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Channel: シリカゲルのクライミング日記
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チームワーク

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 1/12(土)yoriさん、でかあべさん、ピゲさんとで初めて三峰ボルダーに行った。
 
前から一度は行きたかったエリアだが、今一皆が行きたがらなかった?のでなかなか行くきっかけがなかった。
 
確かに、高速道路で行くにしても中途半端な位置にあるので、直線距離の割には時間が掛かるようだし、他の人のブログを見てもアプローチがよろしくないようだ。
 
予報では暖かい一日になるようだが、場所がら覚悟してホッカイロなど万全の装備をしていく。
川に下りるところは少し探したが、何とか降りることができた。
 
yoriさんとでかあべさんは、早速川を渡るところを一生懸命さがしているようだったが、ピゲさんと私はどっちでもよかったので、早速UP開始。

ベルロック上流隣の岩
 
【#35  8級】FL
 
【#37  マントル  9級】FL
 
【#36  スラブ手とばしややハング  7級】FL
 
周りは凍っているが、風もなく寒く感じない。
移動に、岩と岩を掻き分けるので体が温まるのかな?
 
イメージ 1

昼近くになった頃、ほしけんさん達が到着し合流。
 
濡れずに渡る場所を見つけたようで、結局全員で行くことになった。
イメージ 2
 
荷物をもったままではヤバそうな場所もあったので、私のマット含めて2枚は残置。
 
飛び移るところは左足に不安を覚えたので、一人脱いで浅瀬を渡ることも考えたが、ほしけんさんが渡るムーヴを皆に伝授してくれたので、その必要がなくなった。そして、荷物はバケツリレー。
 
こういった時の皆の積極的かつ自律的に協力し合うチームワークは、見ていてもすばらしいと思う。
 
さて、なんとか助けてもらい渡れたものの、これは暗くなる前に戻らないとだめだな。
 

シルクハット付近
 
まずは、この辺りに荷物を置いて、思い思いの課題を触りに行く。
岩と課題が密集していて、どこから手をつけていいのか迷うくらい。
なのに、人が殆ど来ていないのは何故なんだろうか。

どくろ岩
 
イメージ 3
 
登ったらどうやって降りるんだろうか?隣の岩に飛び移る?という岩。気にはなったが、とりあえず
 
【#43  3級】
 
スタートが核心。自分ではピンチ力にはそこそこ自信があったのに、ダメ。
困った、どうしよう。最終的には、オープンで引くようにしてバランスを取って、静止したところでエイっ。
後は、忍者返しの上部のようなムーヴで何とか完登。してしまった。
 
さて、降りる心配が現実のものになってしまった。
他の人は、隣の岩に飛び移っているが、自分は左足が心配で自信がない。
 
ほしけんさんが来てくれて、誘導してくれる。出来るだけクライムダウンして隣の岩に足を伸ばす・・・・あ~届かない!どうしよう。
 
ほしけんさんは、素早くマットを二つ折りにして設置してくれた。届いた!助かった、本当にありがとう。
ちゃんと自分で降りる方法を確認してから取り付こうと、少し反省。
 

落ち着いたところで、折角なので有名な課題を触りに行こう。
アプローチは、ちょっとスリリングなところを移動する。

草もち岩
 
【#18ベロンチョ左(ペタシ)  初段】
 
こういった名前の課題には心引かれるものがあり、登攀意欲を掻き立てる。
過去の洪水で岩が動き、やさしくなったとのことだが、駄目元でやってみた。
 
スタートは持つところが殆どないので、右足にスメアで立ち上がりペタシっと言って平らな面を叩くバランシーな課題。
何度かやっていると立てた!
リーチで左奥の甘いカンテが届くので、両手で挟むようにしながら頑張って足を上げていき、最後の右足に乗り込むところで・・・ベロンチョ!と思わず口にしながら落ちてしまった。
 
が、なんかいけそうな感じがしてきた。ひももやらないといけないので、今日はこの辺にしておく。×
課題も、また来いよ、遊んでやるから!といっているような気がした。
 

ひも
 
【#15ひも  三段】
 
見た感じ、行けそうじゃない?
やってみると、スタートして左ヒールしたところで終了、やっぱし無理。
スタートができたことでよしとする。×
 

次回以降、川を渡らなくてもいいように、川を渡らずに道を確認するメンバーと別れて行動することも考えた。
しかし、初めてだし暗闇の中道に迷うとまずいので、全員で川を渡り車に戻った。
 

大きな岩の密集度と、その巨岩を動かしてしまう自然の凄さには驚くばかりだが、やはり人気がないのは首都圏からのアクセスが良くないのが原因か?個人的には、また是非来てみたいエリアだ。
 
今回は、ほしけんさんをはじめ皆さんには大変お世話になりました。

遠くて近い

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 1/19(土)HASSY’64さん、yoriさん、でかあべさん、ピゲさんとで、豊田ボルダーに行った。
 
豊田は、何度か女子ソフトボールの応援で猿投にある球場に来たことはあるが、ボルダーでは初めて。
 
最初は、誰も行ったことのないメンバーだったので、トポやインターネットで調べたりしていた。
途中で、行ったことのあるHASSY’64さんとピゲさんが参加していただけることになった。
大変心強い。
しかも、HASSY’64さんが車を出していただける事になったので、マットは沢山積めるし、運転も交替できるしで、一石三鳥!
 

新東名高速ができたので、快適に走ることができる。
7時には沼津SAで朝食をとる。
伊豆スカイラインの稜線付近から出た朝日は、綺麗だった。

現地には、9時過ぎに到着。これは距離こそ1.5倍あるけど、小川山とそう変らない時間だ。

現地で皆さんの知り合いのNMRさんと合流し、その方の案内で宮川エリアを付いて行く。
広い河原から突然、重なり合うような岩が現れ、その中を通っていく。
 

宮川エリア
 
【蛇の目】eグレード(1級/初段)
 
これでUP?
 
イメージ 1

別に完登できなきゃUPしたことにならない訳ではないし、もしかして登れちゃうかも。ないかっ!
ちなみ豊田でのグレードは、a、b、c、d、e、・・・だそう。
 
皆は当然完登を狙っているので、核心部分を念入りに練習している。
私は、最初からできるとこまで・・・を繰り返すが、結構スタートから辛いぞ。
UPが出来てないからなのか、そもそもできないのかがわからない。
 
その内に、NMRさん、ピゲさんと連続して完登者が出始めたので、皆が登れたらそこで私のUP完了ということにするか!
休み休みUPを繰り返す。
 
少しづつではあるが、核心に近づいていく。ところが、yoriさん、でかあべさんが嵌り始める。
早く登ってくれないと、追いついて本気になっちゃうぞ~!
 
そして、ようやく4人がめでたく完登したところで、私のUPは完了し移動。もう少しで射程距離かな?
 

古美山園地エリア
 
小高い山の上で、日が当たり暖かい。
UPが出来たか試す課題。
 
【リーチ】bグレード(6~5級)
 
結構高いな。
空気を読んでくれたのか?でかあべさん、yoriさんはムーヴが判らず一撃を逃す。
そしてNMRさん、正解ムーヴを公開。やってみたら、あ~なるほど!だからリーチなんだ。
気持ちよくリーチ、イッパツ、ツモ!!FL
 

【トラトラトラ】eグレード(1級~初段)
 
オブザベで、核心と思われる部分のムーヴをしっかり確認して、やってみたら・・・スタートして間もなく動けなくなり、呆気なく終了。難しい×
 

【追っかけリーチ】eグレード(1級~初段)
 
リーチの右からスタートし、途中リーチに合流する課題だが、テンパイすらすることなく終了×
 

縄文ハングに移動。
 
皆が【縄文】eグレードをやる中、直下の駐車場のトイレに行ったら、ふとB29の里という案内板が目に入ったので、行ってみることにした。
 
イメージ 2
 
そこは、戦争中の昭和20年1月3日ここにアメリカ軍のB29が墜落した現場で、説明を読んでいくと・・・こうやってボルダーを楽しめるのも・・・静かに手を合わせた。
 
 
戻ったけど、課題には触らずにパワーセーブ。
一度車に戻って移動。
 
イメージ 3

 
大田エリア
 
そろそろセーブしていたパワーを出すか、
 
【パックマン】cグレード(4級~3級)
 
セーブしていたおかげで、最後の核心も強引にクリア。FL
 

【パーマン】cグレード(4級~3級)
 
リップをパーミングでトラバースする課題。
笠間のプロテインで鍛えているので一撃かと思われたが、序盤やらなくてもよかった余計なヒールが外れて落ちる。
 
その後、ヒールせずに無事二撃。

暗くなり始めたころ、【ラード】eグレードを皆が触っていたが、さすがにクールダウンにはちと厳しいので、見てるだけ。
 
そして、車に戻った。
中華料理屋さん北京でラーメン・餃子定食を食べ、運転を交替しながらガラ空きの新東名高速を通って帰る。
 
全く渋滞がなかったため、22時過ぎには帰宅。
NMRさんは案内していただき、またHASSY’64さんには運転していただき、ありがとうございました。

エリアも広くて、岩も課題も数え切れないほどありそう。
日帰りができることも確認できたし、近い内にまた行きたい。

男をキープ

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 1/26(土)でかあべさんと、裏御嶽ボルダーに行った。
 
本当は、先週に引き続き豊田に行く予定であったが、直前になって天気予報が雪に変わった。
その時点で、さすがに300km以上の移動距離からリスクを犯すわけにはいかないので、目的地を変更した。
 
天気は快晴。
早く行っても寒いので、16号線途中でゆっくり朝食をとる。軟弱だな。

裏御嶽
 
ゲートから林道の拡張工事がなされており、岩へのアプローチが急になっているので気をつけて降りる。
先日の大雪の影響もなく、岩のコンディションも問題なさそう。

ざぶとん岩
 
岩はまだ冷たい。とりあえずUPで、
 
【ちゃぶ台返し】4級
 
 3~4回で漸く再登したものの、こんなに難しかったっけ?アンダースタートなので、左足へのプレッシャーが堪える。
 

【一徹】4級
 
見た目どおりのムーヴにならないところが、おもしろい。再登
 
UPは終了。
 

【男一徹】3級
 
一徹のアンダーを使わずにランジする課題で、そういえばまだやっていない。
 
一徹ランジとかいう名前になりがちなのに、「しっかり男らしく飛べよ!」と言わんばかりの名前。これからトライする人に対する、初登者の男気を感じる。
 
下地もいいし、岩の端下の清流も今日は水量は少ないので、落ちたら川へといったこともなさそうだ。
無性に、登りたくなってきた。

でかあべさんは簡単に登るので、初めは2~3撃かと思われたが、どうもがに股でのランジは苦手。
 
このまま登れなかったら、男ではなくなるような気がしてきた。
やれることは、全てやろう。
 
途中、左手をカチ持ちにしてみたり(○)、ランジする前のホールドを変えてみたり(×)、毛糸の帽子を脱いでみたり(○)、靴を変えてみたり(△)、がに股を止めて右膝を入れてみたり(◎)、飛ぶ時の声を変えてみたり(?)・・・。
 
そして、漸く男になることができた。
(  )内は、個人的な効果。

お待たせいたしました。そして移動、といっても岩の反対側
 
 
昼食の時間。
鍋焼きうどんを煮ながら食べるのが、寒い岩場でのささやかな贅沢。
 
イメージ 1

そして、二人の本日のターゲットに集中。
でかあべさんは、飛雄馬二段と岩のり初段をトライ。
 
イメージ 2
 
私は、
 
【クライマー養成ギブス】2級
 
前回と違い、固い指皮表面が岩の表面をはじく感じがして、まったく離陸できない。×
ある程度の柔らかさが必要なのか?

二人とも、早くも余りの出来なさ加減のために、顔を見合わせ即決。
移動!!
 
イメージ 3
 

御嶽
 
忍者返しの岩
 
ほしけんさんチーム、ピッシーさんチームとお会いする。
 
この辺のやさしい課題は登りつくした感があったが、今日の川の水量はかなり少ない、ひょっとして・・・。
黒本トポでは、水没して×マークがついている課題を見に行ってみた。
なんと、4課題の内2課題が登れそう。

忍者返しの岩周辺D
 
さっそく一人で、
 
【#26】6級  OS
 
【#27】8級  OS
 
貴重な課題をゲット。

ほしけんさんチームが移動するというので、一旦車に戻り付いて行く。
 

丸こんにゃく岩
 
【#33】7級   再登
 
【#32丸こんにゃく右】1級
 
  はじく感じはここもで、薄いカチはもう持てなくなっていた。離陸したものの動けず。×
暗くなって終了。

帰りは、久しぶりにジョージで150gハンバーグ(ミディアム)を食べる。
 
年末に行った時には、もともと信用していなかったカーナビ(カーウィングス)の最速ルート指示を無視したために、とんでもない渋滞に嵌ってしまったのを思い出した。試しに言う通りにしてみた。
早い!20時過ぎには帰宅。悔しいが信用せざるを得なくなった。
 
 
そろそろ、通いたいと思わせる課題に巡り合いたい。
今度はどこ行こうか?

凄すぎ

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 2/9(土)10(日)ピゲさんと、一泊二日で豊田ボルダーに行った。
 
先週土曜日が雨のために断念したこと、今回は天気予報もまずますだし、その反動もあって三連休一泊で行くことにした。
 
当初三人の予定だったが、でかあべさんが急遽仕事でダメになり、結局二人となってしまった。残念。
 
二日連続のボルダーは、本当に久しぶり。
相当セーブしないと・・・でも、私の年で筋肉痛がでるのは二日後なので、意外といいかも。
 

2/9(土)天気は晴れ
 
新東名を快適に走り、9時には現地到着。
今回は、兎に角行っていないエリアを廻ろう。

大給城址エリア
 
行ったことないがゆえに、トポでのアプローチは今一不安。
 
先発隊のかっちゃんにメールを入れたら、途中まで迎えに来てくれ、しかも一通り案内してもらった。助かった、かっちゃんありがとう。
 
有名なダイヤモンドスラブの高さにビックリしながらも、早速、
 
イメージ 1

大給城址A
 
【メンマ(a)】UPでやる課題ではないな?FL
 
【メンマ(b)】これも同じくFL
 
【八宝菜2SD(b)】超にがてマントル、せっかくSDから離陸できたものの×
 
【八宝菜2(a)】立ってやってもだめ×
 
【八宝菜1(a)】これはやさしいOS
 
【八宝菜1SD(b)】ちっと頑張ってから、やさしいマントルFL
 
ここでピゲさんは、ティタイム(d)を一撃。これから快進撃が始まる。
 
【ティタイム(d)】
 
いい流れに付いて行こうとするが、×
やっぱ、dグレード(1~2級)は難しい。
これに嵌ると二日目がもたないとまずいので、早々に宿題とする。
 

大給城址B
 
【こまどり1(a)】一手ものだが、離陸が難しい。二撃RP
 
【こまどり2(b)】FL
 
【こまどり3(b)】FL
 
かっちゃん達と別れて、少し移動
 

大給城址K
 
鯉のぼりがある岩。
ここは風が当たらないので、すごく暖かい。
 
ピゲさんは、もう落とす自信があるのか?いきなりカメラをセットしている。
 
イメージ 4

そして、鯉のぼりeバージョン(初段)を二撃はスゲー。
 
【吹流し(b)】
 
鯉のぼりeバージョンの最後部分、ムーヴを教えてもらい何とかRP
 
【鯉のぼり(d)】
 
2手目が出ずに、×
eバージョンの分岐までもいけてない・・・トホホ。
この辺で移動。ムーンサルト(e)を見学しながら、大給城址エリアを後にする。
 
 
古美山エリア
 
縄文ハング
 
ここは、ピゲさんのお付き合い。縄文(e)初段ここでもムーヴがうまく出来なくなったといいながらも、結局最後はキャンパで解決?完登!
おめでとう。
 
本人は満足しており、もう今回の目標はクリア以上の成果だそう。

切々舞を見に行こう!
 
 
巴川ボルダー
 
亀岩
 
面白い形の岩、確かに亀の首?が飛び出している。ただ、強そうな人ばかりが集まっている。
 
イメージ 5
 
【無名(c)】OS
 
【マントル(b)】
 
切々舞(f)(二段)のマントル部分、すいませ~んと割り込ませていただき3~4撃かな?皆さんに応援いただきながらRP。ありがとうございました。

【切々舞(f)】
 
一手目が捕れて、右足トゥーしたところでランジ体制までもっていけず・・・。×
最初と最後ができたので、キ・・・・イってとこか?分けてやれそう。
 
今日は暗くなる前に終了し、ホテルに向かう。
 
 
豊田市駅の近くのホテルにチェックインし、食事にでかける。
街中を歩くのは、クライミングに来ているとは思えない変な感じがする。
 
飯を食べながら、トポを見ての明日の作戦会議。
ピゲさんは、目標を達成したのでもう明日はなんでもいい!といいながらも俊トラをやりたいみたい。
私のつぼを押さえたのか、俊トラ近くに面白い名前の課題があります・・・と、サザエさん岩のサザエさん、タラちゃん・・いいねえ~。
 
波平さんに目が留まった。
グレードdだし、サザエさんを見始めたときはカツオと同じ年齢だったのに、いつのまにか波平さんに後一つにまで迫ってしまった。
妙なライバル心が芽生える、燃えてきたぜ。よ~し、決まり。
 
そしてホテルに戻り、zzzz・・・。
 
 
 
2/10(日)そして朝、快晴だ。まだ筋肉痛はなさそう。
 
イメージ 2

俊トラエリア
 
トポを頼りに行くが、山道が迷路のようになっており迷いそう。
 
それにしても岩だらけなので、遊園地に来た子供のような気分が味わえる。
これだけの課題があると、aグレードとか全部やってられないな。
 
岩にいる人にここ何処ですか?と何度も聞いて漸く到着。
木陰ではあるが、風が来ないので暖かい。
 
UPで
 
サザエさん岩
 
【ダメージ(a)】
 
これはやさしいFL。UPにはいい。ところでなんでダメージなんだろう?
 
【サザエさん(b)】
 
ちょっとバランシーで面白い。上の浅いポッケに私は簡単に届くが、リーチのない女性は結構苦労していた。FL
 
【カツオ(a)】
 
何故か、ワカメとともに呼び捨てなのは気になったが、OS
 
さて、ピゲさんはあっさりと波平さん(d)を一撃し、マスオさん(d)に着手。
よ~し、マスオさんは同年代のピゲさんにまかせ、波平さんは私が片付ける。というか豊田最高グレードなので頑張るぞ。

【波平さん(d)】
 
いや~最後のクラックに手を伸ばすところが見えないし、ホールドが低くスタンスが高いので鋼鉄の股関節には辛い。
ホールドをマッチして、んグェ~と手を伸ばして、ガンバ!!!あと15cm位と聞いた瞬間。戦意喪失して落ちる。
 
ここでまたしても、ピゲさんマスオさん(d)をRP。
 
私は、がんばる範囲を超えているので根本的にムーヴを変えなきゃ・・・。
クロスマッチして少しでも距離を稼いだり、試行錯誤した後に、右手を寄せる位置を・・ピー・・にすると・・・これだ!
 
唯一、ピゲさんに動画撮りをおねだりして無事完登。
一応トップアウトした。私のささやかな成果、うれしい。
 

俊トラ岩
 
かっちゃんの仲間や、強い人が次々と俊トラ(e)をトライしていく。
 
ピゲさんも、早くもカメラをセットしている。もう登れる感触があるのか?
4回目にとうとうリップを捕ってマントル体制に入ったが、躊躇している。無理するな!
 
降りてこようとしたところに、通りすがりの人が、そこはヒール!と声をかけて、すたすたと行ってしまった。
ピゲさんは、少しレストした後にヒールで無事完登。いや~アドバイスがなかったら・・・おめでとう。

【俊トラ(e)】
 
皆がいなくなったころにやって見るが、高いので途中で降りる。×
この課題は、今の左足ではショック吸収不可なので封印。そして移動。

あまり奥まで入ると、暗くなると戻れなくなるかもしれないので、戻りながら課題をやろうと。
 

大田エリア
 
ハーフドームに荷物を置いて、ピゲさんはパーマンⅡ(f)(二段)をやるという。
私はトポを見ていると、熟女という二文字が目に入った。しかも近くだし、コリャやるしかないとまずは偵察。
 
場所がわかったので、マットと靴を取りに戻ったら、吼えながらパーマンⅡ(f)核心部分をクリアしているピゲさんに姿が・・・。
そして登ってしまった。本人は初二段だそうで大喜び、おめでとう。
でも動画撮ってなかった。こりゃ再登していただくしかないな。
 

冬の雨ロック
 
【熟女(b)】
 
何故のこの名前がついたのか?
付近の課題名がコリン星人、かえる、とあるのでファミリークライマーを意識したのか?
人気がないので、私のように名前に引かれてくるクライマーを狙っているのか、少なくともどの方向から見ても熟女の形?はしていない。
 
いろいろ考えてみたが、よく解からないなあ。
この岩の面の下地が斜面になっているのに、この課題の下だけが木で整地されているのは人気のある証拠なんだろうな。
離陸核心だったが、大人の魅力でOS。

【かえる(b/c)】
 
お子さま用っぽい名前の課題も、ついでにOS
 
最後は、出し切る課題ということで、
 
 
うなぎロック
 
【うなぎの寝床(c)】
 
被ったトラバース課題で、人気課題だそう。トップアウトしないのでどうかと思ったが、結構面白い。
日没まで時間があったので、じっくりムーヴ解析を楽しみ、というか結構登れなくて焦った!RP。
 

綺麗な夕日を見ながら下山。
 
イメージ 3
 
そして無事、22時過ぎには横浜に戻ることができた。
 
 
私も一応dグレードが登れたのだが、ピゲさんの成果の凄さには恐れ入った。
やはり1泊するとかなり楽だし、ゆっくり楽しむことができた。また来たいな。
 

半日コース

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 2/23(土)天気がいいので一人で御嶽ボルダーに行った。
 
人間.docでeGFR値がよくないとのことで、検査のために病院に立ち寄ってからの外岩。
 
お昼ころに現地到着。しかし御嶽は、相変わらず時間がかかるなあ。
天気予報では寒波との予想に反して、ポカポカ。風がないとさすがに暖かい。
 

ロッキーボルダー
 
イメージ 1
 
でかあべさん、yoriさん、ピゲさんとお会いする。
 
ここでUPするか。トポを見たら、こんなとこにも課題があったのか!
 
【#5SD】7級
 
岩が冷たい、エゴイストに背を向けてOS。
 
そして、一人本日本命の課題に向けて移動する。
 

命ください岩
 
岩の名前は確かに穏やかではないが、(下地含めて特に危険なところはないと思う・・・)みんなと来た時は、何故だかやりたがらないので、いつも通り過ぎていた。
 
イメージ 2
 
今日は、じっくりやるぜ。
 
【#15命ちょーだいSD】2級
 
九州長崎から、出張ついでで来られた方とセッション。
 
事前に動画でチェックしていたが、背丈のある人は狭そうなイメージなのでちょっと不安。
たぶん登れるか否かは、早々に結論がでるのではないかと思っていた。
 
手に足ヒールからトゥーに変えた途端に、滑って落ちる。ただ感触はよかった。これは行ける!!と確信。
 
結局、ヒールのままでも左手首を返すことができた。三撃!RP
 
長崎から来られた方も、直後に完登して喜んでた。いい東京土産になったようだ。
とりあえず登れたので、次のターゲットに向かう。
 
 
忍者返しの岩周辺I遊歩道岩
 
【#65トラヴァース】1級
 
先客の方に混ぜていただき、残りの時間はこの課題で遊ぼう。
 
イメージ 3
 
前回来た時より、明らかに進展した感がある。
手数を少なくするためにクロスでやってみたり・・・いいトレーニングになった。
 
リーチを武器に狭さを克服しようとするが、股関節というか股間節?の固さが邪魔になり×。
いいスタンスがないので、足が・・・特に後半のムーヴが解決できず諦める。
 
結構疲れる課題だが、人によっていろんなムーヴが考えられる面白い課題だと思う。
でもどうしよう!また今度かな。
 

暗くなる前に引き上げ、でかあべさんを乗っけて帰った。

短い時間だったが、結果も含め内容は濃かったと思う。
来週末も、晴れるといいなあ。

見つかった

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 3/2(土)HASSY64さん、でかあべさん、ピゲさん、NKGWさんの5人で豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
前日に降った雨が若干心配であるが、それよりも前日の飲み会でちょっと飲みすぎたかな。体調が今一。
気温は低くないようだが、風が強い。
 
現地では、前々回ご一緒いただいたNMRさんと合流。
巴川の足助は濡れていたそうなので、私の希望エリアに行くことになった。
 
前日の雨の影響なのか、駐車場の車が少ない。
 
NMRさんが、ダイヤモンドスラブをやるというので、私達はその辺でUP。
でも、ここは風がまともに当たるところなので寒い。
 

大給城址A
 
【八宝菜1(a)】 再登
 
【八宝菜2(a)】
 
 やっぱりこの手のマントルは苦手だ、悔しいを通り越して情けない。即諦める×
 
【ティータイム(d)】
 
でかあべさんが完登したので、真似てやってみた。
駄目だったが、もう少し自分にあったムーヴに工夫すれば、というとこまで来たぞ!!!
 
と思って振り返ったら、皆が揃って寒そうにまだやるの~?という目をしていたので、反対側の鯉のぼりのあるエリアに移動。
 

南面
 
ここは暖かい。
 
イメージ 1

皆が鯉のぼりをやる中、私はひとり近くの岩でモチアップがてら
 
イメージ 2
 
大給城址L
 
【海苔巻(a)】UPにいいかも、OS
 
【鰹節(a)】OS
 
ここでNMRさんは、ポールポジション(d)を完登。よくあんな高いのやるなあ。
 
【ふりかけ(b)】
 
こいつは難しい。みんなが集まってきてくれた。
離陸は、ちょうど命の字のような形でスタートし、左足だけでスクワットで立ち上がるのだが、私の左足にはかなり辛い。
 
落ちる、おちる、オチル、ochiru・・・。
ヤバい、はまってしまった。
このまま、ふりかけを宿題にするのはカッチョ悪いので、何としてでも。と皆さんの応援の中、息を止めてう~~うっ!RP。
 
そしていよいよ、やってみたかった課題ムーンサルトに向かう。
 
 
大給城址T
 
名前、グレード、ムーヴもカッコイイし、何より高くないのが一番。
勿論すぐにはできないと思うが、なにか久しぶりに夢中にさせてくれそうな予感。
 
【ムーンリバ(d)】
 
ムーンサルトの最後部分、これができなきゃ話にならない。
でもdグレードだしなぁ~、かなりマジトライ。うりぁ~!できちゃった!FL
これで、トライする資格ができた。
 
【ムーンサルト(e)】
 
やはり動画で見ていた通り、大きなブロックをマッチするところが難しい。
早くもピゲさんはそこをクリアしており、ムーンリバに繋げるムーヴをチェックしている。
 
14時を過ぎた、自分ができるムーヴはまだ見つかっていないが、大体ホールドは確認したので次回かな。×
 
そしてピゲさん、最後に一発やらして欲しいというので、動画撮影に廻る。予想通り見事完登。
 
皆さん、お付き合いありがとうございました。後は皆さん好きなところへどうぞ!!と車で移動。
 

俊トラエリア
 
俊トラ組みとサザエさん組に分かれて、
勿論私は、サザエさん岩
 
フグ田家全クリは難しいので、
 
【イクラちゃん(a)】OS
 
1課題しかないが、波野家クリアというとこかな?
次回来た時はワカメ(c)を登って、磯野家クリアを目指す。
 

ラード(d)をやるというので、大田エリアに戻る。
 
イメージ 3
 
ここは風が通る場所なので、寒い寒い。最後に、
 
大田Dハーフドーム
 
【北の蛙(b)】OS
 
【北壁(b/c)】
 
離陸はできたが、次のムーヴが判らず、暗くなってスタンスが見えなくなったので終了。×
 

市内の中華料理やさんで、ラーメン餃子定食を食べて新東名へ

大怪我をしてから2年が過ぎた。漸く探していた目標が見つかった。
でも、遠いなぁ

初夏、男は黙って

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 3/9(土)ほしけんさん、でかあべさん、ピゲさん、YSTMさんの5人で豊田ボルダーに日帰りで行った。
 
今週3/5(火)にはダブル検診。
 
腎CTと24時間蓄尿による腎機能の検査結果は、問題なし。
Q:なんでドックで?A:年齢の割りに筋肉が多い人はeGFR値は高くなり、正常でも許容範囲を超えることもある。と。
ここ最近、ドックや再検の前日にはクライミングジムに行ってるけど、それが影響してるのか。計算式に補正が必要では?
 
次に、術後2年の左足CT検査も大きな問題はなし。スターティングペインは変らないが、一般生活には支障ない。(クライミングにはいろいろ影響あるんだけど・・・)また、1年後の3/11に検診予約。まだやるの?
 

天気は晴れ。
予報では最高気温21℃だが、風も弱いのでもっとある感じがする。
 
途中のコンビニで、前から気になっていたこの場所ならではのお土産、松平まんじゅうを1個(100円)試しに買って食べてみた。
何処にでもあるあんこのまんじゅうで、皮に松平の焼印でもあるのかと思っていたが、想像していたより黒糖生地?にモチモチ感があり、甘さも控えめのあんこには好感度UP。次回お土産で買って帰ろう。
 

大給城址A
 
UPで、
 
【八宝菜1(a)】再登
 
【八宝菜2(a)】やっぱりだめ×
 
【ティータイム(d)】
 
UPしながら、まじめにムーヴ解析。今日は落としたい。
 
核心部分、自分は高いスタンスには乗れないので、下の悪い部分への左足かき込みか?
これといったいいムーヴがでてこないまま、ガストン+キャンパで吼えて力ずくでやってみる。が力尽きてダメ。無駄吠えに終わる。
 
まだムーヴが確定していないし、これ以上皆さんを待たせては申し訳ないのとプレッシャーも感じるので、AKIRAとかに行っていただいて一人じっくりやる。
 
途中、一人の女性が加わってきた。旨い!あっという間にRP、しかも吼えてない。
ちゃんとやろう!5パターン位のムーヴを考え試して、そして一人でのトライ。
核心部分は、声を押し殺して足も切れずにRP。うれしい。
皆のもとに行き、ミテ(e)トライの動画撮影。
 
ほしけんさんが落ちてきて、スポッターでかあべさんを巻き込んで溝穴に滑り落ちていったのには驚いた。
無事を確認して、みんなで動画を見て大笑い。でも気をつけてね。
 
 
途中、でかあべさんとYSTMさんを鯉のぼりに残して移動した。
この辺りは、暖かいを通り越して暑い位。

大給城址T
 
【ムーンサルト(e)】
 
核心部分は、こいつもガストンからの寄せ。
今回は、フラッキングして寄せるムーヴを試してみようとするが、ダメ~。
 
ほしけんさんは、サクッと登った後にピゲさんとともにいろいろ試してくれるが、私の体はティータイムでほぼ終わってしまっているようだ。
 
少なくとも今日はひっぱってもよくならないし、これ以上つき合わせるのも悪いので、早々にギブアップ。基本的なパワーアップが必要と痛感。×
 
皆の番、車で移動。
 
イメージ 1
 
宮川エリア
 
ここは、dグレード以上の課題ばかり。この時期に相応しくない言葉だが、沢沿いなので涼しくて気持ちがいい。
皆が、緑(e)をやる横で一人散策したり、
 
イメージ 2
 
【みたら(d)】
 
難しい、お尻が浮いたとこまでで。×
 
 
この後は、皆思い思いの課題に分散。
 
イメージ 3

YSTMに蛇の目(e)をやりましょうと強引に誘われ、とりあえず行ってみる。
 
【蛇の目(e)】
 
みたらでトドメをさされたので、やってはみるものの勿論×
 

市内に刀削麺のおいしいお店があるということで、麻辣刀削麺・餃子セットを食べた。
新東名につながるJCTでは、通り過ぎてしまい東名で帰路へ。
 
今日は、3月なのに本当に暑かった。

広い!!

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 3/16(土)でかあべさん、YSTMさん、KNGWさんとで豊田と神越渓谷ボルダーに日帰りで行った。
 
今週は、火曜日のジムで1コイン出張マッサージをしてもらいながら登ったためなのか、いつもの疲労感がなかった。
木曜日が飲み会で行くことができないので、調子に乗って水曜日も行ってみたら、途中突然の疲労感に襲われ散々だった。
やっぱり、私には中2日のレストは必要。

新東名を走ると、何台もの競走馬輸送用トラックを追い越していく。
そういえば、ここの所三回連続。競争馬も毎週移動は大変だな。

豊田・松平ICを降りた後に立ち寄るコンビニで、直売している松平まんじゅう5コ入りを購入。
たまたまレジに並んでいたおばちゃんが、買い占めるような勢い。そして、店員にういろうはないの?と迫っていた。
なんだなんだ?ひょっとして・・・。

KNGWさんは初めてというので、みんなと相談の結果、古美山/宮川に行ってから、かっちゃん紹介の初めてエリア、神越渓谷に行くことにする。

今日も快晴で暖かい。
 
古美山園地リーチ・ロック
 
UPで、
【のみ上がり(a)】FL
 
【のみパッチン(c)】
 
UPにしては高いし、皆が怖そうに登っていたので止めよう!×

古美山園地一手・ロック
【一手(a)】FL
 
【パンのカンテ(c)】
 
見た目簡単そうだが、ハマってしまった。
それを見かねてか、30年来この地で登ってこられているという、地元のクライマーからムーヴの指導をいただく。
 
イメージ 1
 
ここを左手でパンと叩いて、チョークの粉が舞い上がるようにして登るからこの課題名になったのだ。とのこと。
しかし、何度やってもパンのあとが動けず・・・最後は、地味にマッチしてノーパンでRP。
 

この後は、YSTMさん、KNGWさんが蛇の目(e)をやるというので、宮川に下りる。
二人を残して、気になっていた課題、くちびるSD(d)を探しに行くが、遊歩道からのアプローチがよろしくなく断念。
 
二人は、限られた移動時間までの間に見事完登。
特にYSTMさんは、ヨレてダメかなといいながらも最後の最後まで粘った。
 
イメージ 2

核心を越えたときは、見ているこちらも思わず声がでてしまった。おめでとう。
 
そして移動。
 
 
神越渓谷
 
かっちゃん達より先に、何とか現地到着。
同じ豊田市内とはいえ、ICから20km近くも離れている。こりゃ別の岩場だな。
 
下流の大岩を確認したのちに、林道を更に歩く。対岸にそれらしい岩を発見。
 
イメージ 3

バットマン
 
カッコイイ。ただ下地がよくないので、マットは3~4枚は欲しいな。
 
皆を置いて、私が登れる課題を探す。
河原を移動できる範囲で、上流下流チェックしたが、これしかない。しかたなしに触る。
 
【バットマン(f)】記念撮影をして×
 
イメージ 4
 
皆が諦めたころ、かっちゃんが心配して見に来てくれたので、下流に戻り合流。
 

下流の大岩横
 
【ハング(SD)c】
 
これならと思って、一人マットをセッティング。
ガバアンダーで、両足を突っ張ってのスタートなので辛い。う~っ、離陸できたところで、一手目が出ずに疲れて終了。×
 
こうなったらなんでもいいから、登って帰らねばということで、
 
下流の大岩上流
 
名もなき課題【(b)】
 
河原であるがゆえに、花崗岩の表面はつるつる。
見た目は簡単なのに、離陸がデッドになり、一撃を逃した。その直後になんとかRPし、神越渓谷坊主を回避。
 

帰りは、鞍ヶ池スマートICから高速にのり、新東名の浜松SAで、チャーハン+餃子定食を食べる。
音楽、餃子、鰻、ミカン・・・SAを一回りしただけで、浜松名物の宣伝には力が入っていると感じる。
 
頼まれたタミヤTシャツを購入するために、静岡SAに立ち寄る。自分の分も欲しくなり、ついでに購入。

今回は、歩きつかれた感がする。まだまだ豊田は広い!!

間違いでないことだけを祈る

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 3/23(土)でかあべさんと二人で神越渓谷と豊田・大楠林道ボルダーに日帰りで行った。
 
二人だし、暖かいので小川山という案もあった。が、万一林道が凍結してたら私の車はアウトなので、ここは安全を期して暖かい豊田方面にした。

神越渓谷
 
かっちゃんの強い誘いに負けて、神越渓谷へ。ハッピーバースディをやるかっ。
ところが、足助まできたところでかっちゃんから、増水で川を渡れない、他のエリアに向かう、との情報が入る。
 
ここまで来て、その気になってしまっているし、川原の淵が凍結した川を脱いで渡渉した経験もあるので、脱ぐ覚悟でいく。
 
下流の大岩の下地まで、水が流れている。
一応、川の流れの少ないところを探すが、課題の真正面からが良さそうだ。
 
でかあべさんにオンサイト権限を与え、先に行ってもらう。もたつくものの一撃!
 
イメージ 1
 
クロックス・サンダルと、バランス取り用の磨き棒を対岸から投げてもらい、でかあべさんの失敗ムーヴを参考にトライ。
 
最初はそうでもないが、最後は冷て~というか痛い!!
この季節になっても、まだまだ水は冷たい。
やれやれ、到着。ここまでやったのだからcグレードだし、さっさと片付けるか。

【ハッピーバースディ(c)】
 
スタートの手はガバなのだが、見た目と違ってバランスが悪く、スタンスも悪い。
リップからマントルまでは、練習したので問題なし。
靴をソリューションに替えてみたりするが、スタートするのが精一杯。リップを捕るために、踏み切るスタンスにセットしている内に、疲れて落ちる。
 
参ったなあ。リップを捕るところが結局できず、痛恨の敗退を決めることにした。×
 
空しい気持ちで、靴と靴下を脱いで川を渡る。トホホ。
 
Zenのところで地元のクライマーがいたので、いろいろ聞いてみたら、この時期は増水して登れないことが多いとのこと。
 
もういいや、移動!
次は、行ったことがない大楠林道エリア。
トポ情報を元に、この辺だろうとナビに入力。直ぐに判った。
 
 
大楠林道・クレイジーエリア
 
誰もいない。岩の密集度はすごいが、結構急斜面。
 でかあべさんは、お目当ての兄貴(e)をやり始める。
 
イメージ 2

トポのエリアマップでは、EとDが違っているような気がする。
 
こうなったら、cグレード敗退の汚名返上すべく、快心の一撃のdグレード一本狙い。
おいしそうなaやbグレードには目もくれず、歩き回って探す。
 
それにしても大楠林道には、同規模のエリアが15もあるという、すごい!
 

あひるロック
 
あったぞ~!名前もかっこいい。でも、何故かターミネータロックにないのが気になる・・・。
 
【ターミネーターⅢSD(d)】
 
でかあべさんは、兄貴(e)を早々に片付けて参戦してくれた。

低いが、左端は下地が切れ落ちているので、最後では落ちたくないなあ。
中間部分の右手の寄せがポイントのようで、何度か落ちる。
 
本日坊主!?一瞬いやな雰囲気に包まれながらも、意識的にそれを書き消し、いろいろ検討。
ここは、最近の私の中でのトレンド、カチ持ちを駆使しよう。
 
 
そして何とかRP。 
最後は、足助と切々舞いを見に巴川エリアに行く。
 
でかあべさんが切々舞い(f)をやる中、亀トラ(d)をやろうかと思ったが、よく見ると途中リップ部分に、すみれっぽいが花が咲いていた。
 
イメージ 3
 
止めた。
暗くなるのも遅くなった、さて帰るか!

300kmを超える距離にもかかわらず、遠く感じない。
新東名は、その距離感を麻痺させてくれる。
 
本日、触った課題はわずかに2つ。
実は登ったのは、あひるⅢSD(b)だった・・・なんて、トポの間違いでないことだけを祈る。

迷いと発見

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 3/30(土)SYMさん、でかあべさん、YSTMさん、yoriさんの5人で豊田・百間ボルダーに日帰りで行った。

今回のメンバーは、誰も行ったことがないエリア。
 
皆でトポとカーナビの情報を基にアプローチを試みるが、左折するところがない?とか、どうも一致しない。
行ったり来たりして、漸く最近開拓されたと思われる「マッドドッグ(f)」を見つける。が、私にとって肝心の、トポに載っている岩群が見つからない。
 
暫く歩き探した後に、たまたま地元のクライマーが来てくれたので、教えていただいた。
結果、場所が判明。
 
こりゃ聞かなきゃ判らんわ。
マッドドックをやるメンバーを残し、YSTMさんと二人で目印を頼りに目的地に向かう。
 
イメージ 1

百間エリア
 
既に昼近くになっていた。
誰もいないし、静かだ。また傾斜も少なく、居心地はいい。
 
岩は、ロープを使う課題がある位大きな岩も含めていくつもあり、やさしいのから「たたら」「太刀」とかの高グレード課題もある。
 
イメージ 2
 
さて、やるか。

【#31A(a)】
 
「かまいたち 5.10b」に向かって、後ろの岩の左端カンテ。アンダーガバスタートのスラブ。
簡単だと思ったら、難しい。
YSTMさんは、諦めてどっかに行っちゃうし、やっぱりUPにスラブ課題を選んでは駄目だ。
 
と言いつつ、aなんだから絶対できるはず。
意地でこの課題に拘っていたら、何度が試すうちに体も頭も解れてきた。
漸く怖くないムーヴを発見し、RP。やっぱりaだな。
 
それを見ていたYSTMさんが戻ってきて、トライ。いけた!と思ったら、突然上部のカチホールドが剥がれた。
YSTMさんは仰け反るものの、核心を越えていたので耐えて完登。
グレードには影響しないと思うが、危ない危ない気をつけよう。
 

【#30C(c)】
 
#31Aの左側フェイス、カチ課題。
二人であーだこーだとやって、二人とも連続して完登。う~んcだな。

ここで食事。そして、残りのメンバーが合流。
 

【ニコル君(SD)(e)】
 
SYMさんは、OSスゲー!
yoriさん、でかあべさんと次々に完登する中、付き合ってやってみるが、傾斜が強く三手目が捕れずに早々と諦める。×

その後、一人で探索。トポに載っていない岩も沢山あり、ここもまだまだ課題は増えそうだ。
高くない課題「ミレミアム(e)」があったが、隣の「酢味噌(c)」とラインの区別がつかなかった。
動画を検索するも?となっていたので、また今度。
そして、あまり登られていなさそうな岩に、私も含めて皆が楽しめそうな課題を発見。
 

【ヒトデ(SD)(c)】
 
ジャリジャリと砂まみれ、掃除してFL。
 

【布団叩き(d)】×
 
皆はマントルの後が難しいというが、私はそこまで達せずにリップ(布団)を飛ばすところで(叩いて)力尽きる。
というか、最後を見てて戦意喪失。
見た目と違う、なるほど・・・やっぱりdなんだ。
 
イメージ 4
 
 
最後は、「切々舞い(f)」をやりたいというので、暗くなる前に巴川エリアに移動。
 
先週に比べて、川の水量がかなり少ない。
「切々舞い(f)」を皆、ぴよ~ん!と迷わず飛んでいた。
yoriさんは得意系らしく、あっという間に完登しご満悦。よかった。
 
イメージ 3
 

高速に乗った時にあった横浜ICから30kmの渋滞は、すっかりなくなっていた。
今回は、SYMさんが最後まで一人で運転してくれたので、楽をさせてもらった。お疲れ様でした。
 
 
何故、道に迷ったのか?気になって後で調べてみた。
どうも、部分的に新しい道路ができており、トポでいう左折する箇所がバイパスされていたことが判った。
 
こうやってエリアを迷って見つけるのも、また楽しみの一つ。
見つかったから言えるのだけど・・・。

どうしよう

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 4/13(土)SYMさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに日帰りで行った。

もう小川山に行けるとの情報が入ったので、行ってみることにした。
今年の冬は、豊田で越冬したことになった。そういえば、城ヶ崎や湯河原には一度も行かなかったなあ。
 
予報で、最低気温-8℃には一瞬閉口してしまったが、行動するのは最高気温付近。
10℃なので十分だろう!!
一応、暖かい格好で行く。

天気は快晴。思ったより寒く感じない。
 
イメージ 1

石の魂
 
二人は「A.I.T」、「A.A.I.T」、「黄泉」とかやるというので、私はUPだけ。
 
イメージ 4
 
【#11 6級】再登
 
【#12右端5級】再登
 
岩のコンディションはいい。私のコンディションも良さそう。
二人のトライを見学し、私はセーブ。
 
諦めたようなので、移動。
 
イメージ 2

林の中のボルダー
 
スパイヤー
 
【#39スパイヤーX 1級】
 
暫くの間、ムーヴがわからなかったので封印していたが、唯一ネット動画が見つかったので、真似てやってみることにした。
 
丁度、直ぐ前に木が生えているので、直下にマットを置くことができない。サブマットを借りて、気休めのように斜めに差し込む。
 
やってみるが、4手目の左カンテを上に送ったところで動画の人のように右足が上がらない・・・。
相当右手のポケットが、持ててるんだろうな!
 
木の根っこ左上にマットを置くので、4手も進んだのに止める時は、そおっと一歩降りてから、チクショー!となる。
 
地味だけど、ここまでならある意味安全。
 
隣のライト・スパイヤー3級の方が、ドスンと派手に落ちている。
それにしても人気のない課題だ。
 
できないので、諦めて一人で近くの「ウィスキー・トラヴァース」をやりに移動。
 

ウィスキーボトル
 
上部はガバガバだけど、かなりハイボルダーで落ちたらタダでは済まない。行けた時のために、上部の練習。
 
【#96マントル8級】OS
 
【#95 6級】
 
まさしくウィスキー・トラヴァースの最後部分。OSし、完璧!
 
そして本命。
 
【#93ウィスキー・トラヴァース 2級】
 
これも唯一のネット動画を発見し、通勤電車の中携帯電話で音を消して予習済み。なんかできそう!
家のPCで音を出して見たとき、吼えてるのが気になった・・・。
 
核心部分はさておき、最初の部分をやってみたが、吼えるまでもない位できない!まいったな~。
近くを通りすぎるクライマーから、あっ「冬の日 四段」をやってる!!との声が聞こえてくる。違うんですけど・・・。
 
暫くすると、ほしけんさん達が偶然来て、本当に「冬の日 四段」をやり始めた。難しそう。

そして、また一人になった。
あまりのできなさ加減に嫌気がさしてきたので、近くのやさしそうな未登課題でもやるか。と思って、

【#98カンテ 6級】
 
「地獄変 四段」の右端。一撃を逃したところから、リズムを崩し?焦って連打で4~5回めに漸くRP。凹む。
 
 
クジラ岩にいる皆のところに戻り、応援。
そして暗くなる前に、終了。
 
イメージ 3

アフガンでは、メニュー全クリを目指しエビカレー(ライスM、辛さウルトラC)を食べて帰る。
SYMさんには、またもや最後まで運転していただいた。ありがとう。
 
ウィスキー・トラヴァースは、封印か?どうしよう。

最高の十分の一

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 5/4(土)yoriさん、pigeさん、まちもさん、ASRさんとで瑞牆ボルダーに日帰りで行った。
 
 私のGWは、10連休。
 前半は、ソフトボールリーグ第1節の応援で宇和島遠征(多賀神社はすごかった)と、久しぶりの帰省とかで、結果的に1週間クライミングはお休みになってしまった。
 
 後半に外岩に行くことなったので、2日は急遽横パンでトレーニング。
 ちょっと、やり過ぎてしまった。

 今回は、日帰りメンバーが集結。
 特に、まちもさんは外岩3年ぶりだそうで、本当に懐かしい。
 横パン若手のASRさんも、新規参入で楽しみだ。
 

 天気は晴れ。
 
指人形
 
【指人形】初段
 
 もちろん×だが、やっぱり横パンで頑張りすぎたので、1日のレストだと回復しきれていないようだ。
 早くも、今日一日だめだめな雰囲気が漂うので、動画撮影に徹するかっ。
 
イメージ 1
 
 ASRさん、pigeさんは、今日は駄目かな?といいながら、自分のカメラをセットせずに練習トライ。
 いけそうなオーラを感じたので、私が動画を撮り始めたら、次々と核心通過。
 自分で撮るために止めるのではないかと思ったので、「撮っているので、そのままいけ~!!」そして見事完登、おめでとう。
 
 やっぱり気合が入るんだろうな。二人はこれからというのに、既に満足状態。
 
イメージ 2

皇帝岩
 
 日が当たると暑く感じるが、日が翳ると風が冷たく寒く感じる。ややこしい天候。
 
UPで、
 
【ロイヤルポケット】5級 再登
 
【#11】4級 こんなに難しかったっけ?なんとか再登

 言葉岩に3人を案内した後、pigeさんが「皇帝」二段SDが登れそうだったので、戻ってカメラを向けたらこれまた完登。おめでとう。
 
 そういえば未登課題があったので、ちっと待って!
 
【#17SD】6級
 
 マントルだけかと思って、リップからスタートして登った後、トポをよく見たらSD!!
 なんだよ~、やりなおし。ところが、できねぇ~!
 皇帝pigeさんを巻き込み、ともに敗退。気分がよい皇帝に、悪いことをしてしまった。
 

言葉岩
 
 ここはコーヒーを沸かして、皆の連打を見学。
 
イメージ 4

 それにしても、皆元気だな~!と関心しつつ、yoriさんが登れそうな雰囲気だったので撮影。
「物」1級 完登はおめでとう。
 
 
 三ノ谷エリアに移動。
 3人を美しき日に残し、まちもさんと一本桜岩へ

一本桜岩
 
 まちもさんが「一本桜」3級SDをやる中、
 
【#3】5級
 
 誰もやってなさそうで、スタートがわからない。
 しかも下地が急斜面、とりあえず登れそうなところから取り付き、OS。

【桜餅】2級
 
 マントルが得意な、まちもさん一撃の後・・・。
 
 右に回り込み過ぎた感があるが、右足踝を血だらけにしながらRP
 これで、一本桜岩全クリ!
 

泉岩
 
 ここで再び全員集合。本日最後の課題。
 もう周りには誰もいなくなり、我々のみ。
 
【泉の家】初段
 
 夕日が岩を赤く染めるころ、pigeさん、まちもさんが次々と完登、おめでとう。
 勿論、そのオーラを察しての撮影は逃していない。
 
イメージ 3

 
 早くも、初段キラーの本領を発揮してきたのは、さすがだ。
 
 自分は完登できなくても、キーホールドを触るところまで頑張ろうと、目標を立ててトライ。
 皆のムーヴを参考にやるたびに目標に接近。5~6回やったかな?最後に目標達成!
 いつか自分が完登できる日が来た時には、是非とも撮ってもらいたい。
 

 この季節、暗くなるのも遅い時間になってしまった。
 ファミレス以外で食べたいとの希望で、清里から長坂方面まで足を伸ばし、4件目で漸く夕食にありつけた。
 
 高速ではGW渋滞に嵌り、帰りは午前様。

 今回は、自分の成果は兎も角、皆の完登動画を無事収めることができたこと、そして何よりも懐かしいメンバーと再び楽しく登ることができたことが、この10連休の中で最高の1日だったと思う。

心技体

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 5/12(日)pigeさん、まちもさん、でかあべさんとで瑞牆ボルダーに日帰りで行った。
 
行きたかった土曜日は、雨。
次週は、女子ソフトボールの応援があるので、頑張って日曜日に行くことにした。
 
雨が早朝まで残っていたので、予報を見て岩のコンディションの回復が早そうな豊田も視野に入れて皆と相談。
結局、豊田の予想最高気温27℃が致命的となり、瑞牆になった。
 

天気は快晴。
 
材木岩の下の岩でUP
 
心配していた岩の濡れは殆んどなく、どこでも登れそう。
気温も、Tシャツ一枚でも居られる位で、私にとっては心地いい。
 
【#16】7級 再登
 
【#15】8級 再登
 
【#14】7級 再登
 
【祭の花】1級
 
パッと見できそう、でもできない。
心が足りないな。×
 
イメージ 1

美しき日の岩
 
【スラブ】4級
 
高いので、やり残していた課題。
女性がトライして、結局あきらめていたのを見て、
 
やっぱり、あそこが難しいんだ。
俺なら届きそう。
できなかったら、どうしよう。
ダメなら、降りてくりゃいい。
4級だけど、スラブだしなあ。
今ならマットは沢山あるし。
 
そんな心の中の葛藤の末、旨く説明できないが妙な使命感?が生まれ、やってみることにした。
 
私にとっては、離陸核心だった。ここかよ!
なんとか離陸できると、突っ込む?止めておこうなんてシチュエーションもなくRP。
心のオブザベのし過ぎだった。ホッとする。

周りの木々は、新芽が出始めており、遠くも見渡せつつ新緑が大変美しい。
 
イメージ 2
 
やさしい気持ちになる。
なんて、ノンビリ気分もそこそこにして、さてクライミングに戻る。
 

【普通の日】初段
 
左ヒール主体の課題なので今までは敬遠してきたが、低いので試しにやってみた。
思ったよりできたが、なんかやはり自分の踵で無いみたいで、気持ちが悪い。
 
悪いスローパを押さえる所で、落ちる。
体が足りないが、全体的に感触は悪くはないぞ。×

 
【日々の暮らし】1級
 
ヒールが下手くそなので、リップを送っていく途中、変な形のホールドで変なはずし方をした。
右手人差し指の側面の皮が、えぐれてしまった。バンドエイドを貼るが、痛い!体が削れた。×
 
移動。
 

計算岩
 
近くを散策。
岩の周りのちょっとした湿地帯で、山から水が染み出す音とカエルのような声が聞こえる。
近づいて目を凝らして見るが、姿は見えない。
なんだろう?

【算術】初段
 
皆が疲れたころ、やってみることにした。スタートから遠いガバに飛び出すところがダメ!明らかな体不足。
 

残され岩
 
【少年】3級
 
本日私のメインイベント。
スタンスを拾って立ち上がって上のカチを捕るか、右ヒールで右手捕りするか迷った。
右ヒールバージョンで、一度カチが捕れた。
よ~し!メラメラムラムラと、こいつはなんとか登って帰るぞという気持ちが高ぶってきた。
それが伝わったか?動画撮影+全員の応援体制の中、トライ!!
 
残念ながら再びその技が出ることなく、折角の皆の応援に答えることができなかった。地味に日が暮れた。トホホ×

澄み切ったきれいな夕日と八ヶ岳の山影を見ていると、そんな気持ちが癒される。次回頑張ろう。
 
イメージ 3
 
帰りは須玉IC近くのファミレスで夕食後、がら空きの高速に乗って帰宅。
pigeさん、最後まで運転ありがとう。
 
心技体、精進あるのみ。

気遣いと遠慮

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5月25日(土)pigeさん、まちもさん、ベッキーさんとで瑞牆ボルダーに行った。

天気は晴れ。
PIGEさんは、今回で暫く外岩はお休みとのこと。
 
行き先は、皆小川山、瑞牆どこでもいいと言うので決まらない。唯一、まちもさんの敢えて言うならの一声で瑞牆に決定。
 
イメージ 1

まずは、まちもさん希望「裂けた青空」初段に向かう。
横パンメンバーとお会いし、一緒に近くの岩のやさしい課題でUP
 
岩小屋周辺
 
【#29】9級 再登
 
【#30】8級 再登
 
【#31】8級 再登
 
まちもさんトライを待っている間、「裂けた青空」と同じ割れ岩に3級と5級の未登課題があったのでチェック。
高過ぎる。
 
登る自信はあったが、万が一上部で落ちたら今の足だとショックを吸収しきれなさそう・・・悩んだ末に止めた。
移動途中、気になっていたのでちょっと寄り道をしてもらった。
 

材木岩周辺
 
【祭の花】1級 
 
まだ触ってなかったベッキーさんとトライ。ベッキーさんは、当然間も無く完登。
 
今回は、ちょっと真面目に自分に合ったムーヴを探してみることにした。
ホールドは大体決まって来るが、スタンスはいろいろあるので迷う。
 
ただ試してみると、私の鋼鉄の股関節にはその選択肢がアッという間にフィルタリングされていく。
残るムーヴは、ガバスタンスに左足で乗り込み、皆が使っている最後の縦カチを使わずに直接リップを狙う。
前半、足の踏み換えができなかったので、初めから遠めのスタンスでスタート。
結構指が辛いぞ~。リップ捕りは、瞬時に左足に乗り込むので結構痛い。しかも、リップ落は足に良くないし、短期決戦だな。気合を入れる。
 
ヒグラシの声だろうか、耳につく。
 
本気一発目、はずす。
 
念のために、岩の上に登りリップをチェックしたところ、左端のほうが良さそう。
 
狙いを変更して、深呼吸した後にウリャ~!!!止まった!無事にRP
皆さんを待たせてしまった。そして、応援ありがとう。
 
今日は満足。後は、皆が楽しんでもらえればいいかな?モード。
でもまた、行くところが決まらない・・・。
 

ガリガリ岩
 
【ガリガリ君】1級
 
好調まちもさんは、完登。
 
イメージ 2

ちょっと触らせてもらうが、体が上がらない。×
 

やっとマントルデスクを見に行くことになったが、やるともやらないとも・・・。
私は、その間すかさず5級と6級はチェック。結局、倶利伽羅の岩に戻る。
 
心地よい日差しと木陰、そして柔らかな風が吹いてくるので私は昼寝z。
いい気分だ。
 
イメージ 3
 
計算岩
 
【算術】初段
 
一手目が核心。
皆が休む間も無く、寄って集ってトライし続けるので、スタートの左手ホールドは温まってしまっていたw。×
 

夕暮れが近づいてきて、Tシャツ一枚だと少し肌寒くなってきた。
予報では雨が降り始めるはずだったのに、その気配は感じられない。よかった。
 
皆は、本来の私のターゲット「少年」3級を、と気遣ってくれる。
が、目標外の成果があったのといつでも来ることができるので、楽しんでもらおうと燃えた地図がやりた~い!と主張。
 
燃えた地図へ移動。
 

【燃えた地図】二段
 
普段履かないソリョーションを右足に履いて、辛うじて離陸ができたところで私の主張は終了。×
暗くてスタンスが見えなくなりそうな中、pigeさんとまちもさんは結構惜しかったぞ~!
 

帰りの夕食も、もともと選択肢が少ない中、遠慮し過ぎで行き先が決まらない。
長坂方面に回った末、結局双葉SAで食事。

そんなに登ってないのに、結構疲れたなあ。
pigeさんと運転を交代し、寝させてもらったりして帰宅。お疲れ様でした。
 
来週は、地元で前半戦最後の女子ソフトボールの応援。

淡白

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6月8日(土)まちもさん、でかあべさんとで小川山ボルダーに行った。
 
梅雨の中休みで、天気は晴れ。
 
廻り目平の駐車場は、ほぼ満車。
ざっと見渡した感じでは登山客が多そうで、私よりご年配の方達が大勢車を降りて準備をしていた。
 
イメージ 1
 
早朝に雨が降ったようで、木々の葉っぱには水滴がついている。しかし岩は大丈夫そう。
気温は日が翳ると、Tシャツだけではやや寒い感じで、登るのには丁度いいかな。
 

スパイヤー
 
UPで、
 
【#42スラブ】6級再登
 
【#43スラブ】5級再登
 
【#44スラブ】4級
 
相変わらず難しい、再登ならず×
 
【#39スパイヤーX】1級
 
これもまちもさんと一緒にやるが、左足が上がらない。適当に諦める。×
 
二人が穴社長/穴会社をやっている間、一人マットを担いで今日の目標の一つに向かう。
 
イメージ 2

ホワイト・ブロック
 
【#69ホワイト・ノイズ】4級
 
今までは、パッと見左ヒール主体なのと、長いトラヴァースで疲れた後で下地に岩がある部分で直登しなければならないので、敬遠してきた。
 
そろそろ、それを乗り越えなければ・・・。
 
最後上部では絶対落ちることができないので、まずはホールドのチェックと余裕を持ったマントルができるようムーヴの確認。大丈夫そう。
 
トラヴァース部分は疲れるので、スタートと直登に切り替える部分を練習し、後はオブザベのみ。
 
何時ものように、なかなか重い腰が上がらないところ、まちもさんが見に来てくれた。
それをきっかけに、動画撮影をお願いしてトライ。
 
一発で決めるつもりで、勝負液体チョークをつけて、そのアルコール臭の刺激で気合を入れる。
 
・・・ヒールをできるだけ避けたが、あっけなくRP。

戻って合流。
 
 
クジラ岩
 
突然、案内されている方と15人位のご年配の集団が現れた。
岐阜県笠置山のクライミングエリアを管理されている方々で、小川山の視察に来られたそう。
 
どこから来られているのかとの質問があった後、岩質が違う、被った岩がないとか口々にコメントされていた。
最後に我々に対して笠置山にも是非来てください、と言い残して去って行かれた。
 
クライミングに理解を示していただけることは、大変ありがたいこと。
笠置山には行った事がないので、是非近いうちに行って見たい。
 

【穴社長】初段
 
一応付き合って、淡白に×
 
移動。
石の魂と雨月岩に立ち寄って、二人のトライを見届けた後に今度は私の時間。
 
イメージ 3
 
雨月岩周辺
 
普段、あまり人が行かない岩の集まりの中に向かう。
 
【#15トラヴァースSD】4級
 
今度は左にトラヴァースするので、左足には負担がないはず。
 
ところが、やってみたらスタートがやばい。
悪いホールドと、左足だけで強めに踏み込まないと離陸できない。
 
二度の全開トライ失敗のあと、一気に疲れて離陸できなくなってしまった。
無理かも・・・二人には悪いので先に移動してもらった。
 
一人で片付けている時、4級宿題はいかがなものかと耳の後ろから声が聞こえる感じがした。・・・少し休んで、もう一度やろう!
 
カメラを三脚にセット。マットは一枚だが一番落ちそうな部分に移動。勝負液体チョークをつけて。後は意地でも登るぜ!!
 
 
初段トライばりの気合で、無事RP。やれやれ。
またまたみんなと合流。
 

隣岩
 
でかあべさんが珍しくこの岩の8級課題をSDでやりたいと・・・あたかもそこに
導くようにいいだす。妙だ。
必然的に、私のやる課題は決まる。
 
【#37】5級
 
何度やっても登れない、危なくない最低グレード宿題課題。勢いで片付けてやるか!!
まちもさんはちょっと変わったムーヴでRP。真似るがダメ~。
 
保持力とか気合とかの問題ではない。可動域?なんだろう?できない理由がうまく説明できない。一言で言えば向いてない。
 
どうやっても・・・宿題課題と、やればやるほど可能性が限りなく0に近づいていく感じがする。×
 
耳の後ろからは、何も聞こえてこない。
0になったら、この課題は自分の中ではなかったことにしよう。
 

入口岩
 
【#50ラブリー・トラヴァース右→左】1級
 
相変わらずラブリーじゃねぇな!即諦める。×
 
クールダウンで、
 
【#47マントル】7級 再登
 
【#48マントル】7級 再登
 
暗くなるまで登っていたので、19時を過ぎ駐車料金は一泊分になってしまった。
 
長坂IC前で遅い食事。
遅い時間になったためか?渋滞がまったくなかったので、試しに環八経由で帰宅してみた。
 
早い!!

禁断症状

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6月29日(土)まちもさん、ASRさんとで小川山・瑞牆ボルダーに行った。
 
天候不順のために、2週間連続外岩に行っていない。
禁断症状がでてきそうになっていたので、前日から複数の天気予報を何度も見つつ、最終的には15時位から雨の天気予報の中強行することにした。

今回は少しでも早く行きたいのに、行く途中下り勝沼IC-一宮御坂IC間が事故のため通行止め。
しかたなく地べた国道20号線で迂回。面倒だなぁ。

そういえば、まだ行き先を決めていなかったので、ここで行き先を小川山に決定。
小川山での各人の希望は、「川遊び」!「忘却の河」!「忘却の果て」!と、このような天候にめかかわらず、石楠花遊歩道エリアで一致。
 
イメージ 1

岩のコンディションは、はっきり言って悪い。
 
「川遊び」はいつもより水量が多い。一手目のガバをはずすと100%川の中、残念。
 
イメージ 2
 
この段階で「忘却の果て」は、濡れ濡れ。とりあえずUPで、
 
もぐり岩
 
【#16ひみず】10級 再登
 
【#17もぐら】6級 再登
 
一筆岩
 
【#3筆スラブ】5級 再登
 
【#4達筆】3級
 
 これはこのコンディションでは再登ならず。納得の×
 
【#6乱筆】4級
 
4年位前か?登った時はすんなりの記憶があるが、ムーヴを忘れてしまっており、できない。
初めてのASRさんをそっちのけで、結構マジになるも、再登ならず。×
 

忘却岩
 
「忘却の河」まちもさんは、持てなさ過ぎると直ぐに諦めてしまった。
 
「忘却の果て」は、だんだん乾いてきている。
僅かな記憶で、ASRさんにスタートをお教えするが、でもできないという。
明らかに私より強いASRさんが、できない訳がない。おかしいな?やってみる

【#19忘却の果て】初段 
 
懐かしいが忘れている。あれ~離陸できない・・・なんか違うぞ?自分の過去動画を見てみると、左手が間違っていた。
ASRさんゴメ~ん!!目的を果たしたので、途中でやめる。×
 

それよりも、乱筆が登れないのが納得いかない。気になって未練がましく一人戻って、
 
一筆岩
 
【#6乱筆】4級 やっぱりダメ
 
コンディション?弱くなった?岩が欠けた?すぐ後ろの木が成長した?
ここで雨が降ってきたので、原因がわからないまま14時ころかな?諦める。×
 

駐車場に戻る途中、雨が止んで、また晴れてきた。
そうだ、コンディションの良さそうなヴィクターに行こう!
 
途中、これから石楠花に行くという以前横パンにいた美女軍団とすれ違う。
が美女には目もくれず、ヴィクターに向かう。

ヴィクターでは再び雨。今度はかなり強い。被ったサブウェイにも水が垂れて来たので、さすがに断念。
15時ころ、早いが帰路につく。

車で少し降りていくると、川上村の路面は濡れていない。ひょっとしたら・・・と場所の見学だけでもということで、途中信州峠へと進路変更。
二人は眠そう。
 
 
瑞牆黒森エリア
 
コンディションとしては、十分登ることができそう。「黒い森」初段を見学した後にやろう!
 
瑞牆門の岩
 
イメージ 3
 
二人は急にやる気をだしてきて、三脚にカメラをセットしたりと鼻息が荒い。
私は、隣で一人冷静に
 
【瑞牆門のすぐ左スラブ】
 
先ほど濡れたマットから離陸したせいか、滑って何度か落ちたあとRP。5~6級位かな?
 
【瑞牆門】初段
 
記念に離陸だけで×
再び、雷鳴と急激に暗くなってきたので急いで片付けて車に戻る。17時。

もう十分。これといった成果はないが、禁断症状は収まった。
 
帰る途中、まちもさんとこの夏は小川山でマルチをやらないかと・・・サイコロ岩の上にも乗っかりたいし・・・。

布団から縄へ

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7月6日(土)まちもさん、ER子さんとで小川山にリードクライミングに行った。
 
マルチをやるなら、リードができなきゃ。
リードは、何年位やっていないのだろうか?
 
今回はその練習ということで、普段持っていかない道具で何を持っていけばいいのか何度も確認。
ボルダーのマットがないので、私の車でも4人で行けそう。
 
天気予報は、晴れで暑くなるとのことだったので、熱中症対策で500mlペットボトルを2本購入。
しかし、現地は曇りで風も強めで、Tシャツ一枚では肌寒い位。本当に晴れるの?という感じ。

駐車場で、リュックを背負うと重い。ロープってこんなに重かったのか?
 
イメージ 1

周りでボルダーマットを準備をしている中、今回我々は違うんだとそう実感した。
 
アプローチも、いつものボルダーよりは遠い。
 

スラブ状岩壁
 
ここは、昔に何度か登ったことがあるエリア
 
【かわいい女】5.8
 
話しながらロープをハーネスに結んでいると、何度かアレ?となる場面があったが、きちんとやり直して指差呼称。安全第一。
 
TRでやった後に、リードで再登。

終了点から周りと下を見ると、当たり前だがボルダーでは見ることができない景色に、改めて興奮しちょっとした怖さを感じる。なんだろう?
 
イメージ 2

ER子さんは、リードでトライするために自信なさげに自分でロープを引き抜いている。大丈夫!
そして完登。タイ記録だそう。やったあ!
 

まちもさんは、お薦めした「水曜日のシンデレラ」5.11aをラインを迷いながらも余裕のOS。お見事!
 

【Song of Pine】5.8
 
1ピンしかないスラブ。ちょっと自信がなかったので、これもTRでやった後にリードで再登
 
【放浪癖】5.10b 再登
 
【穴があったら出たい】5.10a/b 再登
 
 
スラブは、もう大丈夫そう。
混雑してきたし、今度はフェイスもやってみたくなってきたのと、ER子さん最高グレードへの挑戦のため、近くのエリアに移動。
 
 
八幡沢左岸スラブ
 
ヴィクターの前を通って沢を登っていく。
 
【トムといっしょに】5.10a
 
目的に合った、見映えのする課題。
15時を過ぎた頃かな?登る準備をしていたら、雨がぽつぽつと・・・。
空を見上げると雲の流れから、やっぱり今日もダメか?
 
強くなると、ヌンチャクの回収が大変なので諦める。
これだけは、試してみたかったなあ。
最近少なくなってきた後ろ髪を引かれる思いで、雨具の準備をして下山。
 

途中ヴィクターに立ち寄り、まちもさんが、「サブウェイ」3級をマットを借りてやらせてもらうことになったので応援。
 
サイズ、柔軟性によっていろんなムーヴがある課題なので黙って見ていたが、核心部分で悩んでいた。
僭越ながら一応完登しているので、途中鋼鉄の股関節をもつ仲間として思わず、足を入れ替えて下からクロス!!とか指示してしまった。
そして、そのまま完登。
おめでとうよかったね!とちょっぴり上から目線。

いつの間にか雨も上がり、明るくなってきた。
戻ろう!
 

八幡沢左岸スラブ
 
【トムといっしょに】5.10a
 
まちもさんにTRをセットしていただき、まずはER子さんがトライ。
途中、テラスから上がるところで苦戦。
 
下からは、2人でカメラマンがモデルの撮影をやっているかのような褒めまくりの応援。
それが効したのだろう、見事に粘りのトップアウト。本人も大変喜んでいた。
 
私の番、TRでいくか少し迷ったが、リードでやってみるかっ!
ER子さん、こういう時は本当に楽しそうにロープを引き抜いてくれる。
 
やってみたら結構余裕、気持ちよく再登することができた。心配のしすぎだったようだ。
 
イメージ 3

ようやく、メンタル含めてリードができることを確認することができた。後ろ髪も抜けずに済んだことだし、結構満足。
 

ちょっと戻る途中にある、
 

だたの大岩
 
まちもさんが、「ただのハング」やるというのでビレイで応援。
前半のある部分のムーヴだけが解決できない・・という所までができたところで、そういえば今日テンションしてねえな?駄目元でやって見ることにした。
 
【ただのハング】5.11c
 
一応TRで、まちもさんが解決できないというところ、直ぐにあることをすればできることに気がついた。やってみたらできちゃった。
私は、その後ができずにテンション!!×
 
まさか私が見つけるとは・・・時間を忘れてやっていたので、時計を見たら18時30分!(19時を過ぎると駐車場代は一泊分になる・・・)
 
あわててまちもさん、ラストトライ。そして見事RP、おめでとう。
おいしいところを持っていかれてしまった。
 
いつも世話になっているので、たまにはいいことしたなと心の中で満足。
 

駐車場に戻ると、ギリギリ間に合ったようだ。当日分の駐車場代を払い、久しぶりにふじもとで焼肉定食を食べて帰宅。
 

久しぶりのリードクライミング、足には優しいが、ビレイは最近痛めている首には負担がかかる。
3人それぞれ満足できたようだし、天気も最後までもってくれてよかった。
 
早くも梅雨も明けたようだし、夏のクライミングを楽しみたい。

登った気がしない

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7月13日(土)14日(日)まちもさん、ER子さん、でかあべさんとで小川山にマルチピッチ&リード&ボルダークライミングをやるつもりで行った。
 
荷物は、トランクにロープやテント、室内にはボルダーマットを1枚中央に縦に積む。
 
シフト操作時に若干肘が当たるのと、後部座席は隔離されたようになるが、これで4人が乗れる。
ってことは、ボルダーだけなら4人+ボルダーマット2枚はいけると言う事!今更さらながら、気がついた。
 

7月13日(土)一日目
 
天気予報は、微妙。
 
現地の駐車場は、ある程度予想していたが満杯。
この車ではアクロバチックな置き方ができないので、しかたなしに荷物を降ろした後、一旦ゲートを出て一人下の駐車場に置きにいく。
 
イメージ 1
 
戻ったら、テントは設営されていた。さて、と思ったら今度は雨。
だめじゃん。へたすりゃキャンプして帰ることになるのか?
 
救急車のサイレンの音が近づいてきて、そして止んだ・・・。
 
しばらく昼寝。
14時過ぎ頃に目が覚めた。
雨は止んでいたが、いつ降ってもおかしくない空模様なので、直ぐに戻れるところでボルダーでもやるか。
 

水晶スラブ下ボルダー

犬岩
 
今まで登ってないような気がしたので、一応UPがてら
 
【#25】10級 OS
 
【#24】8級 OS
 
【#23】10級 OS
 

角岩
 
まちもさんと、でかあべさんが「ヒッパルコス」2級をやる中、ER子さんは初めての外ボルダーということなので、二人で左側面の
 
【#12】7級 再登
 
そして、雨月岩周辺C「縦ダイク」3級を見学していたら、再び雨が降ってきた。
 
今日は、早めにBBQにしよう!
焚き火の枯れ木を拾ってテントに戻り、駐車場も少し空いてきたので、下まで車を取りに行った。
駐車場には、何故かパトカーが1台。
 
雨は止んだものの、日曜日の天気予報も今一なので、気が重い。
 
イメージ 2

BBQと久しぶりの焚き火で、それぞれ個性のある火遊びに夢中になった。
 
イメージ 3
 
後は、おねしょしないよう念のために2度トイレに行って早めに就寝。
 
本日の成果、登った気がしない28級。
結果、通算656課題3790級

命がかかっている遊びなんだ

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7月14日(日)二日目
 
5時過ぎには目が覚めた。
 
天気はうす曇だか、雲は比較的高め。
予報では昼から雨のようなので、テントを片付けて早めに出発。
 
行き先は、尾根岩3峰南稜レモンルート。
 
ボルダラーのでかあべさんと、途中まで一緒。そして、石の魂で別れる。
 

尾根岩3峰

異様な感じがする2峰セレクションの前を通り、3峰の取り付き点に到着。他2パーティがいた。

【南稜レモンルート】5.8(5P)
 
ナチュラル・プロテクションなので、ここはまちもさんに60mシングルロープでリードをお願いする。
 
セカンドは、ロープの途中でER子さんを結び、末端を私が結んで懸垂下降用のロープを担いで登る。
ER子さんのペースに合わせて、決して引っ張らず弛ませ過ぎずの間隔を保ってのクライミング。
これがまた難しい。
 

1P:ガバだらけであるが、余裕がある訳ではないので、ドキドキする。天気は少し良くなってきた。
 

2P:リードやります?いや、いいっす!
 
でも、トラバースをする部分ではロープの行方が真横に消えており、その先が見えない。スタンスの下は切れ落ちており、高度感満載。
 
ここで落ちたら・・・どこにランニングビレーが取られているかわからないので、まちがいなく大なり小なりの横バンジー!
 
頼むから、今引っ張らないでよ~!!と祈る気持ちで、スタンスのみにピントを合わせて、そおっと乗り込む。股間がムズムズするぜ。
 
ガバをつかんで、周り込んでホッとしたところで上を見ると、3Pの支点で二人並んで笑いながらこちらを見ていた。
 
イメージ 3
 
それにしても、まちもさんは初めてのルートなのに、よくリードができるなあ。と感心する。
 

3P:varルートのクラックを行くか?ノーマルルートか?
素手なんですけど・・・と、ER子さんは目で訴えている。私が代弁して、ノーマルルートで行きましょう!
 

4P:懸垂下降地点でもある場所からのスタート。
 
ところどころ平らなところはあるが、花崗岩の削れた砂が溜まっており、滑りそうで決して居心地は良くない。
 

5P:最後の少しで3峰の頂上に到着。
 

見晴らしは、360度で最高!!
 
北は、川上村レタス畑のビニールシートが銀色に輝いている。
東は、尾根岩2峰を見下ろし、その延長線上には駐車場が小さく見える。
 
イメージ 4

南は、遠くに金峰山、そしてクライミングエリアが盆地にように広がっている。
西は、険しい尾根岩4峰5峰がそびえ立つ。
 
イメージ 1
 
記念撮影した頃には、少し雨がポツポツと降ってきた。
そろそろ、降りよう。
さて、問題の懸垂下降。
10m程度しかやったことがないのに、今回はロープ二本を結んでの40m~50mクラス!!
 
緊張する瞬間。
長いのを2回やって、やっと取り付きに戻ることができた。
 
イメージ 2
 
 
時間はまだまだあるが、緊張の連続だったので、どっと疲れが出てきた。
 
後は、リードクライミングとボルダーか?

まずは、ER子さんにお付き合いのリード
 
 
3峰下部露岩帯ダンナ岩Ⅱ
 
【つるかめスラブ】5.8
 
再登、ER子さんもリード自己タイ記録。
 

ソラマメスラブ
 
【ソラマメ】5.9
 
ER子さんの最高グレード挑戦のために、やさしさヌンチャク掛けマシンとしてマスターでいくものの、急に日が差してきてスラブ面はヌメヌメ。
 
 危うく何度かテンションしそうになったが、降りて来た時には、やる気満々ER子さんのモチベーションを落としてはならないと「結構面白かったよ!」というのが精一杯だった。再登
 

最後は、ボルダーで締めだな。
マットを持っているでかあべさんと連絡を取り、雨月岩周辺Cで合流。

雨月岩周辺C
 
【縦ダイク】3級
 
何度かやってみて、いけそうな感じがつかめたので、この辺で勘弁してやろう。×
 

駐車場から登った尾根岩を眺めて、暗くなる前にチェックアウト。
 
心地よい疲労感の中、アフガンであさりカレー(ライスMサイス、辛さウルトラC)を食べ、目を覚ます。
高速が混んでいるようなので、パノラマの湯で汗を流して蒸し暑い横浜に帰宅。
 
 
ニュースを見ると、やはり・・・。
土曜日、尾根岩2峰セレクション2ピッチ目から懸垂下降中に死亡事故があったようだ。
なくなった方のご冥福をお祈りします。

二日目はどうなることかと思ったが、いつもと違う小川山を経験することができ、贅沢にも三種類のクライミングを楽しむことができた。
 
ナチュラル・プロテクションのマルチピッチは、技術と体力、そしてなによりも強いメンタルと経験が必要のようだ。
ボルダーと違って決して落ちてはならない、命がかかっている遊びなんだ、ということを改めて感じた。
 
まちもさんには本当に世話になった、ありがとう。

止めた止まった

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7月20日(土)YSTMさん、いっちゃん、でかあべさんとで瑞牆ボルダーに行った。

最近、天候に恵まれていない気がするが、今日こそいい天気であり続けること祈る。
 
目的地については、皆の希望は特になく、行く途中まで小川山か瑞牆かすら決まらなかった。消去法で瑞牆に決定。
そしてエリアは?皆どこでもいい・・・。でかあべさんのガリガリ岩付近でのUPは飽きた!との意見で、じゃあ・・・皇帝岩?
 
そんな感じで決まっていく。どこでもいいから登りたいという感じかな。
現地に到着。結構涼しい。
 

皇帝岩
 
誰もいない。
 
イメージ 1
 
よく考えたら、デッドで捕るホールドとかポケットとかで、私のレベルでは決してUPに適しているかは疑問?
それだからか、なかなか気持ちが乗ってこない。
 
 
【#13】7級
 
そんな中、皆にムーヴを指導されたりしながら、再登。情けない。
 

【ロイヤルポケット】5級
 
最初できない・・・。漸く、ぎりぎりでガバポケットが捕れて再登。

これで気持ちが乗ってきたかな。
そろそろやるか!
 

【#17SD】6級
 
前回できなかった、宿題最低グレード課題。
皆もできない。というか、あまりまじめにやっていない。
 
私はどうしても、落としたい。
理論派のでかあべさんが、恐らく最適と思われる離陸態勢を作ってくれた。
やってみると、厳しいのは変わりがないが、もうこれで頑張るしかないという感じ。
集中力を高めて・・・さあ!と周りを見渡したら、皆は裏側に行ってしまっており誰もいなくなってしまった。
 
こうなったら一人でも。うりゃ~ぐゎ~!気合で離陸すると同時に、そのままリップにデッド。
止めたあ!一人興奮して盛り上がる。
右ヒールをしたのは覚えているが・・・ヤバい・・・しばらく巨岩皇帝岩とマントル格闘の末、無事に完登。
気がついたら、左肘と右足内側の踝は血だらけ。
 
獲物は、仕留めた!!でもだれも見ていない・・・自己満足のRP。
 

【フリークエント・フライヤーズ】初段
 
興奮状態のまま、調子に乗ってトライ。
一手目が捕れたところで終了。
とても高いので、これ以上は止めておこう。多分できないけど・・・。×
 

移動。
 
阿修羅の岩に向かおうとして、少し右に行き過ぎたかな?と思っていたところ、たまたま登れそうな岩を発見。

山形県エリア右方面にあるクラックのある岩
 
イメージ 2
 
明らかに登られているようだが、トポにはない。ちょっと寄り道。
 
【クラックの中央】7~6級位FL
 
【左端からSD】7~6級位FL
 
【右リップトラヴァース】7~6級位FL
 
見た目と違って難しい。
でも私には、この岩のほうがホールドが大きいのでUPにはいい。
他にも登れそうな岩があったようだが、本来の目的地に戻って
 

背骨岩
 
【背伸び運動】ランジ3級
 
ジムでASRさんに、高いけど安全なランジ?と薦められた課題。
 
見ると、なるほど~。
今まで一通りチェックしているつもりだったが、見逃していたようだ。
 
この手の課題は、一撃するかハマるかが結構ハッキリする。
前者の場合に備え、初めから動画撮影を頼む。
 
失敗!止めるホールドを探りに行くが、スローパーが甘く、結構ピンポイントで叩かないと止まりにくい形状。
なんか後者の予感・・・。
例によって、がに股は苦手なのでどうしても膝が中に入る。
何度かやるも、ダメー。
みなさんの意見としては、届いているように見える、後は止めるだけ!と結構ファジー。
 
自分の中では目一杯飛んでいるつもり。でも、叩いた手の感触からは、止まる兆しが見えない。
失敗動画を見る、膝を入れているので周り込んだような飛び方。飛び過ぎかも?
掌が結構ヒリヒリしてきたぞ。
 
 
どうしよう、とりあえずもう一回。
止まった~!そして高い部分を慎重に処理して、無事完登。
 
登れないのは理由がある。と、どこかで聞いたことがあるが、今回登れた原因が不明。
力み過ぎ?登れたから、まっいいかっ。
 
今日は結構満足。皆さんの好きな課題について行きますモード。
 
 
美しき日
 
少し虫が多いのが気になったが、緑の葉に遮られたやわらかい日差しと、風が気持ちいいのでノンビリと過ごす。
 
イメージ 3
 
【スラブ】4級 暇なので再登。
 
でかあべさんは、後半「コールド・スリープ」1級SDを完登、おめでとう。
YSTMさんは、惜しかった。
 

残され岩
 
【少年】3級
 
最後に、本来私のターゲットだったのだが、少しだけやってみる。
動画をみると、ヒールでない人が多い。
気持ちとともに今日は営業終了しているので、また今度コンディションのいい時にやろうということで×
 

ファミレスで夕食をして、渋滞のない高速を通って帰宅。
YSTMさんには、送迎とずっと運転をしていただき楽をさせてもらった。ありがとう。

最後まで安定した天気の中、一日中楽しむことができた。
この季節だからなのか、各岩には1パーティ程度で比較的空いていた。
 
難しい課題を登るには、決してコンディションのいい季節ではないが、それなりに遊べる課題は沢山ありそう。
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