駐車場には10時過ぎに到着。
 
イメージ 2
 
快晴だ。唐松の葉は、ほとんど落ちてしまっている。
 
地表は概ね乾いているが、落ち葉の下は霜柱が解けて湿っている感じ。
 

屋根岩ボルダー
 
UPは、
 
三角岩
 
このエリアは日が当たり、風がないので暖かく感じる。
 
順番に、
 
【#22】10級 再登
 
【#25】8級 再登
 
【#23】7級 再登
 
【#24大三角】4級 再登
 
さて、二人が「皐月」初段をやるので、近くの未登課題を一人でやる。
 

霜月岩
 
イメージ 4
 
【#37冬枯れ】2級
 
課題名といい、旬な課題。
まずは下地の傾斜が強いので、クラッシュパッドがずれていかないように固定工事。
 
そして、ムーヴ解析を楽しむ。リップをマッチするところまで行くことができたが、マントルが・・・。
回り込んで、上部を見て落ち葉を枝で退けたりしてみても、これといったホールドがないようだ!さて困ったぞ。
 
ここで、昼食。

パンをかじる。食べきれるか?余ったら持って帰ればいいか。
噛めば噛むほど味が出る。癖になりそうで、なんだかんだで全部食べてしまった。
 
イメージ 3
 
そうこうしていると、二人がやってきた。できませ~ん!お願いします。
ここはヒールだなといいながら・・・二人とも結構マジにやってくれるが、え~判らんと言って降りてくる。
やっぱり難しいんだ。やむ終えない、ここで文明の利器、小川山 冬枯れで「検索」・・・でてこない。
 
これ以上私がやっても無理のようなので、今日のところは諦める。
どう頑張ったらいいのか?登れるのかもわからない重~い宿題×
 

いよいよ、最後の一手まで進んだでかあべさんの「皐月」初段を後に移動。次回かな?
 
二人は、石の魂で「黄泉」三段をやるというので、これまた次のターゲットに向けて一人旅。
 

雨月岩周辺
 
【#13縦筋】2級
 
見た目はホールドが沢山あって簡単そうだが、やってみたらほとんどが使えない。
さて、スタートがどこか?
 
動画を見て確認。そこね!
どうせOSは無理なので、ついでに動画に登場するお二人のムーヴを拝見。
一手目から一気にリップを狙うか、刻むかの2タイプ、どっちかな・・・。
 
1便目:一手目、向きが悪いカチが捕れずに落ちる。タイプ以前の問題。
 
2便目:二手目どこ?動けず落ちる。ここでお二人の中間ムーヴに決定。
 
3便目:休んでなかったので、右手保持が不十分。二手目をデッドで鋭いホールドをたたき、掴み損なって振られて落ちる。
 
マットが置けない細い木々があったところ、落ち葉も厚く積もっていたのでショックは吸収。
 
怪我がなくてよかった。と思って岩を触っていたら、あれっ岩に血がついている・・・。
左手小指からだった。傷は、切りタイプ、やや深め、血は多め。
直ぐに吸血して、絆創膏とテーピングで応急処置。小指でよかった、続行!
 
少し休みながら、動画を見たりしてムーヴを再確認。思ったより、体幹で振られを抑える必要がある。
 
 
4便目:寒く感じない。迷わない。これで決める!無駄吠えせずに、心の中で吼える。
珍しく思い通りにいった、一人静かにRP。
 

体は火照ったまま、二人のいる石の魂に合流。
 
暗くなったので、ヘッドランプを付けて駐車場に戻る。気温は-1℃と体感に比べて低いことにびっくり。何だろう、まだ燃えているのか!
 

夕食は、今回も中村農場の食事処。ソースカツ丼を食べた。
先週食べた親子丼に比べてカツの量が・・・重ねて且つどんぶりからはみ出てる。
 
若い人にはいいかもしれないが、
課題名:ソースカツ丼、結果は完食。聞いてなかったのでOSだな。
そんな感じで、頑張って食べたが、私にはちょっと多い。
 
帰りもずっと助手席で、結構寝てしまった。すいません。
SYMさん、最後まで運転ご苦労様でした。
 

でかあべさんもリーチがかかってるし・・・。
次は「シェルライト」もやりたいし、「冬枯れ」どうしよう。

発見

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11月23日(土)YSTMさん、まちもさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。
 
YSTMさんとは久しぶりで、YSTMさんカーに便乗。助かる。
 
今回は、帰りに寝ちゃってもいいように、積極的に運転交代を申し出る。
そして、行きから最近運転できる人が少なくなりつつある、マニュアルトランスミッション車を運転する。
 
今シーズン最後で「穴社長」二段狙いのまちもさん、「皐月」初段「黄泉」三段狙いのでかあべさん、一応「残雪」
1級「縦ダイク」初段狙いのYSTMさんと、皆場所はバラバラ。
 
来る途中の八ヶ岳は、先週より明らかに積雪が少なくなっていた。
駐車場の気温は、-2℃。今日も風がないので、日が当たる場所は暖かく感じる。
日陰で寒い「穴社長」は後回し。そうなると、今日も暖かい場所
 

屋根岩ボルダー
 
UPは、
 
三角岩
 
【#25】8級 再登
 
【#23】7級 再登
 
【#24大三角】4級
 
アレ~?先週軽く登れたのに、登れない。何だろう?
体調が悪いのか?先週との違いをチェック。ぼうし、Tシャツ、靴?
 
そういえば、先週の靴はソリューション。今回は、リソールが終わった長年のエース、モカシムオンサイト。
履き替えてみたら、簡単に登れた。今まで逆はあったが、点に乗るときの力の入り方が違うんだ、と今更ながらの発見。
ソリューションよ、お前を見直したぞ。再登
 
でかあべさんが「皐月」とくれば、やっぱ「冬枯れ」かな?
でも、先週行き詰ってしまったし・・・。これが解決できないと
 

霜月岩
 
【#37冬枯れ】2級
 
上部のマントルが問題。何かホールドがないかなぁ、長い柄のブラシで唐松の落ち葉を掃除しながら探索。
ん???ひょっとしてこれって・・・発見。再開だ!
 
でかあべさんの「皐月」と、交代でトライ。応援団は、その度に直線距離約50mの皐月岩と霜月岩間をぞろぞろと移動。
 
リップに行くところ、手間取って落ちる。先週の方が、スムーズに行った感がある。
まちもさんは、口ではゆっくりやっていいですよ!というが、顔には早く「穴社長」に行きたいですと書いてある。
 
結構プレッシャがかかり、焦る。ムーヴを細かく確認している暇はないぞ。こうなったら、レストもそこそこに気合で抜けよう!
 
 
案の定ムーヴを間違い、まったく違うところで吼える羽目になってしまった。上部マントルは、ひょっとした通りだったが、初めてのムーヴで一瞬怖くて声も出なかった。が、なんとか完登。
ほっとする。しかし、誰もやらないのは何故だ~?
 

でかあべさんの「皐月」は、最後のリップ取りが後僅かなところまで行っている。
 
イメージ 1

ただ、本日指が限界で、まだ次回。だそうで悔しそうだ。
 

次はYSTMさんの番、まちもさんとともに「残雪」をトライ。
 
イメージ 2

しかし、あんな怖いのよくやるなあ。でかあべさんはスポット、私は動画撮影に専念。

まちもさんはもう我慢できなくなり、とうとう「穴社長」に行きたーい!
わかったわかった。
 

くじら岩に移動。
移動途中、石の魂ででかあべさんとYSTMさんを残置。
 
イメージ 3
 
 
林の中のボルダー
 
一転して、こちらは日陰で非常に寒い。こんなにも違うのか・・・。
地面は所々、進撃の巨人風でいうと5cm級の霜柱がガチガチに凍っている。

さっそく、まちもさんは「穴社長」をトライ。私は、勿論撮影担当。
確か本日3トライ目だったと思う、見事に完登。上では相当うれしいようで、両手でガッツポーズ!!おめでとう!
 
食事をした後に一人で、
 
シェル
 
【#60シェル・ライト】2級
 
岩は冷え切っており、スタートのガバはガビガビ。
元々横への移動がへたくそな上に、乗り込む左足は痛いし、結果不必要な力が右手にかかり手のひらはボコボコ。(この表現が適切)×
モチベーションが一気に下がる。
 
 
くじら岩に戻って、まわりが霜柱の中でじっとしていると、シンシンと冷えてくる。
目標がなくなると、一層寒さが厳しく感じる。
 
 
そういえば4年前の今頃、「田嶋ハング」を登るために鼻息を荒くして毎週よく通ったもんだ、あの時はまったく寒く感じなかったなあ。と回想する。
ジャケットにまるまり、うとうととするzzz。
 

16時を過ぎていたかな。もう直ぐに暗くなるのに、キューブ岩の「縦ダイク」いわゆる初段の方をやりに行くという。
ついていくが、私は近くで
 
金峰山岩
 
【①林道側面】9級
 
 体が冷えているし、岩は冷たいし、思いのほかつるつる!痛恨の一撃を逃し、二撃RP。もう止めた。

暗くなったので、ヘッドランプを付けて駐車場に戻る。気温は-2℃と、先週と同じくらいなのに100倍寒く感じる。
 
夕食は、本日おめでたいまちも社長の希望で、今回も中村農場の食事処。
中村餃子定食(生卵付きご飯で、量は普通)+八ヶ岳卵のプリンを食べた。
 
帰りは助手席で寝てしまったが、後半しっかり代わって運転。
途中坂道発進時、後ろに下がらないスゲー機能がついていることを発見。
一時サイドブレーキの解除忘れかと、思わず何度も確認してしまった。
ちなみに、私の車にはついてない・・・。
 

まちもさん念願の「穴社長」完登はお見事、本当によかった。
でかあべさんのリーチは続くし、特にこだわってないYSTMさんは誘えば来てくれそうだし。
兎に角、寒くても燃えてきたぜ~!!と思わせる目標を見つけなければ・・・。

V字回復

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11月30日(土)YSTMさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。
 
今回もYSTMさんカーに便乗させていただく。
路面凍結するかもしれないこの時期には、4WD車は大変心強い。
 
今日こそ登るぜ!鼻息が荒い、「皐月」初段狙いのでかあべさん。
「縦ダイク」初段狙いのYSTMさん。私は、机上でトポから見つけた未登課題「ザ・ルート」3級でもやるか。
三人ともそれぞれの気合が入っている。
 
既に営業を終了している山荘の駐車場に、いつもより早い8時30分に到着。十数台とさすがに車は少ない。
気温は-7℃、こうなったらどこまでも下がってみろ!!むしろ気合が入る。
 
イメージ 1
 
まずは、でかあべさんのターゲットに向かう。
 

尾根岩ボルダー
 
いつもの三角岩でのUPは飽きてきたので、近くの違う岩で、
 
道端岩
 
【#19】10級 再登
 
【#18】8級 再登
 

霜月岩
 
【#36落葉】5級
 
二人のムーヴを参考に、FL。
いつもいつも楽をさせてもらって、すいません。

でかあべさんは、「皐月」戦闘配置につく。
 
私は、「ザ・ルート」をチェック。
見た瞬間、高いし、下地もよくない、岩茸だらけで、危険な香りがする。
あまり登られていない理由がわかったような気がして、一気にトーンダウン。

今一、調子が悪そうなでかあべさん、2手目とかで落ちている。
これでだめなら移動しましょ、と急に弱音を吐き始めるので、まだ始まったばかりでしょ、と励ましの言葉を送る。

自分も諦めきれずに、でかあべさんがレストしている間に「ザ・ルート」を再度確認する。
岩茸だらけのフェイスには、良く見るとカチホールドが見えてきた。スタートには立ち上がれそうだ。
上部はガバっぽいし・・・後は最後の上部リップマントル。

YSTMさんが、やるなら自分もやりますよ、と後押しして、上部を確認しに行ってくれた。
大丈夫そうです、と・・・。(じゃあ、YSTMさんの登りを見てから)やるか!
 
途中で戻ることはできないので、慎重に考える。マットからはずれるようなデッドムーヴは、絶対やらない。
マットに落ちてから、転がり落ちた場合を想定する。斜面をはじめ、下は厚い落ち葉で埋もれている。
念のために、岩が隠れていないか探ってチェック。
 
そして、YSTMさんのOSトライをガン見。勿論OS。
 

無名岩
 
【#27ザ・ルート】3級
 
やってみたら、チェックしておいたカチの位置を忘れてしまった。どこだ~!探しまくって、更にいいバランスを探す。
実質OSトライとなってしまった。
そして最後の上部のリップ、かかる指先の奥は5cm以上の厚みで落ち葉が積もりまくっている。
 
 
え~、どこが大丈夫なんだ~?
ここで下を見ても恐怖を感じるだけで、何のメリットもないことはわかっていたので、上体を左前に倒しゆっくりバランスを取りながら右手首を返す。
そして、慎重に足を上げ無事完登。
 
ふ~っ!一撃FL。
う~ん課題名の通り、ザ・ルートだ!
 
 
そして、次はでかあべさんの「皐月」の番。
 
いい感じだ。!最後の右ポケットを一瞬持ち直したように見えたが、もらった~!といわんばかりの吼え!
そして最後のリップは、ほぼスタティックに見える位安定して捕らえ、無事完登。おめでとう。
 
見ていても興奮した。いや~いいものを見せてもらった。
うらやましく思えたと同時に、自分ももっと難度をアップした課題に挑戦しなければだめなんだと感じた。
 
イメージ 4
 
今度はYSTMさんの目標に、日が高いうちに移動。
 
イメージ 2
 
 
 
キューブ
 
荷物を置いて、一人トポとカメラを持ってナイトナース崩壊後エリアのキングチョック1級と3級をチェックしに行く。
日陰の林道には雪が残っているし、沢の岩は飛沫で凍り付いている。
 
イメージ 3

寒いし、この時期に無理にならなくてもいいかな。
 
戻って、
 
【#1縦ダイク】初段
 
折角なので、1回だけトライ。甘いホールドにびっくり。×
 
完全に日陰になったのは15時近くなった頃だろうか、ここは沢筋にあるので上部から冷気が降りてきているのを感じる。
コッヘルに残った水は、すでに凍りついている。
 
YSTMさんもムーヴは固まってきたようだが、疲れてきたか苦戦。そろそろいいですと。
でかあべさんが遠慮がちに、小さな声でくじら岩に行きたいなぁ。
 
どこ行っても日陰だから、いいよ!移動。

それにしても人に会わない、どこに行っているのだろうか。
 

林の中のボルダー
 
5~6人のクライマーがいた。勿論強そうな人達ばかりで、エイハブ船長は誰も触っていない。
二人が穴シリーズをやるので、今この最高のコンディションでやるべき課題は何か・・・。
 
そうだ、
 
スパイヤー
 
【#39スパイヤーX】1級
 
ポケットの持ちは抜群!しかし、やはり左足は上がらない。でかあべさんが来てくれて、こうやったらどうかと提案してくれた。
半信半疑でやってみたら、今まで捕れなかった上部カンテをあっさり捕る事ができた。
 
既に暗くなり始めてきた頃だが、今まではなんだったんだ~!
あと少しで、以前登ったカンテ3級につなげることができる。
ここになって、断然テンションが上がってきた。
それを見た二人は、参戦してきた。
 
周りのクライマーはもういなくなってしまっている。
ヘッドランプで照らしながらのトライ。YSTMさんは、結構マジ。
最後のリップ下の棚まで保持していたが、降りてきた。無理はしないほうがいい。
 
私も、いける自信はあったが、今ここでの上部落ちは絶対さけたい。
逸る気持ちをぐっとこらえて、ムーヴをかためてから120%落ちないようなってからにしよう。今後のお楽しみ。×
 

真っ暗になったので、またもやヘッドランプを付けて駐車場に戻る。
気温は-3℃と、先週と同じくらいなのに、今回は気持ちが盛り上がってきたのか寒く感じない。不思議なもんだ。

夕食は、本日おめでたいでかあべさんの希望でアフガン。
メニューの上から順番、今日は卵カレー(ご飯:Mサイズ、辛さ:ウルトラC)を食べる。
もう少しでアフガンメニュー全クリ。

先週と違って、モチベーションはV字回復。
先週のまちもさんに続き、今回はでかあべさんの「皐月」完登はお見事!
そろそろ私もレベルアップするか。小川山、後1回位は行けるといいなぁ。

鍛え直しだな

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12月14日(土)でかあべさんと笠間ボルダーに行った。
 
7日(土)の前日、仮病を使って会社を休んだら、不覚にも本当に風邪を引いてしまった。
寝込むほどではなかったが、ズル三連休は奥さんの買い物付き合いなどで過ごす。自業自得。
 
更に、次の週前半も体調が今一。ジムには木曜日に行ったものの、1週間以上のレスト?となり、弱ってるのがわかる。
 
さて今回、小川山方面はさすがに道路の凍結の可能性が高いので、断念。
笠間と豊田の候補があがったが、比較的近場の笠間でプチリハビリ。

天気は快晴で、駐車場では+3℃。
極寒仕様の小川山スペシャルとして、
 
ユニクロ上下ヒートテック、綿入り上パンツ、綿入りジャケット、手袋、ニット帽子、ネックウォーマー、途中のコンビニでホカロン(張らないタイプ)、鍋焼きうどん+コンロ
 
を準備していたが、流石に笠間では完全にオーバースペック。
こんなにも違うのか・・・暖かくさえ感じる。
持ってきたものは、念のためにクラッシュパッドに挟む。

でかあべさんは、「ハング・マン」2級、「ウルマ」初段狙い。
私は、プチリハビリであることと笠間グレードから勘案して、未登の4級にターゲットを絞る。

UPで、
 
 
プラクティス
 
ここは、木洩れ日が大変美しい。
 
イメージ 1
 
【プラクティス・マン】9級 再登
 
【8級SD】8級 再登
 
【凹角】10級 再登
 
【フット・トラバース(右方向)】8級 再登
 
【フット・トラバース(左方向)】8級 再登
 
特に、マントルを意識して重点的にUP。
 
早くも、でかあべさんは「ハング・マン」戦闘開始。
私は、ハングマンから50mちょっと離れた場所。
 

掘り出し岩
 
【4級】
 
名もなき4級、しっかりオブザベ。上部は何もないし、どんなムーヴになるのだろうかが楽しみ。
やってみたら、最後ガバカチで返した右手付近に足を持ってくるようだ。鋼鉄の股関節持ちには、もっとも苦手なムーヴになる。
 
でかあべさんは、完登。
何度かやるが、足が上がらない。ぐぇ~!!剥がれ落ちを繰り返す。
気合や吼えれば登れるものではない、典型的な課題。
顎は擦り剥くは、左手首に何故か内出血の後が・・・。
 
ここは男らしく、一旦身を引こう。ただ心の中は、ガチしょんぼり沈殿丸状態でそのまま移動。
 
 
珊瑚岩
 
木の上部は風が強そうだが、根元はほぼ無風状態。日陰なのに何故か暖かい。
 
でかあべさんの「ウルマ」を応援しながら、「サイドレス・マントル」をチェック。難しそう。
 
子連れの若いお父さん達が合流し、「全リップトラヴァース」を次々にトライしていた。
バーナーを付けたままにして、リッチな気分で鍋焼きうどんを食べていると、核心部分のムーヴを解決してくれたようだ。よくやった!
皆が居なくなってから、
 
【全リップトラヴァース】5.12a/b
 
ルートでも登っていない12、一応やってみた。
登れたら、級グレードはどうカウントしようか?左ヒールは極力避けたいな。と捕らぬ狸の・・・。
 
イメージ 2
 
流石に12、核心部分は簡単にそうはさせてくれない。呆気なく、核心部分でムーヴ以前のヨレ落ち。
 

一方、でかあべさんの「ウルマ」は、私がまったくできない核心一手目を簡単に止めた後、私ができたリップへのトゥーから足に手?ができずに落ちている。
 
何でだろうか?私はコメントしようがないぞ。

そろそろ本日坊主が濃厚になってきたので、その対策に、
 
【マントル】9級 FL
 
駄目元で、
 
【サイドレス・マントル】4級
 
一旦は落ちるが、ひょっとしてできるかも?可能性を感じた。
 
イメージ 3

でかあべさん完登の後に、頑張って相変わらず無様なマントルでRP。一気に高揚してくる。
 

気分よく移動。
 
まもなく沈む綺麗な夕日の光が、山の斜面木の間から射してくる。
 
最後は、シンプル岩に戻り何やろうか考えていたら、無性に一旦は諦めた4級が登りたくなって来た。
一人でやりに行くといったら、でかあべさんは危ないからといって、スポットに来てくれた。

再び、
 
掘り出し岩
 
【4級】
 
コントロールしてのマントル落ちとは言え、足の高さでいうと1m50cm位だろうか?今の左足には、未体験の高さ。
 
少しずつバランスが取れるようになってくるが、右足を上げて乗り込もうとするところ・・・剥がれて、一瞬クラッシュパッドの位置を確認しながらドスンと落ちてひっくり返る。
 
ドキッとしたが、でかあべさんがスポットしてくれたおかげで、左足首も異常なさそう。
助かった、ありがとう。

暗くなってきた。
あ~悔しい、5回位トライしただろうか?やればやるほどその気持ちが強くなる。
 
比較的指や腕の負担が少ないせいか、短時間のレストでトライができる。
落ちるときも、体全体で足首への衝撃をうまく吸収できているようだ。
 
スタートのスタンスが、暗くて見えなくなってきた。これが最後と決める。
 
鋼鉄の股関節を揉んで気持ち軟鉄くらいにして、体を左に倒してできるだけ懐を作るイメトレ。よしっ!
どっちみち見えないスタンスに、でかあべさんのナビを頼りに右足が完全に乗ったことを確認。キツイ!
 
いよいよ、乗り込みと立ち上がり。
両手で、千手観音の如くバランスのいいところを探りながら・・・左足が切れた瞬間バランスを崩すが、必死のパッチで堪えぎりぎりの完登。
結構うれしい。

体の柔らかい女性なんかは、簡単に登っちゃうんだろうな。
グレードはさておき、久しぶりに自分を褒めてあげたい、そんな文字通り掘り出しもののいい課題でした。
 

帰りは、お洒落な友部SAで奥久慈温卵のカルボナーラを食べて、時空戦士イバライガーRデザインのコーヒーカップのコーヒーを購入。
 
調理途中、時空戦士イバライガーの戦う映像が・・・これなら待ち時間退屈しないいいアイデアだと思う。知らなかった・・・。
柏付近でノロノロ渋滞となったものの、20時30分頃には帰宅。
さあ、また鍛え直しだな。

逃した

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12月21日(土)YSTMさん、まちもさん、でかあべさんとで笠間ボルダーに行った。
 
冬至を前にして豊田に行きたかったが、当日現地の天気予報から断念。
三連休なので日程変更も考えたが、場所を変更し天気の良さそうな笠間に決定。
 
狙いは、珊瑚岩「全リップトラヴァース」ムーヴ解析とやや控えめ。
 
天気は晴で、先週に引き続き大変暖かい。
流石に昨日の雨の影響はありそうで、濡れた落ち葉の踏み跡を歩く。
 
イメージ 1
 
UPで、
 
プラクティス岩
 
この岩は、大丈夫そうだ。
 
【凹角】10級 再登
 
【プラクティス・マン】9級 再登
 
【フット・トラバース(右方向)】8級 再登
 
【フット・トラバース(左方向)】8級 再登
 
【8級SD】8級 再登
 

掘り出し岩
 
二人に、先週登った4級を紹介した。意外にもまちもさんが嵌っていた。
その横で、待っている間に苦手克服の練習で
 
【マントル】7級
 
一撃を逃す。それどころか、危うく宿題最低グレードを更新するのではないかと思って焦ったが、蚤のプライドが目覚めさせてくれた。RP
 

【7級】7級
 
YSTMさんに続きトライ。
スラブ面は下から見た目とは大違い。
左は滑りそうで怖いし、右はスタンスいいけど切れ落ちていて怖い。
結局、正面突破でFL。
 
いや~、それにしても笠間は難しい。
 
イメージ 2
 
 
珊瑚岩
 
「ウルマ」は大丈夫そうだが、「全リップトラヴァース」の核心部分は、丁度水の流れるライン上にありずぶ濡れ。
核心部分の練習をやりたかったが、残念ながら諦めざるを得ない。
 
やるのがないので、登っていない

珊瑚岩(東側面)
 
【左抜け】4級
 
オブザベからして、登れる可能性を感じなかった。
とりあえずスタートはすることはできたが、それ以降は、オブザベ通りに降りるムーヴ。
どうやって登るんだ?初段とかといわれれば納得いくが、4級でしょう?とあくまでも上から目線。
 
突然3人は、「ウルマ」のスタンスが欠けた~!と大騒ぎしている。
 
イメージ 3
 
私にとっては、こちらのほうが大問題。
 
ホールドがなくなってしまったのだろうと、安易に結論付けてしまった。×
 
今まで「ウルマ」の一手目をスタティックで捕っていたでかあべさんは、欠けた以降吼えるようになっていた。スタンスって重要。
しかし、でかあべさんはそれを克服し、見事に完登。おめでとう。

一人、湧き水が流れていく川沿いの踏み跡を民家方面に歩いてみた。
民家と道路は、以外にも直ぐそこだった。
 
戻って、一応今後のために、核心以降のパートだけでも練習するか。
 

【全リップトラヴァース】5.12a/b(樹海 初段)
 
核心以降のパートだけだが、数回練習の後に何とか行くことができた。
ただ、もっと楽にいくムーヴを考えなければ、とても最初からつないでいくことができないぞ。×

この課題は、別名「樹海」とも言われているようで段級グレードでは初段だそう。
1級だったら、そろそろの4000級記念を達成するのにちょうどよかったのになあ。と思いながら、やっぱり難しいんだ。
 
満足のでかあべさんは勿論、他のメンバーも気遣ってくれたのか、私の希望の場所へ移動しましょうと言ってくれた。
ならばお言葉に甘え、以前単独行動で来た事があるここへ誘導。
 
 
道端岩(裏面)
 
【7級】7級 再登
 
【トゥフックカンテ2】6級
 
確か前回できたはずだが、できない。適当に諦める。×
右端にも「マントル」5級があるが、途中でミスるとどうみても4mくらい右下、アスファルトの佐白山周遊道路に落ちる。
車は通らないが、あまりにもリスキーなので止める。しかし、これをやるやついるのかなあ?

やりたかったのは、
 
道端岩(カンテ面)
 
【カンテ左】5級
 
前回は、思い切ってできなかった課題。今回はスポッターもいるので、安心してトライできる。
最後はトポ記載どおりに、小川山のプーシェのようなちょっかっこ悪いムーヴになってしまった。でも、なかなか面白かった。RP

【カンテ右】4級
 いや~こいつは苦手なマントル。疲れ果てて×
 
最後の移動。
 
 
石器人岩
 
皆が「石器人スラブ中央」初段をやる横で、新しく紹介された課題でもやるか。
 
【カンテSD】5級
 
こいつもさっきの道端岩「カンテ右」4級とそっくりなムーヴ。
変なのやっちまったかな?
 
早くも暗くなり始めたのでヘッドランプ点灯、ちょっとしたナイター状態。
教えてもらいながら、渾身の力を振り絞ってRP。うれしいというかほっとする。
 

今日最高5級。笠間の難しさと自分の力のなさを、まざまざと思い知らされた一日だった。
そういえば明日が冬至。これからは、日が長くなっていくんだ。

帰りは「ウルマ」完登でかあべさんの希望で、お洒落な友部SAで少し早い夕食。
友部黒醤油ラーメンを食べて、またもや時空戦士イバライガーR自動販売機のドリップコーヒーを購入。
健気にもイバライガーRは、購入者一人ひとりに「ありがとうございました」と言っていたのが印象的。
 
明日も外岩に行くというタフなYSTMさんと運転を交代。
 
帰って確認したら、通算697課題、4005級!!
あ~4000級記念では、1級でピッタシカンカン達成したかったのに、不注意にもまた逃してしまった。

今度は、目指せ5000級か。次週はいよいよ年末。
沢山登れる豊田かな。

来年もヨロピク

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12月29日(日)30日(月)YSTMさん、まちもさん、でかあべさん、yoriさんと一泊二日で豊田ボルダーに行った。

12月29日(日)豊田1日目
 
YSTMさんの仕事の都合で、9時に横浜駅を出発。三ケ日JCT付近の渋滞もあり、14時頃現地到着。
大給城址に行くが、駐車場は満杯。ならば

大田エリア
 
暗くなるまで3時間足らず、ここで遊ぼう。

突き当たり岩
 
私の希望でこの辺りでUP。
風の通り道なので、結構寒い。
 
【インスタントa】
 
トポには、ガバホールドからランジとあるが・・・?一応SDでやるも、ランジにならずに登ってしまった、OS。だめなのかなあ?
 
【ケンケンb】
 
乗り込んで~、うっ!とぎりぎりOS。危ね~。
 
【シロップd】
 
一応今回のターゲット課題だったが、右足が上がらない。
あまり頑張ると明日もあるので、そこそこにする。
両手で挟み込むんだな、たぶん。×
 

おさらいロック
 
【お手a】OS
 
【おさらいa】
 
苦手系マントルだ、難しく感じる。RP
 
【お手手つないでc】
 
手のひらがヒリヒリとなり、これ以上無理!でかあべさんは、強引に登っていた。×
そして、更に奥のエリアに移動。
 
 
俊トラエリア

俊トラ岩
 
皆が「俊トラ」をやる中、私にはあの高さでマントルは無理ということで、両サイドにある上部では絶対落ちそうもない?課題を漁る。
 
【服部半蔵c】
 
結構遠い、リーチでOS。
 
yoriさんは、前日のジムの影響か?初日からレスト日と決め込んでおり、登らない。
外岩初日のレストは余り聞いたことがないぞ。
 
赤い夕日の光が、俊トラ岩のところどころに当りちょっと幻想的。
 
イメージ 1

そんな中、残りの3人は「俊トラ」を次々と完登。おめでとう。
 
【霧隠れ歳蔵b】
 
忍者っぽい課題名がいい。皆でやろう!OS
 
暗くなったので、本日は終了。
 
豊田市駅近くのビジネスホテルに向かう。
アウトドアに来ているのに、街中のホテルとは・・・ソフトボールの遠征応援時と交錯する。
近くの居酒屋でプチ忘年会を開き、明日も登るんだ。早めに就寝。
 
 
 
12月30日(月)豊田2日目
 
8時30分ホテルを出発。快晴で、気温は-1℃。寒いぞ~。
 
大給城址に行くが、今日も駐車場は満杯。
なので、宮川/古美山方面へ向かう。
宮川散策道を通り抜け、
 
イメージ 2

古美山園地
 
ここは、日当たりがいいので大変暖かい。
このエリアのトポを忘れてしまったので、皆思い思いの岩でUP。

一手・ロック
 
地元のおじさんが、いろいろと教えてくれる。
 
【スラバーユa】
 
始めbはあるだろうと思っていたが、これでa。おじさん曰く、スタンスを選ばずにスメアを練習してほしいと。FL
 
【一直線b】
 
見た目と違ってやさしくない。FL
 
【イッキc】
 
おじさんの教えを意識しながら、スメアってこうやるんだ。FL
 

宮川散策道
 
豊田は初めてのまちもさんが「蛇の目」をやるというので、
 
そこに荷物を置いて、一人昨シーズン見つけることができなかった「くちびる」を探索。今度こそ見つけるぞ!
トポを見ると、ちょうど下流から来る散策路が川岸から山の斜面に上がりきる辺りの川岸で、くちびるの形は対岸から見えるようだ。
 
大きな岩が重なりあって、その下に川が流れていたり複雑な足場となっている。
行ったり来たり岩の周りを探索するが、思い通りにその光景を見ることができない。
 
諦めかけて、何気に鋭いカンテの岩を見渡した時、右サイド面だが上唇と下唇のような模様・・・。
思ったよりデカいくちびるで、しかも散策路からも右サイドがはっきり見えている岩だった。間違いない!
 
イメージ 4
 
ただ、取り付き点へのアプローチも悪く、しかも上部は完全に自然に帰っており、とても少し掃除した位では取り付くことができなさそうだ。残念ながら諦める。
 
皆のところに戻って、本日のターゲット
 

【みたらd】
 
難しすぎる。左上カチを捕ったら終わりのようだが、まったく近づくことができない。
何とか一手目を捕ったところで、力尽きる。
数回やるが、出直して来いと言わんばかりの圧倒的なパワー不足を痛感させてくれる。×
左足がポイントのような気もするが・・・、一泊二日で来たのに一気にトーンダウン。
 
イメージ 3

皆はまだ「緑」を打ち込んでいるし、よし一人で自分の課題を探そう!
 
ちょうど「くちびる」を探すために、ランドマークにした岩にもありそうだ。
「ササd」。低くて見た目簡単そう!余り登られていないようで、自然に帰りそうになっていた。
笹の枝を退けたり、岩にへばりついているつるを剥がしたり、リップの落ち葉を払ったり・・・。よし!
皆のいる場所に戻り、マットを1枚借りるよと言うと、YSTMさんとまちもさんが付いて来てくれた。
課題を見た瞬間、これでdあるんですか?好きですね~。

【ササSDd】
 
スタートポジションに付いた瞬間、簡単ではないことに気が付いた。
足はまずまずだが、スタートホールドは悪いカチ。意外と傾斜を感じるし、一手目は遠くはないがカチ。
二手目は、サイドに利くガバカチ。リップはガバで、マントルは大丈夫そう。
 
離陸するのが難しいし、一手目が勝負とみた。超短期決戦、一発で仕留めないと二回目はないな。
もじもじしながら一手目を確実に止めるために、右足はキョンでスタートすることに決定。
 
 
そして気合!!記憶にない程集中。気が付いたらリップを捕っていたという感じで、あっという間に終わってしまった。OS

その後二人がやったが、二人とも離陸できず・・・。本当かな?
演出してくれたのかもしれないが、とりあえず自己満足。
 
最後の移動。
 
 
巴川ボルダー
 
次はeだな。亀さんチームと分かれて私はyoriさん、YSTMさんとで足助チーム

足助岩
 
【足助e】
 
スタートができない。
高いスタンスを教えてもらうが、アンダーなので左足への圧力が半端ない。痛い!戦意喪失×
 
yoriさんは、まもなくあっさりと完登。
真っ暗になって亀さんチームと車で合流。

新東名浜松SAで、桜エビ入りカルボナーラ大盛りを頼んだら、食いきれないほどの大盛り。うわ~。
同じくナポリタン大盛りを頼んだYSTMさんと二人で、罰ゲームのように頑張って食べた。
 
 
すっかり渋滞がなくなっている東名高速道路で、運転を交代しながら帰宅。
皆さんにはお世話になった。来年もヨロピク~。

弱体外岩

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1月11日(土)まちもさん、でかあべさん、yoriさんと日帰りで豊田ボルダーに行った。
 
前回年末豊田の後、不注意にも寝込む程ではないが風邪を引いてしまった。
元旦2日と車で実家に帰ったときも含めて、体調今一の状態で過ごした。
 
休み明けの1/6に実質7日空けて行ったジムでは、予想通り体はすっかり弱体化していた。年齢のせいなのかなあ?
その週は、2回のジムでリハビリクライミングをして回復を試みるものの、今一で今回に至る。それにしても、長引くいやな風邪だ。

さて、今回少し鼻声状態ではあるが、yoriさんカーに便乗させていただき、cグレード狙いとする。

二人が行ったことがない大給城址エリアに行ってみるが、またもや駐車場は満杯。最近行く機会がなくなってしまった。
駄目な時のために、予め決めておいた次の候補へ即移動。
 

大楠林道・クレイジーエリア
 
イメージ 1
 
ここは誰もいない、貸切状態。付近を一回りした後にUPで、

桜木フェイス
 
全部がaグレード。
といっても、7~10級の幅があるんだよな。私のレベルには結構重要。
 
【ちびまるこちゃんa】
 
UPとはいえ、スラブ面は厳しい。ヤベっ!!スタンスがない!
スターウォーズの場面で「xxxよ、フォースを信じろ」じゃないが、「スタンスに乗るんじゃない、スメアで踵を落とせ!」
と、耳元で古美山園地の地元ジェダイマスターからのアドバイスが聞こえたような気がした。
そのおかげで無事OS
 

【さくらさきこa】
 
こいつも一人でOS。
 

植林岩
 
【間伐b】
 
ホールドがはっきりしているので登り易い。OS
 
 
皆がこのエリアの人気課題「兄貴」とクレイジーな「かりんと」をやっている間に、今の自分に合ったお気に入りcグレード課題を散策。
 
イメージ 2

登るのは決めたが、日本100岩場トポの記述で「兄貴」の岩がDとEで間違いがあるよう。
なので、それを考慮して岩の名前と課題名が本当に合っているのか半信半疑。行ったり来たりして悩んだ。
 
グレードはいずれもcなのだから、さっさと登ればいいのだが、後から課題名が違ってた。ってたのは、あまり気持ちのいいものではないしなあ。
課題の説明から、恐らくこれが正しいのだろう。
 
 
釣りバカロック
 
【ハマちゃんc】
 
あまり登られていないのだろうか、急斜面にマットを置くための下岩に木を渡した土台の残骸があるが、スタート付近の足元には、大量の枯葉が積もっている。
 
でかあべさんは、こちらの方がクレイジーだといって興味を示さない。
退けるのがめんどくさいので、そのまま足を枯葉の山にガサガサと潜らせてスタート。
 
本調子ならなんでもないはずが、結構厳しい。万一落ちたら、下まで転げ落ちそう。
まちもさんスポットお願いしますね!
 
 
苦手なマントルで、右手首を返す時に一瞬ドキッとしたものの、何とかFL。ガバだが被っているので、結構疲れた・・・。

移動。
駐車場は空いているだろうと、
 

大給城址エリア
 
駐車場は、2台分空いていた。ラッキー!
一通り案内した後に、
 
T岩
 
【ムーンサルトe】
 
二人はあっと言う間に完登。ムーヴまで作ってくれた。折角なのでやってみるが、基礎体力がなってないので申し訳ないができない。核心部分で見事に×。
忘れずに、次回以降に試してみるからね。

K岩
 
【鯉のぼりe】
 
ここで二人の連打戦を観戦。
ご一緒させていただいた十代位の二人の若者は、ドン引き状態。
 
イメージ 3
 
割り込んで一応触るが、一手目で終わり。×
暗くなってきた。二人の対戦結果は、共倒れ?
 
 
これから巴川エリアに行こうと、駐車場に戻ったら、声を掛けてくるアベック。
アンケートでも頼まれるのかと思ったら、どうやら、軽自動車が泥濘にスタックしてしまったよう。
皆で車を押して、無事脱出。ナンバーを見ると那須、気をつけて帰ってください。
 

既に日が暮れていたにもかかわらず、ヘッドランプを付けてまだ行くか?
それにしても今日は車で同じところを行ったり来たり。
 
 
巴川エリア
 
月明かりのみの明るさで、周りの川はぼんやりと見える。

亀岩
 
もちろん「切々舞」
ぴよ~んぴよ~んと飛んでいる。
 
私は、
 
【亀トラd】
 
時折マットを移動させてもらう。
ヘッドランプでのトライは、ホールドはガバなのでよく見えるが、足元はよく見えない。怖い。
 
再び耳元で「スタンスに乗るんじゃない、スメアで踵を落とせ!」
と・・・その通りにしたら、スコ~ンとずり落ちた。×
 
後でよく見たらスタンスがあった。もうやだ、止めた。
最後だけでも、と

【マントルb】
 
「切々舞」の最後でもあり、一度はできている。これならと思ってやってみるが、できない。×
 
 
帰りは二人がヘロヘロになっているので、比較的元気な私が運転。
結局今日一日で、松平橋を計5回通過したことになる。

皆は、今回eグレードのお土産が沢山ある。うらやましい。
さて・・・何をともあれ、まずは鍛え直しだな。

久しぶりに見つかった

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1月18日(土)SYMさんと豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
先週の豊田でも、筋肉が落ちたかのように弱っていた体。
火曜日ジムに行ったら完全ではないが、突然回復したかのように登れるようになっていた。
落ちた筋肉が、そんなに直ぐに回復するものなのか。
 
風邪もしくは時間を空けた事によって、力を入れる伝達系統が一時的に駄目になり、1~2回のジムによりそれが回復したのではないかということか?
 
そんな疑問が残る中、今回はそれを外岩で試す。
 

真っ暗の新東名を、SYMさん号に便乗させていただき走っていると、沼津を過ぎた辺りから雪がちらつき始めた。
富士川を越えた辺りでは、このまま降り続いたら積もるのではないかと思われる位の雪の量になる。
近場なら止んでも岩が濡れて駄目だよね、止める?なんてなるのだが、今回は遠方の豊田。迷いもなく、予報を信じて進む。
 
朝日が昇り浜松SAについた頃には、夢から覚めたかのように晴れてきた。
 

9時前に着いたので、大給城址の駐車場には難なく止める事ができた。
よし、試すのは「ムーンサルト」だな・・・。
 

大給城址エリア
 
このエリアのシンボルとも言えるトイレ含めて、一通りSYMさんを案内した後、風もなく日が当たる南面でUPすることにした。
 
イメージ 4
 
本当にここは暖かい。
 

大給城址L
 
【鰹節a】再登
 
【海苔巻a】再登
 
途中SYMさんはトイレの大、いわゆるSDバージョンをOSしてきた。
 
イメージ 1

本人曰く、下からマドハンドが出てきそうで、ナイトは怖くて無理。だそう。やるな!
 
その後も「鯉のぼり」eをOS一撃、「ポールポジション」dも三撃と好調。
 
私も一人で、トイレ左隣の小、実質男子限定版(もちろんスタンドバージョン)を再登。
 

大給城址M
 
【ホットa】
 
見た目は簡単そうだが、リップ捕りは・・・OS。
そしてプチ移動。
 
大給城址T
 
【ムーンサルトe】
 
私の本命。どれだけ回復しているかを試す。
 
SYMさんはムーヴを試しながら、ちがうな~これかな?といいながらも余裕のOS一撃。
レベルの違いをまざまざと見せ付けられた、もう驚かない。
 
前半の核心部分は、狭いスタンスの踏み換えの時と寄せる時で、体の高さと両手の持ち方を大きく変化させることを意識すること(+吼えること)で初めてとめることができた。
 
そのまま後半部分は、ムーヴが解決していないので右足ヒールを掛けたところで動けなくなって落ちる。
 
イメージ 2
 
この時点で回復宣言するとともに、可能性を感じた。なんとしても、最後までムーヴを解決しておきたくなってきた。
 
SYMさんには見える範囲の「ハットトリック」dでもやって、時間つぶしてください。と提案。
直ぐ完登して戻ってくるかと思いきや、課題を前にして腕を組んでいる。
どうもeよりdのほうが相性がよくないみたいで、最後は吼えて登ってたw。
 
ムーンサルトの後半部分は、人によっていろんなムーヴがあるようで、私に合ったムーヴを探す。
最終的には、ガバにマッチをすると体が落ちて最後がつらくなるので、フリクション系ホールドで頑張り、右ヒールをケツの穴にぶち込むイメージで後半少しでも負荷分散させる作戦を採用。
 
核心部分からではあるが、トップアウトすることができた。うれしい。これでいこう!
最初からはいずれにせよ無理なので、今日のところはよしとする。

気持ち良く移動。
 
 
宮川散策道エリア
 
ここは風がなかったので、思ったよりは寒く感じない。
 
SYMさんは、「緑」e。
少し近辺を偵察して戻ってきたら、まもなく完登。はやっ。

【ルビSDd】
 
年末に登った「ササSD」dの横。
 
これも登られていないので、リップ上の大量の落ち葉を大掃除。
現れたカチをどう使ってマントルするかを散々考えて・・・よし、とりあえずやるか!
 
え~離陸ができない。SYMさんにもやっていただくが、離陸不可。即刻諦める。×
灯台下暗し、リップ上の大掃除は無駄になった。いや、景観はよくなった。
 

あまりにも早い展開に、ジックリ腰を落ち着く暇がない。さてどうしようか?
もう暗くなるまで、この辺で過ごすことにした。
 
SYMさんは「かい」eをやるというので、私はその横の名もなきcグレード。

【無名SDc】
 
すぐ決着の予感。
cまでダウングレードしたのにも係わらず、こいつも離陸できず。なんじゃこれ~?×
 
イメージ 3
 
二人とも、暗くなって終了。

帰りの浜松SAでは、名古屋コーチンの炙り親子丼+きしめんセットを食べて帰宅。

ムーンサルトでよれたのか、たまたま選んだ課題が難しいのか?結局、完登はaグレード1本のみ。
でも、何よりも「ムーンサルト」の前半の核心を止める事ができたこと、後半も私なりのムーヴを見つけることができたこと。が成果かな。
 
SYMさんはリハビリとはいえ、eグレードをいとも簡単に一撃するところは流石。
直ぐには登れないだろうが、久しぶりに可能性を感じさせてくれる目標課題が見つかった。

多数決

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1月25日(土)SYMさん、yoriさん、まちもさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
天気は下り坂。予報ではかなり暖かそう。
 
どのエリアに行くかそれぞれ希望を聞いたところ、SYMさんを除いて多数決では大給城址。
今回出だしが遅れたので、駄目だろうと思っていた大給城址の駐車場には1台分の空きがあった。ラッキー!
 
私は勿論「ムーンサルト」

UPは北面。うす曇で、直射日光がないのに暖かい。
 
イメージ 1
 
大給城址A
 
【八宝菜1a】再登
 
【八宝菜2a】ぐぇ~っ
 
もともと、この手のマントルが下手くそな上に、怪我をした左足ハイステップでのかき込みと、苦手な条件が凝縮している。
 
未だに出来ない、唯一のaグレード。
今度は、UPじゃなくて右足で本気トライするか?ここはとりあえず×

【ノミのジャンプa】
 
ラインが被る「ティータイム」をやられている方々に失礼しま~す、といいながら気持ちよくOS。やっぱりUPは、こういうのがいいな。
 

大給城址B駒鳥ロック
 
【こまどり3b】再登

ここから一人で、
 
 
大給城址D
 
【ヤットコb】
 
ムーヴ解析から楽しむが、最初はラインをまちがって苦戦。
リップ奥の左ガバがデッドになり、はずすと痛そうで怖い。
 
他にいい手がないものかいろいろやってみたが、最後はデッドで思い切って、うりゃ!時間がかかってしまった。RP
 

皆は宿題の「鯉のぼり」や「ティータイム」など完登したり、「ミテ」「AKIRA」「ダイヤモンドスラブ」をやっていたが、そろそろ行き詰ったようなので今度は私の番。
 
移動。
 

大給城址T
 
【ムーンサルトe】
 
一発勝負!最初からフルパワーと決めてトライ。
核心では止まったものの、足が擦ったような気がしたと同時に、皆のアッ!という声。直後にガンバの声に変わる。
そのまま力づくで続けるが、尽きて落ちる。
 
もし登れちゃったら、自問自答することになるのである意味よかった。でもなんか雑。
 
無駄なフルパワーを出してしまったので、回復には時間がかかりそう。
皆を待たせる訳にはいかないと思って見渡したら、それぞれの体勢で別世界に行ってしまっている。
 
イメージ 2
 
3回トライをしたが、寄せる直前の衝撃を少なくする体勢は良くなってきたと感じる。
 
逆に、寄せるまでの踏み替えがヨレて辛くなっていく。
 
結果、最後はいい体勢なのに、寄せた瞬間それを耐える力すらなくなっており、ポトっと落ちる。
 
核心を止めてから、後半は、2回やって2回ともできたのでヨレてなければ完璧。
やっぱり、いくらなんでもいきなりのフルパワーは、よくなさそう。
最小限の力で体を慣らして、寄せる時だけフルパワー。とか、少ない体力を有効に生かすトライの仕方も考えないだめだな。
 
そう簡単には登らせてもらえないが、それが判ったので気持ちよく移動。×
 
さて次は?これももちろん多数決。
切々舞派×2+ひぐらし派×2、その他×1(私)で巴川エリアの決定し、車で移動。
 
 
巴川ボルダー亀岩
 
イメージ 3
 
なにやろうか?
 
【左端b】
 
「ひぐらし」の後半で、皆さんに貢献でもするか。
最後ガバかカチに見えていたところは、スローパーだった。もう降りることができないところまで来てしまった、ヤバイ。
 
皆はそれを察し、慌てて「切々舞」にあるマットを落ちそうなところへ緊急配備してくれたようだ。
私も最後の力を振り絞り、OS。皆さん、助かりました。
 
それを見ていたひぐらし派は、「そんなに悪いんだ!やっておこう」と早速トライをしはじめた。
でも、意外とすんなり登ってた・・・。混乱させただけだったか?いや私のおかげだ・・・。
 

いつも立ち寄る浜松SAでは、水餃子と焼き餃子の両方が楽しめるまんぷくセットを食べるが、やっぱり年末に食べたスパゲティ大盛りのほうが満腹になるぞ。それとも心がまんぷくになるのか?
 
途中運転交代を申し出たが、大丈夫とのこと。安心したせいか、その後は助手席で爆睡して気がついたら厚木ICまで来ていた。
SYMさん、最後まで運転してくれてありがとう。
 

帰ってから数少ない失敗動画を何度も見て反省、気になる点が・・・。
踏み換えた後、左足に乗せたまま寄せると落ちている。
止まっている時は、足ブラになっている。パワー配分ミスによるものであればいいが・・・次回はっきりさせよう。

泣きっ面に牡丹餅

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2月1日(土)SYMさん、まちもさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
行きの車の中では、いつものように廻るエリアの検討。

各人思い思いのターゲット課題がありつつも、行ったことのないエリアにも行ってみたいところ。
勿論、1日で廻る範囲はせいぜい2~3箇所なので、
 
 
大給城址エリア
 
UPは、前回帰り際に見つけた岩付近に立ち寄る。

大給城址W
 
高くなく、直登やトラバースといろんな課題が設定されておりいい感じ。
 
【マーマレード1a】OS
 
【マーマレード2b】OS
 
【マーマレード3b】OS
 
【マスタード1b】
 
まちもさんが、c/dだと思ってやっていたトラヴァース課題。でも、トポをよく見るとbのようだ。
手数が多いので、せいぜい2~3回で落せるなと思っていたが、完全にハマった!
 
両手アンダーから、低いオープンガバカチに降りるところが難しい。というか落ちる。
後でやるムーンサルトにもろ影響しそうな、左アンダーを持ちながら体を降ろし、その後デッドで寄せるムーヴ。
 
いいかげんにしておかなければならないのに、皆には移動してもらって意地のb宿題阻止連打。
そのうち疲れて、核心手前で落ち始める始末。くそー!本当にbなのか?諦める。×
 

大給城址T
 
【ムーンサルトe】
 
アミノバイタルプロ(誤って炭酸オレンジに混入させ、2/3以上流出)を補給したり十分レストするが、心のダメージは癒えずあんな調子では登れるはずがない、とモチベーションはかなり低下。
 
6~7人のグループに混ぜていただき、後半の練習をやった後にトライ。
最後は、私一人となった。
 
気分転換に
 
【月面b】あぶね~!ぎりぎりOS
 
をやったりして、気持ちの建て直しを図る。
 
イメージ 1
 
3~4回やったが、結局先週できた反動の少ない核心の寄せ体勢になれないまま下降線。×
 
 
「ミテ」とかをやっている皆の所に合流。
 
さてと、十分UPもできたことだし、宿題のa課題でもまじめにやるか!と半分ヤケクソ気味。
 
大給城址A
 
【八宝菜2a】
 
もし、できなければ最低の1日となるな。と思えば結構マジで、気合いでマントルをかえす。
グエ~っ!できたっ!やれやれ、1年越しで難関aグレードの宿題を提出することができた。RP
 
イメージ 2
 
複雑な気持ちのまま大移動。既に後半は完全にお付き合いモード。
 
 
百間の岩場
 
SYMさんとでかあべさんを「マッドドッグ」に残置し、このエリアが始めてのまちもさんと「ニコル君」のある場所に向かう。
 
まちもさんは、まもなく「ニコル君」を2撃。お見事。
 
イメージ 3
 
私は周辺を探索し、良さそうな課題見つけたところで、全員集合。
最後は、皆で

【ヒトデの左の名もなきd】
 
登れたのは、SYMさんのみ。
私は、残りわずかな体力を使い切って終了。もう登れません。×
 

今回は、結構くたくたになった。
鞍ヶ池スマートICから高速に乗ったとたんに別世界へ。
いつも立ち寄る浜松SAでは、全種類コンプリートを意識し、中華の鉄人で醤油温麺+ライス(中)食べる。
 
静岡SAにも立ち寄り、メニューをチェック。更に1時間程度かかるが、今後の夕食の候補SAにもなる、楽しみ。
結局、今回もSYMさんに最後まで運転してもらった。すいません。
 

次回は、行ったことのないエリアに行きたいな。

下見下見!

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2月22日(土)まちもさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
さすがに2週連続の大雪のために、外岩はご無沙汰で3週間ぶり。
 
やや出発が遅かったので、横浜ICを出る頃には既に明るくなっていた。
富士山は、曇り空の中で見ることができない。天気は大丈夫なのかな。
 
清水PA辺りまで路肩には、除雪された雪が山済みにされている。
そこを過ぎると、急に雪はなくなった。同時に青空が広がってきた、よし!
 

10時過ぎに大給城址エリアに行ってみるが、やはり駐車場は一杯。
 
行ったことにないエリアに、行ってみることにした。
目指すは、大楠林道・メインエリア岩の殿堂。

林道の駐車エリアには、結構車が止まっている。
車を置いて、概略マップを頼りにプラスチックの階段からアプローチする。
いつもながら、初めてのエリアの探索はわくわくする。
谷筋道から尾根にいくつかのボルダーが見えたので、トラバース。ここから距離関係がわからなくなって迷ってしまった。
 
ボルトが打っている大きな岩群が見えてくるが、ここがどこかが判らない。(炭焼きエリア?)
3人散らばって探す。このまま一日中歩き回るのか?と、今度は少し不安になっている。
 
迷った時は尾根に上がる鉄則から、尾根道を見つけて進む。すると、御天道エリアと思われる分岐とともにランドマークの岩を発見。
ってことは、位置関係と距離感がわかったので、少し戻ってこの辺りかな?谷筋に向かって道のないところを降りてみる。
 
林の木の隙間から人と岩が見えた。お聞きしたところ、目標のエリア岩の殿堂の長さんロックだ!
やれやれ、もう汗だく。
 

一休みしてUPは、
 
ウルトラマンロック
 
【a】OS
 
【ウルトラ愛a】OS
 
【ウルトラの父b】ゲッできない。次!×
 
この辺で諦め、二人は人気課題のポコポコパンダe。
かわいらしい課題名のイメージとは違い、被っていてかっこいい。
 
イメージ 1
 
 
私は、周辺探索。
 
結構岩の密度といい、大小、スラブ、フェイス、ハングとバリエーション豊かだ。
イメージ 2
 
一通り廻ったあと、一人で、
 
 
広場ロック
 
日当たりもいいし、大変居心地がいい。左端からだんだん高くなっていき、グレードもそれに伴いアップする。
ここでUPのやり直し。平面トポなので、スタートとラインが今一よくわからない。1ブロック5課題あるようなので、均等割りで適当に登ってみた。
 
【子羊a】OS
 
【バンビーb】OS
 
【バンビーⅡb】OS
 
【小鹿b】OS
 
【小鹿Ⅱb】OS
 
ひとつでも登れなかったら他の完登も疑惑になるけど、全部登ったし、同じようなグレードだから文句なしだろう。
さっきの「ウルトラの父b」と比べて、やさしく感じた気がしないでもないが、後から全てSDだったなんてどんでん返しがないことだけを祈る。
 
【鹿せんべいa】OS
 
さて、UPも終わったことだし、
 
 
手長猿ロック
 
「一反木綿d」が本命だったが、まずcを登ってからと
 
【松風SDc】
 
直径60cm深さ3cmの巨大なポケットと形容したらいいのか?最下部ガバスタート。右周りなのか左周りなのか?いろいろやって、スタートに足を乗せたところで固まる。できね~×

二人がやってきて、本気でないにしろやってくれるができない。
 
まちもさんは、一反木綿dのほうが可能性を感じたとのことなのだが、自分の中ではcが登れないのにdをやる資格なし!(あっ、bも1個できてねえ)
で、また今度。
 
一気に移動モードが漂い始めたので、その下の岩へ
 
 
鷲鷹ロック
 
人気なのか、チョークが多めに付いている。二人は「キバルe」
私はその隣の、

【鷲c】
 
バランス系の面白そうな課題。ここは辛めなんだと、謙虚に少し触ったあとに焦りのマジトライ。
実質2便目、左手の持ちが今一と思ってスタートした途端、バチっ!と猫パンチ!
 
当の私より、猫パンチ常習者のまちもさんから思わず「イテー」と声があがった。私自身痺れて、後からジンジンと痛みと出血。
 
 
気持ちが萎えない内に、3便目。かきこみとヒールを使って、あっけなくRP。

まちもさんは、なんとしてでもお土産を持って帰るんだと頑張るが残念、力尽きる。
結局、1日中このエリアで過ごした。日が落ちるころには急に寒くなってきた。
 
イメージ 3
 
 
次回、迷わずに来るために谷筋道から帰る。
途中、それにしてもすごい岩の数だ。登られた形跡があるが、暗くなり始めているので先を急ぐ。
 
中間目印の三段跳び岩から先は、雪の影響なのか大量の竹が倒れ道をふさいでいる。
ヘッドランプをつけて、背中のボルダーマットと倒竹と格闘しながら進む。何とか林道にでることができた。

浜松SAでは、ナポリタン並盛(並みでも結構量が多い)を食べる。
 
今回運転手交代なしなので、あらかじめ購入していた「眠○打×」を飲むか迷ったが、飲まずにいると、大井松田ICを過ぎたあたりから急に睡魔が・・・。
 
「眠○打×」はトランクに入っているので、自分のほっぺたをツネッたり、頭をポカポカたたきながら運転する羽目に・・・無事生還。
 

結局、皆の成果は今一。今日は下見下見、また来よ!

 

つまみ食い

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3月8日(土)まちもさん、でかあべさんとで豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
先週ジムで左肩を痛めてしまったようだ。腕を上に伸ばした状態でホールドを持つと、ピリッと痛み力が入らない。
腕を水平に伸ばして捩じるように動かすと、ゴリゴリと音がする。
 
今回、新たにトポ情報を購入することができたので、前回行った大楠林道メインエリア岩の殿堂の詳細確認と、行ったことがない新しいトナカイエリアに行ってみることにした。

天気は晴れ、予報でも気温は低め。家を出るときは車のフロントガラスが凍っていたので、お湯で溶かして出発。
御殿場付近の気温は-2℃だし、どうなることやら。
 
現地は6℃、林道の凍結を心配したがまったく問題なし。
 
イメージ 2
 
大楠林道メインエリア岩の殿堂
 
やはりここは南面のために暖かい。もうダウンはいらないな。
 
イメージ 3

広場ロック
 
詳細トポから、スタートとラインを確認したので、正しく登り直した。
 
【子羊a】再登
 
【バンビーⅡb】再登
 
【小鹿Ⅱb】再登

更に右の課題
 
【ヨットc】やさしく感じた、FL
 
【櫂の船b】こっちのほうがムズイ、bバージョンで辛うじてRP
 
 
紋ルーフ
 
二人は、人気の「ポコポコパンダe」
間もなく、まちもさんは完登。おめでとう。
 
私はその左横で、
 
【ウランd】
 
ガバだが被っているので、無駄打ちはせずにしっかりオブザベ。
 
核心だと思われるマントルは、いろいろなムーヴがありそうだが、鋼鉄の股関節には成功イメージが湧いてこない。
一応やってみるが、こういった時のみオブザベ通り。×
 
まだ、しばらくここのエリアに居るようなので一人で、
 

手長猿ロック
 
【松風c】
 
ラインが判明、右から回り込むようだ。こいつを片付けるか!一発で決めるぞ。
上部の土が雨に流れるのだろう、岩の表面は細かな土が乾いてこびり付いている。
掃除と30分に渡る念入りなオブザベ。
そしてトライ、遠い上部カチを捕りにいくところで、思わず声をチビッてしまった。
 
 
最後右足をうまく乗せることができずに焦ったが、やや強引にRP。
cでも登りがいがある課題だと思う、満足だ。
 
未登の二人に報告するも、あまり興味はないよう。
これで「一反木綿SD」dをやる資格ができたのだが、一手目左手を伸ばして捕りにいくので肩によろしくなさそう。今回はやめる。
 
 
トナカイエリアに向かう。適当に降りていくと、またまた迷ってしまった。
岩を見つけるもどれだかわからない。恐らくこの辺だろうだから右下にいけば。。。
ほら~!
特徴的な岩。トポと見比べたら「紋ロック」だった。
 
 
大楠林道トナカイエリア(左端)
 
コーヒーを沸かして、おやつタイム。
トポを見ていると「左手ゼノリス・・・」ゼノリスってなんだ?誤字?豊田地方の方言?
ググレ!ふむふむ・・・なるほど、勉強になった。
今度ジムで使ってみよう。
ジムにはゼノリスはないので、「・・そこのゼノリスっぽいところをカチ持ちして・・」という感じなんだだろう。
 
イメージ 4

すぐにできそうなやつを探して、一人マットを持って、

四角ロック
 
【括弧c】OS
 
「木潜りトラバースd」とか面白そうな課題もあったが、次へ
 
豊田では圧倒的な課題数が故に、つまみ食いするようでないと回り切れない。何とも贅沢だ。

ラッカサンロックに移動する途中の小道に出たところ、あれっ?なんか見覚えがあるぞ。
昨年、クレイジーエリアから辺りを探索してきて引き返した場所だった。
 

大楠林道トナカイエリア(右下)
 
下には竹藪の隙間から駐車している車が見える。
暗くなるまでこの辺で遊ぼう。
まちもさんは、「さかな君SDe」を簡単に完登。調子いいようだ。

ヤッターマンロック
 
この岩も、上部に大量の土が乗っているので表面は砂だらけ。
上ってマントルスペースの枯葉、ホールドとスタンスの砂をゴシゴシ掃除。
 
【ももぴんc+~d】
 
私にはピッタリ、気持ちよく登れる、OS
 
イメージ 1
 
クールダウンで、
 
【ヤッターマンb】
 
油断してOS逃しRP
 
【ヤッターワンb】OS
 
終了。
 
浜松SAでは、ビーフカレー並盛を食べて、前回飲み損ねて辛い思いをしたので忘れないうちに「眠○打×」を飲む。
 
私には大変よく効く~!目はギラギラ、興奮状態を保ったまま二人を送って帰宅。

早く肩治らないかな。
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